2019.10/31 [Thu]
十日町紬単衣にちょっと早めのハロウィン風味。
ごきげんよう。
10月中旬。
どうでしょう祭りでヤラレたのがちょこっと回復してきたのと、この日が東京手描き友禅作家・佐藤さんの個展の最終日だったのと、友人の個展の初日でもあったのと、お馴染み着物問屋さんのお手入れキャンペーン中で祭りで駄目になった正絹単衣をお手入れに出したかったのと。。。あらゆる事情が1日に集約されて、雨の中、都心にお出掛けしました。
ウチの夫にクルマを出してもらいました。
薄からし色の十日町紬単衣。
大きな台風が過ぎたあとで、若干気温が高め、雨なので湿度も高めでした。
体感的に単衣がちょうどいい感じがしました。
100均ハロウィン手ぬぐい付け帯。
昨年の、ハロウィン川越ツアー(京都からてんてんさんをお迎えしての、あすか師匠案内の川越ツアー)のおり、ドレスコードが「どこかに何かハロウィンっぽいもの」だったので、100均で手ぬぐいを購入してこれを作りました。
今月は残り半分あったけれども、あと何回着物が着られるかわからなかったので、ハロウィンネタは早めに消化しておきたかったのでございます。
この帯は、友人が個展をしていた銀座の画廊のオーナーさんにめっちゃ受けました。
茄子紺色の綿100%100均スカーフ帯揚げ。
オレンジ×白ぼかしの帯締め。
新宿京王今昔きもの市にて500円也。この夏、この帯に合わせるつもりで購入しました。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&見頃が木綿の二部式襦袢を上のみ&木綿のすててこ。
濃いグレイ地に猫柄たびっくす。
おはしょりがぼろぼろだ(笑)
ムンクさん。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『ハッピーハロウィン』
黒いのは、クルマに乗るとき、帯を保護するように用意した、袖なし羽織です。
長羽織を着るような天候でもなく、でも何も羽織らないのも心もとない。。。それに長時間クルマに乗るとき、帯のシワが気になる、ってなときに使います。
正絹絽の男羽織(サイタマのリサイクルショップで540円也)から袖をはずしたもの。
背中心に大きな縫い紋がありますが、猫刺繍のステッカーで隠しました。
ええ、単独の見た目はそれなりに可愛いの。
もしかして着るひとが着れば可愛いのかも。
でもわたくしには、袖なしの羽織ものはめっちゃ似合わない!!!
顔のせいか雰囲気のせいか羽織ものの色のせいか長さのせいか、全部のせいなのか。おばあさんのちゃんちゃんこ感ありありなのですよ(苦笑)。その姿ではとても他所さまの前に立てないなあ(爆)下に何を着ていてもこの袖なし羽織だけで、おばあさんの家庭くつろぎ着の雰囲気を醸し出してしまう(爆)炉端でお茶飲んでるおばあさん、漬物つまんでるおばあさんっつーか(爆)割烹着で出掛けたほうがまだ働き者っぽくてマシなくらいですよ(爆笑)
今回も鏡のまえで羽織って、その感を余計に強くしたのでした。せっかく用意してみたけど、外着扱いにはならない。だからクルマの中での、お太鼓保護の役を与えたのでした。いつまで生き残れるかな。
ま、先に大金をかけずに、それがわかって良かったよ。。。(^^;)
そのうち機会があったら、袖なし羽織の詳細の記事をアップしようと存じます。
わたくしは玉砕しましたが、似合うひとには、似合う、はず、なんだよねーー。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
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炉端でお茶飲んでるおばあさん
我々年代はうっかり年相応にすると老いが際立ちますわ、ジュサブロー先生(おじいちゃん)がいつもそう言うのを着てましたわ、確かに似合ってた。それが、炉端でお茶飲んでるおばあさんって吹いちゃった、お互い気を付けましょう(笑)。この青いハロウィン、やっぱいいですね~。私のは糊でくっつけたのが下手くそやったのか、手ぬぐいが縮んで変になっちゃったん。作り直さなきゃですわ。