2013.08/26 [Mon]
Ku-nyanさんになりたい♡第4話
ごきげんよう


昨日は曇っていたから寝てしまいました。
着物コーディネートは各自1種類だけなのに、こんなに長期連載して申し訳ない。
ホントに久しぶりの着物でお出掛けと、ずっと秘匿していた重要なミッションが完了した開放感と、べにお先生とドライブがよほど楽しかった(友人★に匹敵する)。。。などに対して筆が走るものと思われますな。タンタンさんには、奥多摩の滝、全部回ったのかと疑われましたが(鋭い。ネタとしては非常にいいとこ突いてますが、さすがにネタのためでもそれはできなかったであろう)行った先もたった1カ所ですのよ。
ワタクシたちの足元は草履です。最初べにお先生は、Ku-nyanさんごっこにふさわしいアイテム、ベージュ色のカレンブロッソを履きましたが、辺りを見渡すと坂道っぽのです。
「15分歩くんだから、慣れた草履にした方がいいんじゃないですか」
この判断は正しかった。
そしてこれもやはり我々にとってのKu-nyanさんアイコンである白っぽい色合いの日傘を挿して、いざ滝への小道を行くと。。。どうやらワタクシたち、かなり、場所をわきまえない、ヘンなオンナたちです。だって、行き交う人、行き交う人、登山ってかトレッキングってか、それっぽい格好してるんですけどっ。。。


そして、暑い。
とーっても暑い。
たとえ多少の標高はあれども、ここはやはりヒートアイランド東京です。この日は風もなく、平地と変わらず蒸し暑い。
整備された登山道みたいな坂道を前に、もう汗だくです。
っつーか、何故こんなとこで、わざわざ着物を着て、汗だくになっているのか。。。だって、Ku-nyanさんごっこをするためだもの。アタシたちKu-nyanさんをやりにロケに来たんだもの。ってか、アタシ聞きたい。何故、滝とKu-nyanさんだったんですかべにお先生。。。ああ、渓流と杉木立、崖に囲まれた登山道。普段、ロクに歩きもしないのに、いきなり着物姿で登山道。
「ワタシたちの暑苦しいまでのKu-nyanさんへの愛がこうさせたのよ~っ」
べにお先生が叫ぶ。
ワタクシたちはもう、着物もメイクも汗でどろどろです。優雅に日傘なんか挿してられない。本気で歩く体勢にならないと。ああ、こんなんで、爽やかで涼しげなKu-nyanさんになれるのでしょうか。。。
平日で、こんなしょぼい(失礼)場所なのに、不思議とひとが居る。なんつー人口密度でしょうか。こういう場所ではすれ違うとき挨拶するらしいですが(まさしく登山ですね)明らかに不審な目を向けられてます。だよね。

「う~ん、着物画像を撮るためになにゆえこんなに苦労せにゃならんのか。。。」
ついぼやきたくもなる。
「それは、ワタシたちがKu-nyanさんを目指すためですよ」
「そっか~。Ku-nyanさんのためだもんね」
「いやKu-nyanさんご本人が喜んでくださる保証はないんだけど。。。」
「この苦労、報われますかね」
「報いを求めてはいけません。だってKu-nyanさんと滝はセットなんですから」
「。。。でもここには着物で来るなって書いといた方がいいですかね」
「特に夏は。。。と書き加えましょう。暑過ぎるもん。っつーか、誰も来ないって」
壊れたループのように同じ会話を繰り返して、息も切れてる。
15分どころか倍はかかったかも知れない道のりの果て、どうやら滝らしい水の流れが見えました。
聞いて驚け。
落差1メートル以下。
滝壺は浅く、水は綺麗に澄んでいます。
ワタクシたちは全身から汗だく、もうへたり込みそうですが、登山道が終わっても何もなく、着物で座れるような場所ではない。それにどうしたって暑いのです。
「さあ、さっさと仕事を終わらせましょう」
「。。。って、先生、いつ仕事になったんですか」
フレームを決め、汗で流れたメイクもそのまま(どうせ顔は見せないのだーっ)撮影に入りました。
さて。。。上の画像向かって右の方がが水の流れも強いですが、どうやら護岸工事の果てにできた水流らしく、ホンモノの滝は画像左手でございます。しょぼさ倍増
そして河原が狭くて足元も安定せず、画角の関係でホンモノの滝を背景にするのは少し難しいのでして。。。ワタクシの『Ku-nyanさんになりたい
』画像は、滝など背景にしていないのでした。
何枚撮っても何となく似てるのは、我々がそれ以外の方法を知らないからでございます。がむしゃらに撮る。ひたすら撮る。モザイクで隠された顔は汗みどろで、表情は若干疲れ気味、何より目が半分死にかかっておりますが、こんなチンケな滝でもわずかに涼しい風が吹き、こうして画像になるとそれなりに美しい緑の風景に見えます。
もしかして気のせいか自画自賛か
。。。事実この場で我々は互いに、
「きゃああ、もしかしてKu-nyanさんになれたかしら~
」
「うんうん、Ku-nyanさんっぽいよ~
」
などとたわけたことを(死にかけた目付きで)褒め合い、
「登山、頑張ったね
」
「うん、ホントに頑張った。頑張った甲斐があるねーっ」
などとお互いの健闘を讃え合ったのでした。
視点の違うべにお先生の記事は
こちら&こちらをどうぞ。
ごめんなさい~(Ku-nyanさんへ特にごめんなさい)まだ続きます~。
いつも読んでいただいてありがとうございます


https://fashion.blogmura.com/kimono/
これが(べにお先生抱くところの)Ku-nyanさん真似っこごっこだ
よいこのみんなもやってみよう



