2017.01/29 [Sun]
最近読んだ本・12月1月
ごきげんよう




ちょっとご無沙汰しました。
がっつり休んで寝て寝て寝てだらだら過ごしました。
おかげさまでちょこっと復活しましたわ。
いつもの定期検診に行ったけれども、白血球が健康な方の2倍以上ある以外は、いつも通り極々正常です。ついつい楽しくてお出掛けが重なったせいで疲れたみたいですね~。お出掛け記事が唸ってるんですけれども、そっちもぼちぼちアップしていきますわ。
コメントのお返事もぼちぼちやってます~~。
先月分も溜まっていてそのうち溜まり過ぎて飛ばしそうなので、この2ヶ月で借りて読んだ本をご案内します。いち部分のみ。興味ない奥さんは華麗にスルーしてね(笑)

今月はホラー月間と勝手に称して、目についたホラー短編を重点的に借りております。
『誰かの家』三津田信三
安定の筆運びですよ。
この作者、本当に怖がりなんだなーーーとつくづく思います。若干腺病質な子供のような怖がり方。なので怖い対象は何も出て来なくても、雰囲気だけは充分伝わる。怖さってこういうことだと思います。

『繕かるかや異譚』
小野不由美
地方のとある城下町の土地と建物にまつわる怪異とそれを緩やかに解決する『繕い屋』の話。
ってな説明でいいのか(笑)
わたくしの、この作者の怖い本イチオシは『残穢(ざんえ)』映画化もされましたが、是非原作を読んで欲しい。謎の答えが少しずつ繋がっていくありさまは文章ならではのカタルシスです。
このように作者の著作には重いものもありますが、これは軽い読み物として楽しめます。
キャラクターの構築次第ではアニメ化されそうな感じ(笑)本の表紙が『蟲師(むしし)』の漫画家なので余計にそう感じるのでしょうか(笑)土地が狭そうだから、1クール(13話)だけかな。

『怪談』小池真理子
直木賞を取るまで、長編サスペンスがおもしろい作家さんでした。受賞以来、そういう方面の依頼が多くなったのか、推理サスペンスものはすっかりなくなって、恋愛ものばかりになってしまった。おかげですっかりわたくしの興味から外れてしまいました。
もしかしてそっち(恋愛もの)の方が世間的には需要があるんですか?信じ難いけれども!!!
とかいいつつわたくしの、この作者のイチオシは、『墓地を見下ろす家』なんですわ。超正統派ホラー。
ちなみにコレ(『怪談』)は極々普通の、あっさりした短編ものでした。
嗚呼、怖い本が読みたい。

『非写真』高橋克彦
この作者の「怖い」にはいつも「悲しい」が付きまとってる。
センチメンタルなヒトなのだなあ、と感じます。
歴史推理や浮世絵もの時代ものには独特の切り口があって、それが非常に興味深くて好きなのですが、ホラーは趣味が合いませんね~~(笑)



美しいものだって見るのよ、奥さん。
ココロの栄養ですもの。
『ブリューゲル』
16世紀フランドルの画家。
「バベルの塔」が比較的有名ですね。
この緻密さ暗さがたまらなく好きです。





ちょっとご無沙汰しました。
がっつり休んで寝て寝て寝てだらだら過ごしました。
おかげさまでちょこっと復活しましたわ。
いつもの定期検診に行ったけれども、白血球が健康な方の2倍以上ある以外は、いつも通り極々正常です。ついつい楽しくてお出掛けが重なったせいで疲れたみたいですね~。お出掛け記事が唸ってるんですけれども、そっちもぼちぼちアップしていきますわ。
コメントのお返事もぼちぼちやってます~~。
先月分も溜まっていてそのうち溜まり過ぎて飛ばしそうなので、この2ヶ月で借りて読んだ本をご案内します。いち部分のみ。興味ない奥さんは華麗にスルーしてね(笑)

今月はホラー月間と勝手に称して、目についたホラー短編を重点的に借りております。
『誰かの家』三津田信三
安定の筆運びですよ。
この作者、本当に怖がりなんだなーーーとつくづく思います。若干腺病質な子供のような怖がり方。なので怖い対象は何も出て来なくても、雰囲気だけは充分伝わる。怖さってこういうことだと思います。

『繕かるかや異譚』
小野不由美
地方のとある城下町の土地と建物にまつわる怪異とそれを緩やかに解決する『繕い屋』の話。
ってな説明でいいのか(笑)
わたくしの、この作者の怖い本イチオシは『残穢(ざんえ)』映画化もされましたが、是非原作を読んで欲しい。謎の答えが少しずつ繋がっていくありさまは文章ならではのカタルシスです。
このように作者の著作には重いものもありますが、これは軽い読み物として楽しめます。
キャラクターの構築次第ではアニメ化されそうな感じ(笑)本の表紙が『蟲師(むしし)』の漫画家なので余計にそう感じるのでしょうか(笑)土地が狭そうだから、1クール(13話)だけかな。

