FC2ブログ

まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

Entries

お盆…何の教訓も含蓄もない話。

ごきげんよう



タイトル通り、誠に申し訳ないですが、着物ネタでもなく。

今夏、ワタクシの実家の父親の新盆でございましてね。
実家は本家なので、大きな仏壇と盆を迎える用意は揃っているんですが、母親が、父親用の新しい盆提灯を欲しがりまして。家紋を入れたりのカスタマイズ注文になるので、6月中にらく☆んで探しまくって母親の希望を満たすブツを注文でき、7月半ばには実家に届けてもらえました。
実家方面のお盆は8月13日からです。で、盆の飾り物は7月末からやる。今回は新盆だから7月20くらいから飾る。。。と前もって言われておりましたな。

ワタクシ小学生の頃は、祖父に言いつけられて、8月13日夕方6時頃になると、ホントにろうそくをともした丸い提灯を持たされて、お墓まで迎えに行かされてたっ。ちゃんと戦後も戦後、昭和だけど戦後、自宅にファックスはないけど電話はある時代の話ですってば。場所だって人口何十万かの県庁所在地の話ですってば。
実家の墓地までは1.5kmほどあって、子供の足だと案外莫迦にならない。で、行って帰る頃には日が暮れてる。怖いじゃないっすか。「何故イチイチ迎えに行かなきゃ帰って来られないのかっ
」と、子供ココロにあの世の不条理この世の不条理に憤慨したものですわ。夏休み中だし早々とお風呂に入って、夕涼みがてらのサッカー生地の浴衣を着せられてね。ろうそくがほんのり灯る提灯を持った、浴衣姿の子供。。。その姿はとても思い出せないんだけど(とても嫌々だったから)想像して見ると、案外フォークロアでいい感じなんだろうか。美化入ってないか。駄目だ想い出を勝手に美しく作っちゃ。
帰って来たら早く茶の間でテレビが観たいのに、縁側に用意されたたらいで足を洗ってから、縁側からじゃないと家に上がれなかったのが、うっすらと焦燥感。でも絶対玄関から入っては駄目だった。
さすがに中学生になったら部活もあったし、もうおじいちゃんの言うこと聞かなくなっちゃいましたけどね(爆)(オトナが迎えに行くときはクルマで行く。ずるいと思いました)
ところで、「焙烙で迎え火を焚く」お盆のやり方は、オトナになって本を読んで知りました。なんだずっと簡単じゃん。ちなみにウチの実家では送り盆のときも、茄子やキュウリで作った馬を持って、墓地まで行くんですよ。なんて手のかかるホトケさんでしょうか。

そんな田舎の不条理の中で育ったワタクシは、反動が出てしまったのか。。。普段、『日本の伝統的な何か』をいっさい何もしないで生活しております。
お正月におせちもお雑煮も作らないし食べないし、お彼岸にお墓参りも致しませんの。節分も雛祭りも無視。バレンタインデーは結婚記念日なのでプレゼントをもらえる日として認識しております。夫はチョコレートがもらえる日と認識しているらしい。モチロンお盆だって、我が家には夫の母(姑ですね)の仏壇があるんですが、何もしません。お盆に帰って来るなら、娘と孫(ワタクシにとっての義妹と甥姪)のとこに行けばいいと思っているからです。更に余計なことも言わせてもらえば、クリスマスツリーも飾らないしクリスマスケーキも食べない(甘いもの嫌いだから)。。。そんなワタクシが、頼まれたから仕方ないけど盆提灯を買う。。。生きてる親は強いなあ(ってそういう話かいっ)お盆の飾り物など1回買えばいいので、世話はありませんが。
今年の8月13日、誰がお墓まで迎えに行ったか存じませんが、ワタクシは確信犯としてさぼっております。今現在、まだ東京のウチに居るのさ。
自宅が会社事務所になってる極小ミジンコ我が社では、夏休みは取引先に左右されます。
今年は、大手取引先が案外長いお休みで、中堅取引先もそこそこしっかり休んでくれるため、何とかちょこっとお休みを確保しました。送り盆までに1度は田舎に行かないとマズいだろうな。。。嗚呼面倒くさい。でももう子供じゃないから、クルマを使っていいのであろう。
ところで都会では、お墓がとてつもなく遠くにあります。都心の有名墓地にお墓があるのは江戸時代から明治・大正時代くらいまで都心に住んでいた家だけ。大抵の家は、お墓がとっても遠いです。場合によっては隣の県(埼玉・千葉・神奈川)の山を均した墓地だったりして。お墓参りもすでに登山。。。これではお盆に墓地まで迎えに行けないであろ。などと、これらは実はあんまり深く考えずに書いてるのでした。
ホントに何の教訓も含蓄もなかった。
おそまつさまでした。