昨日は曇っていたから寝てしまいました。
着物コーディネートは各自1種類だけなのに、こんなに長期連載して申し訳ない。
ホントに久しぶりの着物でお出掛けと、ずっと秘匿していた重要なミッションが完了した開放感と、べにお先生とドライブがよほど楽しかった(友人★に匹敵する)。。。などに対して筆が走るものと思われますな。タンタンさんには、奥多摩の滝、全部回ったのかと疑われましたが(鋭い。ネタとしては非常にいいとこ突いてますが、さすがにネタのためでもそれはできなかったであろう)行った先もたった1カ所ですのよ。
ワタクシたちの足元は草履です。最初べにお先生は、Ku-nyanさんごっこにふさわしいアイテム、ベージュ色のカレンブロッソを履きましたが、辺りを見渡すと坂道っぽのです。
「15分歩くんだから、慣れた草履にした方がいいんじゃないですか」
この判断は正しかった。
そしてこれもやはり我々にとってのKu-nyanさんアイコンである白っぽい色合いの日傘を挿して、いざ滝への小道を行くと。。。どうやらワタクシたち、かなり、場所をわきまえない、ヘンなオンナたちです。だって、行き交う人、行き交う人、登山ってかトレッキングってか、それっぽい格好してるんですけどっ。。。



そして、暑い。
とーっても暑い。
たとえ多少の標高はあれども、ここはやはりヒートアイランド東京です。この日は風もなく、平地と変わらず蒸し暑い。
整備された登山道みたいな坂道を前に、もう汗だくです。
っつーか、何故こんなとこで、わざわざ着物を着て、汗だくになっているのか。。。だって、Ku-nyanさんごっこをするためだもの。アタシたちKu-nyanさんをやりにロケに来たんだもの。ってか、アタシ聞きたい。何故、滝とKu-nyanさんだったんですかべにお先生。。。ああ、渓流と杉木立、崖に囲まれた登山道。普段、ロクに歩きもしないのに、いきなり着物姿で登山道。
「ワタシたちの暑苦しいまでのKu-nyanさんへの愛がこうさせたのよ~っ」
べにお先生が叫ぶ。
ワタクシたちはもう、着物もメイクも汗でどろどろです。優雅に日傘なんか挿してられない。本気で歩く体勢にならないと。ああ、こんなんで、爽やかで涼しげなKu-nyanさんになれるのでしょうか。。。
平日で、こんなしょぼい(失礼)場所なのに、不思議とひとが居る。なんつー人口密度でしょうか。こういう場所ではすれ違うとき挨拶するらしいですが(まさしく登山ですね)明らかに不審な目を向けられてます。だよね。

「う~ん、着物画像を撮るためになにゆえこんなに苦労せにゃならんのか。。。」
ついぼやきたくもなる。
「それは、ワタシたちがKu-nyanさんを目指すためですよ」
「そっか~。Ku-nyanさんのためだもんね」
「いやKu-nyanさんご本人が喜んでくださる保証はないんだけど。。。」
「この苦労、報われますかね」
「報いを求めてはいけません。だってKu-nyanさんと滝はセットなんですから」
「。。。でもここには着物で来るなって書いといた方がいいですかね」
「特に夏は。。。と書き加えましょう。暑過ぎるもん。っつーか、誰も来ないって」
壊れたループのように同じ会話を繰り返して、息も切れてる。
15分どころか倍はかかったかも知れない道のりの果て、どうやら滝らしい水の流れが見えました。
聞いて驚け。
落差1メートル以下。
滝壺は浅く、水は綺麗に澄んでいます。
ワタクシたちは全身から汗だく、もうへたり込みそうですが、登山道が終わっても何もなく、着物で座れるような場所ではない。それにどうしたって暑いのです。
「さあ、さっさと仕事を終わらせましょう」
「。。。って、先生、いつ仕事になったんですか」
フレームを決め、汗で流れたメイクもそのまま(どうせ顔は見せないのだーっ)撮影に入りました。
さて。。。上の画像向かって右の方がが水の流れも強いですが、どうやら護岸工事の果てにできた水流らしく、ホンモノの滝は画像左手でございます。しょぼさ倍増

そして河原が狭くて足元も安定せず、画角の関係でホンモノの滝を背景にするのは少し難しいのでして。。。ワタクシの『Ku-nyanさんになりたい

』画像は、滝など背景にしていないのでした。
何枚撮っても何となく似てるのは、我々がそれ以外の方法を知らないからでございます。がむしゃらに撮る。ひたすら撮る。モザイクで隠された顔は汗みどろで、表情は若干疲れ気味、何より目が半分死にかかっておりますが、こんなチンケな滝でもわずかに涼しい風が吹き、こうして画像になるとそれなりに美しい緑の風景に見えます。
もしかして気のせいか自画自賛か

。。。事実この場で我々は互いに、
「きゃああ、もしかしてKu-nyanさんになれたかしら~

」
「うんうん、Ku-nyanさんっぽいよ~

」
などとたわけたことを(死にかけた目付きで)褒め合い、
「登山、頑張ったね

」
「うん、ホントに頑張った。頑張った甲斐があるねーっ」
などとお互いの健闘を讃え合ったのでした。
視点の違うべにお先生の記事は

こちら&こちらをどうぞ。
ごめんなさい~(Ku-nyanさんへ特にごめんなさい)まだ続きます~。
いつも読んでいただいてありがとうございます



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これが(べにお先生抱くところの)Ku-nyanさん真似っこごっこだ

よいこのみんなもやってみよう

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No title
やられた!!やられたよ!!!しょぼすぎるよー!!!(笑)
私の想像していた滝は、ゴーゴーと音をたてて落ちる壮大なものか、白糸の滝のように優美なものだったのに。
これって、チョロチョロじゃない?
いやあ、お二人のギャグのセンスにはやられましたなぁ。