2021.02/22 [Mon]
エジプト展に行ったった。
ごきげんよう。
東京・両国にある「東京江戸博物館」で『エジプト展』やってるんですわ奥さん。
「東京江戸博物館」は両国駅の前、お相撲の国技館のお隣でございます。
今回、ドイツの国立ベルリンエジプト博物館所蔵の逸品を展示してます。
4月4日までですよ。
入り口のフォトスペース(笑)
普段のわたくしならスルーするところですが、お祭り好き友人★がどうしてもやりたがったので、乗りました(笑)
わたくしの友人★は、エジプトヒエログリフ柄の小紋を持っています。それを着てエジプト展に行きたい!と申しますので、わたくしはエジプトものなんて何も持ってないんですが、景気付けにいっしょに出掛けることにしたのでした。
もう20年近く前になりますが、わたくしと友人★には、ロンドンの大英博物館のエジプトフロアで、もう勘弁してくださいと泣いて謝るほどお腹いっぱいになった過去がございます(笑)比喩ではなく、歩けど歩けどミイラと装飾棺桶、カノプス壺(鼻から引き出した脳髄や脇腹を切って取り出した内臓を入れる容器)とか護符とか金や宝石で作った装飾品とかの副葬品の数々。そりゃ凄まじい分量でしたなトラウマになるほど(爆)そして出口は遠かった。遭難するかと思ったよ(爆)
今回は国内だしそこまで量は多くないし、楽勝よね(爆)
展示は、エジプトの信仰・神についてがメインでした。
写真撮影(フラッシュなし)可、でしたわよ。
展示は見易くて、日本初公開のものも多くて、見応えあって良かったです。エジプト新王国時代のが多かったですね。歴史好きにはたまらない有名人ばかり輩出された時代です(笑)トトメス2世とハトシェプスト女王とか、アメンホテプ4世、ラムセス2世とかね。ツタンカーメンもこの時代。
でも、エジプト文明は3000年以上に渡ります。王朝も何度も変わっている。できればちゃんと年代ごとに分けて、その変化もわかるように展示して欲しかったと思いました。
薄ピンク格子柄の信州伊那紬。
格子は薄ピンクとくすんだ草色、くすみ黄色などの草木染めで、手織りなんですわー。
60歳過ぎたら着るつもりで用意しましたが、60歳になるまで待つなとおっさってくださる奥さんがたが多かったので背中を押してもらったつもりで、ひと足早く着初めております。
青磁色ちりめん地に手描き京友禅の九寸名古屋帯。
菊柄が目立つので基本的には秋からお正月の帯のつもりでいます。
今年はオンシーズンに締める機会を逸してしまったので、立春過ぎちゃったけど採用(笑)
江戸紫色ちりめん地帯揚げ。
濃い紫色冠組帯締め。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&ピンクにグレイの猫柄長襦袢(ふりふ)&木綿すててこ。
この日は全国的に冬の寒さが戻る予報で、他の地域は雪が降ったようですが、東京は晴れていかにもいつもの冬の関東平野のお天気でした。風もなく過ごしやすかったです。
白地にグレイ水玉柄のたびっくす。
濃紺&赤の鹿の子総絞り地の長羽織。
ウチの実妹の小紋長着だったものを、長羽織に仕立て替えました。
実妹はわたくしと違って身体が薄くて痩せていたので総絞りも似合ったと思いますが、実妹は一度もこの着物を着ませんでした。しつけ付きのままいただきましたわ。
わたくしは小デブだし、総絞りを長着で着たいとは思いませんわー(笑)
生成り&からし色レースの半襟。
いちりんさん。ウチの愛機ステルスタンタン(敬称略)からのいただきもの。ステルスタンタン(敬称略)のセレクトには絶大な信頼を置いております。
エジプト猫の銀色のブローチ。
ロンドンの大英博物館ミュージアムショップで買ったお土産。
エジプトものなんて何も持ってないと思い込んでいたら、あった!
ここで使わないでいつ使うんだ自分(笑)
濃い臙脂色にグレイの玉飾りの女中(めちゅう)羽織紐。
色違いラッキーと。
3体持っているので1体をハピナスに進化させたら、色違いじゃないのと区別つかなくてちょーがっかりした!色違いラッキーは進化させてはいけませんよ奥さん(←誰の役にも立たない情報で済まない)
博物館を出たあとは、自販機で買ったドリンクを外のベンチで飲んでひと休みしてから真っ直ぐ帰りました。緊急事態宣言中ではあるのですよね。昨年春の緊急事態宣言とは重みが違うようだけど。
それでもふらふらとウィンドウショッピングを楽しんだり、カフェでお茶しつつおしゃべりしたりの日常は遠い。
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んまぁぁ!エジプト展
大阪にも来るのかしら?エジプトの小紋一枚、てんてん親分から賜ったエジプト帯と帯留めにせよとのエジプトブローチ、弾みで買った同じくエジプト帯三本ほど持つ身にしてみれば、ぜひ来てほしい!
大英博物館が誇るエジプト展示品はそんなに凄かったですか。「FBI証拠死体写真集」を所持するたまさまを彷彿とさせる友人Nは新婚旅行で大英博物館を訪れた時に停電して、そこに閉じ込められたのですわ。暗い展示室でミイラと過ごす30分はとても長かったそうです。そしてその後、ロンドン市内でご主人は明らかに007の同僚らしき二人連れに
「Are you a North Korean?」とピンポイントでヤバい国から来た男と疑われたのです。そしてその後の波乱万丈な彼らの結婚生活が幕を開けたわけです。
私も行ったけど「ミイラって削る前のかつお節に似てる」くらいしか記憶がないんですよね。大好物(あ、かつお節じゃなくてエジプトが、です)のはずなのになんでかなぁ?