2019.05/27 [Mon]
土砂降りの日。『優しげ』伊勢木綿で青山に行ったった。
ごきげんよう。
今日も元気に長文です。どうぞお気をつけくださいませ。
先週の土砂降りの日、友人★とお出掛けしました。
この日に出掛けるのはその2日ほどまえに決まったのですが、友人★が、いつもお馴染み日本橋馬喰町の着物問屋さんの展示会のセールの目玉品の中に、非常に気になる反物があるというので、展示会最終日に、駆け込みでその反物を確認しに行こうとしたのです。
でも、前日夜から、激しい雨。
わたくしはついついヒヨッた気持ちになってしまい(笑)友人★に電話して、
「ホントに明日、行くの?行くのやめる気、ない?」
と問いただした(爆)
すると妙に義理堅い友人★は、
「もう担当さんに電話して、その反物をよけといてくださいとお願いしてしまったんですよ。売れたら困るから。明日は最終日だし、どうしても見に行かないと」
と言います。そう、客寄せ目玉品は、セール期間が終わると元のお値段に戻るのですわ。
ちなみに、わたくしと友人★の担当さんは同じヒトで、友人★がひとりで店頭に行っても、
「たまさんに決めてもらってくださいねーーー」
と言われて、商品をロクに見せてももらえません(爆)担当さんは、わたくしが友人★の給料の使い道を監視して現金を取り上げ貯金していること、友人★のそれ相応に自由になるお金はわたくしの許可がないと出ないことを、知り尽くしてます(爆)共に長い付き合いでございますれば(^^;)
そして、どうせ都心に出るならば、是非とも行きたいところがあったのは、前回青山で上田紬の機織り体験の記事を書いた通りですわ。
雨、雨、雨。
出掛けると決めたら覚悟を決めて、着るものを選びましょう。

ピンク系×焦げ茶色縞柄伊勢木綿。『優しげ』
糸の番手が30番手という、細い糸で、薄く織られた伊勢木綿です。軽くて着やすいです。選んだとき、染織こだまさんの会長さん(今の社長は息子さんなんですよね?)ロマンスグレーの会長さんに、
「『優しげ』に見えますよ」
と言われて舞い上がって決めたブツ(爆)わたくしの本性にこれっぽっちも優しさなどなくても、着るもので『優しげ』に見えたら、それはアリなのでございます。
今の季節に土砂降りだと、東京辺りは湿度もとても上がって蒸し暑くなるので、木綿着物ならば大汗かいても汗を受け止めてくれるし、自宅で洗えるので、ありがたいですね。
生成り色地猫シルエット柄ぜんまい紬の八寸名古屋帯。
ぜんまいがほんの数パーセントしか入ってなくても、その地風は正絹紬地とはまったく違ってきますね。触るとひんやりして、少しの光沢もあって、つるつるすべる感じで、単衣の季節に相応しいんじゃないかな?と思っております。

白地に黄色×グレイアーガイル柄の帯揚げ。
ゆっち先輩からのいただきもの。
草色×ピンク正絹三分紐。
ウチの義妹お気に入りの、西荻窪の着物リサイクルショップ『青い葡萄』で新品をお安くげとしました。ずいぶん前でしたが(ブログにお買いものコーナーを作る前)、買ったことに満足してしまい、中々出番がなかったので、今回が初おろしです。このような『優しげ』な色目は好きなのですが、中々『優しげ』に組み合わせることができないですわーー。なんでやろ?(爆)
ガラスのエンドウ豆帯留め。
100均の箸置き。
ちょっと出っ張ってるのがひっかかって、落としそうですわ(^^;)
もっとちゃんとした豆の帯留めが欲しいのだけれどもな。
。。。っつーか、わたくしはそんなに豆が好きだったっけ???

