2019.05/31 [Fri]
作品展の受付当番。夏久留米と江戸風味。
ごきげんよう。
作品展の受付当番2日目は、予想最高気温33℃という(現実にはもっと上がったかもしんない><)かんかんに晴れた日でした。
5月の30℃超えは凄いことですが、湿度が低いのが救いですね。とはいえ小デブ暑がり汗っかきのわたくしは大変です(苦笑)

モノトーンの夏久留米。
染織こだまさん。
ポンデライオンみたいな、マリークワントみたいな柄が気に入って選んだブツ。
夏久留米は伝統的な久留米絣とは違って、割と最近の織物だそうです。ざっくりした織り感のある木綿の生地は、ファブリックとしても素敵です。
これが、風を通すので、案外涼しい。
浴衣として着ることもできるそうです。
わたくしには、真夏以外の30℃超えの日の、おとっとき木綿着物の位置づけです。
ピンク色地国芳の猫柄風呂敷付け帯。
ご存知歌川国芳の浮世絵『其のまま地口猫飼好五十三疋』
白い無地の博多帯を土台にして付け帯にしました。

水色×黄緑×青×緑色100均ストライプのスカーフ帯揚げ。
水色×黄色丸組みの帯〆。

着物の下のしつらえは、木綿さらし&身頃が木綿の二分式襦袢。
イキモノ柄のたびっくす。

ターコイズブルー紋紗地の長羽織。
伊と幸の紋紗の白生地を、染屋さんで好きな色目に染めてもらって、長羽織に仕立てました。黒だと合わせ易いのですが、黒の薄ものはどこでも手に入るので、へそ曲がりのわたくしは、わざと癖のある色にしました。
着物問屋さんに大量にあった白生地の反物は、元々は作家さんに卸すために用意した品だったので、一般に小売りする気がないのを、無理矢理分けてもらったのです。
反物を一反まるっと染めてもらうのは4、5000円と結構お安く、プロにやってもらうと染めムラもないし、大満足の仕上がりです。ちなみに八掛をまるっと染めてもらうのは2500円也。
仕立て上がった状態の着物にまるっと色を掛けるサービスも多々見掛けますが、こちらは最低でも2万円ほどしますね。仕立て代が掛からないからお得なのかな?
わたくしの場合は新品の反物でないときは必ず、解き端縫いして洗い張りしたものにまるっと色を掛けてもらってます。わたくしの担当さんが悉皆のあれこれを工夫してみたがるので(笑)ふたりで相談してやってます。少しでも綺麗に、少しでもお得にと考えてくれてありがたいです。
ああそれにしても、わたくしの担当さんが定年退職したら、どうしよう。マジで困る(><)
トルコ石の羽織紐。
匿名希望さんの遺品整理でいただいたネックレスを改造しました。匿名希望さん、大量のブランドバッグとお洋服と着物とアクセサリーを持ってらしたけど、売れるものは徹底的に売ったったわ。残ったものはほとんどがゴミにするしかなかったのですが、中から使えそうなのをいただいたのです。トルコ石のアクセサリーは地金がシルバーだったりであまりいい値がつかなかったですね。羽織紐にしたこれは、石もホンモノじゃありません。
ウチの義妹とわたくしと友人★3人で、親戚の匿名希望さんの残した大量の遺品を整理した記録は、以下をご覧いただけると幸いです。もう既にお読みの奥さんも、またどうぞ(爆)何らかの感慨なり、得るものはあると、お約束します(爆笑)
遺品整理シリーズ⇒ワンダー
ハイパー
ストロンガー
アメイジング
ディレクターズカット版
ディレクターズカット版Ver.2
全6話どうぞ宜しく!(爆)
ムンクさん。

ひめ吉さんちの刺繍半襟『大名行列』アウトレット。
アウトレットなのは、ひめ吉さんちのロゴ刺繍が食い込んじゃったから(^^;)片面しか刺繍されておりません。他所さまの喰い付きがハンパないので、次は是非、正規品が欲しいな。
国芳の猫とは江戸繋がりにしました。
ひめ吉さんちの刺繍半襟には、コーディネートの主役になってもらったり、テーマを強化してもらったりして、いつも助けられておりますわ。
いつも読んでいただいてありがとうございます。

