2017.08/25 [Fri]
実妹の着物を引き取りました
ごきげんよう



暑さが戻って来た@首都圏西部。残暑キビシい(><)。
8月中旬ころ、実の妹の四十九日と納骨式がありました。
そのとき、形見分けっつーか、いや順当に形見分けっつーんですね、妹が結婚するとき実家の母親に持たされた着物を、桐の箱ごと全部いただいてきました。
妹は和装にはまったく興味関心がなかったのですけれども(成人式に振袖も着なかったし卒業式にも着物は着ていない)、若干古いタイプのウチの母親が、結婚に際して最低限のものを持たせたいと願ったものだけ、無理に持たせたようでした。妹はそれらを恐らく、仕立ててから1回も着ていません。しつけつきはおろか、たとう紙を開いたこともなかったであろう様子が見て取れました。
どれも妹に似合うように、母親と呉服屋が選んだブツ。
薄紅梅色をもっと薄くした感じの色留袖。
今様色(いまよういろ。日本の伝統色から)濃淡ぼかしの訪問着。
くすんだピンク系のひとつ紋付きの色無地(画像なし。色留袖より濃い色)。
わたくしが若いときなら、この手の、ピンクから赤系の色はあまり似合わなかったと思いますが(妹とわたくしは雰囲気が似てない顔も体型も似てない姉妹だった)、いいトシぶっこいた今は、何故か着られるのですわ。羽織ってみたら顔映りも良かったです。ふっしぎーーー。
訪問着用の長襦袢。縦絽の長襦袢。(←個人的に嬉しかったのは、正絹縦絽の長襦袢!!!)
これだけです。
たったこれだけなのですけれども、ただ持っていただけの仕舞われたままの着物は、妙に嵩高いと言えます。残された遺族が着物のことを知らなければ、充分精神的負担になりますわねーーー。如何にも冠婚葬祭に特化した、おされでは決して着物を着ないヒト用の品揃えではありますが、本来実家の母親が妹用に作った大島紬や小紋などのおされ着の類は、妹が関心を持たなかったので、既に15年以上前に全部わたくしに横流しされたことを付け加えておきましょう(笑)
義弟から受け取った桐の箱を、自宅に帰って開けて中身を全部広げてみると、15年以上まったく開かれたことのなかったらしい桐の箱はそれ自体こもった古い匂いです。匂いのないはずの防虫剤(たんすに○ンとかミセスなんとかとか)の袋の残骸が散らばる中、たとう紙に仕舞われた着物や帯は、仕舞い過ぎた?妙な臭いがついてましたわ。着物用に特化した桐の箱の密封性は素晴らしかったらしく、湿気などにやられた感じはありませんでしたけれども、たたみシワはくっきりハッキリ、家紋を保護するための薄紙すら着物に線シワを刻み、漆が使われたところは間に挟まれた紙にくっついて剥がすのにぺりぺりいう(><)こういうのは「着物は着ないけど礼装着物だけ持ってるヒトあるある」じゃあないでしょうか(苦笑)世の中にはこのような着物がどれほどたくさん眠っていることでありましょう。持ってるだけではどんどん価値がなくなっていくので、着物を着ないけれども持っているヒトはなるべく早く、その着物を業者さんにでも引き取ってもらって他の行き場を作った方がいいです。って、着物に興味がないヒトはわたくしのブログなど読んでないでしょうが。
ちなみに。実の妹はわたくしがブログを書いているのは知っていましたが、
「言葉は読んで読めるけれども、どういう意味のことか、単語が全然わからない」
と言ってました(爆)苦手な学問の専門書を読んでる気分だと。猫記事のみの閲覧でしたのよ。
夜遅く帰宅してすぐ、わたくしは疲れていたけれども、この匂いのないはずの防虫剤から出た(やっぱりどんな防虫剤も結局は臭うのだなあ。っつーか匂いのない防虫剤は半年で替えないと効果はないはず。。。効果がなくなると臭うのかしら?爆)臭いから早く着物を救い出したくて(笑)取り急ぎできる手当を始めました。とても次の日まで待てなかった。そこから家中に臭いが回っていきそうで怖かったのですわ。
紐にシミが浮き出てしまったたとう紙を全部引きはがしました。どれも15年以上前のもの。
そしてまず着物をハンガーに掛けました。数が少ないので一度にやり易いのですわ。着物部屋にエアコンを利かせて、2・3日干しておきました。
順次、仕立て上がって帯封のついたままの如何にも高そうな帯を、広げてハンガーにかけて鴨居に吊るしました。和室満艦飾(爆)。長襦袢類は三河襟芯を使って半襟が縫い付けられていたのですが何故か半襟だけに黄ばみが出ているのでそれらも全部外し、着物用の下着類(腰巻きや肌襦袢)も分類して自分が着られるものは洗濯機に放り込み、わたくしが着ないサイズは資源ゴミで処分しました。
