2017.01/17 [Tue]
訪問着で遊ぼう@苦戦するわたくし編
ごきげんよう


寒い。
1月は寒い。



寒い。
1月は寒い。
特に先週末から今週アタマにかけては、地獄の寒さでしたね~~。
昨朝この家に引っ越して来て初めて凍ったものも出ましたわ。不具合が出たら業者さんを呼ぶのだろうか。謎。これ以上寒くなったらどうしようかにゃーーーなどとぼんやり思う。
暑いより寒い方が大好きなんだけれども、外に出るのが億劫になります。
用事がなければ外に出ないと言い切れます。
ヒトは安きに流れるのであった。
訪問着で遊ぶ続きです。
濃い縹色(はなだいろ。日本の伝統色から)から紺青色(こんじょういろ。日本の伝統色から)への暈しちりめん地に雪輪に松竹梅仙頭刺繍の訪問着。
画像のようにまだしつけ糸ついたままですよ、奥さん。
ウチの実家の母親が、いつまでも嫁にいかなかった妹(実妹)のためにちょこちょこと揃えていた着物のうちの1枚でした。実妹は遅くに結婚したけれども婚家には色留袖と喪服しか持って行かなかったので(実妹は着物に興味関心がない)、着るか着ないかはともかくわたくしがいただいたんでした。
実際着る機会などまーーーったくなくて、10年以上箪笥に眠らせときましたよ。
今回、ステルスタンタン(敬称略)と訪問着遊びしなかったら、まだ着なかったでしょう。
たまたまステルスタンタン(敬称略)が着る訪問着の色合いに合いそうだったので、ようやくしつけ糸を取りました。日の目を見られて良かったなあ(笑)
それにしてもウチの母親は刺繍モノが好きだなあ(笑)ただ好きってだけで選んだんだろうなあ(笑)
白地砂子綴れ地蘇州刺繍袋帯。
訪問着に合わせて母親が用意した袋帯はおめでた感っつーか格の高さがあったので、今回は選びませんでした。そちらの帯はお茶事などに結構役に立っていたのです。
訪問着遊びはおめでた感をなるべくなくして遊びの雰囲気を前面に出したかったので別の帯を模索しましたけれども、わたくしの手持ちでは、遊び感覚を出すのは難しかったですーーー。
母親を刺繍好きといいましたけれども、わたくしも相当の刺繍好きなんでした。てへぺろ。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『椿』廃盤バージョン。(画像なし)
薄い黄檗色(きはだいろ)から青磁色(せいじいろ)ぼかし梅地紋綸子地梅刺繍帯揚げ。
青磁色濃淡帯〆。
グレイ地に友禅染め椿と手毬柄長羽織。
きちんとしたお席(冠婚葬祭やお茶事)に出席するならば、訪問着の上に羽織は着ません。(現代では。戦前のことは存じません)
道行きコートもしくは防寒コートで、出先についたら入り口を入る前に脱ぐと言われています。女性の着物姿は、帯付きの方が格が高いと考えられているかららしいですけど。そして、礼装ってのは自分のためでなく相手に礼を尽くすために装うもの、だと考えるからですわ。
入卒式などで紋付の黒羽織が流行ったのは真逆のアプローチで、格が低い着物や帯でも黒紋付で礼を尽くす意味合いがあった、と伺っています。流行がいつしか制服のようになってしまうのは、「ファッションあるある」でしょう。
いずれにしろ、難しい(?)ややこしい(?)のは着物の決まり事ではなく、全体にドレスコードがある場合の決まり事だと解釈してよろしいんだと思います。皇居の園遊会(例)しかり、お茶会(例)しかり、結婚式(例)しかり。
わたくしなどはドレスコードがないと、柔らかものをどう着ればいいのか自信がないですわ(笑)格の高さが相応しいかどうかを考える方がよっぽどラク(笑)
おされで、さりげなく(←ここ重要)訪問着などお召しのかたを拝見すると、素敵だな~と思います。そういうのがわたくしにはとーーーっても難しい。
わたくしは日頃、紬ばかり着てますけれども、それは紬の風合いの方が好きだってこともありますけれども、着物を衣服として着るときは、紬の方が、ラクにコーディネートできるし自分らしく着ていられるし、ってのが大きいです。そうしてワードローブが作られていきます。なので自分が好きで集めた帯や小物類が、訪問着にまるで合わないのはよく理解できます。それにしてもこういうのはホントに人それぞれ、好きずきなのが、得手不得手になって表れるのでしょう。
今回はあくまでお遊びなので。。。少しでも自分の方に引っ張って来たくて、長羽織に合うように組み合わせてみました。
頭にでっかいお花を載せてるのも遊びだからですよ、奥さん(爆)能天気に花が咲いてるとお考えくだすってもよござんす(笑)
ホテルのラウンジで、ケーキプレートとコーヒーをいただきました。
ステルスタンタン(敬称略)のはチョコレート、わたくしのは愛媛蜜柑がテーマでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
わたくしは、貫禄の大ママに付き従う参謀の位置を目指しましたよ、奥さんっっっ(爆)
羽織があると若干、強い印象が薄れるようですけれども
次の機会に、戦闘情報収集機ステルスタンタン(敬称略)が、どんなお題を持ち込むか、戦々恐々としております。
昨朝この家に引っ越して来て初めて凍ったものも出ましたわ。不具合が出たら業者さんを呼ぶのだろうか。謎。これ以上寒くなったらどうしようかにゃーーーなどとぼんやり思う。
