2020.09/20 [Sun]
ウチの義妹とお友だち、下北沢でリサイクル着物屋さん巡りしたった。
ごきげんよう。
晴れるとまだちょっと暑い気も致しますが、それでもだいぶ秋めいてきました、首都圏西部。地球の公転はありがたいものですわ。
わたくしはやる気なくて腐っておりますが、ウチの義妹とお友だち☆さんは熱心に部活動してくだすってます。エラいな(笑)
今回の部活は、下北沢にある着物屋さん巡りです。アンティークを専門にしているショップ、オーナーの趣味が前面に出ているショップ、物量で勝負のショップ等々、下北沢にはいろいろな着物関係のお店があるそうです。ウチの義妹とお友だちは、普段はご縁もなく滅多に行かないおされタウン下北沢(爆)に胸躍らせて出掛けました。
9月の初旬の重陽の節句の前ならば、迷うことなく夏の薄物を着るのですが、9月も半ばを過ぎて、日差しも落ち着いてくると、何を着ようか迷うものですね。
気分的には、もうそろそろ秋。お彼岸も近くと、盛夏の装いは誰に何か言われた訳じゃないのに憚られる気がします。何を着てもいいと思うけれども、季節感は大事にしたいとも思うのです。
だけど、晴れてるとやっぱり暑い。曇ってても湿度があると暑いですわ。
汗まみれにはなりたくないのです。んでココロ千々乱れる(笑)
ウチの義妹らは、長襦袢を本麻のにしたら、案外しのげたそうです。
ウチの義妹の着物。
ベージュ濃淡矢羽根柄正絹お召し単衣。
久しぶりの登場。
西荻窪駅南口のリサイクル着物屋さん『一期一会』の女将ご推奨。ウチの義妹のサイズをよく把握してくだすっててありがたいですねーー。
焦げ茶色地束ね熨斗正絹絽綴れ帯。
元は朱色でわたくしの持ち物でした。でもわたくしには若干テイストが合わなくて合わせる着物が少なかったので、20年以上まえにウチの義妹に行ったった。姑(義妹の実母)が元気だったころで、ウチの義妹はよく夏の絽小紋などに合わせて締めていたもんです。懐かしいなあ(笑)
でも何年かまえに、さすがにもう若向け過ぎるから色掛けした方がいいんじゃないかと知人に勧められて(このときウチの義妹は50代後半だった)色掛けして焦げ茶色になりました。
わたくし個人的には、ウチの義妹には朱色は結構似合ったと思うのだけれども。。。朱色も色調の幅が広いし、もう少し彩度が落ちていたら今でも楽勝だったと思うなあ。
絽綴れ帯ですが秋色なので、9月に締めることが多いです。
からし色×ピンク色ぼかし正絹絽の帯揚げ。
白い正絹三分紐。
黄色っぽいガラスの帯留め。
友人★からの誕生日プレゼント。
最近半襟が左右対称に出ないんですって。悩んでる(笑)着物を着るとき、何かちょっとした癖がついてるんでしょうな。
お友だち☆さんの着物。
木賊色(とくさいろ)の単衣。
おーく損で1500円ほど。素材は不明ですが、おそらくは混紡のようです。背中心や脇がミシン縫い、その他は手縫いです。サイズ感がぴったりなのと、柄がとても気に入っているので採用。
白黒の網代格子柄正絹の博多帯。
こちらもおーく損。
お友だち☆さんは好みがはっきりしているので、お買い物にもブレがないです。
生成り色地にオレンジ色の飛び絞り帯揚げ。
オレンジ×緑色の三分紐。
翡翠風の緑色の帯留め。
リサイクルショップで300円也。
グレイのレース繋ぎのバッグ。
黒い四角い台のカレンブロッソ。
帯飾りは北斎展のガチャガチャで取れたもの。
着物の柄は、細かい古典柄を各種織りで詰め込んだもの。
正絹黒地の紗に蔓文様が刺繍で施された羽織。
北海道のゆっち先輩が知人のかたから大量に着物を託されたんですよね。んで昨年、箪笥の中身訪問でゆっち先輩のお宅にお邪魔したとき、サイズがウチの義妹のお友だち☆さんにぴったんこっぽかったので、譲ってもらいました。着物好きなかただったらしくて、凝ったものが多かったです。
黒の紗羽織を着たお友だち☆さんは、師匠感ハンパなく(爆)江戸っぽい粋な感じで、とてもお似合いで良かったです。
リサイクル着物屋さんを数件、どこも個性ある品揃えで、ショップのかたとのお喋りも楽しくてとても勉強になったと申しております。下北沢は全体にちょっとお値段お高めな印象を受けました。都内のお店は路面地価と社会的イメージが反映されますね(笑)
そのうちの1店で、お友だち☆さんは2点お買い物、ウチの義妹も1点お買い物しました。下北沢に行ったったので舞い上がったそうです(爆)
それらはいずれ、ご紹介することもあるでしょう。
楽しい部活動になりました。
スポンサーサイト
お二人とも秋の風情が半端ない♥️
お友達の羽織もピッタリですね。写真でも良いお品と拝察できます。
ええっΣ(Д゚;/)/ 「パチる」って標準語じゃないの?!意味はえっとー、ネコババよりちょっと軽めのちょっと拝借みたいな?「借りっぱなしのアリエッティ」みたいな?
そこは察しておくんなんし!