2018.02/10 [Sat]
友人★のお買いもの。とある体験。
ごきげんよう





こちらは予約投稿です。
ウチの義妹がどかんとお買いものした記事は、奥さんの記憶に新しいと存じます(
こちら)
そのとき友人★もいっしょだったのですけれども、いつだって何か買いたいお金を使いたい気持ち満々な友人★、今回は大モノはやめて(買ったけど忘れてるとか買ったけど着てないとかの、わたくし及び奥さんがたの抗議をかわすためです。爆)帯揚げ帯〆類にマトを絞りました。
っつーかやっぱり買うんかい。
義妹が信頼を寄せる西荻窪南口の姉妹店2軒のリサイクル着物屋さんは、普段から帯揚げ帯〆半襟等の小物類が、種類も豊富で新品を含め商品の状態も良くお値段もお安くて買い易いので、欲しい色目のを見つけたら、是非買い。損は致しません。お買い得なのです。



まず帯揚げ帯〆をイッキ買い。
百緑(ひゃくろく。日本の伝統色から)地に友禅で花々が描かれた帯揚げ。
ミントグリーン×サーモンピンクぼかしの帯〆。
新品未使用。
この2点はセットにして、お茶事の着物に合わせるつもりでいます。
黄色×黄緑色×白ぼかしの帯〆。
今、友人★のトレンド(爆)が、何故か、黄色×黄緑色なのです。友人★は先月の大雪の日にお友だちとアウトレットにお洋服を見に行ったんですが(そして首都高の積雪スリップ渋滞に巻き込まれ、首都高で缶詰になった。通常2時間で帰れるところを8時間ですよ、奥さん。雪の日は例え、ヒマで時間があっても。。。っつーかヒマであるからこそ、外に出てはいけません。火急の用事のヒトに譲るべきでしょう。またしても伝説を作る友人★でありました)で、何の話でしたっけ?そうそう、ブランドのお洋服をアウトレットで買ったんですけど、見せてもらったらどれも黄色×黄緑色だったっすよ。本人にはその自覚がなかったようですが。
青い丸組みの帯〆。
練り色(ねりいろ。日本の伝統色から。濃いめの生成り色みたいな色)ちりめん地帯揚げ。
この2点は画像撮るの忘れた!

生成り色の紬地に青系幾何学柄を織り出した八寸名古屋帯。
フシのある紬地は柔らかく、汚れもなく、ほとんど使われた様子がないです。手織りじゃない?と思うんですけど。モノも良さげだしお値段も比較的リーズナブルなのでめっちゃお勧めしたら、ご本人はイマイチピンと来なかったようですが、何しろ買うモードにスイッチが入ってるので、買ってくれました(爆)
勢いがあっていいねえ(笑)
友人★は常々、カラフル色の伊勢木綿に合わせる軽い帯を欲しがっていたのです。わたくしはあまり無理ご無体なこと言ってないと思う(笑)
カラフル色の伊勢木綿と合わせると、こんな感じになります。
(あ、ここに単品で画像を撮ってない青い帯〆が。笑)






