2019.05/11 [Sat]
単衣の大島紬と絽の薄羽織。六本木の美術館に行ったった。
ごきげんよう。

国画会の公募展『国展』が開催されています。
東京は、六本木の国立新美術館にて、5月13日(月)まで。
その後、名古屋展(5/28~6/2)愛知県美術館ギャラリー
大阪展(6/11~6/16)大阪市立美術館です。
絵画・版画・彫刻・工芸・写真。
レベルの高い作品が集まっております。特に着物好きの方には、染色工芸がお勧めです。お時間あるかたは、是非。

八重桜×市松柄の泥染め本場奄美大島紬単衣。7マルキ。
泥染めは奥さんがたもご承知の車輪梅。この着物の珍しいのは、紫色を紫芋で染めているところ。んでついた渾名が『紫芋』
ひねりもなにもない、まんまやんけ。
デザイン化されているとはいえ、八重桜柄は、わたくしには4月から5月に相応しいような気持ちだったので、単衣に仕立ててもらいました。毎年袖を通せるといいのですが、中々ねーー(笑)気温やお天気との相談ですね。
今年はゴールデンウィーク中も袷が着られるほどの気温でしたので、単衣が遅くなりました。
黒系の猫柄博多八寸名古屋帯。黒木織物。
最近ちょっとおふざけの手ぬぐいやら風呂敷やらの帯が多かったので、たまには本格的な帯を締めようと思ったったっすよ。んでこちらの博多帯は、まだ回数締めてないので生地がこなれてなくて、息をすると帯がきゅうきゅう鳴るのです。この日も鳴ったった。
昨年は、大事な大事なチームナックスのお芝居に締めていって、途中、帯がきゅうきゅう鳴る音が辺りに迷惑かけてないか気になって身も縮む想いをしたのでした。
やっぱりこうして何でもない日に締めて、生地をこなさないといけませんね。

白地にカラフルドット柄帯揚げ。
ゆっち先輩からのいただきもの。
マゼンダピンクの帯〆。
新宿京王今昔きもの市で1080円也。
もう少し馴染みのいい色だってあるのに、敢えてここにこういった強い色を持って来るのがわたくしだよなーーと思ったのでした。

着物の下のしつらえは、木綿さらし&木綿筒袖半襦袢&木綿楊柳のすててこ。
ブルーグレイ地に猫シルエット柄たびっくす。
草履はHAKU。

極々薄い柳色に水玉柄の正絹絽の長羽織。
羽織丈100センチで作りました。
昨年、お馴染みの着物問屋さんのセールで、お安く手に入れた反物を薄ものの長羽織にしたもの。仕立て上がったのが秋だったので、昨年は着る機会を持てませんでした。
お出掛けの前日にしつけ糸とりました。デビューできて良かったです。
せっかくの客寄せ激安目玉品なのに、セール展示会最終日に行って(最終日に行くのは何も買わないつもりだから。お手入れキャンペーンだけ出す^^;)売れ残っていたのは、正絹絽小紋のくせにカジュアルな水玉柄ってのが、敬遠されたのでしょうか?(爆)わたくしはまんまと買ってしまいましたわ(爆)
反物1万円台は優秀だと思います。マイサイズにお仕立てしてもらって、撫松庵のポリエステル薄羽織の半額近いよ。自宅では洗えませんが、ランニングコストは悪くないと考えております。
。。。ただ思った。
着物は市松柄で、帯はストライプ、羽織が水玉って、どんなチンドン屋だよ?(爆笑)
金鎖とパールの羽織紐。
匿名希望さんの遺品整理でいただいたネックレスから自作。

ひめ吉さんちの刺繍半襟『ミジンコパラダイス』
っつー訳でですね、わたくしは例年より遅れてしまいましたが、六本木まで参じました。
遅くなったので、今回はウチの恩師とも先輩とも同級生とも後輩とも会えず。

安定のウチの恩師の前で。


染色工芸のコーナーが年々広くなるんだけど、スゴいね!!!(笑)
作家さんの染織品を使ったバッグやストールなども売ってます。評判がいいのかな?賑わってました。
平日のこの日、きもぉ~ぬ(着物を着た女性。京都に住まう某妖怪用語)のかたがたを何人も見掛けました。2・3人連れ立ってお見えのかたが多かった。ほんの5・6年前まで、そういう(着物を着た)お客さんは居なかったのです。染色工芸のブースは他のブースよりすいてたくらいです。かんたーびれの朝香さん含む超有名着物ブロガーさん、ネットで発信しているかたがたの影響力をまざまざと感じます。
なんか彷徨ってしまったらしいきもぉ~ぬの奥さんがた、ウチとこの絵画、わかりにくかったですか?どうもすみません、教え子でもわかんないこと多々ですわ(爆)ただ眺めてくだされば幸いに存じます。

(友人★撮影)
地下のカフェが混んでいたので、珍しく1階のカフェでお茶しました。
愉しい1日でした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。

