2013.02/24 [Sun]
羽織を仕立てに出しました
ごきげんよう


風が強かったです@首都圏。
小紋の反物を購入してマイサイズ長羽織を作る計画が着々と進行中ですの。
新古品の反物をやふおくで落札したのは、以前お伝えしました。(
こちら)
次に必要なのは羽裏でございます。
でも、羽裏として販売されているよく見掛ける生地は、柄が無難でつまらないですよ、奥さん。せっかくのお誂えなんですしね。んで、正絹長襦袢生地から、羽裏にして映えそうなものを物色始めました。そりゃお金を掛ければそれなりに高価な生地がありますけど、表地の着尺が6300円なのです。いくら江戸っ子は裏に凝ると言っても、ここに何万も掛けちゃいけませんや、ご隠居さん
っつー訳で、安くて可愛い長襦袢生地を探して再びやふおく。。。楽天ショップなども見てみましたが、アタクシの感覚だとちとお高い。
1円スタートやら1000円スタートやら、3000円ぽっきりとか5000円とか。。。毎週せっせとウォッチして。んでもね、ちょっと気になる柄はアッという間に7000円8000円果ては1万円超えでございますよ。表地は6300円なんだってば。
更に、普通羽裏として売っている生地が約7メートル前後。。。長襦袢地は約12メートルで、羽裏に使うと結構余るという事実が、根がドケチなアタクシを躊躇させるのでした。もったいないにゃあ。
如何ですか。
アタクシのぐるんぐるんした思考の一端でもご理解いただけましたでしょうか。(大袈裟)
アタクシは思いあまっていつもの呉服問屋のいつもの担当さんに電話しましたよ。
「羽裏はどのくらいの長さがあれば大丈夫ですかね
」
「表地の長さがどれくらいあるかと、仕立てる羽織の着丈に依りますよ~」
「表地は小紋の反物なんだけど」
「それなら4メートルもあれば何とかなります」
。。。やった~
やふおくに、長襦袢地をうそつきの袖に仕立てる用に、切り売りしてる業者さんが出品してますの。
無双袖分4.4メートル
無駄が出なくてなんて美しいのかしら。。。
正絹長襦袢地4.4メートルで5800円也。黄色が勝ったクリーム色地に黒猫柄の生地にしました。
長襦袢分12メートルで換算すると1万6000円くらいになり、決して安いものではありません。
でも良いの。以前は余った生地をうそつきの袖にしたけど、もう何枚かあるから要らないの。
ところでこの柄はポリエステルもあって、プレタの長襦袢が販売されてますのね。楽天で見ましたわ。
。。。こうしてアタマぐるんぐるんの果てにようやく手に入れたブツを持って、いつもの日本橋馬喰町の問屋さんに行きました。この春に着るにはもう遅くなっちゃったけど、良しとしましょう。
さて、『正絹長羽織をマイサイズで作ろう』の気になるお値段です
小紋着尺反物6300円也。やふおく
羽裏用長襦袢地切り売り5800円也。やふおく
表地湯のし加工、630円也。
袷羽織仕立て代(海外仕立て)15750円也。
お仕立て代は人件費ですから削れません。大体2万円前後を計上してください。
最近は1万円くらいで請け負ってくれるところがありますが、その場合は部分ミシン縫いです。最初からミシン縫い仕立てだと判った上でオーダーするのはオッケーですが、たまに買い手に黙ってミシン縫いにして、「本来の仕立て代を特別にサービスした」と恩に着せる呉服屋さんが存在するらしいので要注意
人件費は削れませんよ~。各国ごとに有効人件費っつーのがありますからね。自分のことを考えたら、人件費は削ったらあかんで。
仕立て上がったらまたご紹介します。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
ウチの。。。じゃねぇ我が社のマック様が壊れてしまった。
夫の仕事が途中なのにヤバいんです。
このままではおまんまの喰い上げでございましてよ。
急遽アタクシのこのMacBookを投入しようとしましたが。。。外付けハードと繋げられねぇのさ。
なのでのうのうとブログの更新をしてる始末。
無駄にスペックが良いアタクシのMacBook。
頑張れ夫よ。
マック様は生き返るか



