2017.10/27 [Fri]
八雲氏を連れて獣医さんに行ったった着物
ごきげんよう


タイトルを見て驚いた奥さん、ごめんあそばせ。
八雲氏は元気ですわ。
健康診断のために採血をしただけです。
台風一過の先日の月曜日、八雲氏を動物病院に連れて行きました。今の住まいに引っ越して来て、長年お世話になった動物病院が遠くなってしまいました。でもこれからウチの猫らはトシをとっていくので、動物病院は死活問題です。自宅からほど近く歩いて行ける距離で(もしものときはタクシーで行っても困らない距離)、駐車場もあって、カード払い可能(突然の大金の支払いも困らない。分割払いもできる)、土日に診療していること、ネットでの評判がいい獣医さんを探しました。
まず飛影(ひえい)をワクチンに連れて行って病院の様子、獣医さんのキャラや料金体系やスタッフさんや設備等々を見ました。お医者さんってのは、人間向きのもそうだけれども相性が重要ですわ。
この動物病院では毎年秋の2ヶ月間、猫の健康診断がパックになってお得なキャンペーンをやるそうなのです。(通常時の検査より45%オフ。こちらの病院比較)
10月に入って雨じゃない、都合の良い日が中々なくて、ようやっと連れて行けました。
八雲氏は、福島から来た原発被災猫です。苦労人でもある。ウチに来た当初は腎臓も弱っていて血尿が出たりして心配させられましたが、あと1ヶ月でウチに来て6年になります。カリカリを療養食に代えてここ5年ほどは何ごともなく健康そうに暮らしておりますけれども、寄る年波は、乳飲み仔のときから人間に育てられた王子さま飛影よりもキビシいのではないかと案じておりましたので、このような健康診断パックは渡りに船、でした。
八雲氏は、以前の病院でエコーされたりレントゲンされたり(血尿の原因解明のために調べられた)無理矢理尿道に管を突っ込まれて採尿されたりしたとき、悲鳴を上げるよりも何かされる恐怖で必死で逃げようとし、無言で大暴れする方向だったのです。採血されるのは初めてです。どう出るか???想像できません。

晴れた外を眺める八雲氏。
これから自分の身に降り掛かる不幸(笑)に気がついていない。






八雲氏は、がに股なんだよ。



タイトルを見て驚いた奥さん、ごめんあそばせ。
八雲氏は元気ですわ。
健康診断のために採血をしただけです。
台風一過の先日の月曜日、八雲氏を動物病院に連れて行きました。今の住まいに引っ越して来て、長年お世話になった動物病院が遠くなってしまいました。でもこれからウチの猫らはトシをとっていくので、動物病院は死活問題です。自宅からほど近く歩いて行ける距離で(もしものときはタクシーで行っても困らない距離)、駐車場もあって、カード払い可能(突然の大金の支払いも困らない。分割払いもできる)、土日に診療していること、ネットでの評判がいい獣医さんを探しました。
まず飛影(ひえい)をワクチンに連れて行って病院の様子、獣医さんのキャラや料金体系やスタッフさんや設備等々を見ました。お医者さんってのは、人間向きのもそうだけれども相性が重要ですわ。
この動物病院では毎年秋の2ヶ月間、猫の健康診断がパックになってお得なキャンペーンをやるそうなのです。(通常時の検査より45%オフ。こちらの病院比較)
10月に入って雨じゃない、都合の良い日が中々なくて、ようやっと連れて行けました。
八雲氏は、福島から来た原発被災猫です。苦労人でもある。ウチに来た当初は腎臓も弱っていて血尿が出たりして心配させられましたが、あと1ヶ月でウチに来て6年になります。カリカリを療養食に代えてここ5年ほどは何ごともなく健康そうに暮らしておりますけれども、寄る年波は、乳飲み仔のときから人間に育てられた王子さま飛影よりもキビシいのではないかと案じておりましたので、このような健康診断パックは渡りに船、でした。
八雲氏は、以前の病院でエコーされたりレントゲンされたり(血尿の原因解明のために調べられた)無理矢理尿道に管を突っ込まれて採尿されたりしたとき、悲鳴を上げるよりも何かされる恐怖で必死で逃げようとし、無言で大暴れする方向だったのです。採血されるのは初めてです。どう出るか???想像できません。

晴れた外を眺める八雲氏。
これから自分の身に降り掛かる不幸(笑)に気がついていない。






赤×黒幾何学柄平織りの正絹紬。
おーく損。しつけ付きで状態は良好でした。安かったーーー。一見本場の5マルキっぽいけど織り方を並べて見比べるとカタスでもヒトモトでもないし、平織りの紬っつーことで。証紙もありませんし、産地もわかりません。リサイクルあるある。
おーく損。しつけ付きで状態は良好でした。安かったーーー。一見本場の5マルキっぽいけど織り方を並べて見比べるとカタスでもヒトモトでもないし、平織りの紬っつーことで。証紙もありませんし、産地もわかりません。リサイクルあるある。
猫を抱くときの着物は、平織りがいいんですわ。真綿系とか木綿着物などは向いてないと思う。嫌がる猫を抱くと、とにかく毛が抜けるのです。正絹の平織りは猫毛がつきにくくて、ついても自然と取れてしまうのでラクです。ただ、平織りとはいえ本場大島紬(本場奄美大島紬含む)では、猫を抱くのはやめといた方が無難です(笑)細く繊細な生地(それも高価)に爪を立てられたりしたら、わたくしのごとき庶民は笑っていられませんーーー(爆)
黒地に三毛猫柄ポリエステル半幅帯。
刈安色(かりやすいろ。日本の伝統色から)の100均スカーフ帯揚げ。
白×グレイの正絹三分紐。
黒地に三毛猫柄ポリエステル半幅帯。
刈安色(かりやすいろ。日本の伝統色から)の100均スカーフ帯揚げ。
白×グレイの正絹三分紐。
木彫りの猫の帯留め。
ゆっち先輩からのいただきもの


素朴な感じが可愛いですーーー。
どうもありがとうございます。
ざくざく着付け(^^;)半幅帯は適当結び。羽織ものもなしで出掛けました。
着物の下のしつらえは、おやすみブラ&木綿筒袖の半襦袢&木綿楊柳のすててこのみ。汗もかかず快適な体感温度でした。わたくしは暑がり汗かきなので、いつもこうだとありがたいのですが。
グレイッシュベージュ地に黒猫柄シュシュ。
ポリエステルの半襟(3枚1000円也。生地は長襦袢地と思われる)を切ってざくざく手縫いしました。グレイがかった地色はわたくしの肌色に合わなくて、生地もよれよれてろてろして縫いにくいし、半襟としては使いにくかったのです。シュシュになることに気がついたら、目の前が晴れた気がした(大袈裟。爆)髪には使い易いです。
白地に黒猫柄100均手ぬぐい半襟。
このように全身に猫を散らばせて、獣医さんに臨んだのですが、美しくスルーされました(爆)恐らく着物を着た患猫の飼い主は他にいないのでありましょう。当たり前か。先生の、ちょっと目が泳ぐ感じが申し訳なかった(笑)
八雲氏は、獣医さんが怖いです。まあ猫で獣医さん好きってのは珍しいのでしょうが(笑)キャリーバッグに入れられるのも嫌だしクルマに乗せられるのも嫌だし、診察台で体重を計られるのはともかく、今回は赤いバッグ(のような保定袋?)に入れられるに及んで、大きな悲鳴を上げました。
可愛い顔した助手のおねいさんに優しく押さえつけられて、保定袋?の一部からうしろ足を出されます。もう悲鳴は連続でサイレンのようで途切れません。殺されるかっつー勢いです。
「いやだーーーっっお役人さまーーっっっ勘弁しておくんなせえぇえええっっっっっっ」
てな感じ。八雲氏の声は甲高いのですわ。わああ(笑)←ひどい。
しっかり採血されて、検査結果は来月(11月)アタマころです。何も問題がないといいですわ。
さて、福島から来た苦労人八雲氏は、年齢が不詳でした。初めてウチに来たとき獣医さんで見てもらったら、歯の状態が悪過ぎて、
「10歳?」
と訊かれたほどです。福島で保護された旨を伝えると、
「じゃあいってても4・5歳?ちょっと判断しにくいです。すみません」
とのこと、わたくしたちは暫定的に4歳っつーことにしてその後は調べずに、ウチに来て6年が経つからもう10歳になるのかーーーなどと笑っていましたが、このたびまた再び、年齢を見繕ってもらったのでした。八雲氏は普段、行動も仕草も非常に子供っぽくて、
「ホントは1歳くらいなんじゃないの?ああでも、ウチに来て6年なんだから、1歳の訳ないじゃん莫迦じゃないの。少なくとも6歳以上じゃね?」
などと夫婦で話していたからです。(ちなみに元の飼い主さんは、複数の猫を自由放し飼いしていたので、個別の正確な年齢はわからなかったようです。八雲氏がオヤジ好きで人懐っこいのは、この飼い主さんのおかげですね。八雲氏の他の親兄弟は見つかっておりません)
獣医さんは過去の経緯、歯の状態もじっくり見て、
「よし、では8歳というとこで!」
とおっさった。ウチに来たとき3キロ以上あったのと、ボランティアさんに保護されたときは充分成長していてすぐに去勢手術が受けられたこと、震災当時仔猫過ぎもせずそこそこ経験値もあって若くて体力もあったから過酷な環境を生き延びられたのであろう、恐らく2歳くらいにはなっていたであろう、等々を加味した判断です。
何となくしっくり来ました。
八雲氏は今年8歳。カルテもそういうことになりました。
飛影王子が13歳なので、5歳弟分っつーことで(笑)八雲氏は若返った(爆)
緊張と嫌なことから解放されて、病院のあとは、爆睡してました。
これからも元気で可愛い顔を見せて欲しいですねーーー。