着物を着て、お天気が悪くて何が困るって、足元なのでございます。着物は雨コートを着てしまえば案外たいした苦労はありません。っつーか、それはわたくしがほとんど柔らかものを着ないせいかも知れませんが(^^;)それよりも、雨が降って困るのは、足元だと、断言致しましょう。
都心を電車で動く身には、雨下駄はかなり危なっかしく、雨草履を履くか草履に雨カバーをするかしか方法がないのですが、わたくしの着るものはこのように普段着系なので、いっそブーツや長靴でいいと思っているのでした。必要なら、着いた先で履き替える用の草履を持てばいいかな、と。
真夏であれば、足が濡れても平気、くらいの気持ちで、素足にサンダルでも宜しいかと存じます。
この日は足元はシンプルなデザインのブーツを履くので、着物の裾は短めに着付けました。
ブーツの中は靴下でもいいのですが、今回は、展示会の会場はたたみ敷きで靴を脱がなくてはならないので、たびっくすにしました。
グレイ地にダルマと立涌柄のたびっくす。
べにお先生からのいただきもの。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&身頃が木綿の二分式襦袢上下。下半身はポリエステルのほうが着物との摩擦が少なくていいのです。
わたくしは木綿着物に慣れてないせいか、正絹の紬よりも着るときに気をつかいます。それでもイマイチ難しい。下半身のシルエットがもっさりして上手く決まらないのは、わたくしが小デブのせいなんだけれども、それだけではありません。摩擦係数が高くて滑らない着物はこんなに着にくいのだと、毎回思います。
でも正絹の柔らかものなどで、滑って滑って着付けしづらいという話を聴くこともありますので、こういうのはホントに慣れの問題のようですねーー。

ひめ吉さんちの刺繍半襟『そら豆』塩瀬地。
帯留めとは、豆つながり(爆)
着物の上からは、白黒千鳥格子の二分式の雨コートを着て出掛けました。ポリエステルジャージーの生地でカジュアル感があるので、足元ブーツでいると中に着物を着ているとは気付かれません。
展示会場で友人★が、目を付けていた反物を巻き巻きした様子は、後日画像と共にご紹介しますね。
さて会場を出ても、雨脚はまったくおさまりませんでした。
わたくしと友人★は、サン○ルクカフェにて甘いものを注入し、英気を養いました。
家を出るときから、雨と事故のせいで電車のダイヤが乱れていたし、展示会場では思った以上に時間をとられてしまい、わたくしはすっかり疲れ果てておりました。わたくしは普段のお出掛けでもなるべく目的地を1カ所に絞っていますけれども、病弱で(爆)体力が続かないせいですわ。
ちょっと早いですが、帰路についてもいい時間です。
「帰る?もう帰ってもいいよ?」
と、わたくしは気弱になって言いました。すると友人★は、
「え、何言ってるんですか、青山に行きたがってたでしょう」
「そうなんだけど。。。」
「アタクシもさっき、リョウマさんのブログを見ました!アタクシだってたまには若いイケメンに会いたいですよ」
「。。。えっっっ」(何を言いだすのかこいつは。爆)
「行きましょう!時間は押しちゃってるけど、大丈夫!なんなら家まで送りますよ。今日はこんなお天気だから、お客さんも少ないはず。若いイケメンを拝みに行きましょう!」
「。。。よしわかった。★ちゃんの意気込みを買うよ。あたしも頑張る」
ヒトは、自分のためだけだと、案外頑張れないものなのです。誰かのために、とか、誰かを喜ばそうと思えばこそ、頑張れるのでした。深いですね(爆)
。。。このような訳でわたくしたちは、東京メトロ日比谷線から銀座線に乗り換え乗り継ぎ、青山一丁目駅にたどり着いたのでした。
わたくしはもうひとりで歩くので精一杯だったので、駅構内の地図を見て先導したのは友人★でした。ええ、わたくしは、何度も何度も同じ目に遭っているくせに、学ばない(爆)友人★と行った海外旅行・国内旅行のあれこれは、終わってしまうと何もかもがいい想い出になるので、学ばないのです(爆)友人★は、筋金入りの、地図の読めないオンナでした。何故、たかが青山一丁目駅にあのようなダンジョンがあるのか。青山一丁目駅で遭難するなんて、想像できません。何故、駅の出口から道1本なのに行きつけないのか。雨は土砂降りから、しとしと濡れるこぬか雨になっていました。傘も役に立ちません。例え過労で目がかすんでも、わたくしがちゃんと確認して、わたくしが先導するべきだったのです。悔やんでもあとの祭り(爆笑)
青山スクエアに着いたとき、わたくしはもう、口も利けなくなっておりました(^^;)
何やら問いたそうな若いイケメンリョウマさんを前に、まず腰を下ろして息を整えて、ようやっと雨コートを脱いで、額の汗を拭い、その間も何やら問いたそうな若いイケメン(そりゃそうだ。自分のところに来たお客さんかどうかも判断しにくかったでありましょう。申し訳ない^^;)ひと息入れてのち、ようやっとご挨拶できたのでございます。
「。。。初めましてこんにちは。いつもブログ拝見しております。お会いできて嬉しいです」
本当はわたくしが上田紬の織り体験したかったのに、手が震えるほどなので、泣く泣く友人★に代わりに体験してもらったのはこういう訳なのですわ。わたくしも続けて織り体験できれば、2人分だったのになーーー。
ああそれでも、行けて良かったです。
