2018.12/21 [Fri]
ちょっとだけクリスマス風味でお馴染み着物問屋さんに行ったった。
ごきげんよう


今月のわたくしはほとんどロクなお出掛けしていないのに(華やかな旅ネタお出掛けネタは先月初旬で尽きた。爆)、暮れをまえに連日の更新ラッシュが続きました。わたくしが家にこもってる分、お出掛けしてくれたウチの義妹と友人★のおかげでありますれば。。。ようやっと現在に追いつきつつあります。
できればクリスマスコーディネートも何通りかやっておきたかったですけれども、もうそんな時間はありませんな(笑)
我が家はフローリングの床のワックス掛けを10月にやるので、そのときに家の中の基本的大掃除は済ませてしまうのです。よって年末には、ウチの夫が窓ガラス磨くだけで、他に大掃除らしいことは致しません。クリスマスの準備もありませんし、お正月の準備もない(おせち料理とか好きじゃない^^;)何となくカレンダーを眺めて時が過ぎるのを待つ、何もしてないし何かに追われてもいないけれども、ヘンなココロ持ちの時期でございます。気持ちだけが慌ただしくざわめくので、ホントなら作品展に向けて絵を進めたほうがいいのに、落ち着いてできないのですわ。難儀やのう。
さて、今年のいつだったか、お馴染みの着物問屋さんに預けていた着物が、順次出来上がってきたので、年内に引き取りに行きたかったのでした。洗いに出したり、仕立て替えに出したり、新規の仕立て上がりだったり、いろいろです。まとめて大荷物になるので、先週半ば、ウチの夫が都心に用件があるときに便乗して、クルマで送ってもらいました。自宅に発送してもらうこともできますが、わたくしは手間でもできれば現場で確認しておきたいんですよねーー。
せっかくなので、ちょこっとクリスマス風味をつけて、着物で出向きました。

破れ麻の葉と華紋柄の本場奄美泥大島紬。地球印7マルキ。
八掛は明るめのビリジアングリーン。
べにお先生が以前、柄の具合が、クリスマスイルミネーションに見えると言ってくだすったのです。大島紬に季節感など考えたことがなかったのでとても新鮮で、以来この着物は毎年12月に着る着物になりました。
ターコイズ×マゼンダ×グレイ×サーモンピンク×藤色のストライプ柄京袋帯。
和風館。ポリエステルプレタ。おーく損で新品を業者さんから落札。
数年まえ、クリスマスイルミネーション撮影をした際に、ちょっとコスプレ風に衣装を整えたくて、自分のできる範囲を考えたのですわ。1回こっきりの、遊びのつもりだったので、アイテムのお値段は比較的お安く集めました。同じく和風館の大柄の袷小紋と、あすか師匠に教えてもらったお安く買えるウィッグも揃えました。
でもアイテムの集め方が甘かった。。。帯は手持ちの、着物に合う色目のものを使ったのですが、あとになってもっともっと派手にできたんでは?と、若干後悔したんですよね。不思議な感覚ですわ(笑)「毒を喰らわば皿まで」の境地というか。やっぱり中途半端に妥協してはいけないし、遠慮してもいけないのだなあと、学んだ。そうして、また何かでーはーな格好をしてみたくなったときに、現代もののポップな帯があると便利だな!と思い至ったのでした。それで遅ればせながら、おーく損で手に入れてみたのでございます。
実際には、あんまり現実からブっ飛んだ格好をする機会はないのだけれども(苦笑)残念なりーー。
(クリスマスイルミネーション遊び2012年度は
こちら)
この撮影後、ウィッグはあすか師匠に押し付け(爆)、着物はおーく損で他所さまにお譲りしました。
濃いビリジアングリーンちりめん地帯揚げ。
明るいビリジアングリーン丸組帯〆。
友人★が使いにくいというのでいただいたブツ。
千總の型友禅小紋の長羽織。
わたくしがこの反物を買ったのは30代半ばでしたよ奥さん。20代のときから本場大島紬好きで、そういった地味なものを若さに頼って着ていたころ、このようなはんなり華やかな小紋を手にするとは思いませんでした。んで50歳過ぎて長羽織として復活させてるし(爆)
隣のブースで同じ柄の色違い反物を、10代のお嬢さんがお母さんと選んでいたのを思い出します。わたくしはキャラ的に、もし若いときだったら、このような可愛い小紋を何のてらいもなく選んだかどうか疑問ですね。振袖も欲しがりませんでしたし(成人式はやってない)。。。捻くれてたのかしら(爆)廚二病だったのかも(爆)
でもまあ、いいトシぶっこいた今のほうが、華やかなものを身に付けてもなんら臆することはなくなりました。面の皮が厚くなったのかもしれません(爆)派手かどうかは、自分の感覚が決めることで、その感覚はどんどん変わっていくので、自分自身にも今後の予測がたちませんわ(^^;)
紫色ビーズの羽織紐。
ネックレスから改造の自作。
ムンクさん。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『リース猫』柄の配置が若干違うアウトレット。
現在は廃盤のようです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
この日受け取ったものの紹介は後日。
羽裏は紫色×猫シルエットの市松柄。
小紋長着を長羽織に仕立て替えるときに、いっそど派手に赤地に猫柄の羽裏にしようか、紫色×黄色の染め鹿の子柄にしようか、どちらかに決めかねて悩んでいたのです。決めかねて1年以上も手つかずでした。べにお先生に伺うと「紫色がいい」とおっさる。先生はこのような派手な色柄はお好きではありませんが、表地の笹の葉柄のほんの少しの面積を占める、紫色に惹かれたらしいのです。
熟考の結果、長く候補だった紫と黄色の鹿の子柄にはしないで、こちらの柄を見つけました。脳内リセットされて、見る目が変わったおかげですわ。長襦袢地の切り売りですが比較的安かったです。
画像では赤っぽく写りますが、実際には京紫色っぽい色目です。
色選びで煮詰まったらクールダウンするまでしばらく放置するのもいいし、誰かの意見を聴いて新たな観点を手にするのはアリですね。結果、おとなしめの紫色市松柄にしたのは正解だったと思います。表も裏も派手だと、わたくしの性格上すぐに飽きる可能性がありましたし(^^;)



