2012.11/21 [Wed]
べにお亭/限定コーディネート遊びその2
ごきげんよう


前回までのあらすじ
べにお亭にて強化合宿に入ったふたりである。(
このひと)
初の全国大会を前に(嘘)合宿のメニューはキビシイ
(大嘘)
テーマは『ぎりぎり限定コーディネート』。。。その真意とは。。。
例えれば、いつもパンツスタイルで会社に行くけど、それはパンツスタイルが好きだったりするんだけど、今日珍しくスカートで出社したら、会社の人たちに『似合うよ~』『ステキよ、いつもスカートだったらいいのに』なんて言われて、嬉しいけどいつもの自分を否定されるのはちょっと微妙な気分だし、いつもと違う感じの自分が気恥ずかしい。。。みたいな。
アタクシたちはこんな、自分だけの羞恥心に抗うゲームをしたのでした。
羞恥心の持ち方は人それぞれ。
前回アップしたコーディネートも今回アップする以下のコーディネートも、実はちっともおかしくないし(多分)似合うと思うし(多分)他の方々にも着ていただけるコーディネートだと思うんですが(多分)。。。アタクシたちには、それぞれどこか「恥ずかしい」ツボがあるんですのよ
自虐的な遊びだなあ。
第2のお題。。。ピンク色ちりめん地梅枝と菊柄友禅染め九寸名古屋帯
先攻たま~
アタクシとしては、ピンク色友禅染めの帯より、よろけ縞小紋の方がハードル高いんですけど。
着物はべにお先生に見せたくて持って来たんですが、何とかよろけ縞小紋を自分っぽく着たくて、ですね、あれこれやってみました。別に無理に着なくても良いんですけど。。。
青磁色絞りの帯揚げとひわ色にピンクの斜め柄が入った帯〆。

後攻べにお先生~
「勘弁して欲しい~


」
早くも泣きが入ったお題。
先生は、柔らかいピンク色も、花柄も、苦手っつーか嫌いですよ。
アタクシの見立てではお似合いになると思うんですが、本人的にはNG
だそうです。
何とか、この帯の甘さを緩和したくて選んだ、明るいベージュ&焦げ茶&水色の縦縞会津木綿。クリームイエローの綸子地帯揚げ。べにお先生らしいからし色&紫色の帯〆で仕上げました。

先生がその着物を出すなら、縞苦手なアタクシとしては小物をもっと甘くしたい。
濃いピンク色ちりめん地帯揚げと赤い帯〆、シアンブルーのハート型帯留めで。
それでも縞は、苦手っすよ~
べにお先生の真打ち。黒地猫柄帯揚げとお揃いの丸くけ帯〆。黒でピリッとさせて、ようやく落ち着いた先生。とにかくこの帯は、苦手だそうです。
このコーディネート、可愛いよね。。。
先生に似合うと思いますわ
その後、縞の着物を持って来るとチカラ技で自分コーデになる。。。と、フェアプレイを尊ぶ先生は、着物を黒地に独楽柄ちりめん地正絹小紋に変更。
画像左、濃い緑色ちりめん帯揚げに蜜柑色帯〆でちょっと納得できず、画像右、帯揚げをそのままに帯〆をピーコックグリーン&紫色に替えて落ち着きました。


第3のお題。。。青磁色ちりめん地紅型風染め名古屋帯

着物はそのまま。
ピンク色ちりめん地帯揚げと濃いからし色&紫色&紅色の帯〆。
着物に、赤と緑色の縦ラインが入っているのが、江戸前のべにお先生。飛び柄の独楽も小さめです。
ここに入れなくてもよいピンク色を持ってきたのは、きっぱりした小紋へのささやかな反抗。ちょっと無理があるかも。。。と反省。
ふたりとも「これなら着られる」と納得したコーディネート。江戸紫のちりめん地帯揚げはアタクシ持参の小物の中でもべにお先生が特に気に入ってくれたブツ。そこに先生の、ピーコックグリーン&紫色の100円帯〆で。この帯〆、とっても便利に使えます。
。。。おそらくここが、アタクシとべにお先生がぴったり歩み寄れるところなんでしょうね~。

