FC2ブログ

まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

Entries

京都に行ったった。その3・美味しいもの。


ごきげんよう。

ああもう1ヶ月もまえのことなのねえ。。。
わたくしとしては、2日目の、天神さんの骨董市の様子だけが、奥さんがたにお知らせしたかったことで、目的は充分達しましたわ。
燃え尽きた(爆)
倒れるまえに書き終えてて良かったなあ(爆)

京都最終日、てんてんさんの案内で、お麩と湯葉の専門店でランチしました。
京都五条の橋を渡るとすぐ。
風情ある洋風建築と和風建築が並ぶ一角です。
『半兵衛麩』(→HPはこちら

1-27京都03


1-27京都04

ひゃあああああ♡
お麩と湯葉のフルコースよ奥さん。
突き出し・煮物・練り物・揚げ物・煮浸し・田楽・味噌汁・デザート。
調理方法も味付けもバラエティに富んでいて、殿方が食べても満足できそうな分量もたっぷり、最後まで飽きさせません。
わたくし好き嫌いの多い人間で、食べることにはあまり関心がないのですけれども、これは本当に良かったです。美味しいものは美味しい。美味しいもの食べると幸せになりますわ。美味しいものだけ食べて生きたいものよのう。
ゆっくり時間をかけて堪能したあとは、隣接の店舗2階にある博物館を拝見できます。歴代オーナーが集めたコレクションを一般公開してるのだそうです。大掛かりな絵画や彫刻などのコレクションはそれ専用の美術館を建てて入場料を取って公開してるところが多いですが、京都にはこの手の、店舗に隣接したような小さい博物館が多いように感じます。
ノブレスオブリージュ。
地位とお金のあるヒトはこのように社会に還元するのがあるべき姿、美しい伝統と思いますわ。
時期に依って内容は変えるようで、このときは「お弁当箱コレクション」でした。
落ち着いた照明の下のショーケースに、江戸時代のお弁当箱が並びます。
鴨川でお花見したとか、嵐山で涼んだとか、季節の意匠たっぷりです。
外で熱燗が作れるように工夫されていたり、持ち運びやすいようにコンパクトにまとめられるよう、職人さんの工夫が随所に。
お金持ちってすごい(爆)
身分と(それ以上に)お金がもの言う世界。それは今でも、世界中で見られる真理ではありますが、とりあえず現代ニッポンに於いては、わたくしどものような貧乏人でもそれなりに生きられるのだから、案外幸せかもよーー(爆)
部屋に配した螺鈿の家具なども凝った作りだったので、他に誰もいないのをいいことに、わたくしとてんてんさんは早速ポージングさせていただく(笑)


1-27京都06
「よく来てくだすったわね。どうぞそこにおかけになって」
の顔したてんてんさん。
楽しーーーい(笑)

1階店舗に隣接した中庭に面した部屋は、かつての応接室でありましょうか。

1-27京都08

わたくしの着物。
縦割りの細かい総柄の本場大島紬。9マルキ。
八掛は草色。
ピンク地歌川国吉『其のまま地口猫飼好五十三疋』手拭い付け帯。
濃い青磁色ちりめん地帯揚げ。
ターコイズ×赤×紫色×黒の帯締め。
ほ〜さまからのいただきもの。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『大名行列』

1-27京都07

てんてんさん。
無地の本場大島紬(おそらく縞大島)に刺繍で直線と球を刺繍したもの。
リサイクルで激安。その理由は、刺繍の直線部分が一部解けているためと、八掛の裾が擦り切れそうだから。
八掛はリボンテープなどで補修すればいいし、刺繍はどこが解けているのかなど、探さないとわかりませんでした。ええお買い物でしたね。
クリムトの『接吻』プリント付け帯。
てんてんさんがオリジナルプリント生地をオーダーして作ったもの。
苔色のちりめん地帯揚げ。
同じ色目の三分紐。
濃い緑色のバロック風の存在感ある帯留め。
柔らかいシャーベットオレンジ色の半襟。


1-27京都05
奥の明るいところが店舗。

ところでわたくしはこういったことにめっちゃ疎いので、今改めてググったら、『半兵衛麩』歴史あるちょー有名店でした!!!
予約がとりにくいんですって!!!
てんてんさん、どうもありがとうございました!!!