べにおセンセのお目に留まったピンク×黄色×黄緑色×水色の帯〆。
これは別のアンティーク着物屋さんで購入。
あら、やっぱり、黄色×黄緑色だ!!!
今の友人★のマイブームっぷりがおかしいです。
いちどにどれほど小物を買ったのかしら、友人★ってば(^^;)
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
ええと、ここから下は、ホントは良くないことと思うけれども、とあるお店の悪口を書くので(爆)スルーしてくださいね。
そのお店は、商店街の狭い道から更に狭い脇道に入ったところにありました。
ネットでだいたいどのようなものを扱うのかは知ってましたけど、行くのは初めてです。
日が暮れかけた時間帯で、お店の灯りは暗く感じました。
さて中に入ると、店内は土間部分と靴を脱いで上がる部分に分かれてそこそこ広いです。30~40代に見える男性と、30代前半に見えるバリバリアンティーク着物で固めた女性がいます。
店内では真っ先に、洋服を吊るすハンガーラックに、洋服のハンガーに掛けられたアンティークの長羽織が目につきました。10枚以上はあったでしょうか。ほぼ銘仙でした。そのハンガーラックは、塵よけ?みたいなビニールで覆われていて、張り紙が貼ってあります。
『貴重な?繊細な?(文言を忘れた。そんな意味)アンティークです。触らないでください』
。。。
。。。
。。。
そんなご立派なアンティークの長羽織を、洋服を掛けるハンガーラックに吊るしといて掛けてええのか?
わたくしはココロの中で思いっきりツッコんでおりました。
そんな大事なら、平らに畳んで仕舞えよと思う。わたくしの知るきちんとしたアンティークショップでは、貴重なものはガラスケースに入れるなりしてディスプレイを考えられてますけど。客にむやみに触られたくないならば、それなりの手当てをするべきじゃないでしょうか。
。。。ヘンなとこに入っちゃったなーーー。
トホホな気分です。
それでも靴を脱いで上がるほうに、果敢に挑戦してみました。目につくのはやはり吊るされたリサイクル着物です。まあ極々普通に極々普通なお値段です。大手リサイクル着物屋さんより安いかも知れません。腰の高さほどの大きな台には平置きで積み重ねられた帯が大量にありました。
「どんなのをお探しですか」
ただ全体を見たかっただけなのですけど、こう問われれば、友人★はきちんと答えます。
「ええと。。。紅型とか」
「それはこの辺です」
どの帯もビニール袋に入っています。お値段も何も、袋から出してちょっと開かないとわかりません。するとバリバリアンティークのオネエちゃんが、ヒトが出して見ようとしたものを横から取り上げて、開いて見せてくれます。でもお太鼓柄まではわかりません。言わないこっちが悪いのか、買う気がないと思われているのか、オネエちゃんはそこまで開いて見せてくれないのですわ。
わたくしは他にどんなのがあるのか気になって、帯が重なった山から1枚1枚見始めたのですけど、
「勝手に触らないでください!」
と言われた(爆)
「言ってくれればこちらでお出しします」
どうやらオネエちゃんは、とにかく触られたくないらしいです(^^;)しょーもなーーー。
「帯が置かれた台から滑り落ちやすいので注意が必要」だと言ってたけど、だったらそのディスプレイの方式がそもそもよろしくないのでは。。。?落ちて困るような高さが必要なの?とまたまた脳内でツッコんだのでした。
わたくしと友人★が気に入らないのかも知れません。このような小さな個人ショップには如何にもありそうなことのように感じられました。自分の気に入ったものを、気に入ったヒトにだけ買ってもらいたい、とか(笑)。。。ってか、わたくしはそもそも他にこんなお店を知らないけれども。






こちらは予約投稿です。
ウチの義妹がどかんとお買いものした記事は、奥さんの記憶に新しいと存じます(

こちら)
そのとき友人★もいっしょだったのですけれども、いつだって何か買いたいお金を使いたい気持ち満々な友人★、今回は大モノはやめて(買ったけど忘れてるとか買ったけど着てないとかの、わたくし及び奥さんがたの抗議をかわすためです。爆)帯揚げ帯〆類にマトを絞りました。
っつーかやっぱり買うんかい。
義妹が信頼を寄せる西荻窪南口の姉妹店2軒のリサイクル着物屋さんは、普段から帯揚げ帯〆半襟等の小物類が、種類も豊富で新品を含め商品の状態も良くお値段もお安くて買い易いので、欲しい色目のを見つけたら、是非買い。損は致しません。お買い得なのです。



まず帯揚げ帯〆をイッキ買い。
百緑(ひゃくろく。日本の伝統色から)地に友禅で花々が描かれた帯揚げ。
ミントグリーン×サーモンピンクぼかしの帯〆。
新品未使用。
この2点はセットにして、お茶事の着物に合わせるつもりでいます。
黄色×黄緑色×白ぼかしの帯〆。
今、友人★のトレンド(爆)が、何故か、黄色×黄緑色なのです。友人★は先月の大雪の日にお友だちとアウトレットにお洋服を見に行ったんですが(そして首都高の積雪スリップ渋滞に巻き込まれ、首都高で缶詰になった。通常2時間で帰れるところを8時間ですよ、奥さん。雪の日は例え、ヒマで時間があっても。。。っつーかヒマであるからこそ、外に出てはいけません。火急の用事のヒトに譲るべきでしょう。またしても伝説を作る友人★でありました)で、何の話でしたっけ?そうそう、ブランドのお洋服をアウトレットで買ったんですけど、見せてもらったらどれも黄色×黄緑色だったっすよ。本人にはその自覚がなかったようですが。
青い丸組みの帯〆。
練り色(ねりいろ。日本の伝統色から。濃いめの生成り色みたいな色)ちりめん地帯揚げ。
この2点は画像撮るの忘れた!