イマドキのエアコンには消臭効果もあるので、下手に外干しせずにエアコンにお任せします。3日ほどでかなり臭いが消えました。着物は1枚ずつ丁寧に検品してたとう紙を新しくして仕舞いました。たたみシワだらけでも、シミ汚れ虫喰いなどはなかったので、本当にラッキーです。いつもの着物問屋さんがお手入れ価格の安いとき丸洗いしてもらうつもりです。正絹長襦袢は普段に着るように、自分で洗ってしまう予定でいます。帯はもう1・2回くらい、干してエアコンして脱臭すればいいかと考えております。
ふと気がつくと、腰紐は1本もなく、帯板や帯枕もありません。足袋もなかったです。
これらは恐らく、実家の父親が4年前に亡くなったときに妹も和装の喪服だったのですけれども(実家近くの美容院で着せてもらった)、そのとき使ったまま何処かに消えたと思えました。なくなってもわからない、これが着物に興味がない人の現実っつーもんですわ。
色留袖や訪問着用の帯揚げ帯〆等々の小物類は、1つもありませんでした。
実家の母親は、本当に着物と帯と長襦袢のみ(!)持たせたようです。小物類は「着るのが決まったら買えばいい」くらいの気持ちだったと思われます。ウチの母親は案外そういうところがあるのです。着物と帯などの大モノは喜んでセットで買いたいけれども、買いたいのが先に立って現実に着ることまではあまり考えてない、っつーか。袋帯などどういう観点で決めたのか、もちろん着物にはばっちり合うのですが、並べると似たような雰囲気のデザインばかり。妹には確かにそういうのが似合うとはいえ、バリエーションに欠けるじゃないか、同じようなものばかり買って莫迦じゃないの!?と母親を罵りそうな勢いです。買いたくて買ってる(自分が着るためでなく、嫁に行く娘のためという大義名分あり)のがわかるだけに、余計苦々しい気持ち。そのお金老後の資金にすれば良かったんじゃね?余計なお世話かもしれませんが、いんや、実の娘にとって親の老後資金は余計なお世話じゃねえっつーの。
。。。まあこのように物ごとの理屈ばかりをハッキリ言う娘は、実家の母親にとっては煙たい存在です。だから母親は、わたくしよりも妹との方が気楽にいっしょにいられた。わたくしに小言を言われるのが嫌だから(爆)
まあいずれにしろ、どれも実家の母親が誂えたものばかり、家紋も実家の家紋です。今後は仕方ないからわたくしがせいぜい着て、ウチの母親の供養(って、まだ母親は元気だっっっ)をしたいと考えております。
とりあえずこのままサイズ直しもなく着られる訪問着は、袷の季節になったら早速着てみましょう。都心にお茶しに行けばいいよね(笑)。赤い着物、なんだか嬉しいなあ(笑)
色留袖は、仕立てるときに母親が何を考えたのか、ひとつ紋つき比翼なしの、比較的着易い格になっていました。これはわたくしには助かる。3つ紋や5つ紋では格が高くて着る機会が相当に減るからです。身幅がわたくしサイズより細身なので、わたくしが着易いように脇出しを頼まなくてはなりませんが、ひとつ紋のおかげでそのまま着る機会はいくらでも作れそうです。
色無地だけは残念ながら今はもう着る機会がありません。お茶会に着るのは他にもありますし。サイズも合わないので解いてスジ消しして、何か別のものに仕立て替えようと考えております。地紋がいいのでおもしろいものができそうです。黒い5つ紋付はわたくしの喪服の予備になりました。
急に着物が増えちゃった。それもわたくしが着ないタイプの着物と帯ばかりです。
わたくしは他の親戚(祖母や伯母・叔母)の着物は1枚も持っておりません(欲しくないのでもらわなかった)。母親は自分の着物をほとんど持ってませんし、ならばせめて実の妹の着物くらいは引き取って面倒みましょうぞ。
妹は、病気(脳腫瘍)が少しずつ進行していく過程で、出来ることが少しずつ減っていく中、まだ目が見えて手がかろうじて動く合間をみて、自分の持ちもの、特にたくさんあった洋服や靴やバッグ類などを誰の手も借りず自分で処分整理しました。その精神力と、将来への絶望と、うっすらとした達観を思うと可哀想でなりません。病気を代わってあげることは、誰にもできなかったから。。。
着物は、着物宇宙語(爆)を話す姉ちゃんにくれてやろうと思ったのか(苦笑)唯一まったく手つかずで残されておりました。
ありがとう妹よ。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html




暑さが戻って来た@首都圏西部。残暑キビシい(><)。
8月中旬ころ、実の妹の四十九日と納骨式がありました。
