2012.01/30 [Mon]
辰年の初釜記録・その1
ごきげんよう



例年より少し遅くなりましたが、1月29日は辰年の初釜でした


(表千家です)
全体の流れは、基本的に毎年同じです。
しかしカメラマンがヘタレなので、撮り忘れが多いのが難でございます
写真を撮ってるうちに、4畳半の茶席を渋滞させてしまいますわ、ほっほっほ


今年は、みなさんのお着物や帯、そして懐石料理の一部、お道具の一部を少しずつご紹介します
(一部なのは、撮り忘れているからです
)
先生のお宅で行われた初釜。
ウチの社中にはベテランチームと若手チームがございましてね、ベテランチームは名前の通り各自ご自宅で生徒さんを持つ方々。
若手チームは。。。20年前の若手ですわ
(先生はこの20年近く、新しい生徒さんは取ってらっしゃらないので、我々は永遠の若手です
)
そして、若手チームに所属するゲストに、毎年友人★と、今年はお初顔合わせの、「想ひいろいろ」のべにお様に来ていただきました


べにお様は、美味しいものが大好きで、お酒もお強い(ここが重要ポイント
)なので、ぎっくり腰を患われたのを、むりくり治してくれるよう、わがまま申しました~。(治りかけのぎっくり腰に、1日かかる初釜は、そうとう苦行であったろうと思われま~す
申し訳ありませ~ん
ありがとうございました~


)

アタクシの着物
も~、前日まで悩みました。
ウチの先生のお宅でするお茶事は、いつも着る物はユルく選べます。
水屋当番や半東をやるときは、お茶会用仕事着の色無地を着ることも多いですが、この日はお客さま係なので、ドレスコードは柔らかもの
ブルーナカラーと名付けた、桜紋のちりめん小紋に、薄いブルーグレイ地色に相良刺繍の袋帯を二重太鼓にしてで。
この小紋を「ブルーナカラー」と呼ぶのは、以前、ディック・ブルーナ氏の仕事をした際、そのギャラの一部で購入した着物だから(身もふたもない)
このブルーナブルーは、「一昨日染め直した髪の色に合う」基準で選びました。

相良刺繍の袋帯は、この日が初おろし。
何故か。。。今まで、どうも老けちゃう感じがして、手持ちのどの着物にも合わせられなかったんですよ。
この日、難なくコーディネートできたのは。。。それだけアタクシが老けた証拠でしょうか


帯揚げはピンク色絞り、帯〆はピンク色からクリーム色のグラデーション。
帯揚げ結びが変
ですが、この後直してます(って、直して撮れ
詰めが甘いです)

ベテランチームのこの方の帯は、ご自分で刺繍された逸品です
新たに始めた日本刺繍の作品(ちなみにこの方は、多分80くらい。マダムの正確な年齢は存じませんが)人は、好奇心と向上心があれば、いくつになっても何か始めて、学べる。。。数年間病気で臥せってらしたとはとても思えませんな。
着慣れた方の肩のチカラが抜けた着こなしは、茶人ならでは。
着物はこの方の大好きな紫色系くすんだ赤紫の色無地。
色白の肌とシルバーグレイの髪が映えます。。。
ところでこの三角帯揚げ結びが謎です、大先輩
(聞くのを忘れた
)
ってな感じで、次回に続きます

いつも読んでいただいてありがとうございます

https://fashion.blogmura.com/kimono/ にほんブログ村 着物・和装




例年より少し遅くなりましたが、1月29日は辰年の初釜でした



(表千家です)
全体の流れは、基本的に毎年同じです。
しかしカメラマンがヘタレなので、撮り忘れが多いのが難でございます

写真を撮ってるうちに、4畳半の茶席を渋滞させてしまいますわ、ほっほっほ



今年は、みなさんのお着物や帯、そして懐石料理の一部、お道具の一部を少しずつご紹介します

(一部なのは、撮り忘れているからです

)
先生のお宅で行われた初釜。
ウチの社中にはベテランチームと若手チームがございましてね、ベテランチームは名前の通り各自ご自宅で生徒さんを持つ方々。
若手チームは。。。20年前の若手ですわ

(先生はこの20年近く、新しい生徒さんは取ってらっしゃらないので、我々は永遠の若手です

)
そして、若手チームに所属するゲストに、毎年友人★と、今年はお初顔合わせの、「想ひいろいろ」のべにお様に来ていただきました



べにお様は、美味しいものが大好きで、お酒もお強い(ここが重要ポイント

)なので、ぎっくり腰を患われたのを、むりくり治してくれるよう、わがまま申しました~。(治りかけのぎっくり腰に、1日かかる初釜は、そうとう苦行であったろうと思われま~す

申し訳ありませ~ん

ありがとうございました~



)

アタクシの着物

も~、前日まで悩みました。
ウチの先生のお宅でするお茶事は、いつも着る物はユルく選べます。
水屋当番や半東をやるときは、お茶会用仕事着の色無地を着ることも多いですが、この日はお客さま係なので、ドレスコードは柔らかもの

ブルーナカラーと名付けた、桜紋のちりめん小紋に、薄いブルーグレイ地色に相良刺繍の袋帯を二重太鼓にしてで。
この小紋を「ブルーナカラー」と呼ぶのは、以前、ディック・ブルーナ氏の仕事をした際、そのギャラの一部で購入した着物だから(身もふたもない)

このブルーナブルーは、「一昨日染め直した髪の色に合う」基準で選びました。

相良刺繍の袋帯は、この日が初おろし。
何故か。。。今まで、どうも老けちゃう感じがして、手持ちのどの着物にも合わせられなかったんですよ。
この日、難なくコーディネートできたのは。。。それだけアタクシが老けた証拠でしょうか



帯揚げはピンク色絞り、帯〆はピンク色からクリーム色のグラデーション。
帯揚げ結びが変

ですが、この後直してます(って、直して撮れ

詰めが甘いです)

ベテランチームのこの方の帯は、ご自分で刺繍された逸品です

新たに始めた日本刺繍の作品(ちなみにこの方は、多分80くらい。マダムの正確な年齢は存じませんが)人は、好奇心と向上心があれば、いくつになっても何か始めて、学べる。。。数年間病気で臥せってらしたとはとても思えませんな。
着慣れた方の肩のチカラが抜けた着こなしは、茶人ならでは。
着物はこの方の大好きな紫色系くすんだ赤紫の色無地。
色白の肌とシルバーグレイの髪が映えます。。。
ところでこの三角帯揚げ結びが謎です、大先輩

(聞くのを忘れた

)
ってな感じで、次回に続きます


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ええ!?帯、可愛いのに老けて見えちゃってたんですかい?案外色味が落ち着いてるとか。
それにしても松の刺繍の帯、すげええ!!
老眼にはきついだろうに、刺繍(涙)
で、この方の帯揚げってもしかして富士山のイメージ??