2013.10/27 [Sun]
仕立て上がった羽織と大島紬
ごきげんよう


久しぶりに、朝から晴れました@首都圏。
前回の記事にコメント返ししている途中で気絶したみたいですわ。ああビックリ。
土曜日、首都圏の雨が上がったので、日本橋馬喰町の問屋さんに行きました。
仕立てをお願いしていた長羽織と、やはり仕立て直しをお願いしていた泥藍大島紬と、新しく買った水玉柄の大島紬が出来上がった知らせをいただいていたのです。
3枚も持ち帰るのは重いので、夫とクルマで出掛けましたわ。
途中京橋でうどんをかっ込み、この前みなさんとお会いしたさろーね会場辺りを横目で見て、閉店30分前に飛び込み。相変わらず酷い客ですな。
頼まれてた友人の着物を洗いに出して、先日こちらで紹介した手毬の小紋反物(
こちら)を、仕立て代キャンペーンのうちに仕立てに出して、その後は仕立て上がりを確認します。
まず、長羽織。
水色・紫色・紺色等々横段に染め分けたちりめん地に、辻が花風の柄付けをした小紋反物。これを小紋長着に仕立てても多分、絶対着ないことはわかっていました。柔らかもの、苦手なんだよね。嫌いじゃないんだけど。。。という訳で、紬の上に羽織るための上モノに仕立てたのでした。
羽裏はおーく損で見つけた、長襦袢地ですわ。
でかい、猫柄です。
長襦袢地は切り売りだったので、柄出しはできる限りの工夫で満足です。
羽織の季節がやって来るので、楽しみです。
洗い張りに出したまま約1年放置。。。何故って、仕立て直し代が捻出できなかったから
雨の日に着たりしてさんざん泥移りさせた胴裏を交換、赤い八掛を別の色に変えて、現時点のマイサイズに仕立て直しでした。
9マルキの泥藍大島紬は旗印。
八掛には悩みましたが。。。ワタクシの大島紬は泥染めが多いので藍は珍しく、そうなると合わせる帯など考えてアタマぐるぐるしてきて、いっそ同系で行きましょう清々しく
ってどこが清々しいのかとツッコまないで欲しいですが、とにかく担当さんとみっちり話し合って藍染めの色目より少し濃い藍色に決定。無難を通り越して、いいのかこれで
ってなテンションですが、こうして仕立て上がってみると、ワタクシにはとても着やすくなりましたわ。
ラストは、内金1万円を支払ったきり半年以上放置(最初に話をもらったときからはもっと。詳しい話はこちらをご覧くださいませ
こちら)の、黒地にワイン色水玉柄の大島紬です。これも旗印で、7マルキ。ああ、やっと日の目を見る。

平織りの部分はよく見ると、格子の地紋織なんですわ。わかりにくいんですけど。。。
凝ってます。
でも、パッと見は銘仙とあまり変わらないので(そばで見れば生地感が明らかにわかるのですが)こりゃあハッキリ言って、自分だけの満足ですわ。
自己満足、ここに極まれり
上の画像がホンモノに近い色合いです。
手持ちのどの紬より画像が撮りにくい。色も出ないし、何故だかピントが合いませんのさ~っ
そしてワタクシはここで宣言したい。
もう大島紬、買わないから
これが最後の大島紬。
元々、紬の風合いや生地感が好きで着物のみちに入り込んだのに、実際に色々着てみると嵩高い真綿系ほっこり系紬にはあまり手が出ず、かといって柔らかものはどうもあまり気が進まなくてこのままじゃ着物大好きなのに着物着る機会がなくなるぞ。。。ってんで、軽くて着やすい平織りの紬に行きついて幾星霜。ここに若干の本末転倒感が漂うのですが。似たようなものばかりで、次にこれらを洗い張りに出すまでに、全部着きれるだろうか。。。とくよくよするのももうオシマイにしよう。
いつも読んでいただいてありがとうございます~


https://fashion.blogmura.com/kimono/
着物ぶろがー(爆)なのに着物もう買いません宣言したぞ。



久しぶりに、朝から晴れました@首都圏。
前回の記事にコメント返ししている途中で気絶したみたいですわ。ああビックリ。
土曜日、首都圏の雨が上がったので、日本橋馬喰町の問屋さんに行きました。
仕立てをお願いしていた長羽織と、やはり仕立て直しをお願いしていた泥藍大島紬と、新しく買った水玉柄の大島紬が出来上がった知らせをいただいていたのです。
3枚も持ち帰るのは重いので、夫とクルマで出掛けましたわ。
途中京橋でうどんをかっ込み、この前みなさんとお会いしたさろーね会場辺りを横目で見て、閉店30分前に飛び込み。相変わらず酷い客ですな。
頼まれてた友人の着物を洗いに出して、先日こちらで紹介した手毬の小紋反物(