生成り色の紬地に青系幾何学柄を織り出した八寸名古屋帯。
フシのある紬地は柔らかく、汚れもなく、ほとんど使われた様子がないです。手織りじゃない?と思うんですけど。モノも良さげだしお値段も比較的リーズナブルなのでめっちゃお勧めしたら、ご本人はイマイチピンと来なかったようですが、何しろ買うモードにスイッチが入ってるので、買ってくれました(爆)
勢いがあっていいねえ(笑)
友人★は常々、カラフル色の伊勢木綿に合わせる軽い帯を欲しがっていたのです。わたくしはあまり無理ご無体なこと言ってないと思う(笑)
カラフル色の伊勢木綿と合わせると、こんな感じになります。
(あ、ここに単品で画像を撮ってない青い帯〆が。笑)






べにおセンセのお目に留まったピンク×黄色×黄緑色×水色の帯〆。
これは別のアンティーク着物屋さんで購入。
あら、やっぱり、黄色×黄緑色だ!!!
今の友人★のマイブームっぷりがおかしいです。
いちどにどれほど小物を買ったのかしら、友人★ってば(^^;)
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
ええと、ここから下は、ホントは良くないことと思うけれども、とあるお店の悪口を書くので(爆)スルーしてくださいね。
そのお店は、商店街の狭い道から更に狭い脇道に入ったところにありました。
ネットでだいたいどのようなものを扱うのかは知ってましたけど、行くのは初めてです。
日が暮れかけた時間帯で、お店の灯りは暗く感じました。
さて中に入ると、店内は土間部分と靴を脱いで上がる部分に分かれてそこそこ広いです。30~40代に見える男性と、30代前半に見えるバリバリアンティーク着物で固めた女性がいます。
店内では真っ先に、洋服を吊るすハンガーラックに、洋服のハンガーに掛けられたアンティークの長羽織が目につきました。10枚以上はあったでしょうか。ほぼ銘仙でした。そのハンガーラックは、塵よけ?みたいなビニールで覆われていて、張り紙が貼ってあります。
『貴重な?繊細な?(文言を忘れた。そんな意味)アンティークです。触らないでください』
。。。
。。。
。。。
そんなご立派なアンティークの長羽織を、洋服を掛けるハンガーラックに吊るしといて掛けてええのか?
わたくしはココロの中で思いっきりツッコんでおりました。
そんな大事なら、平らに畳んで仕舞えよと思う。わたくしの知るきちんとしたアンティークショップでは、貴重なものはガラスケースに入れるなりしてディスプレイを考えられてますけど。客にむやみに触られたくないならば、それなりの手当てをするべきじゃないでしょうか。
。。。ヘンなとこに入っちゃったなーーー。
トホホな気分です。
それでも靴を脱いで上がるほうに、果敢に挑戦してみました。目につくのはやはり吊るされたリサイクル着物です。まあ極々普通に極々普通なお値段です。大手リサイクル着物屋さんより安いかも知れません。腰の高さほどの大きな台には平置きで積み重ねられた帯が大量にありました。
「どんなのをお探しですか」
ただ全体を見たかっただけなのですけど、こう問われれば、友人★はきちんと答えます。
「ええと。。。紅型とか」
「それはこの辺です」
どの帯もビニール袋に入っています。お値段も何も、袋から出してちょっと開かないとわかりません。するとバリバリアンティークのオネエちゃんが、ヒトが出して見ようとしたものを横から取り上げて、開いて見せてくれます。でもお太鼓柄まではわかりません。言わないこっちが悪いのか、買う気がないと思われているのか、オネエちゃんはそこまで開いて見せてくれないのですわ。
わたくしは他にどんなのがあるのか気になって、帯が重なった山から1枚1枚見始めたのですけど、
「勝手に触らないでください!」
と言われた(爆)
「言ってくれればこちらでお出しします」
どうやらオネエちゃんは、とにかく触られたくないらしいです(^^;)しょーもなーーー。
「帯が置かれた台から滑り落ちやすいので注意が必要」だと言ってたけど、だったらそのディスプレイの方式がそもそもよろしくないのでは。。。?落ちて困るような高さが必要なの?とまたまた脳内でツッコんだのでした。
わたくしと友人★が気に入らないのかも知れません。このような小さな個人ショップには如何にもありそうなことのように感じられました。自分の気に入ったものを、気に入ったヒトにだけ買ってもらいたい、とか(笑)。。。ってか、わたくしはそもそも他にこんなお店を知らないけれども。