いつも読んでいただいてありがとうございます



https://fashion.blogmura.com/kimono/


申し訳ないので、ウチの飛影のグルーミングを見ていただきたい。連写。
























スポンサーサイト



Comment

No title 

飛影さんのでれっと緩んだ下半身が果てしなくにやにやを誘いますね。

私も年中行事らしいことはほとんどしませんがここ数年は毎年盆に墓参りに行くようになりました。
私自身はたまさんのように肝試し(?)に追いやられたりすることはありませんでしたが、田舎の家そのものが私にとっては恐怖だったのを今でも思い出しますね
風呂もトイレも離れにあってトイレが水洗ではないのはもちろん風呂も薪をくべて炊いていました。
巨大な仏壇も欄間も古いご先祖様の写真も何もかも恐怖だったなあ。
私がもし提灯片手に墓まで歩かされたら…。
想像しただけでグレそうです
  • posted by ほあかばりきるま。 
  • URL 
  • 2013.08/14 19:40分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

民俗学に興味のある身としては、フィールドワークしてみたいっすね。たまさまに。。。。(笑)
飛影さま。。。無心にグルーミングしている、貴方さまの目が怖いです。本来の妖怪にもどってますぞ(^^;)
  • posted by K-mana 
  • URL 
  • 2013.08/14 20:27分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

手間をかけさせるご先祖さまですねぇ(笑)。なんて言ったら不謹慎?
そうだー、たまさん新盆だったわね。明日あたり帰省されるのかしら?
ひーちゃん…今日もダイナマイト・グラマラス・ボデー★ どうもありがとう。
  • posted by べにお 
  • URL 
  • 2013.08/14 23:37分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

この飛影君の写真は、結構怖いんですが
特に上から3枚目。
この目付きは・・・見ぃた~ぁ~なぁ~って感じに見えます
「化け犬」は、あまり聞かないけど「化け猫」がポピュラーなのは、こんな目付きのせいでは??
  • posted by - 
  • URL 
  • 2013.08/15 01:26分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

ほあかばりきるま。様、たまに行く田舎は怖いでしょう。ウチの墓地は市内だから火葬で良かった。もっと田舎の母の実家は平成になっても土葬っすよお墓まで迎えに行く決まりじゃないからいいですけどね。。。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2013.08/17 19:42分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

mana様、世の葬祭儀礼にはもっと変わったのが多いですわね。
飛影はグルーミングがヘタでヘタで。たまにしかやらないのがバレちゃうのかも?
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2013.08/17 19:44分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

かっぱ様ないすありがとうございます~
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2013.08/17 19:44分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

べにお様。。。亡父も手間がかかりますね(爆)祭壇が凄い飾り物にまみれてましたわ。お迎えも送りも妹夫婦にお任せで日帰りですわ。
猫たちは最近、猫たちだけで1日中留守番など滅多にないので、暴れておりました
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2013.08/17 19:50分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

Ku-nyan様、うふふ見られてるのが嫌なのに途中で止められないのでこんな目なんですよ。ただトロイだけ。ああでも化け猫くらいキャラ立ちして欲しい気がする(爆)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2013.08/17 19:52分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

土地柄で、色々な風習があるのですね~。でも、一人で提灯片手に迎えに行くのは確かに怖そうですね…(T-T)
にゃんこは、長生きしたら猫又になるとかならないとか…うちの猫ももうすぐ猫又かもしれません(笑)(  ̄▽ ̄)♪
  • posted by ななみ 
  • URL 
  • 2013.08/19 22:22分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

ななみ様のとこの猫さまはもう立派な猫又でらっさいますよっきっと人間の言ってることもわかってるんだと思う。猫は哲学者になるとも言いますしね。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2013.08/20 12:59分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

たま

Author:たま
着物と猫と、ときどき絵画。

最新記事

月別アーカイブ

フリーエリア

フリーエリア

PVアクセスランキング にほんブログ村

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR