2018.12/17 [Mon]
柚子コーデのつもりでご近所。
ごきげんよう


明け方は冷たい雨が降ったようですが、だんだん晴れてきました@首都圏西部。
ああもう12月だし、クリスマスコーデしないとねえ、奥さん。
ニトリ帯(本当はニトリのテーブルランナーやランチョンマットやクッションカバー。お値段以上ニトリ)も出番を待ってる訳ですよ。何本も(爆)昨年と今年はニトリ帯(本当は。。云々)新しいの買ってないんですが、それでもいただいたもの含めてもう充分ある訳ですよ。
焦る。
季節に追われると焦るなあ。
わたくしには今月、なんの予定もありませんので、近場をうろちょろするだけなのでございます。
クリスマス本番は、例に依ってウチの義妹宅で忘年会を兼ねたクリスマスパーティー。わたくしたちはクリスマスを家族で過ごすのです。それは甥っ子姪っ子が生まれたころからの習慣です。子供たちが小さいころは大きなクリスマスツリーも飾って、それなりにご馳走で、わたくしたちはプレゼントを抱えて参じたものですが。。。ああもちろん今もそれなりにご馳走ですよ(笑)
ふと、大喜びではしゃぎ回る8歳くらいの甥っ子とか、クラッカーを鳴らしたりちょっとでも賑やかで華やかなことをすると「いやーーーーっっっっ」と泣いて逃げて行く4歳くらいの姪っ子(←すげーヘンな子供だった)の姿を思い出して、ほろりとしましたわ(爆)
いつまでやるかなあこういうクリスマス。
そのうち甥っ子が、仕事が忙しいとか、彼女とデート優先とかで不参加の可能性は、すぐそこまで来ています。やがて義妹夫婦に孫でもできるまで、ジジババだけの静かなクリスマスになるのかもしれません。でもこの集まりは多分、なくならないと思われ。何故なら、義弟(ウチの義妹の夫。そう奥さんがたは、「妻の入院まえに遊びに行って自爆事故して鎖骨を折った男」としてご記憶でしょう)は、とーーーっても淋しがりやさん、だから、ですよ(爆笑)
さて12月初旬のこの日は、駅前で友人★とお茶してました。
わたくしは思い立って、クリスマスコーデまえに、柚子をお披露目してみたくなったんでした(笑)

水色地濃淡蜜柑(今回は柚子)柄十日町紬。本当は、万寿菊ですよ奥さん。他所で蜜柑と言ってはいけない。でもこれは色がね、どうしても蜜柑っぽいので、我が家では蜜柑になりました。
表地の色柄に惚れ込んで、おーく損(@ほあかばりきるま。氏)で購入したもの。元々の八掛はオレンジ色がついてました。柄の色目から引いたものでしょう。当時わたくしはお安く手に入れた気に入ったものに、手を掛けてカスタマイズするのがブームだったので、洗い張りに出してマイサイズに仕立て直し、八掛を濃い納戸色に変更しました。八掛が変わると雰囲気が変わります。若いお嬢さんっぽい可愛らしい配色がずいぶんオトナっぽくなりました。