その日の着物の展示会の話、着物のこと、工房のこと、上田周辺の温泉のこと、等々、他にお客さんがいないのをいいことに、いろいろお話させてもらえた。わたくしは作り手のかたと直接話す機会があまりないので、とても貴重で、ありがたいことなのでした。

友人★が機織り体験している姿をデジカメで撮らせていただくと、
「もしかして、ブログやってらっしゃいませんか?」
とお尋ねいただく。
それまでわたくしは自分のことは何も言いませんでした(^^;)写真をいただいてから「ブログに載せてもいいですか?」と写真掲載の許可をいただくつもりだったのです。ああでもお尋ねいただいたならば、名を明かさねば失礼でありましょう。すみませんすみません、まおじゃらんと申します。初めに名乗らなくて申し訳ありません。ご存知ないと思っておりました。情報発信力が弱いのも申し訳なく、堂々と名乗れないのです本当に申し訳ないっっっ(><)
楽しいひととき、貴重な時間になりました。
その節は本当にどうもありがとうございました!!!
それにしても本当に、行って良かったです。
うっかり弱気になったわたくしを叱咤激励してくれた友人★にも、感謝です。
リョウマさんは若くてイケメンの上、とてもソフトな感じのかたで、友人★も帰り道何度も、
「優しい男性は素敵ですねーーー!」
と申しておりました(笑)友人★にも満足なお出掛けになって、良かったです。
帰り道は、雨が止んでいました。またもや電車を乗り換え乗り継ぎして、帰路につきました。自宅最寄り駅にはウチの夫がクルマで迎えに来てくれました。
充実した、愉しい1日になりました。
リョウマさんは無事、ラーメンを堪能してお帰りとのこと、おめでとうございます。
またお会いできますように!!!
いつも読んでいただいてありがとうございます。

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今日も元気に長文です。どうぞお気をつけくださいませ。
先週の土砂降りの日、友人★とお出掛けしました。
この日に出掛けるのはその2日ほどまえに決まったのですが、友人★が、いつもお馴染み日本橋馬喰町の着物問屋さんの展示会のセールの目玉品の中に、非常に気になる反物があるというので、展示会最終日に、駆け込みでその反物を確認しに行こうとしたのです。
でも、前日夜から、激しい雨。
わたくしはついついヒヨッた気持ちになってしまい(笑)友人★に電話して、
「ホントに明日、行くの?行くのやめる気、ない?」
と問いただした(爆)
すると妙に義理堅い友人★は、
「もう担当さんに電話して、その反物をよけといてくださいとお願いしてしまったんですよ。売れたら困るから。明日は最終日だし、どうしても見に行かないと」
と言います。そう、客寄せ目玉品は、セール期間が終わると元のお値段に戻るのですわ。
ちなみに、わたくしと友人★の担当さんは同じヒトで、友人★がひとりで店頭に行っても、
「たまさんに決めてもらってくださいねーーー」
と言われて、商品をロクに見せてももらえません(爆)担当さんは、わたくしが友人★の給料の使い道を監視して現金を取り上げ貯金していること、友人★のそれ相応に自由になるお金はわたくしの許可がないと出ないことを、知り尽くしてます(爆)共に長い付き合いでございますれば(^^;)
そして、どうせ都心に出るならば、是非とも行きたいところがあったのは、前回青山で上田紬の機織り体験の記事を書いた通りですわ。
雨、雨、雨。
出掛けると決めたら覚悟を決めて、着るものを選びましょう。
ピンク系×焦げ茶色縞柄伊勢木綿。『優しげ』
糸の番手が30番手という、細い糸で、薄く織られた伊勢木綿です。軽くて着やすいです。選んだとき、染織こだまさんの会長さん(今の社長は息子さんなんですよね?)ロマンスグレーの会長さんに、
「『優しげ』に見えますよ」
と言われて舞い上がって決めたブツ(爆)わたくしの本性にこれっぽっちも優しさなどなくても、着るもので『優しげ』に見えたら、それはアリなのでございます。
今の季節に土砂降りだと、東京辺りは湿度もとても上がって蒸し暑くなるので、木綿着物ならば大汗かいても汗を受け止めてくれるし、自宅で洗えるので、ありがたいですね。
生成り色地猫シルエット柄ぜんまい紬の八寸名古屋帯。
ぜんまいがほんの数パーセントしか入ってなくても、その地風は正絹紬地とはまったく違ってきますね。触るとひんやりして、少しの光沢もあって、つるつるすべる感じで、単衣の季節に相応しいんじゃないかな?と思っております。
白地に黄色×グレイアーガイル柄の帯揚げ。
ゆっち先輩からのいただきもの。
草色×ピンク正絹三分紐。
ウチの義妹お気に入りの、西荻窪の着物リサイクルショップ『青い葡萄』で新品をお安くげとしました。ずいぶん前でしたが(ブログにお買いものコーナーを作る前)、買ったことに満足してしまい、中々出番がなかったので、今回が初おろしです。このような『優しげ』な色目は好きなのですが、中々『優しげ』に組み合わせることができないですわーー。なんでやろ?(爆)
ガラスのエンドウ豆帯留め。
100均の箸置き。
ちょっと出っ張ってるのがひっかかって、落としそうですわ(^^;)
もっとちゃんとした豆の帯留めが欲しいのだけれどもな。
。。。っつーか、わたくしはそんなに豆が好きだったっけ???