今月のわたくしはほとんどロクなお出掛けしていないのに(華やかな旅ネタお出掛けネタは先月初旬で尽きた。爆)、暮れをまえに連日の更新ラッシュが続きました。わたくしが家にこもってる分、お出掛けしてくれたウチの義妹と友人★のおかげでありますれば。。。ようやっと現在に追いつきつつあります。
できればクリスマスコーディネートも何通りかやっておきたかったですけれども、もうそんな時間はありませんな(笑)
我が家はフローリングの床のワックス掛けを10月にやるので、そのときに家の中の基本的大掃除は済ませてしまうのです。よって年末には、ウチの夫が窓ガラス磨くだけで、他に大掃除らしいことは致しません。クリスマスの準備もありませんし、お正月の準備もない(おせち料理とか好きじゃない^^;)何となくカレンダーを眺めて時が過ぎるのを待つ、何もしてないし何かに追われてもいないけれども、ヘンなココロ持ちの時期でございます。気持ちだけが慌ただしくざわめくので、ホントなら作品展に向けて絵を進めたほうがいいのに、落ち着いてできないのですわ。難儀やのう。
さて、今年のいつだったか、お馴染みの着物問屋さんに預けていた着物が、順次出来上がってきたので、年内に引き取りに行きたかったのでした。洗いに出したり、仕立て替えに出したり、新規の仕立て上がりだったり、いろいろです。まとめて大荷物になるので、先週半ば、ウチの夫が都心に用件があるときに便乗して、クルマで送ってもらいました。自宅に発送してもらうこともできますが、わたくしは手間でもできれば現場で確認しておきたいんですよねーー。
せっかくなので、ちょこっとクリスマス風味をつけて、着物で出向きました。