アンティーク着物屋と謳ってはいるけれども、それらしいアンティーク着物はほんの少しで、やっぱりぶら下がってる。触られたくないほどお大事な貴重な商品に対して、その扱いはないんじゃね?畳んで仕舞えよ。二枚舌かよ。
もうめんどくさいし何も見る気を無くしたので、話のネタに店内を観察していると、そこに若い女性たちが入って来ました。ああ若いお嬢さんがたは、アンティークがお好きだな。おされが好きなのかな、などと微笑ましく見ていたら、お嬢さんがたは、入り口近くですぐに目につく銘仙の長羽織を見始めました。長羽織が掛かったハンガーを、ラックから取り出します。
するとすかさずオネエちゃんが、
「あっっっそれに触らないでください!!!」
すげーーー勢いですよ(爆)
触るなと書くお店のほうもどうかと思うけれども、触るなと書いてあるのにわざわざ触るほうもどうかと思う、この空間の理解に苦しむオバちゃんでありました(爆笑)
オネエちゃんはわたくしたちを見張るのに忙しいせいか、奥にいたおにいちゃんのほうが出てきて、
「どのようなものをお探しですか」
と若いお嬢さんがたに訊きました。
それにしてもこのオンナのコたちが、おされは好きそうだけど着物のことはあまりよくわからない感じであるのが見て取れると思うんですけど、こういうヒトたちに「どういうのを探してるのか」訊くのは商売の定石文言なのでしょうか。わたくしは接客業もお店もやったことないので存じませんが。言われたものだけ出すっつー感じでしょうかね?無理矢理何でもかんでも売りつけるよりはマシってか?
例えば「牛首紬地に手描き友禅の作家もの訪問着」とか言ったら、他は何ひとつ見せずに「ない」と言って終わりにする?買う人間を選抜してるようなえげつない感じがします。
「お上がりください」
と言われて、しばし躊躇したあと、お嬢さんのひとりが靴を脱ぎました。だけど、触るなと言われた他のお嬢さんはもう完璧に引いています。上がるそぶりなし。
わたくしは正直、このあとどうなるのか、もっと観察したかったです。でもあまり居心地がよろしくないので、そろそろ帰りたくもあります。残念です。
この感じ、なんか似たのを知ってる気がする。。。とうっすら思ったのですが、ずっと思い出せなくて、これを書いてる今、思い出しました。ニューヨークのSOHOにあった、古着屋さんでした!!!ハードな格好をした黒人のおにいちゃんが、店舗の入り口を管理して、客が悪さしないように目を光らせてる感じ!!!あれに似ている!!!
外に出ると、友人★とお互いに、
「すげーーーな」
「ヘンな店に入っちゃったねーーー」
「なんか時間の無駄させてごめんねーーー」
などと言い合いました。
わたくしは着物関係であまりこのようなヘンな目にあったことがないので、まあしょうがないっつーか、もう二度と行かなければいいので、忘れるのも早いのですけど、友人★はこのあと、このネタが醸成されるまで時間がかかって、段々と、もっとハラが立ってきたそうなのです(爆)スロースターター?(笑)そしてこの件を記事にしてよし、と言うのでした。
。。。っつー訳でですね、こうやって体験した通りを書くんですけど、まあ誰もが同じ目に合えるとは限らないと思います。このアンティーク着物屋がいつまでも商売できるのは、それなりにこの店が気に入ってオネエちゃんとも気が合って買いものする客がいるからでしょうから、こういうのはホントに好きずきだと、申し上げておきましょう。義妹がお気に入りのリサイクル着物屋さんだって、苦手とするヒトはいるはずだろうし。わたくしがこのオネエちゃん苦手なようにオネエちゃんもわたくしのことは好まないであろうので、そこはお互いさまですわ(笑)ただここのやり方は、ツッコミどころ満載(爆)だと、断言できるのでした。
あ、もしこれを読んだ奥さんがたで、こちらのお店が大好きとかお馴染みだとかおっさるかたがいらしても、わたくしに知らせてくれる必要はありませんわ。んでもってオネエちゃんも知らなくていいだろうと思いますよ。あのときの感じの悪いオバちゃんがネットで悪口書いてると(爆)知らせる必要はない。こんなつまんないことでムキになられても困るし(苦笑)見解が違うおかたとは、お互いのために、キッチリ距離を置いたほうが幸せっつーもんですわ(笑)
