2017.08/01 [Tue]
土砂降りの日のお出掛けは小千谷縮でした
ごきげんよう


8月ですね、奥さん。
梅雨明け前のほうが、よほど夏らしいお天気だった気がしてるんですけれども@首都圏。
先週末の東京は、東と西で花火大会だったんですってね。
(注;東は隅田川、西は立川。更に念のため注;立川は河川の名前に非ず都市の地名であった。韻を踏んでる←違う)
わたくしは土曜日の午後から出掛ける用事がありました。雨になる予報だったので覚悟を決めて、裾にハネが上がっても大丈夫なように濃い色の小千谷縮をチョイスしました。
普段ならば雨が降ったらそもそも外に出ない(爆)そんなわたくしがお出掛けするのは理由がある。
友人★のお付き合いで、友人★のお友だちの創作舞踊の舞台を観に行ったのですわ。
開演前にゆっくりお茶するつもりで早めに家を出ました。電車に乗ると、浴衣姿の女子があっちにもこっちにも。都心に近づくにつれて、数は増す。数人のグループだったり彼氏とふたり浴衣だったりもいて、とにかく電車の中は華やいだ感じです。そこで初めて、
「ああ、今日は、都内のどこかで花火大会があるのね?」
と知った次第ですわ。(←遅せえよ)
なのにお天気は非情です。
外は段々雨がパラつきだし、やがて本降り土砂降りになってしまいました。
わたくしはちょっと悲しくなった。足元も夏の雨仕様のつもりで、お気楽なたびっくす靴下&ウレタン草履を履いたのですが、それでも足元が濡れた触覚が悲しかった。
でも本当に悲しいのは、この日のために浴衣を買って(多分)着付けてもらって(多分)髪を可愛く結ってもらって(多分)お出掛けしたのに、土砂降りになっちゃったお嬢さんたちでしょう。素足に下駄の濡れた感じが寒そうで痛々しい。ご本人はそうは感じてないかもしれないのだけれども。
これに懲りずにまた浴衣を着てお出掛けしてもらいたいもんですね。
だってとにかく、電車の中あっちこっちに若い娘っこたちの浴衣姿ってば、本当に可愛くて目の保養だったから(笑)紺色地にピンクの花柄浴衣を大勢見たんだけれども、流行り?ってか去年どういうのが流行ったのか知らないけど(笑)。たまに穏やかな生成り色地に秋草柄だったり、きっぱりした注染の幾何学柄だったり、いろいろな種類のが見られて楽しい。赤地に大輪の洋花などは艶やかで綺麗で、本当に花が咲いたようで、オバちゃん見蕩れちゃったわ。
ああ現実に着てる姿を見てるだけで楽しいわーーー(笑笑笑)
ところでおひとり同じ車両だったんだけれども、黒×生成り色の子持ち格子柄の綿麻らしい着物にくすみ草色系の帯を締めたわたくしぐらいのトシ?(失礼)のかたが、ステキだったっすよ。オトナの浴衣姿は、押さえが利いて良いものを着てるといいねえ(笑)
わたくしが着たもの。
ホントに10日に1回くらいしかお出掛けしとらんのね。。。

濃紺無地の小千谷縮。
水色地にマゼンダ色のもみじ柄夏帯。
ピンク色地毒きのこ柄100均手ぬぐい半襟。
長襦袢は白い本麻。
黄色い正絹絽に飛び絞り帯揚げ。
同じ色目のレース組帯〆。
金魚柄たびっくす。100均。
いつもと違うところで撮ったらイマイチでした(^^;)
この日の気温は低めでしたが、とにかく湿度が高くて蒸し暑かったです。
大汗かいて、雨に濡れて、帰宅時間はわたくしには珍しく遅かった。
翌日、洗濯機で洗いました。
脱水1分、着物ハンガーに掛けるとき、おくみや後ろ裾など縫い目に沿って丁寧に伸ばして、袖はぱんぱんして(笑)影干します。
小千谷縮は、ちぢみなのでアイロンしなくていいんだそうで、それを知ったときは嬉しかったな(爆)
アイロンが苦手なわたくしにアイロンを掛けなくていい立派な理由をくれる。なんてステキな着物なのかしら。お金持ちは小千谷縮も専門のお手入れに出すそうですが、わたくしはちょっと気を使って干すだけです。
夏の着物はこういうのがありがたいです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html