先日までは好天でしたが、この日は残念ながら雨がちょっとだけパラつくお天気でした。
赤い和傘をさして五条大橋を渡るてんてんさんを、信号待ちの大型観光バスの中から観光客が鈴なりになって、ガン見するのがおもしろかったです(笑)
橋の麓から京都駅行きのバスに乗ります。
京都はバスが乗りこなせれば結構楽しく移動できると思います。
乗り継ぎとか難しいし、時期や時間帯に依っては道路がめっちゃ混むので、座れないと苦行になることもありますが(苦笑)わたくしは今回、何度もバスに乗って、たいてい運良く座れて、窓から見える日常の風景も目新しくて楽しく、体力的にも楽に移動ができました。
あまり高くないあまり新しくないビルの間にもっと古い門構えの住宅や2階建の店舗。。。観光地でも繁華街でもない普通に生活してるエリア。。。なんかちょっとだけ似た匂いがする。。。どこだったっけ???
と、記憶を掘り返してみたら、わかった、東京の日本橋だ!それも今から大体30年くらいまえの、日本橋小伝馬町とか日本橋小網町とか、ちょっと外れたところ。わたくしはそのころ、日本橋人形町にある小さな広告会社に勤めていたっけな。バブルの地上げでどこもかしこも大型のビルに変わってしまうまえの。。。これはちょっと古い時代の匂いなんだ。
わたくしにとっての京都は、観光地。そして歴史都市。世界史日本史大好きなわたくしにとって、京都は観るもの常に年号とリンクした歴史上の有名人の舞台でした。
ああでも当たり前だけれど、大勢のヒトが暮らす、生活する街でもあるんですよね。京都が少し身近に感じられた瞬間。。。
わたくしが予約した新幹線は、午後17時半ころの東京行きでした。
帰るまえに、京都で最後の大きな楽しみの、メロンパフェを食さなくては。
ああでも、ランチが思った以上にボリューミーで、わたくしちょこっと残してしまったにも関わらず、お腹いっぱいいっぱいです。
うーーーん、喰える気がしないっっっ
するとてんてんさんが、
「どうします?あまりご無理はさせられないですけど。。。」
「うーーーん、どこかでお茶だけにしましょうか。それも致し方なし。メロンパフェはまた食べに来ればいいですわ」
「でも本当は、食べて帰って欲しいんです。たまさんがあんなに大喜びして食べるのメロンパフェだけじゃないですか」(←笑)
「いやいやそんなことないんだけど(爆)あれは半分のもあるよね?」
「ダメですっっっ半分サイズのは、別物です!!!」
そ、そ、そ、そうなの???
めっちゃ前のめりでらっさる(爆)
「ではこうしましょう。メロンパフェはひとつだけ頼んで、わたしはお茶を頼みますわ。シェアしたら安心ですわ」
「えっっっっいいの???」

1-27京都02

ああ素敵♡
うっとり。。。
わたくしの前世はシルクロードのモンゴル系遊牧民ですので(自称)メロン死ぬほど好き。
メロンパフェ(約1500円也)ひとつと、お茶とコーヒーをオーダーしました。


1-27京都01
ご満悦。

ええ、奥さん。
わたくしの、お腹いっぱいで食べられないは、どうやら詐欺です。本人は本気で食べられないと心配していたんですけどねーー。
わたくしったらてんてんさんには、丸くくり抜かれたメロン1つぶを差し上げただけで、ひとりで抱え込んで食べましたともっっっっ
わたくし今回の京都行きになんら悔いなし。
意地汚くてごめん(爆)

いつも読んでいただいてありがとうございます。


この日、東京方面は夜から雪になるとの、天気予報でした。
てんてんさんはとても心配して下すって、もし新幹線が途中で止まったり遅れたりしたらまた京都に戻ってくるようにと、何度も念を押してくだすった。駅員さんに尋ねると、東京はまだ小雨で、新幹線は時間通りに運行しているようでした。
次に会うのは、東京&サイタマでか、それともまた京都でか。
必ず必ず会いましょうぞ。
固く抱き合ってお別れしました。
新幹線は時間通り、博多からやって来ました。わたくしはまた指定席に落ち着きます。
手を振って見送ってくれるてんてんさんに、窓から手を振り返して、振って、見えなくなるまで。
さよなら京都!!!

ウチの夫が東京駅までクルマで迎えに来てくれました。
夫のクルマで都心を走ると、家に帰って来た感が湧き上がります。
途中で晩ご飯を食べて、自宅につくころには、雨はみぞれになっていました。

次回は、もうおひとかたの、箪笥の中身訪問です。




スポンサーサイト



Comment

 

なんだか一編の小説を読み終わったときのような感傷的な気分になりました。
私が寂しくなってどうするのか。
メロンパフェも生麩もヨダレがでます。
  • posted by ほあかばりきるま。 
  • URL 
  • 2020.02/24 15:03分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: タイトルなし 

> ほあかばりきるま。さん。滅多に会えないから余計、ひとときひとときが大事ですねーー。このようなご縁に感謝、感謝です。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2020.02/24 15:50分 
  • [Edit]
  • [Res]

