2018.11/27 [Tue]
日常ルーティン。普段着物とお出掛け着物の分かれ目。
ごきげんよう


ああようやくわたくしの人生に於けるトピックが終わって、年内残りはゆるゆるするだけですわ。
普段の着抜けた、着たもの紹介。日常に戻ったなーーーという感慨。
まだ朝夕もさほど寒くなかった、11月半ばころの着物です。

帯に露出が合うと着物の色柄が全然わからないですわね(^^;)
雪輪柄泥藍本場大島紬。7マルキ。
元々は母親が実妹向けに作ったものを、実妹は1回も着ることなくわたくしが横取りした(爆)身幅を広くして八掛を藤紫色に替えたらもうすっかりわたくしのものですわ。ウチの実妹は父親からクルマ(ミニクーパー)を買ってもらってましたが、逆にそっち方向はわたくしはまるで興味なくて見向きもしないんですよね(笑)ペーパードライバーだしね。
親は娘ふたりになるべく平等に何か与えようとしてたけれども、子供の側にはそれぞれの資質があるので、仕方ないですね(苦笑)
くすんだ濃いピンク地に草花等の染め九寸名古屋帯。
おーく損で帯屋さん手持ちのもの処分をゲット。新品仕立て済みを1700円くらいでした。今となると何故こういう柄を欲したのか、イマイチ覚えてないのですが、秋が深まり冬になろうという時期に、重宝しております。仕立て済みの帯は帯芯が非常に柔らかくて、染め帯大好きなわたくしでもちょっと柔らか過ぎないかと感じます。固過ぎるより扱いやすいんですけど。こういった帯はずいぶんと手にしてみたのですが、自分にとっての使いやすい帯芯の厚みは、未だ解明されません。ご自分で縫うかたはスゴいですわ。
白いちりめん地にカラフル水玉柄の帯揚げ。
ゆっち先輩からのいただきもの。こちらはポリエステルです。生地の厚みとかハリがちょうどよくて、シワにもならなくてとても使いやすい。昨今のポリエステルの進化っぷりを享受します。
白地に紺色の帯〆。
新宿京王今昔きもの市にて新品1080円也。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&木綿筒袖の半襦袢&木綿すててこ。
水色地黒猫柄のたびっくす。





ああようやくわたくしの人生に於けるトピックが終わって、年内残りはゆるゆるするだけですわ。
普段の着抜けた、着たもの紹介。日常に戻ったなーーーという感慨。
まだ朝夕もさほど寒くなかった、11月半ばころの着物です。

帯に露出が合うと着物の色柄が全然わからないですわね(^^;)
雪輪柄泥藍本場大島紬。7マルキ。
元々は母親が実妹向けに作ったものを、実妹は1回も着ることなくわたくしが横取りした(爆)身幅を広くして八掛を藤紫色に替えたらもうすっかりわたくしのものですわ。ウチの実妹は父親からクルマ(ミニクーパー)を買ってもらってましたが、逆にそっち方向はわたくしはまるで興味なくて見向きもしないんですよね(笑)ペーパードライバーだしね。
親は娘ふたりになるべく平等に何か与えようとしてたけれども、子供の側にはそれぞれの資質があるので、仕方ないですね(苦笑)
くすんだ濃いピンク地に草花等の染め九寸名古屋帯。
おーく損で帯屋さん手持ちのもの処分をゲット。新品仕立て済みを1700円くらいでした。今となると何故こういう柄を欲したのか、イマイチ覚えてないのですが、秋が深まり冬になろうという時期に、重宝しております。仕立て済みの帯は帯芯が非常に柔らかくて、染め帯大好きなわたくしでもちょっと柔らか過ぎないかと感じます。固過ぎるより扱いやすいんですけど。こういった帯はずいぶんと手にしてみたのですが、自分にとっての使いやすい帯芯の厚みは、未だ解明されません。ご自分で縫うかたはスゴいですわ。
白いちりめん地にカラフル水玉柄の帯揚げ。
ゆっち先輩からのいただきもの。こちらはポリエステルです。生地の厚みとかハリがちょうどよくて、シワにもならなくてとても使いやすい。昨今のポリエステルの進化っぷりを享受します。
白地に紺色の帯〆。
新宿京王今昔きもの市にて新品1080円也。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&木綿筒袖の半襦袢&木綿すててこ。
水色地黒猫柄のたびっくす。


ひめ吉さんちの刺繍半襟『猫と鈴』アウトレット。片側のみの刺繍です。
グレイ×くすみピンク系キリバメ柄ろうけつ染め単衣の長羽織。
小紋から仕立て直したもの。
黄色いビーズ羽織紐。
サイタマのリサイクルショップで100円也のネックレスから自作。同じものを量産して、亜雅紗さんにも押し付けたった(爆)
さてこの姿で向かったのは、地元の駅前です。
夕方、仕事終わりのさのっちさんと待ち合わせて、お茶してお土産交換したんでした。
すっかり手を抜いた普段モード全開で、さのっちさんには申し訳なく(苦笑)
わたくしにはそれなりに着るものに区分があって、それは脳内で完璧に分けられている訳ではなくて、あくまで何となく、気分で決めております。着るもの、特に着物の場合は、TPOを重視する場面もありますので(お茶会とか冠婚葬祭とか)一概には言えませんけれども、わたくしの日常に於ける場合は、ふたつに分けられます。電車で行く範囲のお出掛けと、歩いて行く範囲のお出掛けです。そこに、どなたとごいっしょかとか、時間帯(ランチかお茶か晩ご飯か)が加味される。自分の脳内では、ほんの少しだけれども、お出掛け用と普段用の着物の違いがあって、組み合わせの違いがあって。。。と、思っていました。
でもふと考えた。そうとばかりも言えない場面が多過ぎる。着たい気持ちだけで着ることもあれば相手のことを考えて合わせて着ることもあるけれども、お出掛け着と普段着の境目は、わたくしが思っているようなものではないのではないか。実際に、この日の着物が完全普段着物という訳ではなく、この着物で都心にお出掛けすることも多々あるのです。
。。。ま~たまおじゃらんが訳のわからないぐるぐる理屈をぐるぐるさせ始めたな、とお考えの奥さん、その通りだす。わたくしはいつもこのような格好をしておりますが、わたくしの中ではきちんと区分けできている、その区分けかたをブログネタにしようと考えていたのです。本当はもっと明確に、普段着物とお出掛け着物の違い、線引きがあると信じていた。ネタを掘り下げればおもしろい読み物になるやもしれんと、考えていたのですわ。
でもあら話の流れがおかしいわ。「この着物は、こーいう組み合わせにするとお出掛け着」とかの、わかりやすいネタを求めていたのに。もしかして、長年自分にはあると思い込んでいたことが揺らぎそうな気配がします。ちょっと不安。
わたくしにとっての、完全普段着物とお出掛け着との違いといえば。
嗚呼、今、わたくしは気がついてしまった。
恐らくそれは、顔を作るか、髪に整髪剤をつけるか、の違いであろうと。
わたくしの気合いは、顔と髪型に出る。
基本的にはいつもノーメイクで(更に眼鏡とマスクを装着、不審者アリアリ)、ゆるゆるとご近所を徘徊するときなどは髪もぼさぼさで平気である(でもお洋服はあまり持ってないので、着てるのは着物)、と自覚したのでした。そのうえタチが悪いのは、ノーメイク普段仕様のときに着る着物、というカテゴリが、わたくしにはない、ということ。もしかして(もしかしなくても)着てるものと顔におとろしい乖離があるかもしれん。あるだろうよ。わたくしはおウチの中では決して着物は着ないけれども、おウチ着物というカテゴリこそがノーメイク髪ザンバラに相応しいのではなかろうか。。。
もうちょっと考えて出直してきますわ。
いつも身綺麗にしてらっさる奥さんは素晴らしいですわね(←やけくそ)
そんな、ノーメイク&髪ぼさぼさで会う羽目になったさのっちさん、申し訳ない(爆)正直言ってこれは、友人★とご近所お茶するときのレベルなのです。わたくし的にはマジ日常なのでした。
いや確か、師匠とふたり、サイタマのリサイクルショップで会ったときも、ノーメイクで髪ザンバラだったなーーー(苦笑)
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
グレイ×くすみピンク系キリバメ柄ろうけつ染め単衣の長羽織。
小紋から仕立て直したもの。
黄色いビーズ羽織紐。
サイタマのリサイクルショップで100円也のネックレスから自作。同じものを量産して、亜雅紗さんにも押し付けたった(爆)
さてこの姿で向かったのは、地元の駅前です。
