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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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今月買った本・9月(前編)

ごきげんよう



今月は、あまり本を買わなかったです~。

友人★からは、
ヤマザキマリ『世界の果てでも漫画描き』2巻
を借りて読みましたな。
自分の書庫からは、
『古代オリエントの生活』
『中国5千年』
『中世ヨーロッパ』

わしは、世間に「歴女」っつー呼び名が出るずっと前から多分歴史大好き。
でも戦国武将にも大名にも平安貴族にも萌えないので、「歴女」じゃないんだと思いますな~。
大体、『古代オリエント』を読んで、「ナボポラッサルは神という名の何かのペテンにひっかかった
」っていう読み方は、とんでもさん(とんでも本愛好者)じゃないでしょうか。とんでもさんの自覚はないですよ
ってかヤマザキマリは、私が行きたいシリアによくぞ行った。羨ましいな~。シリアなんぞに行ったら、私は北朝鮮に拉致されそうだ
(シリアは北朝鮮とガチンコで武器取引してる、世界でも珍しい側の国)
ボラレないタクシーの乗り方は、とっても勉強になりました



で、買った本ですが。
不肖・宮嶋の写真集『再起』
東日本大震災の記録は、いずれ買おうと思っていました。
不肖・宮嶋が出したのを知って、この人の写真集に決めました
 わし、不肖・宮嶋を人間的にとっても信用してますねん。
彼の本(カメラマンなのに何故かドキュメンタリーエッセイばっかり出版)は全部持ってるし、彼の考え方、感じ方が大大大好き、なもので。
今独身なら不肖のお嫁さんになりたい

ウチのマメでいいオトコである夫を越えるのは不肖だけ
(オンナ癖は悪い)
夫持ちなので、残念です。不肖は金髪のケバいおねぇちゃんが好みなので、全然外してるのも残念です



不肖・宮嶋は、阪神淡路大震災の時、実家が被災してます。
青春の街神戸は壊滅。
直後、自衛隊のヘリで上空を飛び取材してますが、
「。。。カメラが曇って写真が撮れへん。なんでやろ。。。わしは溢れる涙をパイロットに気づかれないようにそっと拭った」。。。ちょっと不正確ですが、こんな文章がありましてね。
彼が東日本大震災を撮るなら、多分、切り口が違うと思ったんですよ。
悲惨な、残酷な、驚かせるだけの画像ではなく、彼の心が見える、後から何度も見直せる写真集だと。
印税の半分は、寄付されます。
すべての写真に、彼のキャプションと解説がついています。

津波にさらわれて何も残らない自宅前に佇む、若い父親の後ろ姿。両側にぶら下がる息子ふたり。
「何もかもなくしたが、跡取りは残った」
がれきの中、やっと見つけたらしい夫の靴を、水で丁寧に洗う年配女性(この頃はまだ雪が降る天候だったことを思い出して欲しい)。「洗えばまだまだ使える。がれきはゴミじゃない」
食料の炊き出しを待つ長い列の手前に居る少女にピントが合ってる。辛抱強く並んでやっと手にした暖かい食べ物がいかに貴重かを一目で表現する写真。少女は暖かい食べ物の器をしっかり抱えて。
被災以来初めて入るお風呂は、海上自衛隊の輸送艦。そこで中学生の少女たちが、嬉しくて嬉しくて、笑いさざめく姿。
自衛隊は遺体を納棺するとき、白い手袋を装着するそうで。まだ20歳前後の自衛官が、白い手袋でうつむいて最敬礼している画。。。
どんな天災でも、生き残った人たちが居る限り、そこには人間の生活が生まれるのです。
世界中の紛争地帯を取材して廻った不肖・宮嶋は嘆く。
「何しろ何も撮るものなどないのだから。カメラマンになったのをこの時ほど後悔したことはない。何の役にも立たない」

不肖・宮嶋の本業は報道カメラマン。お笑い芸人と間違えられてテレビ出演を依頼されたことがあるそうですが
俗にいう、スクープを狙うカメラマンです。芸術作品は撮りませ~ん

何しろデビュー作は、「モスクワの売春婦」ですから

当時社会主義国家ソビエト連邦(現在のロシアを中心にした15の共和国)には、「資本主義的罪悪の象徴である売春婦は居ない」と、ソ連政府が公式に表明し、社会主義にかぶれた馬鹿が本気で言ってたもんですわ。今どのツラ下げて生きてるのか、見たい。
スクープに「拘置所の中の麻原彰晃」「モスクワの金正日」等。
文章は、初期はコーディネーターが書いてましたが、本人に書かせた方が面白いってか原稿料も一人分で済むというしょうもない理由から自分で取材、自分で原稿書きもするようになりました。
ふざけたタイトルは自分でつけてないからだと思います。ブンシュンに搾取されてるそうですから

『不肖・宮嶋のちょっと戦争ボケ』上下巻 新潮文庫
『サマワのいちばん暑い日~イラクのど田舎でアホ!と叫ぶ』祥伝社黄金文庫
『儂は舞い降りた~アフガン従軍記』上下巻 祥伝社文庫
こういうのは好みがありますからね、ま、記憶にちょっと残してください。
世界情勢もわかりやすいですよ



『あたしンち』17巻 
けらえいこ

実は友人★の実家の家族は、構成も同じだし、お母さんもこんな感じ。そしたら世間には、みかんみたいなヒトやお母さんみたいなヒトって案外いるんですね。わし、そっちにびっくりしましたわ



う~ん、身近に居たら、嫌だ。居るけど。
巻き込まれる身になってください

わしはしみちゃんキャラなんです

『ほっこり時間~りらっくま生活』9巻 コンドウアキ
みなさん、りらっくまに癒されますか

わし、ちっとも癒されません

こいつはクマの着ぐるみを着た何かですよ



時々つぶやく一言が、シュールで重い~




少ししか買ってない割には文章が長くなってしまいました
不肖を語らせると、わし、うざいかも。暑苦しいファンなんだよ、何しろお嫁さんになりたいくらいだからね~
 以下次号



いつも読んでいただいてありがとうございます





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Comment

No title 

前編ということは…後編もあるのねん?
いやー、たまさんは本を毎月コンスタントに買ってますねー。
私は9月はとんと…8月の本が読み終わってなかったもんで。
実はまだ読み終わってない…いつ読み終わるかも不明。
それなのに、「探偵はBARにいる」の原作が読みたい。
ヤバイヤバイ、Amazonってしまうかも。

リラックマに接する機会がなく、全くわからない…。
そうなの? 癒し系じゃないの?
  • posted by べにお 
  • URL 
  • 2011.09/28 20:08分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

りらっくまは癒し系だと世間ではいわれてますけどね(^^;)
私にとっては、妙なとこがツボ。

「探偵は。。。」原作カバーが映画のスチールに代わってましたよ!
今なら買いかもね(^^)
原作者は札幌の人だし、「水曜どうでしょう」で大泉さんを毎週見てたんですって(^^)微笑ましいなぁ。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2011.09/28 23:38分 
  • [Edit]
  • [Res]

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