2013.08/09 [Fri]
呉服屋さんトラブル…その後
ごきげんよう


先日、いつものかかりつけ都心の大学病院に定期検診に行ったのですが、担当医さーや(よんどころないお方にそっくりなので影でそう呼んでいる。本人には絶対内緒である)が、ふと不具合に気がついてしまい。。。紹介状が出て、別の科を受診することになったのでした。都心の大学病院の決まりでは、初診は朝9時から10時までで、完全予約制。病人にそんな朝早く来いってのもキビシイ話ですが、丁度通勤ラッシュ真っただ中、世間では当たり前の時間なのでしょう。勤め人だったときでもこんな電車に乗ったことないのに~っなどと文句を言っても仕方ないので、夫を患わせてクルマで向かいましたとも。
おかげですっかりくたびれてしまい、それ以降、時間の感覚がズレてしまいました。
おおまかな検査の結果で命に別状がないのはハッキリしたのです。もうこれっきりにして欲しいのですが、紹介状もあることだしキッチリ検査して報告書を提出したいらしいです。検査も完全予約制。1ヶ月後。っつーか。。。命に別状があったら1ヶ月も待てないだろう。ああ、その場合は超法規措置を取るのか。。。などとツッコむワタクシはすでに、病院からは割とどうでもいい患者です。しかし無理もありません。数年前やはり別の科に不具合が出ているのを発見されてしまい、そっちは投薬の必要があって仕方なくしばらく通ったのですが、「治らないけど痛くないしすぐには死なない」のがわかったので治療放棄したのはワタクシです。担当医さーやはアタマを抱えましたが、そっちの科との連結は必要ないって話だったし。そうです。痛く苦しくなければいいのです。。。どの治療は受けてどの治療は受けないか、こういうのは自分が納得して自分で決めてるので良いのですが、自分に決定能力がなくなったらホントに困るなあ。。。
以前、『呉服屋さんとのトラブル』を記事にしました。
知人の知人(もちろんどなたか存じてますが仮名)が、娘の結婚式のために黒留袖を、とある大手呉服屋さんで帯とセットで購しました。結婚式で1回着用後、買ったお店にクリーニングに出したところ、脇の下が変色しているのでお店にたずねたら、「鑑定書」が出されて、『脇の下の変色はファンデーションの汚れで、もう落ちない』とのこと。。。どうすればいいのか
との話でした。
(トラブルの内容は
こちら)
「ほばーりんぐ・とと」とんぼ様も取り上げてくださって、ワタクシが言い足りない上手く書けない部分を補って余りある記事を書いてくださいました。わかりやすいです。(
こちら)
。。。その後が判明したので、ご報告します。
黒留袖は、そのままです。
売った呉服屋さんは、あくまで「鑑定書」が公式見解。
娘の結婚式のために黒留袖を買ったこの方は、着物に詳しくない(というか着物のことをまったく知らない)のが若干の負い目になってしまい、もう相手と何やら交渉するのが面倒くさくなってしまったのだそうです。もう関わりたくないとのこと。
脇の下が変色してしまった黒留袖は、「しまい込んでもしょうがない」ポジティブで合理的なこの方の考えの元、友人知人に貸し出してるそうです。クリーニングだって白洋舎で済みますしね。
「1回でいいから着てみたかったのよ」てな方々に喜ばれているそうです。
さて、この方が黒留袖を帯とセットで購入した会社は、『京都きもの友禅』ですわ。
大手企業を伏せ字にするつもりはございません。ワタクシ自身に大して影響力がある訳じゃなし、小耳に挟んでもらえればいいので。
ワタクシは元々振袖にも留袖にも縁がないので、この会社を知ったのは今回初めてで、何の縛りも恨みもございません。この会社全部が悪いとは言いませんし言えません。事実だけです。
今は、ネットで買ったりリサイクルを買ったり、着物の買い方も様々になりましたが、着物(特に絹もの)はお手入れが必要で、お手入れしつつ長く着られる衣服でございます。どうぞお手入れ先の確保はしっかりと。。。などと老婆心ながら願ってやみません。
着物のお値段と品質の関係は、着物ぶろぐのカテゴリを選んで読む方々なら、恐らく充分ご承知でしょうし、もっと知りたいとご自分で学ぶことにも熱心でいらっさるでしょう。でも。。。普段は着物に興味がない、それでもたまに着物をこんな風に買いたいと思う方々に、どういう風に接したらいいのか本当にわかりませんわ~。プロでもないし、おせっかいもできませんし。ってか、そもそも接点がないんですけどね~。う~ん。。。
いつも読んでいただいてありがとうございます


