2020.04/05 [Sun]
てんてんさんの義妹さん。歌舞伎に行くはずだったコーディネート。
ごきげんよう。
毎日感染者が増えまくってる東京でございます。
奥さんがたにはご心配いただいてありがたいことでございます。
23区及び都下自治体ごとの感染者数が発表になったんですけど、ウチのほうの感染者は1名さまでした。少なくともポケ活で公園を散歩してる分にはどなたとも話をしないですし大丈夫そうですわ。
とはいえ感染者爆発がいつ起こるかは誰にもわかりません。自分はもう感染してる(でも無症状)で、誰かに移すかもしれないと、ココロして行動しなくてはなりませんねーーー。働いていて感染リスクが高い方たちのためにも、お買い物頻度を極力落として、他所さまと接触しないよう頑張ります。
とはいえわたくしは元々、生粋のヲタでひとり遊び大好きな引き篭り体質ですので、今のお出掛けできない状況はあまりストレスにならないです。ただいつ、必要なものが手に入らなくなる事態になるかわからないので、世の中の動きに注意したいと存じます。
どこぞの馬鹿のせいで起こったトイレットペーパーティッシュペーパー紙もの売り切れ騒動は、手持ちのものでやり繰りしてるうちに解消しましたが、新しいマスクは買えてませんし(ご近所のドラッグストアに開店前から並んでる元気な高齢者が買って売り切れ)、お米は元々1年分を新米のときまとめて買うのでなんとかなりますけれども、その他の食糧がいつ流通不全になるかの懸念は消えません。
3.11のとき、東京では店頭から目ぼしいあらゆる食材が消えたのを覚えております。あのときは西日本が無事だったので、段々と回復してきましたが、流通は国家の大事だと、身に染みてますのよ。
政府が世帯ごとにマスク2枚配布を決定しましたが。。。馬鹿にしてる報道も見かけるんですけど、わたくしは国民に覚悟を強いる前哨戦じゃないかと思えてなりませんわ。日本の食料自給率は低い。世帯ごとマスク配布は、将来的に来るかもしれない食糧配給の、叩き台になるかもしれないと。
アメリカがとんでもないことになってますが、アメリカが世界に与える影響はおとろしいです。アメリカの失業率が高くなり過ぎて、でも国家はまず自国民を食べさせなくてはならないので、余剰の食糧も今まで輸出に回していた食料も穀物も、国内に備蓄する可能性がゼロじゃないと思っているのです。すると、国土の広さの割には耕地面積の狭い(そのくせ人口ばかり多い)中国が、世界中で無理やり穀物を買い占める行動に出て(今だって世界中でマスクの買い占めをやってる)、食料価格が暴騰するんじゃないかと。んで日本はおっとりしてるから、いざって時食料を手にする機会を無くしてしまう。。。かな?と心配してるんですわ。主食のお米だけは国産で賄えますが、タンパク質が圧倒的に足りないので、食料配給はあながち妄想じゃないよね。。。とも考えるんですよね。今、たくさんの国が国境を封鎖して頑張ってますが、人は遮断してもモノはまだ動いてるみたいでありがたいんですけど、それが止まる可能性はゼロじゃないから。当たり前だと思ってたことは、実は当たり前じゃないのだから!
本当に、ただのSF好きの妄想だったらいいんだけど!!!
生鮮食品は買いだめできないから、国内生産と流通がすべてです。
生産者と流通・販売業者さんたちの健康を心より願っております。
もちろん医療関係諸氏も!
さて、てんてんさんちの義妹さん(これからは鶯さんと呼びますね。笑)が、予定していた歌舞伎が中止になったので、着ていくはずだった着物を着た画像を送ってくだすったのですわ。
どうもありがとうございます。
お出掛けできなくても、とにかく着たほうがいいですわ。風通しにもなるし、練習にもなりますしね。何より景気付けになると考えるのですが、如何でしょう(爆)
牛首紬地に薄紫色から黄色へのぼかし紅花染めの訪問着。
こちらの着物は、1月に京都のお宅を訪問したときに、鶯さんに現物を、羽織って見せてもらってたんですよね。紅花染めの柔らかな色合いがとてもお似合いでらした。
京都丸紅の展示会などで、ちょーお高い牛首紬を見る機会があるのですが(わたくしはいつも、担当さんの暇つぶしに呼ばれたっけ。買う気なし買う金力なしだけど、目の保養と勉強だけさせていただけた)、牛首紬は薄くて節のある地風に柔らかい光沢があって、染め下地にして訪問着や付下げになることが多いですね。贅沢な着物って感じがします。
こちらは共八掛まで染められた訪問着。
ええもん見せてもらった(笑)
赤紫色ぼかし地に桜刺繍の洒落袋帯。
東京の桜はもう終わりかけてるけれども、京都は少し遅いようで、今が盛りなのかな?
着物の、紅花で微妙に表現された紫色と、呼応させた組み合わせ。
これが生粋の京女の底ヂカラよ奥さん(爆)
鱗地紋にレインボーカラーぼかしの帯揚げ。
おーく損。
このヒトのことだからこちらも草木染めだと思う(笑)
赤紫色冠組(ゆるぎくみ)帯締め。
お祖母さんから譲られた手組みのものだそうです。
箱書に、草木染めでコチニールとロッグウッドで染めたと書かれています。
帯の源氏香の地紋起こし。
(仮ですので、髪はとりあえず纏めて、足元は靴下ですことご了承のほど)
わーーーい、鶯さん、着てくれてありがとう!!!
そうそう、景気付けは大事なのよ奥さん。
気持ちまで小さく暗くなったらあかん。
長丁場だけど、大丈夫。
お芝居も歌舞伎もコンサートもイベントもライブも、平和なときなくてはならない楽しみの一切は、またきっと日常が戻って来るまで、きっと戻って来るから、それまで耐えて頑張りましょうねーーー!
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ほんまにはんなりどすなぁ
ま、アベノマスクは横に置いといて。
ワタクシは以前から「某T国からの利益はボーナス位に考えて、決して決して本頼みしてはならぬ」が持論でございます。
今回のコロナ禍でマスクをこれ程かの国頼みにしていたと初めて知り、恐怖さえ感じました。
他の食料や衣料その他諸々も自国で賄わうことがどうしても無理ならば、できるだけ多くの国に分散して頼らねばならぬと改めて思い知らされました。
日本の政治・マスコミ・経済界の中枢にまで親T派が食い込んでて、もはや排除不可能とさえ絶望しておりましたが今回のコロナウィルス禍を一過性とせず、脱T依存を国民レベルで考えていく良きチャンスに是非して頂きたいと考えております。
実際関西でも外国人ばかりに目を向けていた観光業界が日本人に向けてのホームページを新たにし、コロナウィルス禍が収まったら日本人客にこそ来てもらいたいと考え始めているそうな。とても良い傾向だと思います。
これからは全国レベルで地産地消を目指す国になりましょうぞ!