8月ですね、奥さん。
梅雨明け前のほうが、よほど夏らしいお天気だった気がしてるんですけれども@首都圏。
先週末の東京は、東と西で花火大会だったんですってね。
(注;東は隅田川、西は立川。更に念のため注;立川は河川の名前に非ず都市の地名であった。韻を踏んでる←違う)
わたくしは土曜日の午後から出掛ける用事がありました。雨になる予報だったので覚悟を決めて、裾にハネが上がっても大丈夫なように濃い色の小千谷縮をチョイスしました。
普段ならば雨が降ったらそもそも外に出ない(爆)そんなわたくしがお出掛けするのは理由がある。
友人★のお付き合いで、友人★のお友だちの創作舞踊の舞台を観に行ったのですわ。
開演前にゆっくりお茶するつもりで早めに家を出ました。電車に乗ると、浴衣姿の女子があっちにもこっちにも。都心に近づくにつれて、数は増す。数人のグループだったり彼氏とふたり浴衣だったりもいて、とにかく電車の中は華やいだ感じです。そこで初めて、
「ああ、今日は、都内のどこかで花火大会があるのね?」
と知った次第ですわ。(←遅せえよ)
なのにお天気は非情です。
外は段々雨がパラつきだし、やがて本降り土砂降りになってしまいました。
わたくしはちょっと悲しくなった。足元も夏の雨仕様のつもりで、お気楽なたびっくす靴下&ウレタン草履を履いたのですが、それでも足元が濡れた触覚が悲しかった。
でも本当に悲しいのは、この日のために浴衣を買って(多分)着付けてもらって(多分)髪を可愛く結ってもらって(多分)お出掛けしたのに、土砂降りになっちゃったお嬢さんたちでしょう。素足に下駄の濡れた感じが寒そうで痛々しい。ご本人はそうは感じてないかもしれないのだけれども。
これに懲りずにまた浴衣を着てお出掛けしてもらいたいもんですね。
だってとにかく、電車の中あっちこっちに若い娘っこたちの浴衣姿ってば、本当に可愛くて目の保養だったから(笑)紺色地にピンクの花柄浴衣を大勢見たんだけれども、流行り?ってか去年どういうのが流行ったのか知らないけど(笑)。たまに穏やかな生成り色地に秋草柄だったり、きっぱりした注染の幾何学柄だったり、いろいろな種類のが見られて楽しい。赤地に大輪の洋花などは艶やかで綺麗で、本当に花が咲いたようで、オバちゃん見蕩れちゃったわ。
ああ現実に着てる姿を見てるだけで楽しいわーーー(笑笑笑)
ところでおひとり同じ車両だったんだけれども、黒×生成り色の子持ち格子柄の綿麻らしい着物にくすみ草色系の帯を締めたわたくしぐらいのトシ?(失礼)のかたが、ステキだったっすよ。オトナの浴衣姿は、押さえが利いて良いものを着てるといいねえ(笑)
わたくしが着たもの。
ホントに10日に1回くらいしかお出掛けしとらんのね。。。

濃紺無地の小千谷縮。
水色地にマゼンダ色のもみじ柄夏帯。
ピンク色地毒きのこ柄100均手ぬぐい半襟。
長襦袢は白い本麻。
黄色い正絹絽に飛び絞り帯揚げ。
同じ色目のレース組帯〆。
金魚柄たびっくす。100均。
いつもと違うところで撮ったらイマイチでした(^^;)
この日の気温は低めでしたが、とにかく湿度が高くて蒸し暑かったです。
大汗かいて、雨に濡れて、帰宅時間はわたくしには珍しく遅かった。
翌日、洗濯機で洗いました。
脱水1分、着物ハンガーに掛けるとき、おくみや後ろ裾など縫い目に沿って丁寧に伸ばして、袖はぱんぱんして(笑)影干します。
小千谷縮は、ちぢみなのでアイロンしなくていいんだそうで、それを知ったときは嬉しかったな(爆)
アイロンが苦手なわたくしにアイロンを掛けなくていい立派な理由をくれる。なんてステキな着物なのかしら。お金持ちは小千谷縮も専門のお手入れに出すそうですが、わたくしはちょっと気を使って干すだけです。
夏の着物はこういうのがありがたいです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


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- at 18:10
- [着物着ました2017]
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No title
浴衣女子はたくさん見られましたが、着付けとヘアセットしてもらってる子は見ると分かりました(多分彼氏と待ち合わせ)。
カップルでない浴衣男子も増えましたね(その後女子と合流かも)。
紺色浴衣は男子ウケ№1だと、どっかのまとめサイトに出てました。
基本男子は保守的ですわね。
夏着物、見るのは大好きですが、着るのはハードルが高いですね。
↑“ハードルが高い”を“敷居が高い”と間違って注意されたおかげで、使い方を覚えました。(;´▽`A``