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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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薄からし色の十日町紬。秋単衣のコーディネート。

ごきげんよう。

わーーーい10月だーーー。
いつのころからか、東京では10月に入っても、袷着物を着る気候じゃなくなった気がしています。
だって暑いんだもん。
昨今の気候は、わたくしの感覚では、袷の着物を苦もなく着られる時期が短くなって、夏そのものが長くなったような実感があります。
透ける薄ものの季節は終わっても、正絹の単衣などはまだまだ無理な感じです。
汗になるので、自宅で簡単に洗ってお手入れできる、木綿着物などに手が伸びがちですわ。
なので手持ちの、あまり数多くない正絹単衣は、頑張っても、春単衣に1枚、秋単衣に1枚くらいしか着なくなりました。
お手入れに出すのがもったいないせいですわ。
正絹の夏の薄ものを一切持たなくなったように、そのうち正絹の単衣もどんどん減っていくんじゃないの自分。。。(遠い目)
貧乏ってのは、新しい着物が買えないんじゃない。
お手入れに充分なお金が掛けられないことだと、思うんですよ奥さん!!!
しみじみ(個人の感想です。爆)
。。。っつー訳で(どんな訳だか)、実生活ではあまり着る機会がない正絹の単衣着物を、せめて平置きコーディネートでもして、陽の目を見せてやりたいと存じます。


10-5十日町紬単衣01

薄からし色地に黒い絣の十日町紬。
いつもお馴染み、日本橋馬喰町の着物問屋さんのセール目玉品でしたね。おーく損で反物を落札するよりよほどお安いので、好みのものに出会えるとラッキーです。大抵は、セール初日の昼までに売れてなくなってる(笑)
こちらのは、もしかしてわたくしが気に入るかもしれない?と考えた、元担当さんが、個人の裁量で避けてくれていたものです。わたくしの手持ち着物や、財布事情(←ここ重要)もよく知った元担当さんだからこそ、成せる技。もしわたくしが要らなければ、セール会場に再び放出されるのでした。
ああ、何度も言うけれども、いい人材を失くしたなあ(爆)
因みに、こちらの問屋さんではこの手のセール目玉品はあくまでも客寄せのためなので、早く処分したくてお値段を下げている訳ではないので、セール期間が終わるとお値段は元に戻ります。もちろん、長い間売れなければ、処分価格になってしばらく置かれる場合もありますけれども。

時々おーく損などで、一般の小売呉服店が廃業して、残った在庫を業者さんが出品していることがあります。それらを見ると、なんで今ごろまで(平成すら終わったのに!)、昭和40年代50年代に仕入れたであろう反物が残ってるのか?不審に感じることがあります。もっと早い時期に損切りできて、在庫整理できていれば、もうちょっとマシな商売ができたんじゃないのか。知らんけど。
。。。てな具合に、ただの消費者(わたくしのこと)は、相当意地悪く観察しているのでした。仕入れた金額を割り込みたくなくて思い切って値下げできなかったの?それとも思い切って値下げしても売れなかったのかなーーー。素人だから、勝手に考えているだけです。
つい最近、とある老舗の呉服屋さんが閉店・廃業するので、館内一斉セールをやっていて、ウチの義妹に覗きに行くように頼まれたのでした。もしかして何か掘り出し物があるかも知れないから。もう30年ほどまえですが、ここで、ちょっといい感じのウールの反物や浴衣の反物を激安で買ったことがあるのです。本麻の反物とか残ってるといいのになあ。そんな下心があって、友人★と出向きました。
その呉服屋さんでは昭和な反物など一切見ませんでした。けれども、振袖・黒留袖・訪問着等々、礼装系ばかりが残っていました。最終的には、どこぞの業者さんが買い叩いて、持っていくのでしょう。
ああでも、この呉服屋さんのオーナーは、本業を失くしても安心です。元々が江戸時代から続く老舗のために、私鉄沿線で街道添いに、広大な土地を所有してるんでした。貸しビルやマンションだけで食える。とっくに、呉服屋さんはただのボランティア(社員を雇って食べさせるため)になっていたのでした。

テラコッタ色に渦巻き柄の正絹博多八寸名古屋帯。
おーく損で証紙つき未仕立て品を1000円也。
自分で手縫いでかがって仕立てております。
薄からし色に赤系を乗せると、秋を感じる色目。
グラスグリーン×白ストライプの100均スカーフ帯揚げ。
タンタンさんからのいただきもの。ちょー便利。
白地に濃紺の帯締め。
新宿京王今昔きもの市で1000円?
ああもう500円のと記憶が混じってしまった。


10-5十日町紬単衣02

紺色博多献上帯。
サイタマのリサイクルショップ・メガトンマーケットで証紙つき未仕立て品が540円。
自分でかがりました。
赤紫×ビリジアングリーン源氏車柄スカーフ帯揚げ。
タンタンさんからのいただきもの。
着物も帯も幾何学系の柄だと、どこかにガッツリした色か柄が欲しくなるのでした。
わたくしには、シンプルシックな装いは、向いてねえ(笑)
ウチの愛機ステルスタンタン(敬称略)はそこんとこよくわかってるねえ。
恐ろしい子!(爆)

いつも読んでいただいてありがとうございます。



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Comment

冷房の利いた部屋からこんにちは 

大人可愛い紬ですさねぇ。さすが腕利き店員さんがたま様にお似合い!と取り置いてくれていただけのことありますわ。秋らしいコーデ…とは相変わらず無縁の熱帯大阪(もはや亜熱帯ではない!)ではクールビズが終わっても皆夏服です。でないと熱中症になっちゃう。
単衣なんて無理無理無理(ヾノ・∀・`)
手に汗をかく間は着物の風通しをしてはいけないと言われてましたがまっことその通り。せめてコーデだけ、とタンスから出す→コーデの小物を出す→この時点で汗だく。着物部屋等と言う上等な部屋がないのであちらこちらの風通しの良さそうな所置いたタンスや棚から集めるのでそうなります。今月末の宝塚観劇、てんてん様とのクリムト展殴り込みには袷着て行きたいのにどうなるのかしら?(ToT)
  • posted by 亜雅紗 
  • URL 
  • 2019.10/02 15:32分 
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Re: 冷房の利いた部屋からこんにちは 

> 亜雅紗さん。私ももう、正絹単衣はやめて、洗える着物オンリーがいいんじゃないかと思ってますわ。汗をかいたらすっきり洗いたいもん。
10月は気温が上がったり下がったり安定しませんよねーー。月末に袷が着られるといいですね!
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2019.10/20 14:54分 
  • [Edit]
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