FC2ブログ

まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

Entries

最近読んだ本・5月6月7月

ごきげんよう




今日も蒸し暑い@首都圏西部。

お久しぶりの今月本。
図書館で借りたものばかりです。
画像も撮らずに返却してしまう方が多いので(^^;)記録としては抜け穴だらけでありました。



『オリーブの罠』
酒井順子

「オリーブ」とは、雑誌『オリーブ』のこと。
昔むかし、雑誌文化全盛時代というのがありましてね。。。ってか奥さんならご存知でしょうけれども(笑)
1970年代から2000年ころまで、いろいろな種類の雑誌が時代と流行を作り、栄華を極め、駆け抜けていきました。どんな雑誌を読んでいるかで、ファッションの好みやインテリア小物の傾向やら、大袈裟に言えば生き方まで違った(笑)光文社の『JJ』を頂点とする巨大マーケット赤文字系、小学館『cancan』講談社『vivi』、集英社『non・no』、平凡出版(現マガジンハウス)『an・an』『ポパイ』『オリーブ』、『mcシスター』ってのもあったっけ。
著者はこれら女性ファッション誌の中でも特に「オリーブ少女」(高校生にして同誌に連載まで持っていた)でした。そして自分の若いときと、雑誌に多大な影響を受けたその当時の時代の風と、その後の来しかたを鑑みつつ、読者たちの生態などをかつての「オリーブ少女」「オリーブ少年」のインタビューを交えて分析しています。
ちなみにわたくしもちょっとトウが立ったオリーブ少女でした(爆)



『中年だって生きている』
酒井順子

このとき(5月6月)わたくしは、酒井順子祭りだったんですね(笑)著者は丙午生まれ、わたくしの実妹と同い年なんですわ。わたくしにとっては、姉妹のおしゃべりを聞かされてる感じっつーか。ときに、自分では言葉にならなかったもやもやした思考が、ひょいと形になるときもあって、馴染みがあるのでした。
画像はないですが、他にも借りてます。まさしく祭り状態(笑)ここ4・5年出版のものです。

『泡沫日記』
『地震と独身』
『そんなに、変わった?』
『泣いたの、バレた?』

『おばあさんの魂』



『鬼談』
京極夏彦

安心してください、怖くないです(笑)
1編ずつ、少しずつ読むのに適しています。













『長女たち』
篠田節子

この場合の長女は、上にお兄さんがいる場合の長女ではなく、あくまで長子としての長女です。
そしてわたくしも、下に妹と弟がいる、長女です。
対母親にしても、対社会にしても、対家族にしても。。。小説とわたくしの現実とは全然違うのですが、何故か妙に身につまされる感じ。なんだろ、これ?
正直、実妹を亡くしたばかりの今の時期に読むには、精神的にひどく堪えましたな。わかってたんだけれども。
想定できる、お姉ちゃん「あるある」。それを確認したくて読んだ、とも言えます。
マゾちゃうか。
世のお姉ちゃんは、共に詠嘆しましょうぞ。
「お姉ちゃん」って、あんまりよくないよね???そう思いません???なんかこの立場ってどうも好きじゃないですよ。他の立場になったことないから、他がどうとかはホントは言えないけどさーーー。お姉ちゃんじゃなかったらどんなに良かったかなーーー。遠い目。
世の、お姉ちゃんじゃないヒトは、
「げっっっなんなのお姉ちゃんってっっっうざっっっ」
などと思ってくだすってよござんすーーー(笑)




『日本のおしゃれ 七十二候』
上野淳美

シンプルで質の良い着物と季節をまとうコーディネートの本。
著者の趣味は全体にシブいです。
。。。とはいえわたくしも普段に着物を着ていて、太陽や風や湿度や、暑かったり寒かったり、花の咲き具合やら暦の行事などなど、季節の動きが気になって、毎回何を着ようかと右往左往しておりますけれども。。。それは正しかったのですわ(爆)
だって日本の気候はこんなにたくさんあるんですもの。









