2012.05/02 [Wed]
親の側の論理
ごきげんよう


紫外線ですっかりダメージを受けて寝込んでますの
先日、車で横浜に行きましてね。
日帰りなので、夫が八雲を乗せて行ったのです。(飛影は留守番)
八雲は車旅が初めて(とは言え、ウチに届けてもらったとき車に長時間乗っているが)なので、水もご飯もトイレもきっちり用意の上、長いリードや安心籠も用意。
我が家の猫は代々車旅猫ですが、最初に乗せるときは特に気を付けて要観察です。
猫も人間も、酔うときは酔うし、酔いやすいコがいますし。(アタクシは乗り物に酔う。なので他の人が運転する車には乗れない。船も駄目)パニックになりやすいコには隠れるところや危険なところを確認しなくては。。。
そんなにまでしてわざわざ猫を車に乗せる必要はない。。。とお考えの諸氏も多いかと思いますが。これが我が家のやり方なんで。そのコが車旅できないなら、アタクシたちが旅行中の預け先を考えねばなりませんしな。猫は(犬も)誰にでも預けられるものじゃないし、安易に預けるつもりもないですし。飛影なんぞびびりっぷりがひどすぎて、ペットホテルや獣医さんに預けたらご飯も食べられませんよ。かといって家に何日もひとりで置いていく訳にはいかないです。っつー訳で。
。。。車の中で、八雲は教えたトイレできちんとうんちおしっこしましたし、外に興味を持ちつつもどちらかというと新しい陣地(車の中)に興味があって楽しく遊んですごし、アタクシの膝の上で撫でてコール、疲れたらシートの下に自分の寝床を作っておねんね。初めてとは思えないほどの旅猫っぷりでした。
でも八雲は人間を怖がらず、他の猫にもとてもフレンドリーなので、実際に旅猫するのは問題児飛影の方です。八雲は預け先を考えれば大丈夫
。。。そうして帰って来たら。
飛影が。。。
知ってしまった。
自分だけが、おいてけぼり仲間はずれにされたことに


そして彼は、その怒りを、八雲に向けています(ーー;)
夫は言いました。
「飛影と八雲は普段仲が悪い。飛影は八雲が居なければゆっくり留守番できるだろうし、八雲は旅猫をしたことがないから、車に乗せてみよう」
本音は、
「飛影は車に乗せると『ウチに帰ろう』って文句ばっかりうるさいから置いていこう」
アタクシは。。。そんな風に親に邪険にされた覚えがあるので、飛影が可哀相です。
飛影は、自分だけが置いていかれた。。。八雲はお父ちゃんとお母ちゃんといっしょだった。。。八雲だけ可愛がられてる


と思い、本気で怒っているのです。
八雲に対し、「そばに寄るな
気に入らない
あっち行け
」と。
そこは。。。猫だからストレートな感情表現です。
八雲を殴り、アタクシたちを噛む。そして、すねる。
夫は飛影のそんな姿に、
「だって楽しくないでしょ、車に乗るの嫌いじゃん。八雲だって車に乗って楽しかった訳じゃないよ」
と言いますが、彼は親に大切にされて育ったのでしょう。そんな理屈は親の理屈。子供に通用するはずがないのに気がつかないのでしょうか。。。(ってか飛影は猫だしさ
)
アタクシは子供のころ、やはり親にとっては難しい面倒な子供だったため、「好きにしていなさい」と放っておかれることが多かったです。その間親は、気分的にいっしょにいて楽な妹や弟に構うのでした。親の言い分として、
「だってあなたはいっしょに○○しても楽しくないでしょう。そっちで好きなことしてればいいでしょう」
事実、親といっしょに○○したい訳じゃない。
でもそんな言い草が、子供の気持ちを傷つけるのです。そしてそこに実は親側の都合があるのを感じ取り、愛情は無償ではないのだと深く不信感を持つのは言うまでもありません。
この辺りの気持ちが。。。どうやら親になったら忘れられてしまうようです。(もっとも大抵は自分の親に対し多少不信感があろうとなかろうと、子供を持つ持ちたい気持ちになるらしいですがね
)
アタクシが深く深く溝を感じるのは。。。実はそんな親になった人たちの子供に向ける気持ちに対してです。感覚的に自分はいつまでも子供の側なので、親側の気持ちがまったく理解できない。実際子供、いねぇし。
親が子供を可愛いい気持ちに嘘はないと思いますが、自分が解るのはそれはあくまで理屈として。
感情は、納得できずにいます。
そしてそんな自分の姿を、飛影に重ねてみるのです。
目一杯重なるところが、アタクシの困ったところです。
。。。どうやら世間と自分との間にずれがあるのは認めざるをえません。。。
ごめんね、ごめんねひーちゃん。
いっしょに行けば良かったね。
そしていっしょに大変な目にあえば良かった。
でもその機会は親の側から一方的に切られてしまったのです。やはり不信感を持つなという方が無理でしょう。。。な~んちゃって。こんなことを書いてるアタクシの実の妹は、産まれたときから学校に入るまでの写真が1枚もなく(事実)深く深く傷ついているのでした(爆)
ま、そんなこともあるであろ(爆)
猫の知能は人間の2・3歳といわれますが、3つ子の魂100まで。。。っつー訳で人間も2・3歳の感情のままのようですね





紫外線ですっかりダメージを受けて寝込んでますの

先日、車で横浜に行きましてね。
日帰りなので、夫が八雲を乗せて行ったのです。(飛影は留守番)
八雲は車旅が初めて(とは言え、ウチに届けてもらったとき車に長時間乗っているが)なので、水もご飯もトイレもきっちり用意の上、長いリードや安心籠も用意。
我が家の猫は代々車旅猫ですが、最初に乗せるときは特に気を付けて要観察です。
猫も人間も、酔うときは酔うし、酔いやすいコがいますし。(アタクシは乗り物に酔う。なので他の人が運転する車には乗れない。船も駄目)パニックになりやすいコには隠れるところや危険なところを確認しなくては。。。
そんなにまでしてわざわざ猫を車に乗せる必要はない。。。とお考えの諸氏も多いかと思いますが。これが我が家のやり方なんで。そのコが車旅できないなら、アタクシたちが旅行中の預け先を考えねばなりませんしな。猫は(犬も)誰にでも預けられるものじゃないし、安易に預けるつもりもないですし。飛影なんぞびびりっぷりがひどすぎて、ペットホテルや獣医さんに預けたらご飯も食べられませんよ。かといって家に何日もひとりで置いていく訳にはいかないです。っつー訳で。
。。。車の中で、八雲は教えたトイレできちんとうんちおしっこしましたし、外に興味を持ちつつもどちらかというと新しい陣地(車の中)に興味があって楽しく遊んですごし、アタクシの膝の上で撫でてコール、疲れたらシートの下に自分の寝床を作っておねんね。初めてとは思えないほどの旅猫っぷりでした。
でも八雲は人間を怖がらず、他の猫にもとてもフレンドリーなので、実際に旅猫するのは問題児飛影の方です。八雲は預け先を考えれば大丈夫

。。。そうして帰って来たら。
飛影が。。。
知ってしまった。
自分だけが、おいてけぼり仲間はずれにされたことに



そして彼は、その怒りを、八雲に向けています(ーー;)
夫は言いました。
「飛影と八雲は普段仲が悪い。飛影は八雲が居なければゆっくり留守番できるだろうし、八雲は旅猫をしたことがないから、車に乗せてみよう」
本音は、
「飛影は車に乗せると『ウチに帰ろう』って文句ばっかりうるさいから置いていこう」
アタクシは。。。そんな風に親に邪険にされた覚えがあるので、飛影が可哀相です。
飛影は、自分だけが置いていかれた。。。八雲はお父ちゃんとお母ちゃんといっしょだった。。。八雲だけ可愛がられてる



と思い、本気で怒っているのです。
八雲に対し、「そばに寄るな

気に入らない

あっち行け

」と。
そこは。。。猫だからストレートな感情表現です。
八雲を殴り、アタクシたちを噛む。そして、すねる。
夫は飛影のそんな姿に、
「だって楽しくないでしょ、車に乗るの嫌いじゃん。八雲だって車に乗って楽しかった訳じゃないよ」
と言いますが、彼は親に大切にされて育ったのでしょう。そんな理屈は親の理屈。子供に通用するはずがないのに気がつかないのでしょうか。。。(ってか飛影は猫だしさ

)
アタクシは子供のころ、やはり親にとっては難しい面倒な子供だったため、「好きにしていなさい」と放っておかれることが多かったです。その間親は、気分的にいっしょにいて楽な妹や弟に構うのでした。親の言い分として、
「だってあなたはいっしょに○○しても楽しくないでしょう。そっちで好きなことしてればいいでしょう」
事実、親といっしょに○○したい訳じゃない。
でもそんな言い草が、子供の気持ちを傷つけるのです。そしてそこに実は親側の都合があるのを感じ取り、愛情は無償ではないのだと深く不信感を持つのは言うまでもありません。
この辺りの気持ちが。。。どうやら親になったら忘れられてしまうようです。(もっとも大抵は自分の親に対し多少不信感があろうとなかろうと、子供を持つ持ちたい気持ちになるらしいですがね

)
アタクシが深く深く溝を感じるのは。。。実はそんな親になった人たちの子供に向ける気持ちに対してです。感覚的に自分はいつまでも子供の側なので、親側の気持ちがまったく理解できない。実際子供、いねぇし。
親が子供を可愛いい気持ちに嘘はないと思いますが、自分が解るのはそれはあくまで理屈として。
感情は、納得できずにいます。
そしてそんな自分の姿を、飛影に重ねてみるのです。
目一杯重なるところが、アタクシの困ったところです。
。。。どうやら世間と自分との間にずれがあるのは認めざるをえません。。。
ごめんね、ごめんねひーちゃん。
いっしょに行けば良かったね。
そしていっしょに大変な目にあえば良かった。
でもその機会は親の側から一方的に切られてしまったのです。やはり不信感を持つなという方が無理でしょう。。。な~んちゃって。こんなことを書いてるアタクシの実の妹は、産まれたときから学校に入るまでの写真が1枚もなく(事実)深く深く傷ついているのでした(爆)
ま、そんなこともあるであろ(爆)
猫の知能は人間の2・3歳といわれますが、3つ子の魂100まで。。。っつー訳で人間も2・3歳の感情のままのようですね



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No title
だって小僧、新生児並みの小間切れ睡眠だから、2時間早く起きられるとマジに体が動かない、こっちの。
…そしたら一人でリビングに脱走し、何かでガチャンガチャンと遊ぶ音が聞こえ、しばらくして寝る部屋に戻って来てそこでも一人で遊び、また眠くなったらしくあっしの隣に戻って来て、寝た。
やればできるじゃん、1歳2ヶ月児と思いましたが、本人は辛かったかも(笑)
…ええ、もう親なんてねえ、その時その時で子に接する態度は違うもんですわ。余裕があれば子供を可愛がれるけど、精神的にも肉体的にも疲れると可愛いどころじゃなくなるっす。
あっしは親にほっとかれて育っておりますので、無償の愛なんざねえな、と思っておりますが、やっぱり自分で育てていると無償の愛なんざねえな、と思いますわ。
…でも本当に無償の愛の人もいるので、要は人それぞれなんだと。