2018.07/27 [Fri]
限界に挑戦してるみたいな気分。ふりふの夜空猫セオα。
ごきげんよう



台風が近づいてるらしい@首都圏西部。今日の午前中はエアコンなしで外の風を入れて過ごしました。嬉しーーーい。
先日、この夏はゲリラ豪雨もないと愚痴ったその晩、都心ではゲリラ豪雨だったらしいのです。なんつう羨ましい。お隣の駅周辺に雨が降ってるらしかったので(すげーーピンポイント。スマホのアプリ)ホントに降ってるのか確かめたくて、ウチの夫とわざわざ出掛けましたよ。でも、道路はからからに乾いていた。。。ウチのご近所はどうして雨が降らないのかにゃーーー。
雨が少ないせいで、友人★の畑(自宅マンションの近くに借りてる)のきゅうりが全部枯れちゃったそうな。我が家の猫の額の南庭のきゅうりも、2本植えて1本は枯れちゃいました。残ったのには毎日たっぷり水やりしてます。きゅうりも順調に生ってる。頑張って欲しいです。
そして今度は台風。できればちょっとかすめ通るだけで、雨を降らせて欲しいですわ。
夜空猫セオα。
白地に青系濃淡からし色系濃淡で猫と花々。ふりふ。この柄は毎年、配色を変えて販売する人気柄のようですねーー。こちらはわりと初期のものです。
その年の夏ものが出るとき(大体4月初旬)追加料金なしでマイサイズに仕立ててくれるキャンペーン(先着数名)がありまして、わたくしもえいやっと思い切ってマイサイズで作ってもらいました。
作ったときから、可愛過ぎる柄だし、賞味期限は相当短そうだなあ。。。とは思いましたよ(っつーか、わたくし手持ちのセオαはここ1・2年内に購入したもの以外ほとんど、賞味期限短そうだと思って覚悟して買いました。50過ぎたらキビシいかもねーーーとか思っていた。55になっても着てるけど(爆)数年前のセオαはそういった若いお嬢さん向けの可愛らしい柄のしか見当たらなかった^^;)でもまあマイサイズ仕立てならば、それなりのお値段を出してもいいかと考えたのです。
それでもやはり可愛過ぎるだろ、な、認識はあって(苦笑)、仕立てたときからずっと『夏のイベントのときに着る着物』の扱いでした。特別感があったのです。けれども。
昨夏も一昨夏も、箪笥から出してみると、
「うーーーーん、やっぱりさすがにもう、限界なんじゃなかろうか」
てな気持ちになって怯みます。平置きした状態だとその感覚も強い。もしマイサイズで仕立てたものじゃなくてプレタだったら、もっと早くに諦めて手放していたかも知れません。
でもでもやっぱり手放しがたいの。惜しくてたまらん。
そうよそう、ご近所をうろつく浴衣としての扱いにすればええのでは?今まで夏着物としてしか着たことないけれども、本来セオαは浴衣として開発されたものなんだし。っつーかちょっとお値段が張る(当社比)ご近所浴衣だけど、箪笥に眠らせておくより建設的よね?。。。などとしばしぐるぐるしたのち、ご近所浴衣デビューを決心しました。
それでもいざ着るときは、
「アタシ55歳よ奥さん。ヤバくね?」(←莫迦な上に下品ですみません)
と自問自答する(爆笑)
本当に、あらゆる限界に挑戦している気分でございます。




台風が近づいてるらしい@首都圏西部。今日の午前中はエアコンなしで外の風を入れて過ごしました。嬉しーーーい。
先日、この夏はゲリラ豪雨もないと愚痴ったその晩、都心ではゲリラ豪雨だったらしいのです。なんつう羨ましい。お隣の駅周辺に雨が降ってるらしかったので(すげーーピンポイント。スマホのアプリ)ホントに降ってるのか確かめたくて、ウチの夫とわざわざ出掛けましたよ。でも、道路はからからに乾いていた。。。ウチのご近所はどうして雨が降らないのかにゃーーー。