素朴な感じが可愛いですーーー。
どうもありがとうございます。
ざくざく着付け(^^;)半幅帯は適当結び。羽織ものもなしで出掛けました。
着物の下のしつらえは、おやすみブラ&木綿筒袖の半襦袢&木綿楊柳のすててこのみ。汗もかかず快適な体感温度でした。わたくしは暑がり汗かきなので、いつもこうだとありがたいのですが。
グレイッシュベージュ地に黒猫柄シュシュ。
ポリエステルの半襟(3枚1000円也。生地は長襦袢地と思われる)を切ってざくざく手縫いしました。グレイがかった地色はわたくしの肌色に合わなくて、生地もよれよれてろてろして縫いにくいし、半襟としては使いにくかったのです。シュシュになることに気がついたら、目の前が晴れた気がした(大袈裟。爆)髪には使い易いです。
白地に黒猫柄100均手ぬぐい半襟。
このように全身に猫を散らばせて、獣医さんに臨んだのですが、美しくスルーされました(爆)恐らく着物を着た患猫の飼い主は他にいないのでありましょう。当たり前か。先生の、ちょっと目が泳ぐ感じが申し訳なかった(笑)
八雲氏は、獣医さんが怖いです。まあ猫で獣医さん好きってのは珍しいのでしょうが(笑)キャリーバッグに入れられるのも嫌だしクルマに乗せられるのも嫌だし、診察台で体重を計られるのはともかく、今回は赤いバッグ(のような保定袋?)に入れられるに及んで、大きな悲鳴を上げました。
可愛い顔した助手のおねいさんに優しく押さえつけられて、保定袋?の一部からうしろ足を出されます。もう悲鳴は連続でサイレンのようで途切れません。殺されるかっつー勢いです。
「いやだーーーっっお役人さまーーっっっ勘弁しておくんなせえぇえええっっっっっっ」
てな感じ。八雲氏の声は甲高いのですわ。わああ(笑)←ひどい。
しっかり採血されて、検査結果は来月(11月)アタマころです。何も問題がないといいですわ。
さて、福島から来た苦労人八雲氏は、年齢が不詳でした。初めてウチに来たとき獣医さんで見てもらったら、歯の状態が悪過ぎて、
「10歳?」
と訊かれたほどです。福島で保護された旨を伝えると、
「じゃあいってても4・5歳?ちょっと判断しにくいです。すみません」
とのこと、わたくしたちは暫定的に4歳っつーことにしてその後は調べずに、ウチに来て6年が経つからもう10歳になるのかーーーなどと笑っていましたが、このたびまた再び、年齢を見繕ってもらったのでした。八雲氏は普段、行動も仕草も非常に子供っぽくて、
「ホントは1歳くらいなんじゃないの?ああでも、ウチに来て6年なんだから、1歳の訳ないじゃん莫迦じゃないの。少なくとも6歳以上じゃね?」
などと夫婦で話していたからです。(ちなみに元の飼い主さんは、複数の猫を自由放し飼いしていたので、個別の正確な年齢はわからなかったようです。八雲氏がオヤジ好きで人懐っこいのは、この飼い主さんのおかげですね。八雲氏の他の親兄弟は見つかっておりません)
獣医さんは過去の経緯、歯の状態もじっくり見て、
「よし、では8歳というとこで!」
とおっさった。ウチに来たとき3キロ以上あったのと、ボランティアさんに保護されたときは充分成長していてすぐに去勢手術が受けられたこと、震災当時仔猫過ぎもせずそこそこ経験値もあって若くて体力もあったから過酷な環境を生き延びられたのであろう、恐らく2歳くらいにはなっていたであろう、等々を加味した判断です。
何となくしっくり来ました。
八雲氏は今年8歳。カルテもそういうことになりました。
飛影王子が13歳なので、5歳弟分っつーことで(笑)八雲氏は若返った(爆)
緊張と嫌なことから解放されて、病院のあとは、爆睡してました。
これからも元気で可愛い顔を見せて欲しいですねーーー。
八雲氏は、がに股なんだよ。
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- at 18:30
- [着物着ました2017]
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大事ないと良いですねぇ。
たまさんのお子さんの検診みたいな空気が漂ってるお話しでした。(人間の子供もそんな感じになるし)