『怪談』小池真理子
直木賞を取るまで、長編サスペンスがおもしろい作家さんでした。受賞以来、そういう方面の依頼が多くなったのか、推理サスペンスものはすっかりなくなって、恋愛ものばかりになってしまった。おかげですっかりわたくしの興味から外れてしまいました。
もしかしてそっち(恋愛もの)の方が世間的には需要があるんですか?信じ難いけれども!!!
とかいいつつわたくしの、この作者のイチオシは、『墓地を見下ろす家』なんですわ。超正統派ホラー。
ちなみにコレ(『怪談』)は極々普通の、あっさりした短編ものでした。
嗚呼、怖い本が読みたい。

『非写真』高橋克彦
この作者の「怖い」にはいつも「悲しい」が付きまとってる。
センチメンタルなヒトなのだなあ、と感じます。
歴史推理や浮世絵もの時代ものには独特の切り口があって、それが非常に興味深くて好きなのですが、ホラーは趣味が合いませんね~~(笑)


途中まで持っていた本の続きです。キレイさっぱり売り払ってしまい、続きももう自分では買わないのですが、借りられるなら借りますよ。
この著者の代表作はご存知『新耳袋』(全10巻)
怖い話が怖いから苦手だというヒトは、怖いものに何らかの理由が欲しいらしいんですね。「学校の怪談」等よくある怖い話に必ず、「自殺者がいた」とか「墓地があった」とかもっともらしい理屈が後付けされるのですが、これも怖いものに理由が欲しいから。理由がわかれば怖くないとでもいうのでしょうか。実際、何ごとも理由(もしくは現象の名前)があることで、元々の感情(恐怖)が薄れる効果はあるようです。ヒトは理由を知って納得してしまうのです。
この著者はかつてそれに挑戦し、理由なき不思議な現象ばかりを羅列したのが『新耳袋』でした。当時画期的でしたわ。わたくしはこういう話が読みたかったのです。
今のは、そのときと真逆のアプローチで、「理由ある」怖い話ばかりを集めているそうです。なのでわたくしはまったく怖くないのでした。
怖い本が読みたいようしくしく。
『ほめられ。。。』の方は他のかたも取り上げてらっさいますねーーー。
わたくしはこの手の柔らかもの着物は着ないので、このかたお持ちの着物にはほとんど興味ないのですけれども、「顔映りのいい綺麗な色のものを着る」っつーのはご意見として納得できますな。ものを選ぶのにそのヒトなりの理由があるのが、他所さまの着物を拝見する楽しみのうちだとも言えます。
他人に褒められたいかどうかはヒトそれぞれだと思いますけれどもね(笑)
わたくしは捻くれてるので、よく知らない人に褒められてもあまり嬉しくない(爆)
「どうかわたくしのことなど見ないでくださいお目汚しでございます」と言いたくなるんでした(爆)
大久保伸子さんの方は普通に勉強になりました。
もしかしてこの頃、世界は平和だったんじゃないか。。。と思わせる。
平和も比較の問題ならば、東西冷戦の時代は、今よりは平和だったのかも知れません。
幸福だったかどうかはまた別の話です。
『独裁者の子どもたち』
『不肖宮嶋、金正日を狙え!』
世襲が上手くいかない限り、ヒドいことになりますよ。そういう意味では、かの半島の北の王朝は、危ういながらも上手くいってます。まわりがどんなに危機を叫ぼうと。
かの半島の基地外は日本が軍事大国化して自分のことろにまた攻めてくると勘違いしているのですけれども、明治の日本は大陸への足がかりが欲しかっただけです。それが今に残るめんどくさい基地外とのお付き合いになりました。現在の日本には半島に出て行く理由はない。そんな価値がないのが基地外にはわからないのでしょう。
わたくしはかつて、北の王朝が崩壊するのを生きているうちに見られるかどうか気になっていましたけれども、最近では、かの半島が赤化統一するんじゃないかとかなり期待しております。不謹慎でしょうか。戦争を望むのではありません。中国主導の統一国家になればよろしいのでは?と心底思っているのです。
そうなると日本の防衛は実際ずいぶんキビシイことになりますが、頑張って、南の難民は水際で阻止して欲しいです。そのときのために、今の内にまずビザを復活させたら…と考えているのですが、如何でしょう。わたくしは世界主義者ではありません。エゴイスト。トラ○プ大統領と同じくらいに(笑)

