2019.12/02 [Mon]
クラシックのコンサートに行ったった。菊尽くしコーデ。
ごきげんよう。
11月の、勤労感謝の日の辺りは、東京は雨が多かったです。
お出掛けは日曜の夜。
トリさんの訪問着を初おろしする予定でしたが、お天気が安定しないので、初おろしは延期しました。
わたくしの場合、ずっと以前から、初おろしのときのお天気(雨)に祟られるジンクスがあるのです。初おろしは、カラッと晴れたいいお天気の日に行いたいものでございます。
待ってろトリさん。
黒地に立涌と菊の真綿系紬。
25年くらいまえ、リサイクルで購入後、胴裏が末期色(真っ黄色の誤変換ほ〜さま用語。秀逸な表現)だったのと若干身幅が大きいのが着づらい感じがして、思い立って洗い張りに出して、八掛も黒に替えて、マイサイズに仕立て直しました。
するとその後の中年太り膨張期に身幅が合わなくなって、身幅出しだけお願いした。
っつーか、体型を維持できないととっても不経済なことになる、という見本ですわ。奥さんがたにはわたくしのしかばねを超えてってもらって、ですね(笑)
昨年の冬あたりMAX太りの時期もあって、それから今年の春から夏にかけて、10キロ近く痩せたんですけど、今度は着物が大きくなってしもたっっっ(爆)かと言って若いときの体重に戻れた訳じゃないし、もう直さないですこのままいく(><)
青磁色ちりめん地に手書き友禅の作家もの九寸名古屋帯。
作家のパッションかなんか存じませんが、柄付けが素直に名古屋帯の柄付けじゃないんです。
素敵な柄だと思えるところは無情にも名古屋帯の三角の中。ムカッとして、仕立ての縫い糸をほどいてやりましたわ。
確実に隠れるところにもびっしりと柄が施されているくせに、タレとかテ先とか確実に目立って見えるところに柄がない。無駄じゃねえの。その分安くして欲しかったですわ(爆)いやマジで。
濃い紫色×桃色ピンクぼかしのちりめん地帯揚げ。
わたくし着物始めのころ買ったもの。手持ちの帯揚げの中でも金額上位3位以内に入ってます。これも無駄に高価だった気がしてるんですけど(爆)いいんですけど。
江戸紫色冠組(ゆるぎくみ)帯締め。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&木綿筒袖半襦袢&木綿すててこ。
ベージュ地に白水玉のたびっくす。
赤みのあるグレイ地の乱菊柄の長襦袢地を付け袖にしています。
その生地は、若いときの小紋を長羽織に仕立て直したときの羽裏にしたものの残りきれ。
辻ヶ花風横段柄の長羽織。
おーく損で小紋反物を落札して、長羽織に仕立てました。羽織丈100センチ。
帯付きで電車に乗るのもなんだし。。。と考えて、晩秋らしく羽織を着たのですが、この日はめっちゃ暑かった!前日の寒さが嘘のようでした。
我慢できなくて脱いでしまいました。持ち歩く荷物のみが増えた形です(^^;)
ムンクさん。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『江戸菊』ピンク系。
羽織紐は、テラコッタ色ぼかしの女中(めちゅう)。
都心のビルの一角にあるコンサートホールでした。
やけに顔が広い友人★からまわってきたチケットです。
行くまで何のコンサートか存じませんでしたが(爆)ピアノとヴァイオリンとチェロの、トリオでした。音楽専攻してなかったわたくしには、どの曲もまったく知らない聞いたこともない(ラ・カンパネラだけわかった!)難しそうな曲ばかりで(さすがに作曲家だけは知ってました。中学の音楽のテストに出てきたもんね。笑)途中、眠くなったらどうしようかちょっと不安でしたけれども、大丈夫、全然、眠くならなかった(←レベルが低くて申し訳ない。爆)
ホールの飾り付けはもう、クリスマスでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
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仕立て上がりを全く考えずにデザインされてるのって作家ものにありがちみたいですよね。
かの小倉充子さんも反物のデザインでは仕立て上がりを余り考えないとおっさってた。
それを考え出したら自由に出来ないそうで、云われりゃそうかなとは思いましたけど、でも名古屋帯は考えて欲しいですよねえ~。
私も先日のお出掛けは羽織が邪魔でした。
天気が読みにくいと困りますよね。