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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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春めいて白地の紬とわたくしの替え袖事情

ごきげんよう


春らしい穏やかな雨が降っています@首都圏西部。

暑さ寒さは彼岸まで。
昔のヒトはいいことを言いましたね、奥さん。
とはいえ秋のお彼岸では、この言葉は通用しなくなっている首都圏ではございますが。。。春のお彼岸はまだ有効のようです。これで花粉が飛んでなければ、もっとありがたいんですけども。まあわたくしの代でも次の代でも成し遂げられないでありましょうが、いずれニッポンの植林が大きく変化することでしょう。して欲しいものですわ。

先日の『あすか師匠リスペクト企画』にたくさんのコメントとナイスをありがとうございます!!!
ウケて嬉しい!!!
やっぱり笑ってもらってなんぼですわ。
笑ってもらえるなら、なんぼでも身体張りたい夫婦でございますれば。
お返事ぼちぼち致します~~。
ああでも、続きはマジで難しいですよ、奥さん!
だって犯人は『美しい未亡人・あすか』に決まってるもの(爆)




データを見ると3月に入ってすぐの、良く晴れて気温も高かった日。
出掛けた先は多分、地元の図書館はしごでしょう。







 

白地に枇杷色の樹の花柄平織り紬。
数年前におーく損で2700円くらい?まったく着られた様子がなく、身丈と裄は少し短くても身幅がマイサイズなのがポイントでした。
クリームイエロー塩瀬地クロッカス柄九寸名古屋帯。
リサイクルもの1000円也。
薄オレンジ色ちりめん地にオレンジ色×黒渦巻柄半襟。キステ3点1000円也。
くすんだ草色ぼかし綸子地帯揚げ。
白地に濃紺織り柄帯〆。

新宿京王『今昔きもの市』で500円也。
当初帯揚げと色調を合わせた草色系の帯〆でまとめようと考えて、箪笥を漁っているうちに気が変わって、実際載せてみると非常におとなしく上品なのが気分でなくてやめて、敢えて外しました。
外し過ぎかっ(爆)
オレンジ色絞り地の替え袖。



 



さて今日は、わたくしの替え袖を見ていただきたく候。(←他所さまのところで可愛い替え袖を見たから…wwわたくしのはみすぼらしいけれどもネタにはなる…自虐爆)
これは以前もご紹介したことあると思うんですが。
わたくしの替え袖は、無双袖仕立てで、着物に縫い付けております。
袖山部分に、シロモ(しつけ糸)でざくざく縫いですわ。



 


替え袖を縫い付けるのは数センチだけで充分ですが、このときは勢いがついていたので(笑)割と丁寧です(当社比)。
替え袖を使うとき、わたくしの着物の下のしつらえは木綿筒袖の半襦袢です。木綿ものは洗濯も頻繁だし、替え袖は正絹生地で作るので着物と同じくらいしか洗わない(予定)ので、替え袖を着物に直付けしてしまう方がラクなのです。装○の美容ラ○ジェリー等はマジックテープなどで着脱しやすくなっているようですねーーー。よく考えてありますねーーー。わたくしは普通の半襦袢を愛好しているので、着物に直付けはあくまでわたくしの都合でございます。直付けなので、替え袖を取っ替え引っ替えもできません。大体この着物にこの色が効果的、とか思うと、縫い付けてしばらくその状態を保ちます。元々あまり替え袖の量は持ち合わせておりませなんだ(冬場は長襦袢を着る方が多いのです)。
さてわたくしの替え袖は、基本的に余り物利用です。
長羽織など作った際に羽裏にしたい生地が長襦袢地だったりするんですが(最近の羽裏はおとなしく無難な色柄が多くて、好みのものを見つけるのが大変)、羽裏に使う分は少しですから、残った長襦袢地を無双袖と腰巻きにしたりもしました。この場合は、元の正絹長襦袢地はそこそこのお値段でいいものだったりするので(当社比)、羽織を縫ってもらうときいっしょにオーダーに及びます。この辺りは、お馴染みの着物問屋の担当さんに丸投げお任せです。悲しいけど、お高いまっさらな反物を自分で縫う腕もなければ度胸もございませんのよ。特に度胸が足りないんだと思うわ、奥さん!
その後、長羽織をマイサイズでオーダーするときは、羽裏は長襦袢地を切り売りしてくれるところで買うようにしたので、若干割高ですが余り布も出なくて気持ちは安らかです。どっちにしろ表地の余りは出てしまうのですが(苦笑)
廃物利用する場合。
もう着られないと思うものどなたにも差し上げられそうにないものをやりくりするので、もし縫うのに失敗しても苦になりません。なので自分で、がしがし縫います。
ちなみにわたくしは運針ができないので、自分の手縫いは縫い目も曲がってるし縫い方も本当に適当ですが、無双袖だと縫い目が表に出ないので、気にならないのでございます(笑)
このオレンジ色の絞りは、元はアンティークの九寸名古屋帯でした。
金魚帯と名付けて、長年、紬に締めていたのですけれども、金魚の金魚っぷりが派手に感じられるようになり、金魚帯の形態にも飽きて、一瞬は解いて洗って半幅帯に仕立ててみたのですが、やっぱりもうわたくしにとって帯としての賞味期限は終わっていました。それでも九寸名古屋帯のままだったらどなたかに無理矢理押し付けていたでしょうが、壊してしまったのはしょうがない。
捨ててしまうのもナンなので(どうもDNAに、布を無駄にするなと刻まれているらしい。ニッポン人のサガかも知れない)、また解いて洗って(おされ着洗剤で洗う。この段階で、アンティークやリサイクルものは色がにじんでしまうこと多々あり…爆)アイロンをがしがし掛けて(絞りのしぼが真っ平らになってしまう…爆)無双の替え袖に作り替えたのでした。
するとしばらくは、この布の命が伸びる感じがします。


他にも、若いとき着ていた絞りの羽織などを、解いて洗ってアイロンを掛けて、無双袖にしております。
高度成長期のリサイクルもの羽織は、羽織丈が短くて今では着にくいものが多いですが、いいとこ取りしてこのように替え袖にするのならば充分の長さがあります。
リサイクルもの羽織で名古屋帯を作ってらっさるのも他所で拝見したことがありますが、わたくしの裁縫の腕ではキビシイと思った。お裁縫好きな方にはいろいろ無限と思える可能性があるなあ(爆)
着物の形態がそもそも、縫い替え仕立て直しを前提にしているんですもんね。

そーいえば、昨年末におーく損で落札した紬類は、袖丈が長かったので、それらに合わせた替え袖を作ればいいのであろうな。。。と考えているのですけれども。先日3軒はしごした、サイタマのリサイクルショップで、安い絞りの羽織を買って来れば良かったなあ。。。しまったなあ。。。
しゃあない、また行こか。
さて重ねて申し上げますが、絞りの生地を自分で洗ってアイロンを掛けると、色のにじみもあるかも知れないし、とにかく確実に、絞りのふんわりした生地感が失われますよーーー。わたくしは気にしませんが(爆)特にお勧めの方法でもないことは、お断りしておきます。

いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/






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Comment

No title 

初めてコメントさせてもらいます。がっきーと申します( *・ω・)
以前より楽しく拝見させていただいてます^^
タイムリーな替え袖の話題に超反応いたしました(´▽`人)
というのも、以前も確か、たま様が羽織の袖を替え袖にリメイクしたものをチラっと紹介されていたのを拝見してから私に替え袖ブームがやってまいりました(*´∀`)
リサイクルショップで頃合いのいい羽織を物色してみたのですが、なかなか良いものが無くて、中古長襦袢や余り布から替え袖を作ってみました。直接着物の袖に縫い付けて下は半襦袢というのも凄い良いアイデアですね!参考にさせてもらいます^^
いつもたま様の面白い文章楽しみにしています(≧▽≦)
  • posted by tyu**t_2002 
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  • 2017.03/21 17:35分 
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No title 

亜雅紗

犯人は「美しい未亡人あすか」ですか。でも横溝は犯人は必ず美女ですし、岸恵子も犯人やってましたものね。横溝は設定はブキミですが動機は大変人間くさいリアルなものなので好きなんです。オカルトとか超能力をミステリーに持ち込むのは推理小説オタとして許せんのですわ。

この紬にはクロッカスの温かな色合いが映えますね。
私のお裁縫歴は、殆ど母親製作の家庭科パジャマ→半日かかった娘の幼稚園運動会のゼッケン→リバティ布のシュシュ→半襟付け→うそつき袖作成と三段跳びな無理があるのですわ。しかも身ごろにボタンつけたりとかムリムリムリと無茶苦茶な出来の袖を着物に縫い付けております。(自分で買った大事なものは別)長襦袢を真面目に買うとリサイクルでもびっくりのお値段なので少しずつ頑張りますわ。
  • posted by tar***** 
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  • 2017.03/21 19:21分 
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No title 

白っぽい紬がずっとずっと欲しくてリサイクルショップでも探しているんですが、どうしても汚れやシミが目立つものが多いんですよね。
良いものはそれなりのお値段だし。
たまさまの装いが春の草花の明るい色みたいで軽やかでしゅてき❤
ちらっと見える八掛の色もまたええわぁ❤
替え袖。リサイクル物と合わせるには必要ですよね。
ぴったりな襦袢があった!と喜んでも袖丈だけじゃなくて袖の幅とか微妙に違ったりしてがっくり来ることが多々ありますもん
  • posted by ほあかばりきるま。 
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  • 2017.03/22 08:05分 
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No title 

このコーディネイト、振りからちらっと見える色が効いてますね~(*^-^*)
ご本人に品があればこそ、外しコーデができると思うのです。(*´艸`*)

私は替え袖ですら出来上がりを想像して気が済んでしまい作るに至らないのに、布だけが増えていきます…(;´▽`A``
今年こそは6月までに、阿波しじらを縫い終わりたいです。
  • posted by さのっち 
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  • 2017.03/22 08:50分 
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No title 

おぉ~白色地の紬、フリージア感がより引き立って綺麗ですね。八掛の色と帯揚げの色が春よ春~~!着物が変わると帯の色まで違って見える~。ざくざく縫い付けられた替え袖が贅沢なおしゃれさんに見えますわ。私はすぐ赤ワインとかでシミを付けそうなので白大島とか着れません。でもこうやって見せて頂くと美しいにゃ~と素直に思います。帯締めがリズム間あっていいです。装いにもリズムが大事ですわ!
  • posted by passionpiano 
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  • 2017.03/22 11:13分 
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> がっきーはん\(≧▽≦)/ご訪問ありがとうございます~~。
がっきーはんの可愛い替え袖を拝見して、便乗記事を書かせていただいてます。私の場合は布が無駄にならないってな実利的理由が大きいですが、ちらりと見える袖口と振りのおされに、替え袖はお手軽ですよね。ハッとする綺麗な色が覗くと嬉しいですわ。
これからもどうぞ宜しくお願いします~~。
  • posted by たま 
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  • 2017.03/22 14:35分 
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No title 

亜雅紗さま(^^)
あすかさんと横溝屋敷で協同ロケを張ってみたいですけど。犯人が自害する最後のシーンで(爆)
お裁縫や手芸好きな方には着物ライフも多方面に及んで楽しそうかも…などと羨んでいるのですが、私にはとても無理です~~。心を入れ替えても手マメになれそうにない(爆)半襟を付け替えるだけで許してもらいましょう(^^;)(誰に)
  • posted by たま 
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  • 2017.03/22 14:46分 
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No title 

茶太&さくら&げんきママさま
utaさま
みっこちゃん
すのうさま
say*****さま
ナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2017.03/22 14:47分 
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No title 

> ほあかばりきるま。さま(^^)そういえばタンタンさんも言ってましたよ、白地の着物の状態のいいのは中々見つからないそうです。着てなくても仕舞いジミとか浮き出ちゃいますしね、白は保管も難しい色なんですね~。
替え袖だけならあまり難しくないし、着物の裄出しするほどでもない、そんな場合には重宝します。無双袖にするには結構生地を使うので、安く手に入れたときに限るんですけど(^^;)
  • posted by たま 
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  • 2017.03/22 14:56分 
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No title 

> さのっちさん私も!!!去年途中まで縫って、べにお先生宅に放置したまま年越ししてしまった阿波しじらを、この夏までに縫い上げないと!!!
近々合宿しまーーーす。
ナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2017.03/22 14:58分 
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No title 

miy**a0225さまナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2017.03/22 14:59分 
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No title 

> passionpianoさま(^^)おおお!赤ワインのシミは落ちなさそうですね!白地も薄い色目のも、飲食のときは気を使いますよね~~。自分では濃い色を着てる方が安心して気楽にいられます。気が小さいかも~(笑)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2017.03/22 15:04分 
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No title 

jij*k*1114さまナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2017.03/27 20:53分 
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