着物を着て、お天気が悪くて何が困るって、足元なのでございます。着物は雨コートを着てしまえば案外たいした苦労はありません。っつーか、それはわたくしがほとんど柔らかものを着ないせいかも知れませんが(^^;)それよりも、雨が降って困るのは、足元だと、断言致しましょう。
都心を電車で動く身には、雨下駄はかなり危なっかしく、雨草履を履くか草履に雨カバーをするかしか方法がないのですが、わたくしの着るものはこのように普段着系なので、いっそブーツや長靴でいいと思っているのでした。必要なら、着いた先で履き替える用の草履を持てばいいかな、と。
真夏であれば、足が濡れても平気、くらいの気持ちで、素足にサンダルでも宜しいかと存じます。
この日は足元はシンプルなデザインのブーツを履くので、着物の裾は短めに着付けました。
ブーツの中は靴下でもいいのですが、今回は、展示会の会場はたたみ敷きで靴を脱がなくてはならないので、たびっくすにしました。
グレイ地にダルマと立涌柄のたびっくす。
べにお先生からのいただきもの。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&身頃が木綿の二分式襦袢上下。下半身はポリエステルのほうが着物との摩擦が少なくていいのです。
わたくしは木綿着物に慣れてないせいか、正絹の紬よりも着るときに気をつかいます。それでもイマイチ難しい。下半身のシルエットがもっさりして上手く決まらないのは、わたくしが小デブのせいなんだけれども、それだけではありません。摩擦係数が高くて滑らない着物はこんなに着にくいのだと、毎回思います。
でも正絹の柔らかものなどで、滑って滑って着付けしづらいという話を聴くこともありますので、こういうのはホントに慣れの問題のようですねーー。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『そら豆』塩瀬地。
帯留めとは、豆つながり(爆)
着物の上からは、白黒千鳥格子の二分式の雨コートを着て出掛けました。ポリエステルジャージーの生地でカジュアル感があるので、足元ブーツでいると中に着物を着ているとは気付かれません。
展示会場で友人★が、目を付けていた反物を巻き巻きした様子は、後日画像と共にご紹介しますね。
さて会場を出ても、雨脚はまったくおさまりませんでした。
わたくしと友人★は、サン○ルクカフェにて甘いものを注入し、英気を養いました。
家を出るときから、雨と事故のせいで電車のダイヤが乱れていたし、展示会場では思った以上に時間をとられてしまい、わたくしはすっかり疲れ果てておりました。わたくしは普段のお出掛けでもなるべく目的地を1カ所に絞っていますけれども、病弱で(爆)体力が続かないせいですわ。
ちょっと早いですが、帰路についてもいい時間です。
「帰る?もう帰ってもいいよ?」
と、わたくしは気弱になって言いました。すると友人★は、
「え、何言ってるんですか、青山に行きたがってたでしょう」
「そうなんだけど。。。」
「アタクシもさっき、リョウマさんのブログを見ました!アタクシだってたまには若いイケメンに会いたいですよ」
「。。。えっっっ」(何を言いだすのかこいつは。爆)
「行きましょう!時間は押しちゃってるけど、大丈夫!なんなら家まで送りますよ。今日はこんなお天気だから、お客さんも少ないはず。若いイケメンを拝みに行きましょう!」
「。。。よしわかった。★ちゃんの意気込みを買うよ。あたしも頑張る」
ヒトは、自分のためだけだと、案外頑張れないものなのです。誰かのために、とか、誰かを喜ばそうと思えばこそ、頑張れるのでした。深いですね(爆)
。。。このような訳でわたくしたちは、東京メトロ日比谷線から銀座線に乗り換え乗り継ぎ、青山一丁目駅にたどり着いたのでした。