暑いより寒い方が大好きなんだけれども、外に出るのが億劫になります。
用事がなければ外に出ないと言い切れます。
ヒトは安きに流れるのであった。
訪問着で遊ぶ続きです。
濃い縹色(はなだいろ。日本の伝統色から)から紺青色(こんじょういろ。日本の伝統色から)への暈しちりめん地に雪輪に松竹梅仙頭刺繍の訪問着。
画像のようにまだしつけ糸ついたままですよ、奥さん。
ウチの実家の母親が、いつまでも嫁にいかなかった妹(実妹)のためにちょこちょこと揃えていた着物のうちの1枚でした。実妹は遅くに結婚したけれども婚家には色留袖と喪服しか持って行かなかったので(実妹は着物に興味関心がない)、着るか着ないかはともかくわたくしがいただいたんでした。
実際着る機会などまーーーったくなくて、10年以上箪笥に眠らせときましたよ。
今回、ステルスタンタン(敬称略)と訪問着遊びしなかったら、まだ着なかったでしょう。
たまたまステルスタンタン(敬称略)が着る訪問着の色合いに合いそうだったので、ようやくしつけ糸を取りました。日の目を見られて良かったなあ(笑)
それにしてもウチの母親は刺繍モノが好きだなあ(笑)ただ好きってだけで選んだんだろうなあ(笑)
白地砂子綴れ地蘇州刺繍袋帯。
訪問着に合わせて母親が用意した袋帯はおめでた感っつーか格の高さがあったので、今回は選びませんでした。そちらの帯はお茶事などに結構役に立っていたのです。
訪問着遊びはおめでた感をなるべくなくして遊びの雰囲気を前面に出したかったので別の帯を模索しましたけれども、わたくしの手持ちでは、遊び感覚を出すのは難しかったですーーー。
母親を刺繍好きといいましたけれども、わたくしも相当の刺繍好きなんでした。てへぺろ。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『椿』廃盤バージョン。(画像なし)
薄い黄檗色(きはだいろ)から青磁色(せいじいろ)ぼかし梅地紋綸子地梅刺繍帯揚げ。
青磁色濃淡帯〆。
グレイ地に友禅染め椿と手毬柄長羽織。
きちんとしたお席(冠婚葬祭やお茶事)に出席するならば、訪問着の上に羽織は着ません。(現代では。戦前のことは存じません)
道行きコートもしくは防寒コートで、出先についたら入り口を入る前に脱ぐと言われています。女性の着物姿は、帯付きの方が格が高いと考えられているかららしいですけど。そして、礼装ってのは自分のためでなく相手に礼を尽くすために装うもの、だと考えるからですわ。
入卒式などで紋付の黒羽織が流行ったのは真逆のアプローチで、格が低い着物や帯でも黒紋付で礼を尽くす意味合いがあった、と伺っています。流行がいつしか制服のようになってしまうのは、「ファッションあるある」でしょう。
いずれにしろ、難しい(?)ややこしい(?)のは着物の決まり事ではなく、全体にドレスコードがある場合の決まり事だと解釈してよろしいんだと思います。皇居の園遊会(例)しかり、お茶会(例)しかり、結婚式(例)しかり。
わたくしなどはドレスコードがないと、柔らかものをどう着ればいいのか自信がないですわ(笑)格の高さが相応しいかどうかを考える方がよっぽどラク(笑)
おされで、さりげなく(←ここ重要)訪問着などお召しのかたを拝見すると、素敵だな~と思います。そういうのがわたくしにはとーーーっても難しい。
わたくしは日頃、紬ばかり着てますけれども、それは紬の風合いの方が好きだってこともありますけれども、着物を衣服として着るときは、紬の方が、ラクにコーディネートできるし自分らしく着ていられるし、ってのが大きいです。そうしてワードローブが作られていきます。なので自分が好きで集めた帯や小物類が、訪問着にまるで合わないのはよく理解できます。それにしてもこういうのはホントに人それぞれ、好きずきなのが、得手不得手になって表れるのでしょう。
今回はあくまでお遊びなので。。。少しでも自分の方に引っ張って来たくて、長羽織に合うように組み合わせてみました。
頭にでっかいお花を載せてるのも遊びだからですよ、奥さん(爆)能天気に花が咲いてるとお考えくだすってもよござんす(笑)
ホテルのラウンジで、ケーキプレートとコーヒーをいただきました。
ステルスタンタン(敬称略)のはチョコレート、わたくしのは愛媛蜜柑がテーマでした。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
わたくしは、貫禄の大ママに付き従う参謀の位置を目指しましたよ、奥さんっっっ(爆)
羽織があると若干、強い印象が薄れるようですけれども

次の機会に、戦闘情報収集機ステルスタンタン(敬称略)が、どんなお題を持ち込むか、戦々恐々としております。
スポンサーサイト
No title
私も訪問着で遊ぶってお題は、ものすごくハードル高いっすー。そもそも「訪問着」と「遊ぶ(カジュアルダウンする)」ってのが結びつかない(笑)。それをひょひょいとできる方々は、確かに尊敬に値しますわ…。
でも、普段は全く脳みそを使っていないコーデばかりなので、たまにはこういう悩ましいお題に敢えてチャレンジするってのも良いかも知れません。いつかやってみよーっと♪