こちら)を、仕立て代キャンペーンのうちに仕立てに出して、その後は仕立て上がりを確認します。
まず、長羽織。
水色・紫色・紺色等々横段に染め分けたちりめん地に、辻が花風の柄付けをした小紋反物。これを小紋長着に仕立てても多分、絶対着ないことはわかっていました。柔らかもの、苦手なんだよね。嫌いじゃないんだけど。。。という訳で、紬の上に羽織るための上モノに仕立てたのでした。
羽裏はおーく損で見つけた、長襦袢地ですわ。
でかい、猫柄です。
長襦袢地は切り売りだったので、柄出しはできる限りの工夫で満足です。
羽織の季節がやって来るので、楽しみです。
洗い張りに出したまま約1年放置。。。何故って、仕立て直し代が捻出できなかったから

雨の日に着たりしてさんざん泥移りさせた胴裏を交換、赤い八掛を別の色に変えて、現時点のマイサイズに仕立て直しでした。
9マルキの泥藍大島紬は旗印。
八掛には悩みましたが。。。ワタクシの大島紬は泥染めが多いので藍は珍しく、そうなると合わせる帯など考えてアタマぐるぐるしてきて、いっそ同系で行きましょう清々しく

ってどこが清々しいのかとツッコまないで欲しいですが、とにかく担当さんとみっちり話し合って藍染めの色目より少し濃い藍色に決定。無難を通り越して、いいのかこれで

ってなテンションですが、こうして仕立て上がってみると、ワタクシにはとても着やすくなりましたわ。
ラストは、内金1万円を支払ったきり半年以上放置(最初に話をもらったときからはもっと。詳しい話はこちらをご覧くださいませ

こちら)の、黒地にワイン色水玉柄の大島紬です。これも旗印で、7マルキ。ああ、やっと日の目を見る。

平織りの部分はよく見ると、格子の地紋織なんですわ。わかりにくいんですけど。。。
凝ってます。
でも、パッと見は銘仙とあまり変わらないので(そばで見れば生地感が明らかにわかるのですが)こりゃあハッキリ言って、自分だけの満足ですわ。
自己満足、ここに極まれり

上の画像がホンモノに近い色合いです。
手持ちのどの紬より画像が撮りにくい。色も出ないし、何故だかピントが合いませんのさ~っ

そしてワタクシはここで宣言したい。
もう大島紬、買わないから

これが最後の大島紬。
元々、紬の風合いや生地感が好きで着物のみちに入り込んだのに、実際に色々着てみると嵩高い真綿系ほっこり系紬にはあまり手が出ず、かといって柔らかものはどうもあまり気が進まなくてこのままじゃ着物大好きなのに着物着る機会がなくなるぞ。。。ってんで、軽くて着やすい平織りの紬に行きついて幾星霜。ここに若干の本末転倒感が漂うのですが。似たようなものばかりで、次にこれらを洗い張りに出すまでに、全部着きれるだろうか。。。とくよくよするのももうオシマイにしよう。
いつも読んでいただいてありがとうございます~



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着物ぶろがー(爆)なのに着物もう買いません宣言したぞ。
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- at 23:35
- [ざっくりと着物の話2010~2014]
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No title
どれも素敵ですが、長羽織が素敵ですね~♪
なかのネコチャンがらも、なんともいえず良い感じです♪(*´∀`)♪
お陰さまで、どうでしょうは、オンデマンドで滞りなく視聴たのしんでおります♪アフリカのンゴロンゴロ♪良いですね~
続きが気になってたまらないので、まとめて観ようか、一話ずつ観ようか、ジレンマです…(笑)(  ̄▽ ̄)♪