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作品展の受付当番2日目は、予想最高気温33℃という(現実にはもっと上がったかもしんない><)かんかんに晴れた日でした。
5月の30℃超えは凄いことですが、湿度が低いのが救いですね。とはいえ小デブ暑がり汗っかきのわたくしは大変です(苦笑)
モノトーンの夏久留米。
染織こだまさん。
ポンデライオンみたいな、マリークワントみたいな柄が気に入って選んだブツ。
夏久留米は伝統的な久留米絣とは違って、割と最近の織物だそうです。ざっくりした織り感のある木綿の生地は、ファブリックとしても素敵です。
これが、風を通すので、案外涼しい。
浴衣として着ることもできるそうです。
わたくしには、真夏以外の30℃超えの日の、おとっとき木綿着物の位置づけです。
ピンク色地国芳の猫柄風呂敷付け帯。
ご存知歌川国芳の浮世絵『其のまま地口猫飼好五十三疋』
白い無地の博多帯を土台にして付け帯にしました。
水色×黄緑×青×緑色100均ストライプのスカーフ帯揚げ。
水色×黄色丸組みの帯〆。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&身頃が木綿の二分式襦袢。
イキモノ柄のたびっくす。
ターコイズブルー紋紗地の長羽織。
伊と幸の紋紗の白生地を、染屋さんで好きな色目に染めてもらって、長羽織に仕立てました。黒だと合わせ易いのですが、黒の薄ものはどこでも手に入るので、へそ曲がりのわたくしは、わざと癖のある色にしました。
着物問屋さんに大量にあった白生地の反物は、元々は作家さんに卸すために用意した品だったので、一般に小売りする気がないのを、無理矢理分けてもらったのです。
反物を一反まるっと染めてもらうのは4、5000円と結構お安く、プロにやってもらうと染めムラもないし、大満足の仕上がりです。ちなみに八掛をまるっと染めてもらうのは2500円也。
仕立て上がった状態の着物にまるっと色を掛けるサービスも多々見掛けますが、こちらは最低でも2万円ほどしますね。仕立て代が掛からないからお得なのかな?
わたくしの場合は新品の反物でないときは必ず、解き端縫いして洗い張りしたものにまるっと色を掛けてもらってます。わたくしの担当さんが悉皆のあれこれを工夫してみたがるので(笑)ふたりで相談してやってます。少しでも綺麗に、少しでもお得にと考えてくれてありがたいです。
ああそれにしても、わたくしの担当さんが定年退職したら、どうしよう。マジで困る(><)
トルコ石の羽織紐。
匿名希望さんの遺品整理でいただいたネックレスを改造しました。匿名希望さん、大量のブランドバッグとお洋服と着物とアクセサリーを持ってらしたけど、売れるものは徹底的に売ったったわ。残ったものはほとんどがゴミにするしかなかったのですが、中から使えそうなのをいただいたのです。トルコ石のアクセサリーは地金がシルバーだったりであまりいい値がつかなかったですね。羽織紐にしたこれは、石もホンモノじゃありません。
ウチの義妹とわたくしと友人★3人で、親戚の匿名希望さんの残した大量の遺品を整理した記録は、以下をご覧いただけると幸いです。もう既にお読みの奥さんも、またどうぞ(爆)何らかの感慨なり、得るものはあると、お約束します(爆笑)
遺品整理シリーズ⇒ワンダー
ハイパー
ストロンガー
アメイジング
ディレクターズカット版
ディレクターズカット版Ver.2
全6話どうぞ宜しく!(爆)
ムンクさん。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『大名行列』アウトレット。
アウトレットなのは、ひめ吉さんちのロゴ刺繍が食い込んじゃったから(^^;)片面しか刺繍されておりません。他所さまの喰い付きがハンパないので、次は是非、正規品が欲しいな。
国芳の猫とは江戸繋がりにしました。
ひめ吉さんちの刺繍半襟には、コーディネートの主役になってもらったり、テーマを強化してもらったりして、いつも助けられておりますわ。
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NoTitle
そもそも夏久留米ってナニ、と思っておりましたが
とてもためになり、かつ、欲望をソソられるご紹介でありました。夏久留米、欲しい。。欲しいものが尽きませぬ;;
おソロで寝かせておりますピンク色地国芳の猫柄につきましてはその逆で、たまさんのコーデがドンピシャで上手すぎて、やはりこのレベルに達しないものはつけてはいけないのかもしれん、、と我が身を戒めましたしだい。。さて、わたしが付け帯にできる日はいつでしょう;
長羽織も大変ためになりました。たまさんの担当さん、奈良に来ないかしら、、あ、たまさんが困りますね笑