2017.04/23 [Sun]
王子が危機!八雲氏が助けにいったった!
ごきげんよう


今朝早くのこと。。。
ウチの夫が1階リビングの掃出し窓の雨戸を開けたあと(毎朝雨戸を開けるのは夫の仕事)、うっかりしてサッシがしっかり閉まっていなかったのに気がつかなかったのです


飛影(ひえい)王子の、パニクった唸り声に気がついて慌てて見ると、窓の外、地面の上に、腰を抜かしている王子が居たのでした。
王子は恐らく、いつも閉まっていて内側から外を見るだけの窓がちょっとだけ開いていたので深く考えることもなく、顔を突っ込んで身体が出るほど開けて、ひょいっと、外に出たのだと思われます。
しかし王子は徹底的に王子であった。
まったく想像もできない触感を足の裏に感じて(王子は草地とか砂利とかを知らない。以前の家では2階ベランダに出たことがあるのみ)、全身に日差しとそよ風を感じて、自分が何処に居るのかわからなくなって、パニックになってしまったのでしょう。
夫がつかまえようと手を出すと、王子はパニックでどうしたらいいかわからなくておとうちゃんの手を大きく引っ掻いて流血の惨事です。室内に入れるように窓を開けたまま名前を呼んでも、王子は唸るばかりで自分から動けません。
すると、到頭八雲氏が。
やって来て。
「阿仁さん、こうやって入るんでさぁ」
とか言ってるのか、むにゃむにゃとしゃべりながら、王子の目の前で、リビングから地面に降りて、またリビングに入り、また降りて、また入り。。。を何度も繰り返したのでした。
このときウチの夫は、
「ヤスケ、オマエがいてくれて助かったよーーーーオマエは信じられるオトコだっっっっ」
と心底頼りに思ったそうな。っつーかアアタこそマジで気をつけなさいよ。
飛影王子は、やっと理解して、八雲氏のやる通りにちょっと飛び上がってリビングに入り、ウチの夫はその姿を確認して、しっかり窓を締めて鍵をかけたのでした。
その後、王子は1時間ほど、恐怖の残りで興奮したまま、自分が安心できる場所を探して、唸りつつ家中を徘徊し、そのときわたくしがまだ寝ていた(←寝ていたのよ、奥さん)寝室に来て、少し落ち着いたようでした。わたくしが起きたのはこのときでございますれば、すべてが終わったあとでしたわ。
パニックでがーーーーっとやみくもに走って逃げ出してしまうタイプの猫であれば、マジでおとろしい出来事になっていたでしょう。王子はもう家に帰れなかったと思われ。あまりにもヘタレ過ぎて、腰を抜かしてしまうような猫で良かった。
何十年猫飼いをしても、情けないことですが、うっかりは避けられない。
気を引き締めて、重々気をつけたいと思います。
。。。それにしても、福島から来た苦労人の八雲氏は、驚くほど世慣れているなあ。


何もかも怖いので、お母ちゃんの目の前数センチから離れない、飛影王子。






ちょっとドタバタ。
見かねて八雲氏を助けました。
八つ当たりでもしないと、恥ずかしくていられないのでしょう。



今朝早くのこと。。。
ウチの夫が1階リビングの掃出し窓の雨戸を開けたあと(毎朝雨戸を開けるのは夫の仕事)、うっかりしてサッシがしっかり閉まっていなかったのに気がつかなかったのです



飛影(ひえい)王子の、パニクった唸り声に気がついて慌てて見ると、窓の外、地面の上に、腰を抜かしている王子が居たのでした。
王子は恐らく、いつも閉まっていて内側から外を見るだけの窓がちょっとだけ開いていたので深く考えることもなく、顔を突っ込んで身体が出るほど開けて、ひょいっと、外に出たのだと思われます。
しかし王子は徹底的に王子であった。
まったく想像もできない触感を足の裏に感じて(王子は草地とか砂利とかを知らない。以前の家では2階ベランダに出たことがあるのみ)、全身に日差しとそよ風を感じて、自分が何処に居るのかわからなくなって、パニックになってしまったのでしょう。
夫がつかまえようと手を出すと、王子はパニックでどうしたらいいかわからなくておとうちゃんの手を大きく引っ掻いて流血の惨事です。室内に入れるように窓を開けたまま名前を呼んでも、王子は唸るばかりで自分から動けません。
すると、到頭八雲氏が。
やって来て。
「阿仁さん、こうやって入るんでさぁ」
とか言ってるのか、むにゃむにゃとしゃべりながら、王子の目の前で、リビングから地面に降りて、またリビングに入り、また降りて、また入り。。。を何度も繰り返したのでした。
このときウチの夫は、
「ヤスケ、オマエがいてくれて助かったよーーーーオマエは信じられるオトコだっっっっ」
と心底頼りに思ったそうな。っつーかアアタこそマジで気をつけなさいよ。
飛影王子は、やっと理解して、八雲氏のやる通りにちょっと飛び上がってリビングに入り、ウチの夫はその姿を確認して、しっかり窓を締めて鍵をかけたのでした。
その後、王子は1時間ほど、恐怖の残りで興奮したまま、自分が安心できる場所を探して、唸りつつ家中を徘徊し、そのときわたくしがまだ寝ていた(←寝ていたのよ、奥さん)寝室に来て、少し落ち着いたようでした。わたくしが起きたのはこのときでございますれば、すべてが終わったあとでしたわ。
パニックでがーーーーっとやみくもに走って逃げ出してしまうタイプの猫であれば、マジでおとろしい出来事になっていたでしょう。王子はもう家に帰れなかったと思われ。あまりにもヘタレ過ぎて、腰を抜かしてしまうような猫で良かった。
何十年猫飼いをしても、情けないことですが、うっかりは避けられない。
気を引き締めて、重々気をつけたいと思います。
。。。それにしても、福島から来た苦労人の八雲氏は、驚くほど世慣れているなあ。


何もかも怖いので、お母ちゃんの目の前数センチから離れない、飛影王子。






ちょっとドタバタ。
見かねて八雲氏を助けました。
八つ当たりでもしないと、恥ずかしくていられないのでしょう。
無事で良かった!!!
大事に至らなかったからこうして笑っていられるのですわ。
おてんとさんと八雲氏に感謝。
本当に本当に気をつけよう!!!!!
奥さんも気をつけてね!!!
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/ranking.html
大事に至らなかったからこうして笑っていられるのですわ。
おてんとさんと八雲氏に感謝。
本当に本当に気をつけよう!!!!!
奥さんも気をつけてね!!!
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No title
八雲氏エライ!猫の中の猫や!落ち着いてお手本を見せるなんて人間でも思いつきませんわ。
ご主人もヒヤッとなさったでしょうね。
箱入り息子の王子が暴走しなくて本当に良かった。
昔、祖父母が10年以上飼ってたワンコは散歩中鎖が外れて祖父があわてている所へ車がきて驚いて暴走してしまい、行方不明になってしまいました。(結局戻らず)祖父母の落ち込みは大変なものでした。
恥ずかしさをどう誤魔化していいかわからない風の王子のアップ、可愛いです。
ところで八雲氏ってヤスケが本名だったのですか?(゜ロ゜;