https://fashion.blogmura.com/kimono/



先日、いつものかかりつけ都心の大学病院に定期検診に行ったのですが、担当医さーや(よんどころないお方にそっくりなので影でそう呼んでいる。本人には絶対内緒である)が、ふと不具合に気がついてしまい。。。紹介状が出て、別の科を受診することになったのでした。都心の大学病院の決まりでは、初診は朝9時から10時までで、完全予約制。病人にそんな朝早く来いってのもキビシイ話ですが、丁度通勤ラッシュ真っただ中、世間では当たり前の時間なのでしょう。勤め人だったときでもこんな電車に乗ったことないのに~っなどと文句を言っても仕方ないので、夫を患わせてクルマで向かいましたとも。
おかげですっかりくたびれてしまい、それ以降、時間の感覚がズレてしまいました。
おおまかな検査の結果で命に別状がないのはハッキリしたのです。もうこれっきりにして欲しいのですが、紹介状もあることだしキッチリ検査して報告書を提出したいらしいです。検査も完全予約制。1ヶ月後。っつーか。。。命に別状があったら1ヶ月も待てないだろう。ああ、その場合は超法規措置を取るのか。。。などとツッコむワタクシはすでに、病院からは割とどうでもいい患者です。しかし無理もありません。数年前やはり別の科に不具合が出ているのを発見されてしまい、そっちは投薬の必要があって仕方なくしばらく通ったのですが、「治らないけど痛くないしすぐには死なない」のがわかったので治療放棄したのはワタクシです。担当医さーやはアタマを抱えましたが、そっちの科との連結は必要ないって話だったし。そうです。痛く苦しくなければいいのです。。。どの治療は受けてどの治療は受けないか、こういうのは自分が納得して自分で決めてるので良いのですが、自分に決定能力がなくなったらホントに困るなあ。。。
以前、『呉服屋さんとのトラブル』を記事にしました。
知人の知人(もちろんどなたか存じてますが仮名)が、娘の結婚式のために黒留袖を、とある大手呉服屋さんで帯とセットで購しました。結婚式で1回着用後、買ったお店にクリーニングに出したところ、脇の下が変色しているのでお店にたずねたら、「鑑定書」が出されて、『脇の下の変色はファンデーションの汚れで、もう落ちない』とのこと。。。どうすればいいのか

との話でした。
(トラブルの内容は

こちら)
「ほばーりんぐ・とと」とんぼ様も取り上げてくださって、ワタクシが言い足りない上手く書けない部分を補って余りある記事を書いてくださいました。わかりやすいです。(

こちら)
。。。その後が判明したので、ご報告します。
黒留袖は、そのままです。
売った呉服屋さんは、あくまで「鑑定書」が公式見解。
娘の結婚式のために黒留袖を買ったこの方は、着物に詳しくない(というか着物のことをまったく知らない)のが若干の負い目になってしまい、もう相手と何やら交渉するのが面倒くさくなってしまったのだそうです。もう関わりたくないとのこと。
脇の下が変色してしまった黒留袖は、「しまい込んでもしょうがない」ポジティブで合理的なこの方の考えの元、友人知人に貸し出してるそうです。クリーニングだって白洋舎で済みますしね。
「1回でいいから着てみたかったのよ」てな方々に喜ばれているそうです。
さて、この方が黒留袖を帯とセットで購入した会社は、『京都きもの友禅』ですわ。
大手企業を伏せ字にするつもりはございません。ワタクシ自身に大して影響力がある訳じゃなし、小耳に挟んでもらえればいいので。
ワタクシは元々振袖にも留袖にも縁がないので、この会社を知ったのは今回初めてで、何の縛りも恨みもございません。この会社全部が悪いとは言いませんし言えません。事実だけです。
今は、ネットで買ったりリサイクルを買ったり、着物の買い方も様々になりましたが、着物(特に絹もの)はお手入れが必要で、お手入れしつつ長く着られる衣服でございます。どうぞお手入れ先の確保はしっかりと。。。などと老婆心ながら願ってやみません。
着物のお値段と品質の関係は、着物ぶろぐのカテゴリを選んで読む方々なら、恐らく充分ご承知でしょうし、もっと知りたいとご自分で学ぶことにも熱心でいらっさるでしょう。でも。。。普段は着物に興味がない、それでもたまに着物をこんな風に買いたいと思う方々に、どういう風に接したらいいのか本当にわかりませんわ~。プロでもないし、おせっかいもできませんし。ってか、そもそも接点がないんですけどね~。う~ん。。。
いつも読んでいただいてありがとうございます



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素敵な方です。友人知人のかたも喜ばれるでしょうね♪(*^^*)