にほんブログ村
国画会の公募展『国展』が開催されています。
東京は、六本木の国立新美術館にて、5月13日(月)まで。
その後、名古屋展(5/28~6/2)愛知県美術館ギャラリー
大阪展(6/11~6/16)大阪市立美術館です。
絵画・版画・彫刻・工芸・写真。
レベルの高い作品が集まっております。特に着物好きの方には、染色工芸がお勧めです。お時間あるかたは、是非。
八重桜×市松柄の泥染め本場奄美大島紬単衣。7マルキ。
泥染めは奥さんがたもご承知の車輪梅。この着物の珍しいのは、紫色を紫芋で染めているところ。んでついた渾名が『紫芋』
ひねりもなにもない、まんまやんけ。
デザイン化されているとはいえ、八重桜柄は、わたくしには4月から5月に相応しいような気持ちだったので、単衣に仕立ててもらいました。毎年袖を通せるといいのですが、中々ねーー(笑)気温やお天気との相談ですね。
今年はゴールデンウィーク中も袷が着られるほどの気温でしたので、単衣が遅くなりました。
黒系の猫柄博多八寸名古屋帯。黒木織物。
最近ちょっとおふざけの手ぬぐいやら風呂敷やらの帯が多かったので、たまには本格的な帯を締めようと思ったったっすよ。んでこちらの博多帯は、まだ回数締めてないので生地がこなれてなくて、息をすると帯がきゅうきゅう鳴るのです。この日も鳴ったった。
昨年は、大事な大事なチームナックスのお芝居に締めていって、途中、帯がきゅうきゅう鳴る音が辺りに迷惑かけてないか気になって身も縮む想いをしたのでした。
やっぱりこうして何でもない日に締めて、生地をこなさないといけませんね。
白地にカラフルドット柄帯揚げ。
ゆっち先輩からのいただきもの。
マゼンダピンクの帯〆。
新宿京王今昔きもの市で1080円也。
もう少し馴染みのいい色だってあるのに、敢えてここにこういった強い色を持って来るのがわたくしだよなーーと思ったのでした。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&木綿筒袖半襦袢&木綿楊柳のすててこ。
ブルーグレイ地に猫シルエット柄たびっくす。
草履はHAKU。
極々薄い柳色に水玉柄の正絹絽の長羽織。
羽織丈100センチで作りました。
昨年、お馴染みの着物問屋さんのセールで、お安く手に入れた反物を薄ものの長羽織にしたもの。仕立て上がったのが秋だったので、昨年は着る機会を持てませんでした。
お出掛けの前日にしつけ糸とりました。デビューできて良かったです。
せっかくの客寄せ激安目玉品なのに、セール展示会最終日に行って(最終日に行くのは何も買わないつもりだから。お手入れキャンペーンだけ出す^^;)売れ残っていたのは、正絹絽小紋のくせにカジュアルな水玉柄ってのが、敬遠されたのでしょうか?(爆)わたくしはまんまと買ってしまいましたわ(爆)
反物1万円台は優秀だと思います。マイサイズにお仕立てしてもらって、撫松庵のポリエステル薄羽織の半額近いよ。自宅では洗えませんが、ランニングコストは悪くないと考えております。
。。。ただ思った。
着物は市松柄で、帯はストライプ、羽織が水玉って、どんなチンドン屋だよ?(爆笑)
金鎖とパールの羽織紐。
匿名希望さんの遺品整理でいただいたネックレスから自作。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『ミジンコパラダイス』
っつー訳でですね、わたくしは例年より遅れてしまいましたが、六本木まで参じました。
遅くなったので、今回はウチの恩師とも先輩とも同級生とも後輩とも会えず。
安定のウチの恩師の前で。
染色工芸のコーナーが年々広くなるんだけど、スゴいね!!!(笑)
作家さんの染織品を使ったバッグやストールなども売ってます。評判がいいのかな?賑わってました。
平日のこの日、きもぉ~ぬ(着物を着た女性。京都に住まう某妖怪用語)のかたがたを何人も見掛けました。2・3人連れ立ってお見えのかたが多かった。ほんの5・6年前まで、そういう(着物を着た)お客さんは居なかったのです。染色工芸のブースは他のブースよりすいてたくらいです。かんたーびれの朝香さん含む超有名着物ブロガーさん、ネットで発信しているかたがたの影響力をまざまざと感じます。
なんか彷徨ってしまったらしいきもぉ~ぬの奥さんがた、ウチとこの絵画、わかりにくかったですか?どうもすみません、教え子でもわかんないこと多々ですわ(爆)ただ眺めてくだされば幸いに存じます。
(友人★撮影)
地下のカフェが混んでいたので、珍しく1階のカフェでお茶しました。
愉しい1日でした。
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この雅な八重桜が紫芋ですか!
毎年本当に力作が揃いますねぇ。今日は用事で大阪市内へでかけたらやっぱり着なれたご様子の着物姿の方をお見かけしました。この難しい時期(気温的に)に紬?を涼しげに着こなしてらしてうっとりいたしました。やはり着物は良いわ(⌒0⌒)/