2012.05/29 [Tue]
夏の小物を出しました
ごきげんよう



近頃爽やかな風が吹きますが、ちょっと動くと汗ばむような陽気です。
529。呉服の日。。。だったそうですね(爆)
いろんな語呂あわせがあるな。
知らない記念日がどんどん増えるのです。
アタクシの場合、今頃の着物はもちろん単衣です。気温に関わりなく。
長襦袢(実際は二部式)は、5月いっぱい単衣で、6月に入ると絽に変えます。
帯は、5月6月は着物の色目と気温と相談しながら、袷の帯だったり単衣の帯だったり、八寸帯を使ったり。
ここ数年の、決まり。
でもいつも、使い頃に悩むのは、小物類でございます。
礼装は悩まないの。
茶席では、5月いっぱいは袷の着物、帯も袷、帯揚げは色味を薄くするだけ、帯〆は組み方をあっさり目のものにするだけです。礼装略礼装は決めちゃうとラクですね
でもおされ着は、そうはいかないから。
だってほら、おされ着っつーくらいだもん、おされしないと。
。。。で、面積は小さいけれど、季節をあらわす小物類は、と~っても大切ですわ。


濃いピンクに萩の絞り柄。
薄いピンクもある。
この手の色目が、微妙な色使いで枚数あると、便利。(当社比)

群青色に撫子と桔梗。
画像では紫っぽいですが、紫色は赤紫青紫と、それぞれ別にある。
小物類は濃いめの色目が多いことに、今更ながら気づいて。。。考えてみたら、夏着物は暗い色目が多く、夏帯は白っぽい色目が多いので、自然と小物類は濃い色目にする。。。コーディネートの癖のようです。
んで一番上の画像の、いちおう揃えた薄い色目のクリームイエローやミントグリーンは、実はあまり出番がないのでした
気がついたんだから、今年は別の雰囲気でのコーディネートにチャレンジしてみましょう。
小物が変わるとイメージも変わるものですし。
これからの季節は全体の色数が押さえられるので、尚更ですね




近頃爽やかな風が吹きますが、ちょっと動くと汗ばむような陽気です。
529。呉服の日。。。だったそうですね(爆)
いろんな語呂あわせがあるな。
知らない記念日がどんどん増えるのです。
アタクシの場合、今頃の着物はもちろん単衣です。気温に関わりなく。
長襦袢(実際は二部式)は、5月いっぱい単衣で、6月に入ると絽に変えます。
帯は、5月6月は着物の色目と気温と相談しながら、袷の帯だったり単衣の帯だったり、八寸帯を使ったり。
ここ数年の、決まり。
でもいつも、使い頃に悩むのは、小物類でございます。
礼装は悩まないの。
茶席では、5月いっぱいは袷の着物、帯も袷、帯揚げは色味を薄くするだけ、帯〆は組み方をあっさり目のものにするだけです。礼装略礼装は決めちゃうとラクですね

でもおされ着は、そうはいかないから。
だってほら、おされ着っつーくらいだもん、おされしないと。
。。。で、面積は小さいけれど、季節をあらわす小物類は、と~っても大切ですわ。

もうそろそろ、いつが使い時かわからないので、とっさに慌てないように、夏用の小物類を出しておくことにしました。。。真面目だわ~
帯〆は元々、夏用冬用はないと聞きましたが(組み方や色目で判断する)いつの頃からか暑い暑い夏用に、薄手のレース組の帯〆が売られるようになったそうで。呉服業界が作ったアイテムですね。
アタクシはまだ着物初心者のころ、そういう着物の歴史や事情をまだ知らなくて、でもレース組の帯〆と絽の帯揚げのセットが当時問屋さんでとても安かったんですわ(ここは重要
)
実際に着付けてみると(真夏の薄ものはともかく)6月の単衣着物にはレース組の帯〆は頼りなく感じて、絽の帯揚げのみ使います。
やっぱりレース組の帯〆は、麻の薄ものや紗紬に夏帯のときが気分ですね

効かせ色が欲しいとき用の朱色。
籠目にもみじ柄。
毎年必ず使うくせに、出すたびに「こんな色だったっけ


」と思う。
何故か覚えない覚えられない不思議。
この色目は、冬用の小物で持ってないせいかもしれません。

帯〆は元々、夏用冬用はないと聞きましたが(組み方や色目で判断する)いつの頃からか暑い暑い夏用に、薄手のレース組の帯〆が売られるようになったそうで。呉服業界が作ったアイテムですね。
アタクシはまだ着物初心者のころ、そういう着物の歴史や事情をまだ知らなくて、でもレース組の帯〆と絽の帯揚げのセットが当時問屋さんでとても安かったんですわ(ここは重要

)
実際に着付けてみると(真夏の薄ものはともかく)6月の単衣着物にはレース組の帯〆は頼りなく感じて、絽の帯揚げのみ使います。
やっぱりレース組の帯〆は、麻の薄ものや紗紬に夏帯のときが気分ですね


効かせ色が欲しいとき用の朱色。
籠目にもみじ柄。
毎年必ず使うくせに、出すたびに「こんな色だったっけ



」と思う。
何故か覚えない覚えられない不思議。
この色目は、冬用の小物で持ってないせいかもしれません。

濃いピンクに萩の絞り柄。
薄いピンクもある。
この手の色目が、微妙な色使いで枚数あると、便利。(当社比)

群青色に撫子と桔梗。
画像では紫っぽいですが、紫色は赤紫青紫と、それぞれ別にある。
小物類は濃いめの色目が多いことに、今更ながら気づいて。。。考えてみたら、夏着物は暗い色目が多く、夏帯は白っぽい色目が多いので、自然と小物類は濃い色目にする。。。コーディネートの癖のようです。
んで一番上の画像の、いちおう揃えた薄い色目のクリームイエローやミントグリーンは、実はあまり出番がないのでした

気がついたんだから、今年は別の雰囲気でのコーディネートにチャレンジしてみましょう。
小物が変わるとイメージも変わるものですし。
これからの季節は全体の色数が押さえられるので、尚更ですね

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- at 23:36
- [ざっくりと着物の話2010~2014]
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No title
あああ、もう夏物の季節だわ~!!
確かになぜか夏物って濃い色が多い。んが、どういう訳かあっしは小物類は薄い色が多いです、使うの。
あ、そうか、帯が派手だからか!!(爆)