夕方、仕事終わりのさのっちさんと待ち合わせて、お茶してお土産交換したんでした。
すっかり手を抜いた普段モード全開で、さのっちさんには申し訳なく(苦笑)
わたくしにはそれなりに着るものに区分があって、それは脳内で完璧に分けられている訳ではなくて、あくまで何となく、気分で決めております。着るもの、特に着物の場合は、TPOを重視する場面もありますので(お茶会とか冠婚葬祭とか)一概には言えませんけれども、わたくしの日常に於ける場合は、ふたつに分けられます。電車で行く範囲のお出掛けと、歩いて行く範囲のお出掛けです。そこに、どなたとごいっしょかとか、時間帯(ランチかお茶か晩ご飯か)が加味される。自分の脳内では、ほんの少しだけれども、お出掛け用と普段用の着物の違いがあって、組み合わせの違いがあって。。。と、思っていました。
でもふと考えた。そうとばかりも言えない場面が多過ぎる。着たい気持ちだけで着ることもあれば相手のことを考えて合わせて着ることもあるけれども、お出掛け着と普段着の境目は、わたくしが思っているようなものではないのではないか。実際に、この日の着物が完全普段着物という訳ではなく、この着物で都心にお出掛けすることも多々あるのです。
。。。ま~たまおじゃらんが訳のわからないぐるぐる理屈をぐるぐるさせ始めたな、とお考えの奥さん、その通りだす。わたくしはいつもこのような格好をしておりますが、わたくしの中ではきちんと区分けできている、その区分けかたをブログネタにしようと考えていたのです。本当はもっと明確に、普段着物とお出掛け着物の違い、線引きがあると信じていた。ネタを掘り下げればおもしろい読み物になるやもしれんと、考えていたのですわ。
でもあら話の流れがおかしいわ。「この着物は、こーいう組み合わせにするとお出掛け着」とかの、わかりやすいネタを求めていたのに。もしかして、長年自分にはあると思い込んでいたことが揺らぎそうな気配がします。ちょっと不安。
わたくしにとっての、完全普段着物とお出掛け着との違いといえば。
嗚呼、今、わたくしは気がついてしまった。
恐らくそれは、顔を作るか、髪に整髪剤をつけるか、の違いであろうと。
わたくしの気合いは、顔と髪型に出る。
基本的にはいつもノーメイクで(更に眼鏡とマスクを装着、不審者アリアリ)、ゆるゆるとご近所を徘徊するときなどは髪もぼさぼさで平気である(でもお洋服はあまり持ってないので、着てるのは着物)、と自覚したのでした。そのうえタチが悪いのは、ノーメイク普段仕様のときに着る着物、というカテゴリが、わたくしにはない、ということ。もしかして(もしかしなくても)着てるものと顔におとろしい乖離があるかもしれん。あるだろうよ。わたくしはおウチの中では決して着物は着ないけれども、おウチ着物というカテゴリこそがノーメイク髪ザンバラに相応しいのではなかろうか。。。
もうちょっと考えて出直してきますわ。
いつも身綺麗にしてらっさる奥さんは素晴らしいですわね(←やけくそ)
そんな、ノーメイク&髪ぼさぼさで会う羽目になったさのっちさん、申し訳ない(爆)正直言ってこれは、友人★とご近所お茶するときのレベルなのです。わたくし的にはマジ日常なのでした。
いや確か、師匠とふたり、サイタマのリサイクルショップで会ったときも、ノーメイクで髪ザンバラだったなーーー(苦笑)
いつも読んでいただいてありがとうございます。


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- [着物着ました2018]
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なんですってー、亜雅紗さん!
>出歩くようになった途端に元通り
やっぱ紫外線ですか!一生日焼け止めを塗ち続ける!と誓いますわ。私は化粧してないと娘に「あんた、オッサンやで」と言われるんで、メイク以前の問題で、すっぴん用のメイクが要るのですわ。口紅つけなきゃ性別不能(髪が長かろうと)なので必須。ただ、急な外出時、化粧してないから待ってと言うと「変わらんのに?」とも言われる(爆)。これがお着物となると、浴衣であれ髪もお化粧も苦にならずささっと。お着物効果ですわ~~