そのとき、形見分けっつーか、いや順当に形見分けっつーんですね、妹が結婚するとき実家の母親に持たされた着物を、桐の箱ごと全部いただいてきました。
妹は和装にはまったく興味関心がなかったのですけれども(成人式に振袖も着なかったし卒業式にも着物は着ていない)、若干古いタイプのウチの母親が、結婚に際して最低限のものを持たせたいと願ったものだけ、無理に持たせたようでした。妹はそれらを恐らく、仕立ててから1回も着ていません。しつけつきはおろか、たとう紙を開いたこともなかったであろう様子が見て取れました。
どれも妹に似合うように、母親と呉服屋が選んだブツ。
薄紅梅色をもっと薄くした感じの色留袖。
今様色(いまよういろ。日本の伝統色から)濃淡ぼかしの訪問着。
くすんだピンク系のひとつ紋付きの色無地(画像なし。色留袖より濃い色)。
わたくしが若いときなら、この手の、ピンクから赤系の色はあまり似合わなかったと思いますが(妹とわたくしは雰囲気が似てない顔も体型も似てない姉妹だった)、いいトシぶっこいた今は、何故か着られるのですわ。羽織ってみたら顔映りも良かったです。ふっしぎーーー。
訪問着用の長襦袢。縦絽の長襦袢。(←個人的に嬉しかったのは、正絹縦絽の長襦袢!!!)
これだけです。
たったこれだけなのですけれども、ただ持っていただけの仕舞われたままの着物は、妙に嵩高いと言えます。残された遺族が着物のことを知らなければ、充分精神的負担になりますわねーーー。如何にも冠婚葬祭に特化した、おされでは決して着物を着ないヒト用の品揃えではありますが、本来実家の母親が妹用に作った大島紬や小紋などのおされ着の類は、妹が関心を持たなかったので、既に15年以上前に全部わたくしに横流しされたことを付け加えておきましょう(笑)
義弟から受け取った桐の箱を、自宅に帰って開けて中身を全部広げてみると、15年以上まったく開かれたことのなかったらしい桐の箱はそれ自体こもった古い匂いです。匂いのないはずの防虫剤(たんすに○ンとかミセスなんとかとか)の袋の残骸が散らばる中、たとう紙に仕舞われた着物や帯は、仕舞い過ぎた?妙な臭いがついてましたわ。着物用に特化した桐の箱の密封性は素晴らしかったらしく、湿気などにやられた感じはありませんでしたけれども、たたみシワはくっきりハッキリ、家紋を保護するための薄紙すら着物に線シワを刻み、漆が使われたところは間に挟まれた紙にくっついて剥がすのにぺりぺりいう(><)こういうのは「着物は着ないけど礼装着物だけ持ってるヒトあるある」じゃあないでしょうか(苦笑)世の中にはこのような着物がどれほどたくさん眠っていることでありましょう。持ってるだけではどんどん価値がなくなっていくので、着物を着ないけれども持っているヒトはなるべく早く、その着物を業者さんにでも引き取ってもらって他の行き場を作った方がいいです。って、着物に興味がないヒトはわたくしのブログなど読んでないでしょうが。
ちなみに。実の妹はわたくしがブログを書いているのは知っていましたが、
「言葉は読んで読めるけれども、どういう意味のことか、単語が全然わからない」
と言ってました(爆)苦手な学問の専門書を読んでる気分だと。猫記事のみの閲覧でしたのよ。
夜遅く帰宅してすぐ、わたくしは疲れていたけれども、この匂いのないはずの防虫剤から出た(やっぱりどんな防虫剤も結局は臭うのだなあ。っつーか匂いのない防虫剤は半年で替えないと効果はないはず。。。効果がなくなると臭うのかしら?爆)臭いから早く着物を救い出したくて(笑)取り急ぎできる手当を始めました。とても次の日まで待てなかった。そこから家中に臭いが回っていきそうで怖かったのですわ。
紐にシミが浮き出てしまったたとう紙を全部引きはがしました。どれも15年以上前のもの。
そしてまず着物をハンガーに掛けました。数が少ないので一度にやり易いのですわ。着物部屋にエアコンを利かせて、2・3日干しておきました。
順次、仕立て上がって帯封のついたままの如何にも高そうな帯を、広げてハンガーにかけて鴨居に吊るしました。和室満艦飾(爆)。長襦袢類は三河襟芯を使って半襟が縫い付けられていたのですが何故か半襟だけに黄ばみが出ているのでそれらも全部外し、着物用の下着類(腰巻きや肌襦袢)も分類して自分が着られるものは洗濯機に放り込み、わたくしが着ないサイズは資源ゴミで処分しました。