『さるぐつわの祖国
北朝鮮拉致被害者たちはなぜ
日本で何もしゃべれないのか

古川利明

わたくしは1988年ソウルオリンピック前からの北朝鮮ウォッチャーでしたが。。。最初は単なる野次馬で(今でも当事者のつもりはない)他所の国のとんでもないところを面白がっていれば良かったのです。でも最近は、半島を巡る何やらは、永遠に終わりが来ないのではないか、という気がしております。日本という国が半島と大陸のそばに位置する限り、過去も続いていた事実と、これからも続く予感。どうにも動かせない立地条件のために、歴史の中でも争いがあり今の争いも歴史になっていく。。。個人は、国家に翻弄されないように、できるだけ注意して生きていくしかありません。けれども既に翻弄されてしまった方々には、どういう救いがあるのでしょうか?
それにしても、世の中は何でもビジネスになるものだなあ。拉○ビジネスって、拉○をするのが仕事じゃないですよ、念のため。拉○被害者家族を支援することでビジネスに繋がるらしいのですが。どうやって。謎。地獄の沙汰も金次第、神もホトケもない。。。って昔のヒトは言いましたね。ホント、身もフタもない感じ。世のほとんどのヒトは、最初は好意から動くのかもしれませんが、継続すると好意は薄れていく。ヒトの持つ好意の量には、限りがあるとしか思えない。感情は麻痺するものなのだということ、そのことを自覚していたいものだと、思うのでした。


いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html





スポンサーサイト



Comment

No title 

亜雅紗

物凄い読書量ですわ。

北のお国笑っていられなくなって参りました。おエライさんが「地下シェルターが必要かも」って…そりゃ地下シェルターでちょっと位は生き延びるかもしれないけど「The day after」なんて無いも等しいのですわ。これだけは自分の選んだ政治家になんとかしてもらうしかないのが実情。庶民って辛い。

最近私って何を読んだかしら?本代が惜しくて以前買ってきたのを引っ張り出して面白かったのが「死刑執行人サンソン」 漫画の「イノサン」の原作みたいなもんですが「イノサン」怖くて読めない。死刑執行人でありながら善良さゆえに悩むサンソン家の系譜。読みごたえございました。

んでもって40年ぶりに新作が出た漫画「ポーの一族 春の歌」あ、漫画か、これ。でも前作は阪神大震災でダメになったのでもらったお買い物券で原作復刻版箱入りを買う58歳。忘れかけてたのであらためて感激。

んで、真面目に買ったのが「おとなの半幅帯結び」難しいのばっかだし、長い半幅帯が要るし、そうなると浴衣帯だけじゃあねと思わせる禁断の書。でもながめてるだけで楽しいですわっo(^o^)o
  • posted by tar***** 
  • URL 
  • 2017.07/31 18:53分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

たまさん

私も活字中毒患者でして。しかしこれも年と共に中毒症状は薄れていく!のさ

目がしょぼつく、寝不足が応える、でもって根気がなくなる。

しかも、何読んでも読んだ端から忘れる。空しい!ばかりの晩年


私は曽野綾子の随筆の大ファン。

曽野綾子には悪いけど、読めば読むほど、頷くばかりでどんどん性格悪くなる。

ホント 好意は薄れていく。感情は麻痺する。

性善説など唱える奴のきがしれない、と喚く性悪な私。

たまさん。こんな私をPCの上だけでいいからよろしくね。
  • posted by HAZUKI 
  • URL 
  • 2017.07/31 19:43分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

「長女たち」まだおとろしくて読んでません‥

たまさんと同じ妹と弟のお姉ちゃんですわ

クリスマスプレゼントに お兄ちゃんかお姉ちゃん!と真剣に駄々をこねて両親を困惑させた少女時代‥(;^_^A

だから わかる!わかるよぉーーー!たまさん!