風が強かったです@首都圏。
小紋の反物を購入してマイサイズ長羽織を作る計画が着々と進行中ですの。
新古品の反物をやふおくで落札したのは、以前お伝えしました。(

こちら)
次に必要なのは羽裏でございます。
でも、羽裏として販売されているよく見掛ける生地は、柄が無難でつまらないですよ、奥さん。せっかくのお誂えなんですしね。んで、正絹長襦袢生地から、羽裏にして映えそうなものを物色始めました。そりゃお金を掛ければそれなりに高価な生地がありますけど、表地の着尺が6300円なのです。いくら江戸っ子は裏に凝ると言っても、ここに何万も掛けちゃいけませんや、ご隠居さん

っつー訳で、安くて可愛い長襦袢生地を探して再びやふおく。。。楽天ショップなども見てみましたが、アタクシの感覚だとちとお高い。
1円スタートやら1000円スタートやら、3000円ぽっきりとか5000円とか。。。毎週せっせとウォッチして。んでもね、ちょっと気になる柄はアッという間に7000円8000円果ては1万円超えでございますよ。表地は6300円なんだってば。
更に、普通羽裏として売っている生地が約7メートル前後。。。長襦袢地は約12メートルで、羽裏に使うと結構余るという事実が、根がドケチなアタクシを躊躇させるのでした。もったいないにゃあ。
如何ですか。
アタクシのぐるんぐるんした思考の一端でもご理解いただけましたでしょうか。(大袈裟)
アタクシは思いあまっていつもの呉服問屋のいつもの担当さんに電話しましたよ。
「羽裏はどのくらいの長さがあれば大丈夫ですかね

」
「表地の長さがどれくらいあるかと、仕立てる羽織の着丈に依りますよ~」
「表地は小紋の反物なんだけど」
「それなら4メートルもあれば何とかなります」
。。。やった~

やふおくに、長襦袢地をうそつきの袖に仕立てる用に、切り売りしてる業者さんが出品してますの。
無双袖分4.4メートル

無駄が出なくてなんて美しいのかしら。。。
正絹長襦袢地4.4メートルで5800円也。黄色が勝ったクリーム色地に黒猫柄の生地にしました。
長襦袢分12メートルで換算すると1万6000円くらいになり、決して安いものではありません。
でも良いの。以前は余った生地をうそつきの袖にしたけど、もう何枚かあるから要らないの。
ところでこの柄はポリエステルもあって、プレタの長襦袢が販売されてますのね。楽天で見ましたわ。
。。。こうしてアタマぐるんぐるんの果てにようやく手に入れたブツを持って、いつもの日本橋馬喰町の問屋さんに行きました。この春に着るにはもう遅くなっちゃったけど、良しとしましょう。
さて、『正絹長羽織をマイサイズで作ろう』の気になるお値段です

小紋着尺反物6300円也。やふおく
羽裏用長襦袢地切り売り5800円也。やふおく
表地湯のし加工、630円也。
袷羽織仕立て代(海外仕立て)15750円也。
お仕立て代は人件費ですから削れません。大体2万円前後を計上してください。
最近は1万円くらいで請け負ってくれるところがありますが、その場合は部分ミシン縫いです。最初からミシン縫い仕立てだと判った上でオーダーするのはオッケーですが、たまに買い手に黙ってミシン縫いにして、「本来の仕立て代を特別にサービスした」と恩に着せる呉服屋さんが存在するらしいので要注意

人件費は削れませんよ~。各国ごとに有効人件費っつーのがありますからね。自分のことを考えたら、人件費は削ったらあかんで。
仕立て上がったらまたご紹介します。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
ウチの。。。じゃねぇ我が社のマック様が壊れてしまった。
夫の仕事が途中なのにヤバいんです。
このままではおまんまの喰い上げでございましてよ。
急遽アタクシのこのMacBookを投入しようとしましたが。。。外付けハードと繋げられねぇのさ。
なのでのうのうとブログの更新をしてる始末。
無駄にスペックが良いアタクシのMacBook。
頑張れ夫よ。
マック様は生き返るか

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- [ざっくりと着物の話2010~2014]
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No title
おまけに無駄も出ず(笑)
出来上がりがどんな風になるのか楽しみにしております~
あ、マッくん生還されることをお祈りしております。