破れ麻の葉と華紋柄の本場奄美泥大島紬。地球印7マルキ。
八掛は明るめのビリジアングリーン。
べにお先生が以前、柄の具合が、クリスマスイルミネーションに見えると言ってくだすったのです。大島紬に季節感など考えたことがなかったのでとても新鮮で、以来この着物は毎年12月に着る着物になりました。
ターコイズ×マゼンダ×グレイ×サーモンピンク×藤色のストライプ柄京袋帯。
和風館。ポリエステルプレタ。おーく損で新品を業者さんから落札。
数年まえ、クリスマスイルミネーション撮影をした際に、ちょっとコスプレ風に衣装を整えたくて、自分のできる範囲を考えたのですわ。1回こっきりの、遊びのつもりだったので、アイテムのお値段は比較的お安く集めました。同じく和風館の大柄の袷小紋と、あすか師匠に教えてもらったお安く買えるウィッグも揃えました。
でもアイテムの集め方が甘かった。。。帯は手持ちの、着物に合う色目のものを使ったのですが、あとになってもっともっと派手にできたんでは?と、若干後悔したんですよね。不思議な感覚ですわ(笑)「毒を喰らわば皿まで」の境地というか。やっぱり中途半端に妥協してはいけないし、遠慮してもいけないのだなあと、学んだ。そうして、また何かでーはーな格好をしてみたくなったときに、現代もののポップな帯があると便利だな!と思い至ったのでした。それで遅ればせながら、おーく損で手に入れてみたのでございます。
実際には、あんまり現実からブっ飛んだ格好をする機会はないのだけれども(苦笑)残念なりーー。
(クリスマスイルミネーション遊び2012年度は

こちら)
この撮影後、ウィッグはあすか師匠に押し付け(爆)、着物はおーく損で他所さまにお譲りしました。
濃いビリジアングリーンちりめん地帯揚げ。
明るいビリジアングリーン丸組帯〆。
友人★が使いにくいというのでいただいたブツ。
千總の型友禅小紋の長羽織。
わたくしがこの反物を買ったのは30代半ばでしたよ奥さん。20代のときから本場大島紬好きで、そういった地味なものを若さに頼って着ていたころ、このようなはんなり華やかな小紋を手にするとは思いませんでした。んで50歳過ぎて長羽織として復活させてるし(爆)
隣のブースで同じ柄の色違い反物を、10代のお嬢さんがお母さんと選んでいたのを思い出します。わたくしはキャラ的に、もし若いときだったら、このような可愛い小紋を何のてらいもなく選んだかどうか疑問ですね。振袖も欲しがりませんでしたし(成人式はやってない)。。。捻くれてたのかしら(爆)廚二病だったのかも(爆)
でもまあ、いいトシぶっこいた今のほうが、華やかなものを身に付けてもなんら臆することはなくなりました。面の皮が厚くなったのかもしれません(爆)派手かどうかは、自分の感覚が決めることで、その感覚はどんどん変わっていくので、自分自身にも今後の予測がたちませんわ(^^;)
紫色ビーズの羽織紐。
ネックレスから改造の自作。
ムンクさん。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『リース猫』柄の配置が若干違うアウトレット。
現在は廃盤のようです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
この日受け取ったものの紹介は後日。
羽裏は紫色×猫シルエットの市松柄。
小紋長着を長羽織に仕立て替えるときに、いっそど派手に赤地に猫柄の羽裏にしようか、紫色×黄色の染め鹿の子柄にしようか、どちらかに決めかねて悩んでいたのです。決めかねて1年以上も手つかずでした。べにお先生に伺うと「紫色がいい」とおっさる。先生はこのような派手な色柄はお好きではありませんが、表地の笹の葉柄のほんの少しの面積を占める、紫色に惹かれたらしいのです。
熟考の結果、長く候補だった紫と黄色の鹿の子柄にはしないで、こちらの柄を見つけました。脳内リセットされて、見る目が変わったおかげですわ。長襦袢地の切り売りですが比較的安かったです。
画像では赤っぽく写りますが、実際には京紫色っぽい色目です。
色選びで煮詰まったらクールダウンするまでしばらく放置するのもいいし、誰かの意見を聴いて新たな観点を手にするのはアリですね。結果、おとなしめの紫色市松柄にしたのは正解だったと思います。表も裏も派手だと、わたくしの性格上すぐに飽きる可能性がありましたし(^^;)
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今見ても、やっぱりこの大島はイルミネーションに見えますわ。「破れ麻の葉」なんて洒落た名前を知らなかったもんですから(笑)。
そして、この紫市松+猫! 私はこれの色違い(辛子色)で、二部式襦袢を誂えたのでした。でも正絹の襦袢は私には暑くて着られない(汗)。すっかりタンスの肥やしになっております。こちらの記事を読んで思い出しました(笑)。
この羽織が長着だった頃に、はおらせてもらったっけ。いい色柄ですよねー!