わたくしはもうひとりで歩くので精一杯だったので、駅構内の地図を見て先導したのは友人★でした。ええ、わたくしは、何度も何度も同じ目に遭っているくせに、学ばない(爆)友人★と行った海外旅行・国内旅行のあれこれは、終わってしまうと何もかもがいい想い出になるので、学ばないのです(爆)友人★は、筋金入りの、地図の読めないオンナでした。何故、たかが青山一丁目駅にあのようなダンジョンがあるのか。青山一丁目駅で遭難するなんて、想像できません。何故、駅の出口から道1本なのに行きつけないのか。雨は土砂降りから、しとしと濡れるこぬか雨になっていました。傘も役に立ちません。例え過労で目がかすんでも、わたくしがちゃんと確認して、わたくしが先導するべきだったのです。悔やんでもあとの祭り(爆笑)
青山スクエアに着いたとき、わたくしはもう、口も利けなくなっておりました(^^;)
何やら問いたそうな若いイケメンリョウマさんを前に、まず腰を下ろして息を整えて、ようやっと雨コートを脱いで、額の汗を拭い、その間も何やら問いたそうな若いイケメン(そりゃそうだ。自分のところに来たお客さんかどうかも判断しにくかったでありましょう。申し訳ない^^;)ひと息入れてのち、ようやっとご挨拶できたのでございます。
「。。。初めましてこんにちは。いつもブログ拝見しております。お会いできて嬉しいです」
本当はわたくしが上田紬の織り体験したかったのに、手が震えるほどなので、泣く泣く友人★に代わりに体験してもらったのはこういう訳なのですわ。わたくしも続けて織り体験できれば、2人分だったのになーーー。
ああそれでも、行けて良かったです。
その日の着物の展示会の話、着物のこと、工房のこと、上田周辺の温泉のこと、等々、他にお客さんがいないのをいいことに、いろいろお話させてもらえた。わたくしは作り手のかたと直接話す機会があまりないので、とても貴重で、ありがたいことなのでした。
友人★が機織り体験している姿をデジカメで撮らせていただくと、
「もしかして、ブログやってらっしゃいませんか?」
とお尋ねいただく。
それまでわたくしは自分のことは何も言いませんでした(^^;)写真をいただいてから「ブログに載せてもいいですか?」と写真掲載の許可をいただくつもりだったのです。ああでもお尋ねいただいたならば、名を明かさねば失礼でありましょう。すみませんすみません、まおじゃらんと申します。初めに名乗らなくて申し訳ありません。ご存知ないと思っておりました。情報発信力が弱いのも申し訳なく、堂々と名乗れないのです本当に申し訳ないっっっ(><)
楽しいひととき、貴重な時間になりました。
その節は本当にどうもありがとうございました!!!
それにしても本当に、行って良かったです。
うっかり弱気になったわたくしを叱咤激励してくれた友人★にも、感謝です。
リョウマさんは若くてイケメンの上、とてもソフトな感じのかたで、友人★も帰り道何度も、
「優しい男性は素敵ですねーーー!」
と申しておりました(笑)友人★にも満足なお出掛けになって、良かったです。
帰り道は、雨が止んでいました。またもや電車を乗り換え乗り継ぎして、帰路につきました。自宅最寄り駅にはウチの夫がクルマで迎えに来てくれました。
充実した、愉しい1日になりました。
リョウマさんは無事、ラーメンを堪能してお帰りとのこと、おめでとうございます。
またお会いできますように!!!
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過ごしにくい季節になってきたし心配ですわ。
たまさまがこの半衿をつけているのを見ると「季節が変わる前に私もつけなきゃ!」って焦るんですよ。←毎年かも。
優し気こーで。いいですねえ。
木綿の着物を着ているとトイレに行った後に体裁を整えるのが結構面倒くさいですよね。
車で出かけることが多いので車から降りた時もくしゃくしゃになってるかも。
着付けと足癖に問題があるだけですかねえ.