『やりすぎマンガ列伝』
この手の漫画評論はツボにハマるとおもしろいものです。
しょっぱなの『アストロ球団』に大笑い。年上の従兄弟がコミックスを持っていたので、わたくしも全巻読んだんですよ。ハマッた。当時はルールをまったく知りませんでしたが関係なかったです。野球の試合で死者続出って、スゴいよねーーー(爆)
もう1回読みたいなーーー。漫画喫茶がいいでしょうか?
それと『スケバン刑事』の高等少年院は何処にあるのか?とか。奥さん、そう、あの大きな蛇がいたりミミズを飼育したりする少年院ですよ。わたくしも謎に思っていた(思うな)
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
この著者の代表作はご存知『新耳袋』(全10巻)
怖い話が怖いから苦手だというヒトは、怖いものに何らかの理由が欲しいらしいんですね。「学校の怪談」等よくある怖い話に必ず、「自殺者がいた」とか「墓地があった」とかもっともらしい理屈が後付けされるのですが、これも怖いものに理由が欲しいから。理由がわかれば怖くないとでもいうのでしょうか。実際、何ごとも理由(もしくは現象の名前)があることで、元々の感情(恐怖)が薄れる効果はあるようです。ヒトは理由を知って納得してしまうのです。
この著者はかつてそれに挑戦し、理由なき不思議な現象ばかりを羅列したのが『新耳袋』でした。当時画期的でしたわ。わたくしはこういう話が読みたかったのです。
今のは、そのときと真逆のアプローチで、「理由ある」怖い話ばかりを集めているそうです。なのでわたくしはまったく怖くないのでした。
怖い本が読みたいようしくしく。
『ほめられ。。。』の方は他のかたも取り上げてらっさいますねーーー。
わたくしはこの手の柔らかもの着物は着ないので、このかたお持ちの着物にはほとんど興味ないのですけれども、「顔映りのいい綺麗な色のものを着る」っつーのはご意見として納得できますな。ものを選ぶのにそのヒトなりの理由があるのが、他所さまの着物を拝見する楽しみのうちだとも言えます。
他人に褒められたいかどうかはヒトそれぞれだと思いますけれどもね(笑)
わたくしは捻くれてるので、よく知らない人に褒められてもあまり嬉しくない(爆)
「どうかわたくしのことなど見ないでくださいお目汚しでございます」と言いたくなるんでした(爆)
大久保伸子さんの方は普通に勉強になりました。
もしかしてこの頃、世界は平和だったんじゃないか。。。と思わせる。
平和も比較の問題ならば、東西冷戦の時代は、今よりは平和だったのかも知れません。
幸福だったかどうかはまた別の話です。
『独裁者の子どもたち』
『不肖宮嶋、金正日を狙え!』
世襲が上手くいかない限り、ヒドいことになりますよ。そういう意味では、かの半島の北の王朝は、危ういながらも上手くいってます。まわりがどんなに危機を叫ぼうと。
かの半島の基地外は日本が軍事大国化して自分のことろにまた攻めてくると勘違いしているのですけれども、明治の日本は大陸への足がかりが欲しかっただけです。それが今に残るめんどくさい基地外とのお付き合いになりました。現在の日本には半島に出て行く理由はない。そんな価値がないのが基地外にはわからないのでしょう。
わたくしはかつて、北の王朝が崩壊するのを生きているうちに見られるかどうか気になっていましたけれども、最近では、かの半島が赤化統一するんじゃないかとかなり期待しております。不謹慎でしょうか。戦争を望むのではありません。中国主導の統一国家になればよろしいのでは?と心底思っているのです。
そうなると日本の防衛は実際ずいぶんキビシイことになりますが、頑張って、南の難民は水際で阻止して欲しいです。そのときのために、今の内にまずビザを復活させたら…と考えているのですが、如何でしょう。わたくしは世界主義者ではありません。エゴイスト。トラ○プ大統領と同じくらいに(笑)

『やりすぎマンガ列伝』
この手の漫画評論はツボにハマるとおもしろいものです。
しょっぱなの『アストロ球団』に大笑い。年上の従兄弟がコミックスを持っていたので、わたくしも全巻読んだんですよ。ハマッた。当時はルールをまったく知りませんでしたが関係なかったです。野球の試合で死者続出って、スゴいよねーーー(爆)
もう1回読みたいなーーー。漫画喫茶がいいでしょうか?
それと『スケバン刑事』の高等少年院は何処にあるのか?とか。奥さん、そう、あの大きな蛇がいたりミミズを飼育したりする少年院ですよ。わたくしも謎に思っていた(思うな)
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/

美しいものだって見るのよ、奥さん。
ココロの栄養ですもの。
『ブリューゲル』
16世紀フランドルの画家。
「バベルの塔」が比較的有名ですね。
この緻密さ暗さがたまらなく好きです。
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No title
少しでも復活されたようでよかった!
ご無理なさいませんよう
新耳袋 夫の愛読書ですわ‥
怖いものに理由が欲しいというので思い出したのは 京極夏彦の作品に出てくる京極堂が語る「憑き物落としとは 目に見えない何かに名前をつけて消し去ること」という(正確ではないかもですが)言葉です
ああ‥ヤバい 怖い本読んでしまいそう‥
スケバン刑事に出てくる大蛇とかミミズとか 男装の麗人が好きな変態所長とか 骨格マニアとか 今でも忘れられませんわ‥;^_^A