2013.07/18 [Thu]
べにお亭夏の強化合宿その3
ごきげんよう


また、夏に戻った@首都圏。。。夕立が来ても涼しくなりません。
夕方、飛影のワクチン注射と健康診断のために獣医さんに行く。
ビビりの飛影は、獣医さんの診察台に乗っても、ひたすら身を小さくして耐えるだけですわ。ワタクシが肩をささえると、怖くて震えている。絶対に、目を合わせません。
注射もじっと我慢。獣医さんとしては、とても扱いやすい患者です。
そして、巨体を看護士さんにしっかり抱えられて、獣医さんに血液検査のための採血をされてる途中。。。ウチの夫がくしゃみをした
臆病な飛影が驚いてとっさに脚を引っ込めてしまい、採血の針が抜けちゃいましたよ。
なんて危険なんだ。っつーか、ウチの夫よ、なんて邪魔な。思わず(ハリセンがないので手で)「ボケッ」と、ど突いてしまいました。獣医さんは「まあまあ、まあまあ」とまるで夫婦喧嘩の仲裁です。
採血量が少な過ぎたので、もう1度別の脚で、採血しました。
味方の銃に撃たれるってこんなことを言うのかしら。。。飛影は、どこも悪くなかったです。健康で何より。
前回までのあらすじ
べにお亭夏の強化合宿、今回のテーマは『セオαで遊ぼう
』です。
ワタクシがおーく損で落札しまくったセオαをメインに、べにお先生手持ちの夏帯でコーディネートする遊び。晩ご飯前にお試ししたのは、べにお先生のシックなグレイ縞柄と、先生が苦手と称した『きりばめ絣』。美味しい晩ご飯を食して、食休みもほどほどに次のセオαに挑みます。



また、夏に戻った@首都圏。。。夕立が来ても涼しくなりません。
夕方、飛影のワクチン注射と健康診断のために獣医さんに行く。
ビビりの飛影は、獣医さんの診察台に乗っても、ひたすら身を小さくして耐えるだけですわ。ワタクシが肩をささえると、怖くて震えている。絶対に、目を合わせません。
注射もじっと我慢。獣医さんとしては、とても扱いやすい患者です。
そして、巨体を看護士さんにしっかり抱えられて、獣医さんに血液検査のための採血をされてる途中。。。ウチの夫がくしゃみをした

臆病な飛影が驚いてとっさに脚を引っ込めてしまい、採血の針が抜けちゃいましたよ。
なんて危険なんだ。っつーか、ウチの夫よ、なんて邪魔な。思わず(ハリセンがないので手で)「ボケッ」と、ど突いてしまいました。獣医さんは「まあまあ、まあまあ」とまるで夫婦喧嘩の仲裁です。
採血量が少な過ぎたので、もう1度別の脚で、採血しました。
味方の銃に撃たれるってこんなことを言うのかしら。。。飛影は、どこも悪くなかったです。健康で何より。
前回までのあらすじ

べにお亭夏の強化合宿、今回のテーマは『セオαで遊ぼう

』です。
ワタクシがおーく損で落札しまくったセオαをメインに、べにお先生手持ちの夏帯でコーディネートする遊び。晩ご飯前にお試ししたのは、べにお先生のシックなグレイ縞柄と、先生が苦手と称した『きりばめ絣』。美味しい晩ご飯を食して、食休みもほどほどに次のセオαに挑みます。
黒地に紫色の牡丹柄。。。名付けの破壊師べにお先生曰く『マダーム』




黒地紗に紅型っぽい染め柄の名古屋帯。白地絽に赤いトランプ柄の帯揚げと水色の帯〆。。。どうやらこの『マダーム』は水色系を挿し色にするとやけに素敵なんです
ワタクシたち意見の一致を見ました。

次に白地絽綴れ名古屋帯を載せてみます。べにお先生手持ちのこの帯は、何に載せてもいい仕事をしてくれる優れものの名古屋帯です。
帯〆は水色のまま、帯揚げを黄色に変更。

次は、着物とのピンク色繋がり?で、縁側昼寝猫柄の名古屋帯。帯揚げ、帯〆はペパーミント。セットのように見えますが、違います。先生手持ちの帯揚げとワタクシ手持ちの帯〆が偶然、まったく同じ色なのでした。
更に。。。
「花と花、種類が違うのは気になるけど…色味がぴったりなんだよね~」といいつつ先生が載せたのは、薄幸のアザミ柄の絽の名古屋帯。藤色の絽の帯揚げと藤色のレース組の帯〆を合わせたら、薄幸さに磨きがかかった感じ。も~っ不幸真っただ中(爆)




ワタクシは、大好きな白い絽綴れ名古屋帯をお借りして、茄子紺色の帯揚げ&帯〆を。
夏帯をほとんど持っていないので、こういう機会を参考にしたいですわ。
白系や水色・青系が圧倒的に足りないのです。
次の着物は、カラーオーダーしたセオα『リボンマニア』リボンだらけピンク色が挿し色というラブリー路線のわりに、着るとしっとりしたオトナな感じになる着物です。べにお先生にもとても良くお似合い。この着物以来、べにお先生のお上品の基準値は、お中元の中身になる。。。



これはワタクシの予想を超えてる。。。べにお先生曰く、着ると甘くないならピンク色を足しても可。。。ペパーミント絽の帯揚げと白地に黄緑色が入ったレース組帯〆。挿し色をポップなポイント色にするべにお流ですね。次は、
白い絽綴れを載せて、シックで上品を狙います。
「これなら、お中元には揖保の糸かなあ」(べにお先生談)
ヒヤシンスブルーの絽の半襟を選んで「わあいいわ~。日傘を挿して。風呂敷に包んだお中元を持って。。。」と妄想爆裂の先生。しかし小物の色目で望む色がなくて泣く泣く断念しそうになりました。お中元への道はキビシイ。でも、色目だけ雰囲気を見ようと、袷用のちりめんの水色帯揚げを持ってきました。帯〆は帯になじませて、白。(帯に対して小物類の色数を抑えて色目をなじませる方法を我々は「Ku-nyan方程式」と呼んだ)


我々は学習機能が高いのです。この着物には薄い寒色系が映えると気がついて、
澄んだ水色の博多帯を置いてみました。小物は藤色の帯揚げ帯〆で。次の
波と千鳥柄紗の名古屋帯はくすんだ水色系の色です。友人★からのいただきもの。ノースカロライナの帯揚げと水色の帯〆を。
ふたつの帯の色目の差は、現物では明らかなのですが、こうして画像になるとよくわかりません。ちょっと残念ですな。
「これは。。。揖保の糸にはちょっと軽い。。。」
べにお先生はお中元から離れられません。
「カルピスじゃないんですか。サラダオイルもありますよ」
「カルピス。。。夏はいいわね」
「重いですよ、先生。っつーか。。。イマドキお中元を自分で運んだりしません。宅配便で送ってくださいよ」
「美しい夏の人はお中元を運ぶのよ。。。」
べにお先生~っ

ワタクシはべにお先生手持ちの、くすんだ緑色羅の名古屋帯


がとっても気に入ったのでございます。「良い帯ですねぇぇぇ」舌なめずりしていると、「頂き物だから、きっと良い帯です。頂いたものって着物も帯も、自分じゃ買えないようなものばかりですもん。でも私はまだ使ったことない。なんか使いづらいの」って、そうなの
ワタクシはこの合宿中、この帯をことごとくコーディネートに使ったのでした。
ああ、もう、美しいからアップにしてやれ
紫色の帯揚げと、紫色グラデーション帯〆、アンティークレプリカのブローチを帯留めにして。
最後はお約束の、黒地紗の名古屋帯でしめてもらいましょうか。

ノースカロライナ帯揚げのピンク色部分、水色の帯〆。

白地絽に赤いトランプ柄帯揚げ、緑色~茶色グラデーションレース丸組の帯〆。
きちんと感が高まります。


べにお先生鉄板のこの帯、使い勝手もよさそうで、夏の帯に1本は黒があると重宝するなあ。。。と思うのでした。最も、せっかくの夏帯ですが、べにお先生が普段に使うことはほとんどないそうです。何故って。。。暑いから(爆)
普段着物生活のべにお先生にとって、着物は着心地と過ごしやすさ最重視。夏にお太鼓を背負うなど、たまにおされが必要なときだけでございます。
そしてそれは、滅多にないことなのでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます


https://fashion.blogmura.com/kimono/
合宿レポ、まだ初日が終わってないっ。
続きます~。
衝撃のべにお先生のブログは
こちらからどうぞ。




黒地紗に紅型っぽい染め柄の名古屋帯。白地絽に赤いトランプ柄の帯揚げと水色の帯〆。。。どうやらこの『マダーム』は水色系を挿し色にするとやけに素敵なんです

ワタクシたち意見の一致を見ました。

次に白地絽綴れ名古屋帯を載せてみます。べにお先生手持ちのこの帯は、何に載せてもいい仕事をしてくれる優れものの名古屋帯です。
帯〆は水色のまま、帯揚げを黄色に変更。

次は、着物とのピンク色繋がり?で、縁側昼寝猫柄の名古屋帯。帯揚げ、帯〆はペパーミント。セットのように見えますが、違います。先生手持ちの帯揚げとワタクシ手持ちの帯〆が偶然、まったく同じ色なのでした。
更に。。。

