2018.02/27 [Tue]
先週の普段着物。いつもの泥藍大島紬&自分には長襦袢愛がないかもな話。
ごきげんよう


しばらく寝込んだので乏しくなった食材を買いに出ました。

オフホワイト地にマルチカラーの水玉柄半襟。キステ3点1000円也。5年以上使ってます。
さて本日は、袷の季節の長襦袢について検証してみたいと思います。
わたくしは現在、袷の季節に着るための正絹の長襦袢を6枚持ってます。どれも身頃は単衣で、袖だけ無双仕立てになったもの。マイサイズとマイサイズより少し小さめのがあります。昨年ウチの実妹が亡くなったおり未使用の正絹長襦袢が3枚もきて軽くパニックになりましたが、袷の未使用のものその他で計2枚は、ウチの義妹に無理矢理押し付けて事無きを得ました。ウチの義妹は正絹長襦袢の愛好者なのです。実妹はわたくしと同じくらいの身長だったので、裄がしっかりあるのはいいんですが、義妹には身丈がちょっと短いんですよねーーー(苦笑)切ってもいいから使って欲しい。わたくしにはとても残り一生かけても使い切れない(><)。
他にポリエステルの長襦袢が3枚、単衣の季節にも着る身頃が木綿の二部式襦袢が2枚。
わたくしの所持する着物の全体数からすると、長襦袢の数はかなり少ないと思います。元々あまり長襦袢に興味がなくて、実家の母親が着物に合わせて仕立ててくれた正絹長襦袢があっても正直着たことありませんでした。正絹の長襦袢は長いこと箪笥の肥やしで、気軽に洗える二部式襦袢か、筒袖の半襦袢にうそつき袖があれば充分だったのです。他所さまが凝った長襦袢を着てらして袖の振りからちらりと覗いたりすると、萌え(古いと思うけどぴったりな形容言語)るのですが。。。自分では着物に合わせてあれこれ長襦袢を替えるのが面倒くさいですわ(^^;)しょーもなーーーい。着物姿の、何処に拘りたいかは、本当にヒトそれぞれだと思わされます。
さて今季は、手持ちの正絹の長襦袢の中から2枚を普段使いにして、寒いときにヘビロテしました。極々普通の、白地に薄ピンクや薄緑のぼかしが入ったヤツとか、クリーム色で花柄の地紋のあるヤツとか、長襦袢的には色無地とか付け下げとかに合わせて欲しいのでしょうが、そこはまるっと普段使い。家にあるもので済ませているので正絹の長襦袢には何の洒落っ気もありません。それでもやはり下着が正絹ってのはホントに暖かいのです。わたくしは元々暑がりなので、これさえ着てれば着物下にはあまり防寒の必要がありません。
その他、ふりふの可愛いプリントのポリエステル長襦袢2枚は、着物の種類に依って、コーディネート上、振りから色を覗かせたいときにたまに着ます。勝負下着と言えましょう(爆)プレタでイマドキのお嬢さんサイズなので、わたくしには若干身丈が長過ぎるのを、思い切って5センチほど裾を上げてまつり縫いしました。問題なく着用できてます。
そしてたまに、木綿筒袖の半襦袢と、うそつき袖と。こちらはうそつき袖の色柄素材と着物の色柄をコーディネートしたいとき。
身頃が木綿の二部式は、今季袷の時期にはほぼ出番なしでした。
なんでかな?と思うに、プレタの二部式襦袢は、衣紋に衣紋抜きが付いているのですが、どうやら今のわたくしにはそれが邪魔に感じるらしいのです。以前は衣紋抜きがないと襟も詰まるし衣紋がまったく抜けなかったんですけどねーーー。まあ今でも衣紋はあまり大きく抜きませんけど(小さなこぶし1個分かそれ以下)わたくしにはキャラ的に微妙なので(^^;)。他所さまの大きく抜いた襟を拝見すると襟足の美しさに感嘆しますわ。
で、よくよく考えたらわたくしには、着物に合わせたいい長襦袢(「いい」のジャンル分けが難しいけれども)ってのは存在しなかったんですねーーー(笑)もし長襦袢も正絹の長着のように専門店に洗いに出さなきゃならないとしたら、億劫さに着物着るのイヤになりそうです。ウチのご近所ではセルフ丸洗いのお店は見当たらないしにゃー。
普段使いにした正絹長襦袢は、季節が終わると自分でおされ着洗い洗剤で洗濯機で洗ってしまいます。もちろん多少縮みますが、アイロンを掛けてシワを伸ばすとそこそこ戻りますし、とにかく普段使いなのでお手入れにお金を掛けたくないのでした。本音です。水洗いするとスッキリしますしね。わたくしとしてはこの方法を思い付いてホントに良かったです。それまではやはり、お手入れが面倒だと感じていたのです。自分で洗うようにしてから、正絹長襦袢を普段使いにするのが逆に、億劫でなくなりました。ここ数年、自宅で洗濯機洗いしてますが、風合いが極端に変わった感じは。。。どうだろ?気になりません。もしかして長襦袢愛が足りないのか(爆)っつーか何だ長襦袢愛っちゃ?
もしきちんとしたパーティー会場などで、きちんとした華やかな着物とそれに合わせた襦袢を着るとしたら、わたくしも着たあとにちゃんと専門店に洗いに出すと思います。でも今のわたくしには、そーいう機会はまったくありませんわ(苦笑)ありがたいことに(爆)
自分のことはともかく、他所さまの、華やかに美しく装った姿を拝見するのは、大好きです。他所さまの、着物の袖の振りが何枚も重なるとことか、マジで萌え。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html