お姉ちゃんでよかったなんて思ったこと ただの一度もありません

できれば運転免許のように「お姉ちゃん」を返上したいと切に願っておりますわ‥(;^_^A
  • posted by てんてん 
  • URL 
  • 2017.07/31 20:16分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

亜雅紗

二回目の投稿申し訳ありません

たま様、てんてん様、私も欲しかったお兄さんかお姉さん。

弟始め8人のいとこたちのお姉ちゃん。母は私が4歳になればもう大人扱い。親類が集まればいつも首が座った一番下のいとこをだっこして、ちょい大きいいとこらを相手にままごとだの、双六だの。おもちゃは譲り、泣いたらあやす。

いくつになってもなんか歳上扱い。みんな50越えたら一緒やん、実弟以外はお姉ちゃんと呼ばないでよと私はここで主張させて頂きます。

でも年をばらしてない色々なサイトでもだんだん皆から「お姉ちゃん」「おねーさん」「姐さん(これは少し意味がちがう)」と呼ばれだすのはなぜ?(TT)
  • posted by tar***** 
  • URL 
  • 2017.07/31 22:44分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

たまさん、こんにちは。
私も長女でーす。
こんどよんでみようかな。
  • posted by naruru5499 
  • URL 
  • 2017.08/01 11:37分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

亜雅紗さま(^^)
「死刑執行人」フランスのですよね。私もそれ読もうと思ってたことを今、思い出しました(笑)借りてこよう。「ポーの一族」は義妹が「買った!貸すの忘れてた!」とこちらを読んでメールあり(爆)待っていよう。
私も母親が忙しいとき、10歳くらいで弟を背負って面倒見させられたり、宿題の世話をさせられたり、ツラい想い出しかない。自分が大事にしてるものはみんな妹に持っていかれた(爆)お姉ちゃんは何でもやってくれるものと思われてるのもイヤですね。私の母親は四女だから私の気持ちなんかわからないでしょう。
今、夫とふたり家庭は平和ですわ(笑)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/01 19:27分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

U-カリンさま
茶太&さくら&げんきママさま
utaさま
ナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/01 19:30分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

> HAZUKIさま(^^)性格が悪いと自覚してらっさる方こそ(←よく考えたら失礼ないいよう)私の仲間ですわ(爆)
ところで曾野綾子氏、ときどき爆弾落としますよね(笑)好きだわ~
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/01 19:34分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

> てんてんさーーーん!!!
ココロの叫びを受け止めてくれてありがとーーー!!!(爆)
弟妹がいて悪かったばかりとは思ってないですけど。妹とはいい想い出もたくさんあるし。でもね、お姉ちゃんって立場がイヤですよね。お兄さんがいるヒトが本気で羨ましかったなあ。
この本あまりお勧めしませんわ。介護ものしかかってくるお年ごろですもん(笑)
ナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/01 19:40分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

yud*****さま
すのうさま
ナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/01 19:41分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

> mas*****さま(^^)
マスコミではあまり報道されませんが、半島は北だけじゃなくて南も、核武装できたら日本に核を落としたいと言ってます。ホント迷惑ですわ。
絵本はいいですよね。私はつい絵の好みで選んでしまい、内容は覚えていない(爆)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/01 19:46分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

> naruru5499さま(^^)長女仲間♪
読後感あまり良くないですよ~~。読んで幸せな気持ちになれる本をご紹介できればいいんですが(苦笑)今後の課題にします。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/01 19:50分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

ちっくさまナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/01 19:50分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

おお。知ってる本が「鬼談」しかない
ところでたまさま。
私も長女ですわ。
お姉ちゃんだから○○。お姉ちゃんなのに○○。
もうね。幾らでもありますね。どれほど我慢の連続だったか。
うらめしや~~~~。
おかげで社会に出てからの私はずっと下っ端、年下の立場で居ることを選んできた気がします。
  • posted by ほあかばりきるま。 
  • URL 
  • 2017.08/01 21:18分 
  • [Edit]
  • [Res]

No title 

> ほあかばりきるま。さま(^^)長女仲間~~♪
私も仕事では下っ端が居心地良かったです。フリーになったら常に下請けだから、責任はあっても立場も下っ端でちょうど良かった(笑)
京極本はほ~さま多分持ってそうと思って、本文では呼びかけなかったですよ(笑)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.08/03 19:30分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

たま

Author:たま
着物と猫と、ときどき絵画。

最新記事

月別アーカイブ

フリーエリア

フリーエリア

PVアクセスランキング にほんブログ村

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR