2011.12/30 [Fri]
今月買った本・12月
ごきげんよう


恒例の今月買った本で、今年最後の記事を送ります


今月はBOOK OFF105円均一でまとめてみました



『荒川アンダーザブリッジ』『聖☆お兄さん』でブレイクした中村光の、初期作品集『中村工房』。。。このとき、すでに彼女の笑いの世界はできあがってました。
わしら夫婦の笑いのツボに入りまくりのこの人


極端に寝相が悪いのを気にしてる高校球児。
彼は過去、目が覚めたら太平洋を漂流してたり、チャイニーズマフィアを壊滅させてたり
(夢遊病じゃないか
)
明日の試合を前に緊張しまくりの彼は、隣に寝るチームメイトに自分を見張って欲しいと頼みます。チームメイトは、「お前は補欠だから、心配しなくていい」と笑って流し。。。翌朝、大リーグで寝たままピッチャーを勤める彼がテレビに映ってました、とさ。
あしべゆうほ『悪魔の花嫁/最終章』1~2巻
前回の連載は遥か30年近く前。。。最終回を迎えることなくなし崩しに終わってましたが、続いたまま復活ってところです。まだ続くようです


わしはこれが復活してるのを知らず、BOOK OFFで見掛けて「あら
」今までのよしみでお付き合いすることにしましたわ。(異性とこういう付き合い方は駄目だよ~
って余計なお世話か
)
妬みや嫉妬、恨みなど、ネガティブ感情が織りなす不幸のストーリーですが。。。実際は、現在の現実の若いもんの方が、表面さらさら系なだけに怖いです。

酒井順子先生の本は、わしのドツボ。
年齢的に近いこともあって、その観察の細かさちょっとした意地悪なものの見方に、膝のお皿を割ってしまうほど「わかるわかるわかる」




ほとんど文庫で揃えてますが、今回は105円均一に負けました。
新刊サイン会に行ってまでも買ってるのに~

酒井先生、ごめんなさ~い

『サイコ』1巻~11巻
田島昭宇×大塚英志
前からちょっと気になっていたんです……ヤバそうな絵(でもとても上手
ポイント高し)ヤバそうな話(血まみれ大好きなわしのどツボ愛読書は「異常快楽殺人」平山夢明/角川文庫といえばご理解いただけるでしょうか


)掲載誌があまりメジャーではない月刊少年誌のため、手を出す機会がなかったっす。店頭で新刊コミックスを見るたび、う~んどうしようか
手を出そうか出すまいか、ずっと悩んでました。(悩むなって
悩むよ。わしの唯一のこだわりの娯楽なんだから
) BOOK OFFにそれがずらりと並んでた。。。もう辛抱たまらん
現在も連載中で、すでに12年以上。今現在16巻まで刊行中。
ハマった。。。やっぱりハマったっすよ




残りは新刊で買うわ。
クライマックス近いらしいですが、いい終わり方をして欲しいな~楽しみだな~
こういう本が書棚に並んでたら、確実に警察に悪い印象を与えるであろうブツ。
わしが特に気に入ったのは、人格解明のための人体実験を長年続け、遺伝子ゲノム情報を解析&管理するガイキチ科学者たちと、「DNA情報レベルで日本国民を管理する」ためにそのデータを欲しがる政治家。 某中華人民共和国の現在の少数民族政策の大掛かりなものとも言えるし、過去のナチスドイツの選民思想にも通じる、明らかに人道的に駄目出しされる設定でした。黒いの好き
ガイキチ科学者に、人道を求めてはいけないね~
現実の日本の政治家には、漫画みたいな器はないし。
ところで、あらゆる科学はまず兵器として発展し使われ、散々儲けた後で、平和利用という名の儲けに走る。
原発で嫌というほど骨身に染みたはずの。。。現実。
今年はもうすぐ終わりますが、日本人は今までみたいに、何でも水に流して新しい年を迎えちゃ駄目だと思うけど。 何ひとつ変わってない、キビシイ来年が来るのだから。
被災地の方々におかれましては、少しでも暖かいお正月をお迎えくださいませ。
日本中が決して忘れてはいけない歴史に残る事態を、乗り越えるチカラと頭脳を持ち寄りたいものだと、切実に思います。



恒例の今月買った本で、今年最後の記事を送ります



今月はBOOK OFF105円均一でまとめてみました




『荒川アンダーザブリッジ』『聖☆お兄さん』でブレイクした中村光の、初期作品集『中村工房』。。。このとき、すでに彼女の笑いの世界はできあがってました。
わしら夫婦の笑いのツボに入りまくりのこの人



極端に寝相が悪いのを気にしてる高校球児。
彼は過去、目が覚めたら太平洋を漂流してたり、チャイニーズマフィアを壊滅させてたり

(夢遊病じゃないか

)
明日の試合を前に緊張しまくりの彼は、隣に寝るチームメイトに自分を見張って欲しいと頼みます。チームメイトは、「お前は補欠だから、心配しなくていい」と笑って流し。。。翌朝、大リーグで寝たままピッチャーを勤める彼がテレビに映ってました、とさ。
あしべゆうほ『悪魔の花嫁/最終章』1~2巻
前回の連載は遥か30年近く前。。。最終回を迎えることなくなし崩しに終わってましたが、続いたまま復活ってところです。まだ続くようです



わしはこれが復活してるのを知らず、BOOK OFFで見掛けて「あら

」今までのよしみでお付き合いすることにしましたわ。(異性とこういう付き合い方は駄目だよ~

って余計なお世話か

)
妬みや嫉妬、恨みなど、ネガティブ感情が織りなす不幸のストーリーですが。。。実際は、現在の現実の若いもんの方が、表面さらさら系なだけに怖いです。

酒井順子先生の本は、わしのドツボ。
年齢的に近いこともあって、その観察の細かさちょっとした意地悪なものの見方に、膝のお皿を割ってしまうほど「わかるわかるわかる」





ほとんど文庫で揃えてますが、今回は105円均一に負けました。
新刊サイン会に行ってまでも買ってるのに~


酒井先生、ごめんなさ~い


『サイコ』1巻~11巻
田島昭宇×大塚英志
前からちょっと気になっていたんです……ヤバそうな絵(でもとても上手

ポイント高し)ヤバそうな話(血まみれ大好きなわしのどツボ愛読書は「異常快楽殺人」平山夢明/角川文庫といえばご理解いただけるでしょうか



)掲載誌があまりメジャーではない月刊少年誌のため、手を出す機会がなかったっす。店頭で新刊コミックスを見るたび、う~んどうしようか

手を出そうか出すまいか、ずっと悩んでました。(悩むなって

悩むよ。わしの唯一のこだわりの娯楽なんだから

) BOOK OFFにそれがずらりと並んでた。。。もう辛抱たまらん

現在も連載中で、すでに12年以上。今現在16巻まで刊行中。
ハマった。。。やっぱりハマったっすよ





残りは新刊で買うわ。
クライマックス近いらしいですが、いい終わり方をして欲しいな~楽しみだな~

こういう本が書棚に並んでたら、確実に警察に悪い印象を与えるであろうブツ。
わしが特に気に入ったのは、人格解明のための人体実験を長年続け、遺伝子ゲノム情報を解析&管理するガイキチ科学者たちと、「DNA情報レベルで日本国民を管理する」ためにそのデータを欲しがる政治家。 某中華人民共和国の現在の少数民族政策の大掛かりなものとも言えるし、過去のナチスドイツの選民思想にも通じる、明らかに人道的に駄目出しされる設定でした。黒いの好き

ガイキチ科学者に、人道を求めてはいけないね~

現実の日本の政治家には、漫画みたいな器はないし。
ところで、あらゆる科学はまず兵器として発展し使われ、散々儲けた後で、平和利用という名の儲けに走る。
原発で嫌というほど骨身に染みたはずの。。。現実。
今年はもうすぐ終わりますが、日本人は今までみたいに、何でも水に流して新しい年を迎えちゃ駄目だと思うけど。 何ひとつ変わってない、キビシイ来年が来るのだから。
被災地の方々におかれましては、少しでも暖かいお正月をお迎えくださいませ。
日本中が決して忘れてはいけない歴史に残る事態を、乗り越えるチカラと頭脳を持ち寄りたいものだと、切実に思います。
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No title
中村光…面白そう。
『悪魔の花嫁』と「でいもすのはなよめ」と一発変換できてしまうのは、我々の年代ならではでしょうねー。そうですか、まだ描いているのですか…。
おお? 年内更新はこれにて終了ですか!
たまさん、今年はたいへんお世話になりました。
毎日ブログでおしゃべりできて&一緒に遊びに行けて、とても楽しかったです♪
来年も(ってあと数時間ですが)よろしくお願い致します。
よいお年を!