イマドキのエアコンには消臭効果もあるので、下手に外干しせずにエアコンにお任せします。3日ほどでかなり臭いが消えました。着物は1枚ずつ丁寧に検品してたとう紙を新しくして仕舞いました。たたみシワだらけでも、シミ汚れ虫喰いなどはなかったので、本当にラッキーです。いつもの着物問屋さんがお手入れ価格の安いとき丸洗いしてもらうつもりです。正絹長襦袢は普段に着るように、自分で洗ってしまう予定でいます。帯はもう1・2回くらい、干してエアコンして脱臭すればいいかと考えております。
ふと気がつくと、腰紐は1本もなく、帯板や帯枕もありません。足袋もなかったです。
これらは恐らく、実家の父親が4年前に亡くなったときに妹も和装の喪服だったのですけれども(実家近くの美容院で着せてもらった)、そのとき使ったまま何処かに消えたと思えました。なくなってもわからない、これが着物に興味がない人の現実っつーもんですわ。
色留袖や訪問着用の帯揚げ帯〆等々の小物類は、1つもありませんでした。
実家の母親は、本当に着物と帯と長襦袢のみ(!)持たせたようです。小物類は「着るのが決まったら買えばいい」くらいの気持ちだったと思われます。ウチの母親は案外そういうところがあるのです。着物と帯などの大モノは喜んでセットで買いたいけれども、買いたいのが先に立って現実に着ることまではあまり考えてない、っつーか。袋帯などどういう観点で決めたのか、もちろん着物にはばっちり合うのですが、並べると似たような雰囲気のデザインばかり。妹には確かにそういうのが似合うとはいえ、バリエーションに欠けるじゃないか、同じようなものばかり買って莫迦じゃないの!?と母親を罵りそうな勢いです。買いたくて買ってる(自分が着るためでなく、嫁に行く娘のためという大義名分あり)のがわかるだけに、余計苦々しい気持ち。そのお金老後の資金にすれば良かったんじゃね?余計なお世話かもしれませんが、いんや、実の娘にとって親の老後資金は余計なお世話じゃねえっつーの。
。。。まあこのように物ごとの理屈ばかりをハッキリ言う娘は、実家の母親にとっては煙たい存在です。だから母親は、わたくしよりも妹との方が気楽にいっしょにいられた。わたくしに小言を言われるのが嫌だから(爆)
まあいずれにしろ、どれも実家の母親が誂えたものばかり、家紋も実家の家紋です。今後は仕方ないからわたくしがせいぜい着て、ウチの母親の供養(って、まだ母親は元気だっっっ)をしたいと考えております。
とりあえずこのままサイズ直しもなく着られる訪問着は、袷の季節になったら早速着てみましょう。都心にお茶しに行けばいいよね(笑)。赤い着物、なんだか嬉しいなあ(笑)
色留袖は、仕立てるときに母親が何を考えたのか、ひとつ紋つき比翼なしの、比較的着易い格になっていました。これはわたくしには助かる。3つ紋や5つ紋では格が高くて着る機会が相当に減るからです。身幅がわたくしサイズより細身なので、わたくしが着易いように脇出しを頼まなくてはなりませんが、ひとつ紋のおかげでそのまま着る機会はいくらでも作れそうです。
色無地だけは残念ながら今はもう着る機会がありません。お茶会に着るのは他にもありますし。サイズも合わないので解いてスジ消しして、何か別のものに仕立て替えようと考えております。地紋がいいのでおもしろいものができそうです。黒い5つ紋付はわたくしの喪服の予備になりました。
急に着物が増えちゃった。それもわたくしが着ないタイプの着物と帯ばかりです。
わたくしは他の親戚(祖母や伯母・叔母)の着物は1枚も持っておりません(欲しくないのでもらわなかった)。母親は自分の着物をほとんど持ってませんし、ならばせめて実の妹の着物くらいは引き取って面倒みましょうぞ。
妹は、病気(脳腫瘍)が少しずつ進行していく過程で、出来ることが少しずつ減っていく中、まだ目が見えて手がかろうじて動く合間をみて、自分の持ちもの、特にたくさんあった洋服や靴やバッグ類などを誰の手も借りず自分で処分整理しました。その精神力と、将来への絶望と、うっすらとした達観を思うと可哀想でなりません。病気を代わってあげることは、誰にもできなかったから。。。
着物は、着物宇宙語(爆)を話す姉ちゃんにくれてやろうと思ったのか(苦笑)唯一まったく手つかずで残されておりました。
ありがとう妹よ。
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- [ざっくりと着物の話2017~2019]
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病気で下のきょうだいが先に逝く、、、
弟2人のわたしにも起こりうることです
礼装用ばかりではお召しになる機会は限られてしまいますが
『ブログでファッションショー』でも良いではありませんか!
着姿を拝見したいです!