ああでも、そんな大事な銘仙の長羽織は、洋服ハンガーになんぞ掛けないで、是非畳んで仕舞ってくれたまえ、と言ってやってください。
もうめんどくさいし何も見る気を無くしたので、話のネタに店内を観察していると、そこに若い女性たちが入って来ました。ああ若いお嬢さんがたは、アンティークがお好きだな。おされが好きなのかな、などと微笑ましく見ていたら、お嬢さんがたは、入り口近くですぐに目につく銘仙の長羽織を見始めました。長羽織が掛かったハンガーを、ラックから取り出します。
するとすかさずオネエちゃんが、
「あっっっそれに触らないでください!!!」
すげーーー勢いですよ(爆)
触るなと書くお店のほうもどうかと思うけれども、触るなと書いてあるのにわざわざ触るほうもどうかと思う、この空間の理解に苦しむオバちゃんでありました(爆笑)
オネエちゃんはわたくしたちを見張るのに忙しいせいか、奥にいたおにいちゃんのほうが出てきて、
「どのようなものをお探しですか」
と若いお嬢さんがたに訊きました。
それにしてもこのオンナのコたちが、おされは好きそうだけど着物のことはあまりよくわからない感じであるのが見て取れると思うんですけど、こういうヒトたちに「どういうのを探してるのか」訊くのは商売の定石文言なのでしょうか。わたくしは接客業もお店もやったことないので存じませんが。言われたものだけ出すっつー感じでしょうかね?無理矢理何でもかんでも売りつけるよりはマシってか?
例えば「牛首紬地に手描き友禅の作家もの訪問着」とか言ったら、他は何ひとつ見せずに「ない」と言って終わりにする?買う人間を選抜してるようなえげつない感じがします。
「お上がりください」
と言われて、しばし躊躇したあと、お嬢さんのひとりが靴を脱ぎました。だけど、触るなと言われた他のお嬢さんはもう完璧に引いています。上がるそぶりなし。
わたくしは正直、このあとどうなるのか、もっと観察したかったです。でもあまり居心地がよろしくないので、そろそろ帰りたくもあります。残念です。
この感じ、なんか似たのを知ってる気がする。。。とうっすら思ったのですが、ずっと思い出せなくて、これを書いてる今、思い出しました。ニューヨークのSOHOにあった、古着屋さんでした!!!ハードな格好をした黒人のおにいちゃんが、店舗の入り口を管理して、客が悪さしないように目を光らせてる感じ!!!あれに似ている!!!
外に出ると、友人★とお互いに、
「すげーーーな」
「ヘンな店に入っちゃったねーーー」
「なんか時間の無駄させてごめんねーーー」
などと言い合いました。
わたくしは着物関係であまりこのようなヘンな目にあったことがないので、まあしょうがないっつーか、もう二度と行かなければいいので、忘れるのも早いのですけど、友人★はこのあと、このネタが醸成されるまで時間がかかって、段々と、もっとハラが立ってきたそうなのです(爆)スロースターター?(笑)そしてこの件を記事にしてよし、と言うのでした。
。。。っつー訳でですね、こうやって体験した通りを書くんですけど、まあ誰もが同じ目に合えるとは限らないと思います。このアンティーク着物屋がいつまでも商売できるのは、それなりにこの店が気に入ってオネエちゃんとも気が合って買いものする客がいるからでしょうから、こういうのはホントに好きずきだと、申し上げておきましょう。義妹がお気に入りのリサイクル着物屋さんだって、苦手とするヒトはいるはずだろうし。わたくしがこのオネエちゃん苦手なようにオネエちゃんもわたくしのことは好まないであろうので、そこはお互いさまですわ(笑)ただここのやり方は、ツッコミどころ満載(爆)だと、断言できるのでした。
あ、もしこれを読んだ奥さんがたで、こちらのお店が大好きとかお馴染みだとかおっさるかたがいらしても、わたくしに知らせてくれる必要はありませんわ。んでもってオネエちゃんも知らなくていいだろうと思いますよ。あのときの感じの悪いオバちゃんがネットで悪口書いてると(爆)知らせる必要はない。こんなつまんないことでムキになられても困るし(苦笑)見解が違うおかたとは、お互いのために、キッチリ距離を置いたほうが幸せっつーもんですわ(笑)
ああでも、そんな大事な銘仙の長羽織は、洋服ハンガーになんぞ掛けないで、是非畳んで仕舞ってくれたまえ、と言ってやってください。
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