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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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法事のひとつ紋付色無地。

ごきげんよう。

嗚呼、体調がイマイチ戻りません、奥さん(><)
気力もイマイチ湧きません(><)
台風が通ったからそのせいかしら。
気圧の変化にめっきり弱くなりましたわ。
それでつくづく思うのは、やりたいことがあったら後回しにしないで、なるべく早くやった方がいいということです。いいトシぶっこくと身体がついていきません(><)わたくしは今まで、やりたいことはそのときどきで好き勝手にやってきたので、「あのときやっておけば」みたいな後悔はありませんが、今現在の体力の無さ体調の不具合の多さには、若干怯えております。今は今の体調に合わせてゆるゆるいければいいんですけどね。
ただ着物を着てのお出掛けは、50代前半のころに比べるとだいぶ減りました。そのころは、お散歩行くにもご飯の買い物に行くにも着物に着替えて平気だったんですわ。年間3分の1(130日ほど)着物を着るってのもやりましたっけ。回数をこなすのがどういうことか、自分が着たい着物着ない着物はどういう感じのものなのかとか、実践でよく理解できたことでしたね。それはそれでいい経験でした。もうやりませんが(笑)
どうやらコロナ禍でお出掛けが極端に減ってる間に、わたくしはとにかく体力がめっちゃ落ちたんですーー。年齢的なものじゃなくて(多分)元々少ない体力が、使われないことによって更に落ちたって感じです。今は全日程着物で旅行とかキビしいし、お出掛け予定が週に2回入ると、翌週はほぼほぼ死体ですね。
悲しい(><)
落ちた体力は、ぼちぼち付け直さないといけないでしょうか。やっぱり。そうですよねー。もうちょっと着物でお出掛けとか楽しみたいので頑張ります。日差しがある時間帯に外に出ると、紫外線アレルギーがひどく出るようになってしまって、顔がかゆくてたまらんとか(病院で薬はもらっています)やる気は削がれるばかり。日が暮れたらウォーキングしに行きますわ。
嗚呼、愚痴を書いてすみません。


5-13色喪服03

先月半ば、ウチの夫方の親戚の法事がありました。
帰る間際に撮ってもらったので、羽織もの羽織っております。
お寺の中ではもちろん、羽織りものは脱いでますよ。
雨の法事になりました。

5-13色喪服01

ブルーグレイひとつ紋つき色無地。
縫い紋です。
けっこう前、あすか師匠がお気に入りだったアンティーク・リサイクルのショップが閉店するので、連れてってもらったことがあって、そのとき閉店割引価格で購入しました。金額は失念。色喪服にもなる、おとなしい地紋のひとつ紋付の色無地が欲しかったのです。とはいえ使えそうだとは思っても、わざわざ新しく作る気はなかったので、お手頃のがあってよかったです。お茶会でも着られそうだったし。
ただ、法事の日はずいぶん前から決まっていても、イマドキの天候は予測ができませんでした。もしかして夏日になってしまうかも?そしたらどうしようか?めっちゃ悩んで、そうだわ夏日になったとき用に単衣の紋付を買っておけばええんでない?と気がついて(遅かった?)おーく損でほぼマイサイズの紫色地の鮫小紋を購入したのは、前回のお買い物記事で見ていただいた通りです。
結局当日は、雨で気温も低くて、袷の着物が着られたんですけどね。結果論ですのでね。
さて法事。
法事の御本家のみなさまは黒喪服で、洋装のみなさまも黒のお洋服をお召しでした。わたくしは当事者からみると甥っ子の嫁の立場でしたので、色喪服でいいであろうと判断。これはこれでオッケーでありました。
お通夜とかお葬式もそうですし、法事なども、遺族からやや遠い立場で何を着るかとか、なにやら言われることがあるようですけれども、わたくしが普段から頻繁に着物を着ているのは(滅多に会わないけど)親戚の方々もご存知なので、今まで何か言われたことはありません。こういうのはご自身と周りの関係性の問題も大きいですし、地域のしきたり的なこともあるでしょうし、これという正解はないのではないでしょうか。ウチは都内で、身内もどんどん少なくなっているので、簡略化著しいですね。わたくしもなるべくよく調べて、着物の格式を合わせておりますけれども、そもそもイマドキ和装の葬祭に関する格式について、「それは間違っているんじゃない?」と言えるヒトは、わたくしの周りにはもういません。なのでわたくしもなるべく昭和のしきたりに近い方向性を模索しております。今後はもっともっと変わっていくのでしょうが、わたくしたちはとにかく身内が少ないので、あまり心配しておりません。
ああでもわたくしも、あまり近しくない知人のお通夜にご焼香に伺うときは、洋服を着ます。そして義理で伺わなくてはいけないようなお通夜お葬式法事にはなるべく出席しません。疲れてあとで体調を崩したくないのです。自分の身体が優先です。別にそれでいいと思っております。

5-13色喪服02
 
黒地の羽織。
小紋反物から仕立て替えたブツ。
羽織りものがないと帯周りが黒黒しいので、隠すために(笑)それと気温が低くてやや肌寒いので、会場になるお寺までの道中は羽織ものを着ることにしました。お寺に入るとき、脱いで、風呂敷に片付けました。元々おされ用の羽織ですので、黒くても紋はついておりません。こういう格好で式に参列してはいけませんことよ。

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