しばらく寝込んだので乏しくなった食材を買いに出ました。

縦割に細かい柄付けの本場大島紬。泥藍染め。9マルキ旗印(鹿児島産)
藤紫色地に辻が花風絞りの九寸名古屋帯。
水色ちりめん地帯揚げ。
藤色×水色ぼかしの帯〆。
大昔の新宿伊勢丹呉服のセールで、同じデザイン色違いのを3本ほど買ったもの。昔はホントに使い勝手がよくてヘビロテしたもんですが。。。ここ10年くらいしばらく気分じゃなくてすっかりしまい込まれ、かといって新品でもないのでどなたかに差し上げるのも憚られ、思い出したようにこのように時々、無理矢理使ってみるんでした。もっと明るく澄んだ水色のほうが、今の気分なんですよね。
このように小物類は、マイブームといえる、使う色の偏りがあって、今の気分じゃないと判断されると危うく処分の憂き目にもあいます。小さくて場所も取らないしとっとこう、と思うか、もう飽きちゃったし汚れてるっぽいから捨てちゃおう、と思うか。微妙。
でもこの帯には、無理なく馴染みますね(笑)
藤紫色地に辻が花風絞りの九寸名古屋帯。
水色ちりめん地帯揚げ。
藤色×水色ぼかしの帯〆。
大昔の新宿伊勢丹呉服のセールで、同じデザイン色違いのを3本ほど買ったもの。昔はホントに使い勝手がよくてヘビロテしたもんですが。。。ここ10年くらいしばらく気分じゃなくてすっかりしまい込まれ、かといって新品でもないのでどなたかに差し上げるのも憚られ、思い出したようにこのように時々、無理矢理使ってみるんでした。もっと明るく澄んだ水色のほうが、今の気分なんですよね。
このように小物類は、マイブームといえる、使う色の偏りがあって、今の気分じゃないと判断されると危うく処分の憂き目にもあいます。小さくて場所も取らないしとっとこう、と思うか、もう飽きちゃったし汚れてるっぽいから捨てちゃおう、と思うか。微妙。
でもこの帯には、無理なく馴染みますね(笑)
髪を結いたくなくて、お下げ。このままでは外に出られない(自粛)ので帽子を被りました。
水色地に黒猫柄たびっくす。
水色地に黒猫柄たびっくす。
オフホワイト地にマルチカラーの水玉柄半襟。キステ3点1000円也。5年以上使ってます。
さて本日は、袷の季節の長襦袢について検証してみたいと思います。
わたくしは現在、袷の季節に着るための正絹の長襦袢を6枚持ってます。どれも身頃は単衣で、袖だけ無双仕立てになったもの。マイサイズとマイサイズより少し小さめのがあります。昨年ウチの実妹が亡くなったおり未使用の正絹長襦袢が3枚もきて軽くパニックになりましたが、袷の未使用のものその他で計2枚は、ウチの義妹に無理矢理押し付けて事無きを得ました。ウチの義妹は正絹長襦袢の愛好者なのです。実妹はわたくしと同じくらいの身長だったので、裄がしっかりあるのはいいんですが、義妹には身丈がちょっと短いんですよねーーー(苦笑)切ってもいいから使って欲しい。わたくしにはとても残り一生かけても使い切れない(><)。
他にポリエステルの長襦袢が3枚、単衣の季節にも着る身頃が木綿の二部式襦袢が2枚。
わたくしの所持する着物の全体数からすると、長襦袢の数はかなり少ないと思います。元々あまり長襦袢に興味がなくて、実家の母親が着物に合わせて仕立ててくれた正絹長襦袢があっても正直着たことありませんでした。正絹の長襦袢は長いこと箪笥の肥やしで、気軽に洗える二部式襦袢か、筒袖の半襦袢にうそつき袖があれば充分だったのです。他所さまが凝った長襦袢を着てらして袖の振りからちらりと覗いたりすると、萌え(古いと思うけどぴったりな形容言語)るのですが。。。自分では着物に合わせてあれこれ長襦袢を替えるのが面倒くさいですわ(^^;)しょーもなーーーい。着物姿の、何処に拘りたいかは、本当にヒトそれぞれだと思わされます。