すみません、まだ続きます。
いつも読んでいただいてありがとうございます

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前回までのあらすじ

べにお亭にて強化合宿に入ったふたりである。(

このひと)
初の全国大会を前に(嘘)合宿のメニューはキビシイ

(大嘘)
テーマは『ぎりぎり限定コーディネート』。。。その真意とは。。。

例えれば、いつもパンツスタイルで会社に行くけど、それはパンツスタイルが好きだったりするんだけど、今日珍しくスカートで出社したら、会社の人たちに『似合うよ~』『ステキよ、いつもスカートだったらいいのに』なんて言われて、嬉しいけどいつもの自分を否定されるのはちょっと微妙な気分だし、いつもと違う感じの自分が気恥ずかしい。。。みたいな。
アタクシたちはこんな、自分だけの羞恥心に抗うゲームをしたのでした。
羞恥心の持ち方は人それぞれ。
前回アップしたコーディネートも今回アップする以下のコーディネートも、実はちっともおかしくないし(多分)似合うと思うし(多分)他の方々にも着ていただけるコーディネートだと思うんですが(多分)。。。アタクシたちには、それぞれどこか「恥ずかしい」ツボがあるんですのよ

自虐的な遊びだなあ。
第2のお題。。。ピンク色ちりめん地梅枝と菊柄友禅染め九寸名古屋帯
先攻たま~

アタクシとしては、ピンク色友禅染めの帯より、よろけ縞小紋の方がハードル高いんですけど。
着物はべにお先生に見せたくて持って来たんですが、何とかよろけ縞小紋を自分っぽく着たくて、ですね、あれこれやってみました。別に無理に着なくても良いんですけど。。。
青磁色絞りの帯揚げとひわ色にピンクの斜め柄が入った帯〆。

後攻べにお先生~

「勘弁して欲しい~



」
早くも泣きが入ったお題。
先生は、柔らかいピンク色も、花柄も、苦手っつーか嫌いですよ。
アタクシの見立てではお似合いになると思うんですが、本人的にはNG

だそうです。
何とか、この帯の甘さを緩和したくて選んだ、明るいベージュ&焦げ茶&水色の縦縞会津木綿。クリームイエローの綸子地帯揚げ。べにお先生らしいからし色&紫色の帯〆で仕上げました。

先生がその着物を出すなら、縞苦手なアタクシとしては小物をもっと甘くしたい。
濃いピンク色ちりめん地帯揚げと赤い帯〆、シアンブルーのハート型帯留めで。
それでも縞は、苦手っすよ~

べにお先生の真打ち。黒地猫柄帯揚げとお揃いの丸くけ帯〆。黒でピリッとさせて、ようやく落ち着いた先生。とにかくこの帯は、苦手だそうです。
このコーディネート、可愛いよね。。。

先生に似合うと思いますわ

その後、縞の着物を持って来るとチカラ技で自分コーデになる。。。と、フェアプレイを尊ぶ先生は、着物を黒地に独楽柄ちりめん地正絹小紋に変更。
画像左、濃い緑色ちりめん帯揚げに蜜柑色帯〆でちょっと納得できず、画像右、帯揚げをそのままに帯〆をピーコックグリーン&紫色に替えて落ち着きました。


第3のお題。。。青磁色ちりめん地紅型風染め名古屋帯

着物はそのまま。
ピンク色ちりめん地帯揚げと濃いからし色&紫色&紅色の帯〆。
着物に、赤と緑色の縦ラインが入っているのが、江戸前のべにお先生。飛び柄の独楽も小さめです。
ここに入れなくてもよいピンク色を持ってきたのは、きっぱりした小紋へのささやかな反抗。ちょっと無理があるかも。。。と反省。
ふたりとも「これなら着られる」と納得したコーディネート。江戸紫のちりめん地帯揚げはアタクシ持参の小物の中でもべにお先生が特に気に入ってくれたブツ。そこに先生の、ピーコックグリーン&紫色の100円帯〆で。この帯〆、とっても便利に使えます。
。。。おそらくここが、アタクシとべにお先生がぴったり歩み寄れるところなんでしょうね~。

すみません、まだ続きます。
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No title
べにおさんの会津木綿にクリームイエローの帯揚のコーデもいいわぁ。たまさんコーデはちょっと深窓の令嬢の普段着チック。べにおさんのは、やはり職業婦人チックなコーデですね。
夢二あたりが描きそうな感じじゃありません?