明け方は冷たい雨が降ったようですが、だんだん晴れてきました@首都圏西部。
ああもう12月だし、クリスマスコーデしないとねえ、奥さん。
ニトリ帯(本当はニトリのテーブルランナーやランチョンマットやクッションカバー。お値段以上ニトリ)も出番を待ってる訳ですよ。何本も(爆)昨年と今年はニトリ帯(本当は。。云々)新しいの買ってないんですが、それでもいただいたもの含めてもう充分ある訳ですよ。
焦る。
季節に追われると焦るなあ。
わたくしには今月、なんの予定もありませんので、近場をうろちょろするだけなのでございます。
クリスマス本番は、例に依ってウチの義妹宅で忘年会を兼ねたクリスマスパーティー。わたくしたちはクリスマスを家族で過ごすのです。それは甥っ子姪っ子が生まれたころからの習慣です。子供たちが小さいころは大きなクリスマスツリーも飾って、それなりにご馳走で、わたくしたちはプレゼントを抱えて参じたものですが。。。ああもちろん今もそれなりにご馳走ですよ(笑)
ふと、大喜びではしゃぎ回る8歳くらいの甥っ子とか、クラッカーを鳴らしたりちょっとでも賑やかで華やかなことをすると「いやーーーーっっっっ」と泣いて逃げて行く4歳くらいの姪っ子(←すげーヘンな子供だった)の姿を思い出して、ほろりとしましたわ(爆)
いつまでやるかなあこういうクリスマス。
そのうち甥っ子が、仕事が忙しいとか、彼女とデート優先とかで不参加の可能性は、すぐそこまで来ています。やがて義妹夫婦に孫でもできるまで、ジジババだけの静かなクリスマスになるのかもしれません。でもこの集まりは多分、なくならないと思われ。何故なら、義弟(ウチの義妹の夫。そう奥さんがたは、「妻の入院まえに遊びに行って自爆事故して鎖骨を折った男」としてご記憶でしょう)は、とーーーっても淋しがりやさん、だから、ですよ(爆笑)
さて12月初旬のこの日は、駅前で友人★とお茶してました。
わたくしは思い立って、クリスマスコーデまえに、柚子をお披露目してみたくなったんでした(笑)

水色地濃淡蜜柑(今回は柚子)柄十日町紬。本当は、万寿菊ですよ奥さん。他所で蜜柑と言ってはいけない。でもこれは色がね、どうしても蜜柑っぽいので、我が家では蜜柑になりました。
表地の色柄に惚れ込んで、おーく損(@ほあかばりきるま。氏)で購入したもの。元々の八掛はオレンジ色がついてました。柄の色目から引いたものでしょう。当時わたくしはお安く手に入れた気に入ったものに、手を掛けてカスタマイズするのがブームだったので、洗い張りに出してマイサイズに仕立て直し、八掛を濃い納戸色に変更しました。八掛が変わると雰囲気が変わります。若いお嬢さんっぽい可愛らしい配色がずいぶんオトナっぽくなりました。