「花と花、種類が違うのは気になるけど…色味がぴったりなんだよね~」といいつつ先生が載せたのは、薄幸のアザミ柄の絽の名古屋帯。藤色の絽の帯揚げと藤色のレース組の帯〆を合わせたら、薄幸さに磨きがかかった感じ。も~っ不幸真っただ中(爆)




ワタクシは、大好きな白い絽綴れ名古屋帯をお借りして、茄子紺色の帯揚げ&帯〆を。
夏帯をほとんど持っていないので、こういう機会を参考にしたいですわ。
白系や水色・青系が圧倒的に足りないのです。
次の着物は、カラーオーダーしたセオα『リボンマニア』リボンだらけピンク色が挿し色というラブリー路線のわりに、着るとしっとりしたオトナな感じになる着物です。べにお先生にもとても良くお似合い。この着物以来、べにお先生のお上品の基準値は、お中元の中身になる。。。



これはワタクシの予想を超えてる。。。べにお先生曰く、着ると甘くないならピンク色を足しても可。。。ペパーミント絽の帯揚げと白地に黄緑色が入ったレース組帯〆。挿し色をポップなポイント色にするべにお流ですね。次は、

白い絽綴れを載せて、シックで上品を狙います。
「これなら、お中元には揖保の糸かなあ」(べにお先生談)
ヒヤシンスブルーの絽の半襟を選んで「わあいいわ~。日傘を挿して。風呂敷に包んだお中元を持って。。。」と妄想爆裂の先生。しかし小物の色目で望む色がなくて泣く泣く断念しそうになりました。お中元への道はキビシイ。でも、色目だけ雰囲気を見ようと、袷用のちりめんの水色帯揚げを持ってきました。帯〆は帯になじませて、白。(帯に対して小物類の色数を抑えて色目をなじませる方法を我々は「Ku-nyan方程式」と呼んだ)


我々は学習機能が高いのです。この着物には薄い寒色系が映えると気がついて、

澄んだ水色の博多帯を置いてみました。小物は藤色の帯揚げ帯〆で。次の

波と千鳥柄紗の名古屋帯はくすんだ水色系の色です。友人★からのいただきもの。ノースカロライナの帯揚げと水色の帯〆を。
ふたつの帯の色目の差は、現物では明らかなのですが、こうして画像になるとよくわかりません。ちょっと残念ですな。
「これは。。。揖保の糸にはちょっと軽い。。。」
べにお先生はお中元から離れられません。
「カルピスじゃないんですか。サラダオイルもありますよ」
「カルピス。。。夏はいいわね」
「重いですよ、先生。っつーか。。。イマドキお中元を自分で運んだりしません。宅配便で送ってくださいよ」
「美しい夏の人はお中元を運ぶのよ。。。」
べにお先生~っ


ワタクシはべにお先生手持ちの、くすんだ緑色羅の名古屋帯



がとっても気に入ったのでございます。「良い帯ですねぇぇぇ」舌なめずりしていると、「頂き物だから、きっと良い帯です。頂いたものって着物も帯も、自分じゃ買えないようなものばかりですもん。でも私はまだ使ったことない。なんか使いづらいの」って、そうなの

ワタクシはこの合宿中、この帯をことごとくコーディネートに使ったのでした。
ああ、もう、美しいからアップにしてやれ

紫色の帯揚げと、紫色グラデーション帯〆、アンティークレプリカのブローチを帯留めにして。
最後はお約束の、黒地紗の名古屋帯でしめてもらいましょうか。

ノースカロライナ帯揚げのピンク色部分、水色の帯〆。

白地絽に赤いトランプ柄帯揚げ、緑色~茶色グラデーションレース丸組の帯〆。
きちんと感が高まります。


べにお先生鉄板のこの帯、使い勝手もよさそうで、夏の帯に1本は黒があると重宝するなあ。。。と思うのでした。最も、せっかくの夏帯ですが、べにお先生が普段に使うことはほとんどないそうです。何故って。。。暑いから(爆)
普段着物生活のべにお先生にとって、着物は着心地と過ごしやすさ最重視。夏にお太鼓を背負うなど、たまにおされが必要なときだけでございます。
そしてそれは、滅多にないことなのでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます



https://fashion.blogmura.com/kimono/
合宿レポ、まだ初日が終わってないっ。
続きます~。
衝撃のべにお先生のブログは

こちらからどうぞ。
スポンサーサイト
- at 21:08
- [ざっくりと着物の話2010~2014]
- TB(0) |
- CO(6)
- [Edit]
No title
名言ですね、さすがべにおさん(笑)
リボンマニアにお太鼓って想像してなかったんですが、コーデは素敵ですね。暑いからなかなか実現しなさそうですが(^^;