さて今季は、手持ちの正絹の長襦袢の中から2枚を普段使いにして、寒いときにヘビロテしました。極々普通の、白地に薄ピンクや薄緑のぼかしが入ったヤツとか、クリーム色で花柄の地紋のあるヤツとか、長襦袢的には色無地とか付け下げとかに合わせて欲しいのでしょうが、そこはまるっと普段使い。家にあるもので済ませているので正絹の長襦袢には何の洒落っ気もありません。それでもやはり下着が正絹ってのはホントに暖かいのです。わたくしは元々暑がりなので、これさえ着てれば着物下にはあまり防寒の必要がありません。
その他、ふりふの可愛いプリントのポリエステル長襦袢2枚は、着物の種類に依って、コーディネート上、振りから色を覗かせたいときにたまに着ます。勝負下着と言えましょう(爆)プレタでイマドキのお嬢さんサイズなので、わたくしには若干身丈が長過ぎるのを、思い切って5センチほど裾を上げてまつり縫いしました。問題なく着用できてます。
そしてたまに、木綿筒袖の半襦袢と、うそつき袖と。こちらはうそつき袖の色柄素材と着物の色柄をコーディネートしたいとき。
身頃が木綿の二部式は、今季袷の時期にはほぼ出番なしでした。
なんでかな?と思うに、プレタの二部式襦袢は、衣紋に衣紋抜きが付いているのですが、どうやら今のわたくしにはそれが邪魔に感じるらしいのです。以前は衣紋抜きがないと襟も詰まるし衣紋がまったく抜けなかったんですけどねーーー。まあ今でも衣紋はあまり大きく抜きませんけど(小さなこぶし1個分かそれ以下)わたくしにはキャラ的に微妙なので(^^;)。他所さまの大きく抜いた襟を拝見すると襟足の美しさに感嘆しますわ。
で、よくよく考えたらわたくしには、着物に合わせたいい長襦袢(「いい」のジャンル分けが難しいけれども)ってのは存在しなかったんですねーーー(笑)もし長襦袢も正絹の長着のように専門店に洗いに出さなきゃならないとしたら、億劫さに着物着るのイヤになりそうです。ウチのご近所ではセルフ丸洗いのお店は見当たらないしにゃー。
普段使いにした正絹長襦袢は、季節が終わると自分でおされ着洗い洗剤で洗濯機で洗ってしまいます。もちろん多少縮みますが、アイロンを掛けてシワを伸ばすとそこそこ戻りますし、とにかく普段使いなのでお手入れにお金を掛けたくないのでした。本音です。水洗いするとスッキリしますしね。わたくしとしてはこの方法を思い付いてホントに良かったです。それまではやはり、お手入れが面倒だと感じていたのです。自分で洗うようにしてから、正絹長襦袢を普段使いにするのが逆に、億劫でなくなりました。ここ数年、自宅で洗濯機洗いしてますが、風合いが極端に変わった感じは。。。どうだろ?気になりません。もしかして長襦袢愛が足りないのか(爆)っつーか何だ長襦袢愛っちゃ?
もしきちんとしたパーティー会場などで、きちんとした華やかな着物とそれに合わせた襦袢を着るとしたら、わたくしも着たあとにちゃんと専門店に洗いに出すと思います。でも今のわたくしには、そーいう機会はまったくありませんわ(苦笑)ありがたいことに(爆)
自分のことはともかく、他所さまの、華やかに美しく装った姿を拝見するのは、大好きです。他所さまの、着物の袖の振りが何枚も重なるとことか、マジで萌え。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


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- [着物着ました2018]
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No title
仕事で着物を着てた頃は特に 気軽に洗えない正絹は最初から選択肢になく 自分の楽しみで着るようになってからも 着やすくて洗いやすいポリの二部式ばっかりです‥(;^_^A
たまさんみたく私も勝負下着(笑)が欲しいなあ~と思うのですが
それでもやっぱりポリがいいなと思ってしまいます‥
着物でセオとかシルックがあるのだから そろそろ長襦袢にもそういう商品が出てもいい頃だと思うんですが 私が知らないだけでもうすでにあるんだろうか‥