テラコッタ色の格子柄博多八寸名古屋帯。
匿名希望さんの遺品整理をしていていただいたもの。使われた様子がなかったです。
100均の緑×白ストライプのスカーフ帯揚げ。
タンタンさんからのいただきもの。わたくしはこの色目が、とっても好き。帯揚げとしてもとっても使いやすいんです。もし正絹でみつかれば買いたいくらいですわ。100均で生地が薄いので、いつ駄目になるかひやひやしてますの(^^;)
白黒の正絹三分紐。
柚子の箸置き帯留め。
こちらもタンタンさんからのいただきもの。柚子コーデをしろ、とのミッション指令は、彼女からのものですのよ。お題がもらえるってありがたいわあ。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&正絹長襦袢&木綿すててこ。
水色地に黒猫柄のたびっくす。只今、傷んだたびっくすを、整理ちう。
茶系縞柄ぼかしの長羽織。
若いとき(20代前半)に作った小紋長着。40歳ころにはすっかり着なくなっていたので、長羽織に仕立て替えしました。すると妙に使い勝手のいい羽織になった(笑)
でもちょっと訳ありで、内情は以前にも書いたと思いますが、また書きますね。こういうこともある、という話です。もうご存知の奥さんは流してちょ。
仕立て替えは、いつもの着物問屋の担当さんが手配してくれました。比較的規模が大きい着物問屋さんと取引がある、国内の仕立て業者さんです。そのころは、新品反物からのお仕立てならまだしも、仕立て替え仕立て直しは、ベトナム人には頼めなかったのです。
仕立て直しを頼んだ和裁士さんは、羽織丈100センチというのに慣れてなかったらしいです。洗い張り済ませた生地を、勘違いして、身丈を短く裁ってしまったらしいんですね。羽裏にする長襦袢生地もそれに合わせて裁ってしまった。そのころは京都の業者さんから必要分だけの長襦袢地を切り売りしてもらえるのを知らなかったので、1反買ってます。
そうして和裁士さんは、さあ縫おうとして?サイズ詳細を確認して、初めて、自分が依頼より短く裁ってしまったのを知った。さぞや絶望したでしょうねーーー。お心持ちを考えると、ビビりますわ。
このときわたくしの担当さんは、とても頼りになった。自分のことのように本気で考えてくれました。会社のほうでは、このお取り引きは無効にして、こちらが支払い済みの代金を返却して反物も返却で済ませたいようでした。そういうものかな?新品の反物であれば、すべてなかったことにするのは可能だったでしょう。わたくしにはどうすればいいのか、全然思い付きませんでした。仕立てのことはまったく素人ですし。でもわたくしの担当さんはそこを、会社の方針に逆らって、元々なんの瑕疵もない正絹反物(結構いいもの)を短く切ってしまったのを重視してくれて、先方にそれなりの賠償を要求してくれたのです。羽裏にした長襦袢地のお代は全額先方持ち(これが割と馬鹿にならなかった)、表地は同じものはもう二度と手に入らないので、「技術の間違いは技術でお返しいただく」ため、仕立て替え続行、仕立て代は無料になりました。
なのでわたくしはこの長羽織の仕立て替えに、一切お金は掛かっておりません。
羽織は、裏の返しの部分で途中、継いであります。上手に継いでくだすったので、色柄も作用して、ちょっと見ただけではわかりにくいです。ただやっぱり、本来あり得ないところに継ぎがあっては、商品としてはキズものです。キズものを出したくなかった着物問屋さん側の言い分を聞いて、わたくしが諦めたら、どうにもならない元小紋長着が残るだけでした。担当さんには本当に感謝です。
ああでも、ちょっとココロは痛みます。長羽織仕立ての労力と時間に対価が支払われず、仕立て代より高い長襦袢地の代金を被っている。コレを間違えた和裁士さんが、凝りて和裁士をやめちゃわなければいいけど(^^;)
ってな訳で、わたくしはこの一件以来、仕立て代着物問屋さん持ち(ってことはそれなりにいいお値段のいい反物)でなければ、国内業者さんには発注しなくなりました。その後しばらくして、ベトナム人も仕立て替え仕立て直しを受注するようになったので(新反でなく、端縫いしたものから、必要分を裁つ技術があるということ)、全部ベトナム人にお任せですわ。
本来ならば、国内の技術者を育てなければいけないのでしょうが。。。残念ながらわたくしにその財力はない。本当に欲しいのはそういう経済力なんだけれども、残念ながら、ない(><)それはもっとお金持ちがやって欲しいと思う(爆)
白い羽織紐。
10月に着物の整理をお手伝いした、友人の伯母さんのものをいただきました。新品。
からし色レースの半襟。いちりんさん。
タンタンさんからのいただきもの。柚子色に近いかな?と思ってチョイス。

いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
珍しく髪型を撮ってもらいました。
ギブソンタックにシュシュを八の字にして100均のかんざしをさしました。
あ、でも、ゴムが見えてる(苦笑)
匿名希望さんの遺品整理をしていていただいたもの。使われた様子がなかったです。
100均の緑×白ストライプのスカーフ帯揚げ。
タンタンさんからのいただきもの。わたくしはこの色目が、とっても好き。帯揚げとしてもとっても使いやすいんです。もし正絹でみつかれば買いたいくらいですわ。100均で生地が薄いので、いつ駄目になるかひやひやしてますの(^^;)
白黒の正絹三分紐。
柚子の箸置き帯留め。
こちらもタンタンさんからのいただきもの。柚子コーデをしろ、とのミッション指令は、彼女からのものですのよ。お題がもらえるってありがたいわあ。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&正絹長襦袢&木綿すててこ。
水色地に黒猫柄のたびっくす。只今、傷んだたびっくすを、整理ちう。
茶系縞柄ぼかしの長羽織。
若いとき(20代前半)に作った小紋長着。40歳ころにはすっかり着なくなっていたので、長羽織に仕立て替えしました。すると妙に使い勝手のいい羽織になった(笑)
でもちょっと訳ありで、内情は以前にも書いたと思いますが、また書きますね。こういうこともある、という話です。もうご存知の奥さんは流してちょ。
仕立て替えは、いつもの着物問屋の担当さんが手配してくれました。比較的規模が大きい着物問屋さんと取引がある、国内の仕立て業者さんです。そのころは、新品反物からのお仕立てならまだしも、仕立て替え仕立て直しは、ベトナム人には頼めなかったのです。
仕立て直しを頼んだ和裁士さんは、羽織丈100センチというのに慣れてなかったらしいです。洗い張り済ませた生地を、勘違いして、身丈を短く裁ってしまったらしいんですね。羽裏にする長襦袢生地もそれに合わせて裁ってしまった。そのころは京都の業者さんから必要分だけの長襦袢地を切り売りしてもらえるのを知らなかったので、1反買ってます。
そうして和裁士さんは、さあ縫おうとして?サイズ詳細を確認して、初めて、自分が依頼より短く裁ってしまったのを知った。さぞや絶望したでしょうねーーー。お心持ちを考えると、ビビりますわ。
このときわたくしの担当さんは、とても頼りになった。自分のことのように本気で考えてくれました。会社のほうでは、このお取り引きは無効にして、こちらが支払い済みの代金を返却して反物も返却で済ませたいようでした。そういうものかな?新品の反物であれば、すべてなかったことにするのは可能だったでしょう。わたくしにはどうすればいいのか、全然思い付きませんでした。仕立てのことはまったく素人ですし。でもわたくしの担当さんはそこを、会社の方針に逆らって、元々なんの瑕疵もない正絹反物(結構いいもの)を短く切ってしまったのを重視してくれて、先方にそれなりの賠償を要求してくれたのです。羽裏にした長襦袢地のお代は全額先方持ち(これが割と馬鹿にならなかった)、表地は同じものはもう二度と手に入らないので、「技術の間違いは技術でお返しいただく」ため、仕立て替え続行、仕立て代は無料になりました。
なのでわたくしはこの長羽織の仕立て替えに、一切お金は掛かっておりません。
羽織は、裏の返しの部分で途中、継いであります。上手に継いでくだすったので、色柄も作用して、ちょっと見ただけではわかりにくいです。ただやっぱり、本来あり得ないところに継ぎがあっては、商品としてはキズものです。キズものを出したくなかった着物問屋さん側の言い分を聞いて、わたくしが諦めたら、どうにもならない元小紋長着が残るだけでした。担当さんには本当に感謝です。
ああでも、ちょっとココロは痛みます。長羽織仕立ての労力と時間に対価が支払われず、仕立て代より高い長襦袢地の代金を被っている。コレを間違えた和裁士さんが、凝りて和裁士をやめちゃわなければいいけど(^^;)
ってな訳で、わたくしはこの一件以来、仕立て代着物問屋さん持ち(ってことはそれなりにいいお値段のいい反物)でなければ、国内業者さんには発注しなくなりました。その後しばらくして、ベトナム人も仕立て替え仕立て直しを受注するようになったので(新反でなく、端縫いしたものから、必要分を裁つ技術があるということ)、全部ベトナム人にお任せですわ。
本来ならば、国内の技術者を育てなければいけないのでしょうが。。。残念ながらわたくしにその財力はない。本当に欲しいのはそういう経済力なんだけれども、残念ながら、ない(><)それはもっとお金持ちがやって欲しいと思う(爆)
白い羽織紐。
10月に着物の整理をお手伝いした、友人の伯母さんのものをいただきました。新品。
からし色レースの半襟。いちりんさん。
タンタンさんからのいただきもの。柚子色に近いかな?と思ってチョイス。

いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
珍しく髪型を撮ってもらいました。
ギブソンタックにシュシュを八の字にして100均のかんざしをさしました。
あ、でも、ゴムが見えてる(苦笑)
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- [着物着ました2018]
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確かに蜜柑と言われると蜜柑に見えます🍊
この紬とっても可愛い、それに赤い帯を合わせられて益々可愛いです😍
それにしてプロの裁ち間違いってあるんですねー難しいお客様だったら大変な事になります😱
行きつけの担当さんて必要ですね。