雨が少ないせいで、友人★の畑(自宅マンションの近くに借りてる)のきゅうりが全部枯れちゃったそうな。我が家の猫の額の南庭のきゅうりも、2本植えて1本は枯れちゃいました。残ったのには毎日たっぷり水やりしてます。きゅうりも順調に生ってる。頑張って欲しいです。
そして今度は台風。できればちょっとかすめ通るだけで、雨を降らせて欲しいですわ。
夜空猫セオα。
白地に青系濃淡からし色系濃淡で猫と花々。ふりふ。この柄は毎年、配色を変えて販売する人気柄のようですねーー。こちらはわりと初期のものです。
その年の夏ものが出るとき(大体4月初旬)追加料金なしでマイサイズに仕立ててくれるキャンペーン(先着数名)がありまして、わたくしもえいやっと思い切ってマイサイズで作ってもらいました。
作ったときから、可愛過ぎる柄だし、賞味期限は相当短そうだなあ。。。とは思いましたよ(っつーか、わたくし手持ちのセオαはここ1・2年内に購入したもの以外ほとんど、賞味期限短そうだと思って覚悟して買いました。50過ぎたらキビシいかもねーーーとか思っていた。55になっても着てるけど(爆)数年前のセオαはそういった若いお嬢さん向けの可愛らしい柄のしか見当たらなかった^^;)でもまあマイサイズ仕立てならば、それなりのお値段を出してもいいかと考えたのです。
それでもやはり可愛過ぎるだろ、な、認識はあって(苦笑)、仕立てたときからずっと『夏のイベントのときに着る着物』の扱いでした。特別感があったのです。けれども。
昨夏も一昨夏も、箪笥から出してみると、
「うーーーーん、やっぱりさすがにもう、限界なんじゃなかろうか」
てな気持ちになって怯みます。平置きした状態だとその感覚も強い。もしマイサイズで仕立てたものじゃなくてプレタだったら、もっと早くに諦めて手放していたかも知れません。
でもでもやっぱり手放しがたいの。惜しくてたまらん。
そうよそう、ご近所をうろつく浴衣としての扱いにすればええのでは?今まで夏着物としてしか着たことないけれども、本来セオαは浴衣として開発されたものなんだし。っつーかちょっとお値段が張る(当社比)ご近所浴衣だけど、箪笥に眠らせておくより建設的よね?。。。などとしばしぐるぐるしたのち、ご近所浴衣デビューを決心しました。
それでもいざ着るときは、
「アタシ55歳よ奥さん。ヤバくね?」(←莫迦な上に下品ですみません)
と自問自答する(爆笑)
本当に、あらゆる限界に挑戦している気分でございます。
どんなチキンレースに参加してるというのでしょう。
。。。実際に着てしまうと、脳内でシュミレーションしたほど子供っぽくもなく、そんなに派手じゃないよねーーと感じるのですが。認識バイアスがかかっちゃってるでしょうか。
ウチの夫は、
「別に、夏だから、そのくらい普通じゃね?」
と言ってくれます。
ウチの夫はアンティーク着物ブログの熱心な読者なので(本人がアンティーク着物に興味アリアリ、なのではなく、アンティーク着てるヒトはおもしろい、そうです。誰のことだ)、派手に関するジャッジが甘いかも。でもちょっとは安心する。ウチの夫は、自称前世はドイツ系アメリカ人ですが、先祖は呉服屋さんなので(ホント)、小物類の色合わせに迷ったときなど、いい相談相手になるのでした。

黒地に銀色線画の薔薇柄半幅帯。
裏はターコイズ濃淡のストライプ。
グレイ地に黒い線画の薔薇柄スカーフ帯揚げ。
100均。タンタンさんが、この半幅帯に合うのでは?とおっさって買ってくだすったのです。
よくぞ本人も忘れかけてた持ちものを記憶して掘り起こしてくれるものよのう。ステルスの情報量は恐るべし。
からし色×黒の帯〆。
新宿京王今昔きもの市で1080円也。
水色のたびっくす。
100均。
青い花柄のシュシュ。
べにお先生が作ってくだすった。
全体に青と黄色で納まりがつきました。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&仕立て襟&木綿楊柳のすててこのみ。

白地に黒猫シルエット柄手ぬぐい半襟。
わたくしは顔汗首汗がひどいので、ポリ浴衣の襟元には、汗を取ってくれるワンクッションがどうしても欲しいのです。長襦袢も半襦袢も着たくないときは、仕立て襟(装道の商品名ではもっといろいろ付属して「美容襟」というらしい。わたくしのは廉価版)をカスタマイズしたものを使っています。
仕立て襟は、売っているものは細い紐と細い衣紋抜きがついていますが、全部取り外します。細い紐はイマイチ収まりが悪くズレやすかったりするのです。そして背中部分に、サラシを切ったもの(手ぬぐいでも可)を反物幅のまま縫い付けます。肩にかかる部分は内側に湾曲させるので、ここだけ縫い目を細かくすると半襟と共に身体に沿うと思いますわ。
着用時にはコーリン紐などで安定させています。さらしは、着たとき腰紐の下に出る長さが宜しいです。帯を巻いた下から引いて襟元の着崩れを直しやすいのでした。
衣紋が上手く抜けるか心配なかたは、背中心に更に衣紋抜きを足すといいと思います。
さて今回、このような姿でお出掛けしたのですけれども。。。
先日あすか師匠が、セオαは綿絽浴衣よりよほど暑いと申されてましたが。。。ああなるほど納得できました。
わたくしは今まで数年来、セオαは夏着物としてしか着たことがなかったのでございます。そして夏着物はどうせ暑いものという諦めというか思い込みがあった。それでなくてもわたくしは暑がりだしねーー。セオαの良さは、ほぼ透けないこと(夏着物の下着類を、手を抜いて着ることができる。単衣としても着られる)その点だけを、高く評価していたのです。
でもこの夏のわたくしは、いただきものの有松絞り浴衣やいただきもののツモリの浴衣を、浴衣として1枚で着ることが多いのでした。そして酷暑です。着比べて体感を比較したところ、確かに、セオαは浴衣としては暑い!という結論に達しました。有松絞りのほうが涼しく感じるのよ奥さん。実はこの事実にかなり驚きましたわ(笑)
ちなみに夏に着るもので、自分にとって最も気持ちいいのは、本麻の小千谷縮&本麻の長襦袢の組み合わせです。わたくしは現在、夏ものの正絹は1枚も持ってないので(サイズアウトしたとき全部処分。もうどんな感じだったか忘れた)、こちらに関しては比較できません(^^;)
セオαは、夏着物・夏の柔らかものとしては非常に便利だと思います。シワにもならないしお洗濯も簡単だしすぐに乾くしね!同じくお洗濯やお手入れが楽なポリエステルの絽の着物は、やはり透け感が強いので、長襦袢も下着も手が抜けません。その点セオαはほぼ透けないので、単衣着物として夏になる前の暑い日に着ることができるし、下着に手を抜いて着るものも減らせるのがラクだと、しみじみ感じております。
何が暑い涼しいの体感の違いもありますでしょう。夏の着物は素材もさまざまですわ。用途と好みに応じて着分けるのがよろしいんじゃないかと存じます。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
友人★が用事があってまたウチのご近所に来たので、駅前でお茶→しやくそ→図書館のルートを行きました。外で見ても、普通に白地の浴衣に見える。。。かな?
。。。実際に着てしまうと、脳内でシュミレーションしたほど子供っぽくもなく、そんなに派手じゃないよねーーと感じるのですが。認識バイアスがかかっちゃってるでしょうか。
ウチの夫は、
「別に、夏だから、そのくらい普通じゃね?」
と言ってくれます。
ウチの夫はアンティーク着物ブログの熱心な読者なので(本人がアンティーク着物に興味アリアリ、なのではなく、アンティーク着てるヒトはおもしろい、そうです。誰のことだ)、派手に関するジャッジが甘いかも。でもちょっとは安心する。ウチの夫は、自称前世はドイツ系アメリカ人ですが、先祖は呉服屋さんなので(ホント)、小物類の色合わせに迷ったときなど、いい相談相手になるのでした。

黒地に銀色線画の薔薇柄半幅帯。
裏はターコイズ濃淡のストライプ。
グレイ地に黒い線画の薔薇柄スカーフ帯揚げ。
100均。タンタンさんが、この半幅帯に合うのでは?とおっさって買ってくだすったのです。
よくぞ本人も忘れかけてた持ちものを記憶して掘り起こしてくれるものよのう。ステルスの情報量は恐るべし。
からし色×黒の帯〆。
新宿京王今昔きもの市で1080円也。
水色のたびっくす。
100均。
青い花柄のシュシュ。
べにお先生が作ってくだすった。
全体に青と黄色で納まりがつきました。
着物の下のしつらえは、木綿さらし&仕立て襟&木綿楊柳のすててこのみ。

白地に黒猫シルエット柄手ぬぐい半襟。
わたくしは顔汗首汗がひどいので、ポリ浴衣の襟元には、汗を取ってくれるワンクッションがどうしても欲しいのです。長襦袢も半襦袢も着たくないときは、仕立て襟(装道の商品名ではもっといろいろ付属して「美容襟」というらしい。わたくしのは廉価版)をカスタマイズしたものを使っています。
仕立て襟は、売っているものは細い紐と細い衣紋抜きがついていますが、全部取り外します。細い紐はイマイチ収まりが悪くズレやすかったりするのです。そして背中部分に、サラシを切ったもの(手ぬぐいでも可)を反物幅のまま縫い付けます。肩にかかる部分は内側に湾曲させるので、ここだけ縫い目を細かくすると半襟と共に身体に沿うと思いますわ。
着用時にはコーリン紐などで安定させています。さらしは、着たとき腰紐の下に出る長さが宜しいです。帯を巻いた下から引いて襟元の着崩れを直しやすいのでした。
衣紋が上手く抜けるか心配なかたは、背中心に更に衣紋抜きを足すといいと思います。
さて今回、このような姿でお出掛けしたのですけれども。。。
先日あすか師匠が、セオαは綿絽浴衣よりよほど暑いと申されてましたが。。。ああなるほど納得できました。
わたくしは今まで数年来、セオαは夏着物としてしか着たことがなかったのでございます。そして夏着物はどうせ暑いものという諦めというか思い込みがあった。それでなくてもわたくしは暑がりだしねーー。セオαの良さは、ほぼ透けないこと(夏着物の下着類を、手を抜いて着ることができる。単衣としても着られる)その点だけを、高く評価していたのです。
でもこの夏のわたくしは、いただきものの有松絞り浴衣やいただきもののツモリの浴衣を、浴衣として1枚で着ることが多いのでした。そして酷暑です。着比べて体感を比較したところ、確かに、セオαは浴衣としては暑い!という結論に達しました。有松絞りのほうが涼しく感じるのよ奥さん。実はこの事実にかなり驚きましたわ(笑)
ちなみに夏に着るもので、自分にとって最も気持ちいいのは、本麻の小千谷縮&本麻の長襦袢の組み合わせです。わたくしは現在、夏ものの正絹は1枚も持ってないので(サイズアウトしたとき全部処分。もうどんな感じだったか忘れた)、こちらに関しては比較できません(^^;)
セオαは、夏着物・夏の柔らかものとしては非常に便利だと思います。シワにもならないしお洗濯も簡単だしすぐに乾くしね!同じくお洗濯やお手入れが楽なポリエステルの絽の着物は、やはり透け感が強いので、長襦袢も下着も手が抜けません。その点セオαはほぼ透けないので、単衣着物として夏になる前の暑い日に着ることができるし、下着に手を抜いて着るものも減らせるのがラクだと、しみじみ感じております。
何が暑い涼しいの体感の違いもありますでしょう。夏の着物は素材もさまざまですわ。用途と好みに応じて着分けるのがよろしいんじゃないかと存じます。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
友人★が用事があってまたウチのご近所に来たので、駅前でお茶→しやくそ→図書館のルートを行きました。外で見ても、普通に白地の浴衣に見える。。。かな?
スポンサーサイト
- at 14:10
- [着物着ました2018]
- TB(0) |
- CO(16)
- [Edit]
No title
涼しげな色合いで素敵なセオαですね~(*゚▽゚*)
うっとりしました♪
当方、今年55のうさぎ年ですが、こんなレベルではない年甲斐もない格好ばかりしております(⌒-⌒; )
この上品な色合いなら、まだまだたまさんも当分お召しになれるかと♪