楽し~~~い 

たまさん、こんにちは
京料理とまさかのメロンパフェ!美味しそう!!てんてんさんのお元気なご様子も拝見でき、大満足です。私も4月に京都に行く予定があるんで余計楽しみになりました(^^)
  • posted by ふでぺん 
  • URL 
  • 2020.02/24 17:13分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

私もほー様(と勝手にお呼びしてすいません)と同じく新幹線に乗って手を振るたまさん、見送るてんてんのご様子にじわっと涙が出そうになりました。
すっごくすっごく楽しかったのだろうな、でも東京駅からご主人の車でおうちに向かうときは「ああ、帰ってきたあ」と安堵されたろうな、と旅の余韻まで味わってしまいました。
体調戻られてなによりでした。
  • posted by なな吉 
  • URL 
  • 2020.02/24 17:19分 
  • [Edit]
  • [Res]

ワタクシ、このメロンパフエ食べたことない! 

次回は三人で二つ取って分け分けいたしましょうねっ(殆ど脅し)

さすがてんてん親分、完璧なアテンドぶりですわ。まだ、京都も日本もこれほどのパンデミックがおこるとは思いもしなかった平和な日々でした。たま様がご無事にご帰還なされて良かったですp(^-^)q

お二人とも素敵なマダムぶりですわ。シックで高そうな調度品とコーデがよくマッチしてらっさいます!

んで、ここだけの話(ってネットでばらしてどこがここだけなんだ)クリムト帯に苦労したのが前帯部分。
男性の頭を突き合わせる様に、でも目立たない様にと苦労してるうちに二人ともだんだん地金が出て
「この男性の頭、もうちょっとこっちに」
「やっぱり男の人をもう少しこう…」
「いやいや、おっちゃんはもそっと回して」
「やっぱりあかん、オッサンこっちに寄せて!」
結局二人とも世界的名画の登場人物をオッサン呼ばわりしまくる。
この帯は暗めの着物が似合うのでどす赤着物に合わせる予定です(*^-^*)
  • posted by 亜雅紗 
  • URL 
  • 2020.02/24 23:21分 
  • [Edit]
  • [Res]

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by  
  •  
  • 2020.02/25 08:27分 
  • [Edit]
  • [Res]

またやってしもうた。。 

先のコメントでてんてんさんを呼び捨てしてしまいました。。
自分とこのコメント欄に続いて2度目の失態。。。
てんてんさん、大変申し訳ありませんでした!!
3度目はないことをお誓い申し上げます!!
  • posted by なな吉 
  • URL 
  • 2020.02/25 12:39分 
  • [Edit]
  • [Res]

なな吉さん お気になさらず♫ 

アメリカンスタイルで呼び捨て上等で(笑)
ああ‥😹 なんか久しぶりに着たら着付けがグズグズですわあ‥(←いつもはちゃんと出来てんのかお前)
高価そうな調度品でお金持ちごっこするのはあすかさんに連れてって頂いた聖天宮以来ですわ😄
細雪ごっこみたくてめっちゃ楽しかった♫
メロンパフェは今度一人で食いに行ってやるざますよ〜😄
  • posted by てんてん 
  • URL 
  • 2020.02/27 22:30分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: 楽し~~~い 

> ふでぺんさんこんにちは。
京都駅の伊勢丹ですよ。是非食べてくださいーーー(^^)/
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2020.03/01 13:34分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: NoTitle 

> なな吉さん。どうもありがとうございますーー。
新幹線、飛行機、船、遠くに行く乗り物は郷愁を誘いますねー。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2020.03/01 13:38分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: ワタクシ、このメロンパフエ食べたことない! 

>亜雅紗さん。次は大阪で丸1日遊ぼうと思ってますのよ。亜雅紗さんがお仕事忙しくない時期がいいですよねー。
メロンパフェは、快調ならひとり1つづつイケますわ(笑)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2020.03/01 13:44分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: NoTitle 

> 内緒さん。どうもありがとうございます!
遠出したかいがありますーー(^^)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2020.03/01 13:45分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: またやってしもうた。。 

> なな吉さん。それ、わかるーー。テレビに出てくる人にサンつけしないようなもん(笑)
そういう私は、大泉洋さんだけは、呼び捨てにしないんだけど(爆)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2020.03/01 13:47分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: なな吉さん お気になさらず♫ 

> てんてんさん。ああいった、細い路地を入った佇まいが、京都の美しいとこですねーー。
街歩きも、観光客もだいぶ少なくなってて、良かったです。
また着物で散策しましょーーー(^^)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2020.03/01 13:58分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

たま

Author:たま
着物と猫と、ときどき絵画。

最新記事

月別アーカイブ

フリーエリア

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR