ごきげんよう、みなさま

夜になって少し降りましたのよ~

軽くお湿りといったとこでしょうか。
日・月曜日、すっかり寝込んでましたわ~

目が覚めたら夜だもん、ディープなS・Fの夢をみるし。。。

寝てても疲れるわしですのよ

そんなことは置いといて、今回は土曜日の初釜の模様をご紹介しますわ


茶道口への入り口に置かれた、留め石。
先生の御宅に伺って、これを見ると、気持ちが引き締まります。
あ、桜湯の画像を取り忘れた

さっさと飲んじゃったもんね

お庭で、亭主が路地迎えに来るのを待ちます。寒くないように、火鉢が置かれてました。心遣いに感謝。
お正客用草履

と、 その他大勢用草履

茶道口から入る時に履くんですが。。。お正客用草履の履き心地の悪さはすごいぞ

なんでかな~


初釜のお決まりの
ぶりぶり香合と、羽箒の飾りつけ。 水差しはシンプルに。
初釜では、炭手前のしつらえに炭籠を使いません。三宝に乗せます。
釜敷きも、初釜では、和紙の束を四つ折にしたものを使います。
(表だけ

)
踊り桐の炉縁 
これを見て、やっと初釜の気分になるわし。。。1年に1度のお目見えだ~

香合よりこっちの方が印象深いのさ

あれま、この画像は見づらいですね

絶対教科書に載せられないな~

この日の亭主は、ふたり体制。 お客は8人

(先生含む)
頑張れ亭主

こちらの気持ちはすでに、懐石に飛んでるから。。。

わしより年上の義妹は後姿で失礼

とにかく若々しいのよ、
化け物かもしれない。。。 訪問着は紋織りのちりめん地に雲間に飛び絞り柄の、義母のもの。義母は江戸っ子で、あっさりした柄付けを特に好んだ。帯は義母が、義妹の結婚の際に新調した唐織の袋帯。どちらも義母の形見。

(着付けはわし)
実は義妹は、若い頃
『てんこ盛り』 と形容できるような着物姿であった。。。江戸っ子義母は、義妹に着物を着せるたびに、どんどんどんどん色を足していき、しまいに 「誰に似てあんな組み合わせじゃないと着られない娘になったんだろ

」 と、暗に九州出身の義父の悪口を言っていたものじゃ。。。懐かしいのぉ。
きものブログでも、色々な地方の方々のコーディネートが見られて楽しいが、関西と関東の好みの違いは勿論のこと、ちょっとした組み合わせにも個性とともに土地柄が出ると思って、拝見するのが楽しい

今回のわしのコーディネートは最終的に、京都の方のアドバイスに従ってみた。茶人のみなさまに大好評であった。
義母に、『騒々しいコーディネート』と言われていた義妹は、その着物を購入したころの義母の歳に近くなって、義母の着物が素晴らしく似合う人になっていた。 お義母さん、やはりあなたの娘ですよ。。。

あれ、懐石にいく前にこんな時間になっちゃった。。。

寝る。以下次号


いつも読んでいただいてありがとうございます


励みになります。ぽちっとな

スポンサーサイト
No title
炉縁が美しいですねー! これはじっくり拝見したくなります
釜敷きは裏ではいつも和紙を四つ折りしたもののような…?
そして義妹さんの後ろ姿が美しい! 帯がゴージャスだわ~。
騒々しいコーディネートって一体…(笑)ちょっとそちらも拝見してみたいです。
ああ、次のお写真が楽しみ!