2016.09/21 [Wed]
ひめ吉シスターズに会いに@日本橋きものサローネvol.2
ごきげんよう


台風一過、とはならないどんよりした空@首都圏西部。
9月って、梅雨どきよりも雨が多いと思いませんか、奥さん。
家の中がすごい湿気ですよ。カビがはえそうだっっっ
何か景気付けが欲しいとこですけれども、当分何も予定はない(引っ越しという大イベントがある)。
サローネ記事でも書いて憂さを晴らすと致しましょう。
それにしてもあすか師匠のおかげかスゴい訪問者数。普段のわたくしにはありえないのですわ
。
先に申し上げておきますと、時系列に沿っております故、サローネ会場までたどり着くまでも長いのです。文章も長ごうございます。わたくしにとってのお宝画像も、そのときまでお預けですので、どうぞご容赦くださいませ。
さて約束のお出掛け当日。
そろそろ着付けしようとしたころ、土砂降り(首都圏西部)!
でも天気予報を信じれば午後は曇りのはず!!!と、髪をまとめたり顔を作ったりしてるうちに雨はやみました。ホントに30分も降らない、突然の雨。昨今はこういう安定しないお天気が多いですな。





台風一過、とはならないどんよりした空@首都圏西部。
9月って、梅雨どきよりも雨が多いと思いませんか、奥さん。
家の中がすごい湿気ですよ。カビがはえそうだっっっ
何か景気付けが欲しいとこですけれども、当分何も予定はない(引っ越しという大イベントがある)。
サローネ記事でも書いて憂さを晴らすと致しましょう。
それにしてもあすか師匠のおかげかスゴい訪問者数。普段のわたくしにはありえないのですわ

。
先に申し上げておきますと、時系列に沿っております故、サローネ会場までたどり着くまでも長いのです。文章も長ごうございます。わたくしにとってのお宝画像も、そのときまでお預けですので、どうぞご容赦くださいませ。
さて約束のお出掛け当日。
そろそろ着付けしようとしたころ、土砂降り(首都圏西部)!
でも天気予報を信じれば午後は曇りのはず!!!と、髪をまとめたり顔を作ったりしてるうちに雨はやみました。ホントに30分も降らない、突然の雨。昨今はこういう安定しないお天気が多いですな。


東京の最高気温は、9月の半ばには30℃いかなくなってましたけれども、とにかく湿度が高いので蒸し暑さがハンパないのでございます。セオαの下のしつらえは、本麻の長襦袢&木綿楊柳のすててこ&胸に巻く木綿晒。真夏と変わりません。
本麻の長襦袢はプレタで、わたくしはMサイズLサイズ持っておりますが、Mサイズだと身幅が足りず、Lサイズだと身丈が長い。裄はLサイズで若干短い。チビでデブで手長猿かっと言われてるようで複雑な心持ちですわ。実際そうなんですけれどもねっっっ
自衛策としては、Mサイズには、帯芯を襟芯の幅くらいに切ったものを、三河襟芯を縫い付ける要領で胸元幅が広くなるように縫い足して対処します。胸元さえきちんと覆えれば、襦袢の着崩れはまずありません。お腹とか裾とかは割とどうでもいいのでした。
Lサイズの場合は長襦袢を着るとき腰紐を1本足して着丈を調整するときもあります。でもこの方式は1日着物で過ごすときにあまり向かないとわたくしなどは思っております。トイレなどで襟元や衣紋を直すときに、長襦袢の背中心をお尻から下にぐいっと引っ張ると、衣紋がスッキリ抜けて着崩れが直るのですけれども、長襦袢の長さを腰紐で調整してるとお尻位置から背中心を引っ張れないんですよね。ちょっとストレス。なのでわたくしは身丈が長い長襦袢を着たい場合は、乱暴でも裾を縫い上げてとめてしまいます。ざくざく縫い。
本麻の長襦袢はプレタで、わたくしはMサイズLサイズ持っておりますが、Mサイズだと身幅が足りず、Lサイズだと身丈が長い。裄はLサイズで若干短い。チビでデブで手長猿かっと言われてるようで複雑な心持ちですわ。実際そうなんですけれどもねっっっ
自衛策としては、Mサイズには、帯芯を襟芯の幅くらいに切ったものを、三河襟芯を縫い付ける要領で胸元幅が広くなるように縫い足して対処します。胸元さえきちんと覆えれば、襦袢の着崩れはまずありません。お腹とか裾とかは割とどうでもいいのでした。
Lサイズの場合は長襦袢を着るとき腰紐を1本足して着丈を調整するときもあります。でもこの方式は1日着物で過ごすときにあまり向かないとわたくしなどは思っております。トイレなどで襟元や衣紋を直すときに、長襦袢の背中心をお尻から下にぐいっと引っ張ると、衣紋がスッキリ抜けて着崩れが直るのですけれども、長襦袢の長さを腰紐で調整してるとお尻位置から背中心を引っ張れないんですよね。ちょっとストレス。なのでわたくしは身丈が長い長襦袢を着たい場合は、乱暴でも裾を縫い上げてとめてしまいます。ざくざく縫い。
半襟は、ひめ吉さんちの刺繍半襟『クレマチスシャム猫』。
これは色違いのアウトレット品です。正規品だとクレマチスは1色刺繍なのですわ。
わたくしはこうして色が足されてる方が好きかも。。。オーダーすると対処してもらえるかな?
そうしてわたくしとしては珍しく、髪飾りをあちこちに付けました。髪の量が足りないので付け毛をして、あすか師匠手づくりのつまみ細工ターコイズブルーの菊と、あすか師匠にいただいた手毬のかんざし。どちらも岡重の猫柄と繋がるようにチョイス。





わたくしはこうして色が足されてる方が好きかも。。。オーダーすると対処してもらえるかな?
そうしてわたくしとしては珍しく、髪飾りをあちこちに付けました。髪の量が足りないので付け毛をして、あすか師匠手づくりのつまみ細工ターコイズブルーの菊と、あすか師匠にいただいた手毬のかんざし。どちらも岡重の猫柄と繋がるようにチョイス。





さてわたくしは何を勘違いしたのか。。。地下鉄日本橋駅で降りてしまいました。会場の日本橋YUITOの最寄り駅が地下鉄三越前駅だというのを、まったく思い出さなかった。先月ここいら周辺を歩いてるのになあ


もしかしたら一時的に、べにお先生が降臨してたのかもしれません。
で、改札抜けて、
「?????」(←ワタシは誰、ここは何処状態)
と途方に暮れていると、クリームイエローの単衣をお召しのきもぉ~ぬ(@京都に住まう某妖怪用語。着物を着たご婦人のこと)発見。わたくしはずうずうしくも話しかけた。そしてようやく自分の間違いに気付いたのでございました。ご婦人は元々日本橋から歩くつもりだったそうで、ご親切にも、
「では会場までご一緒しましょう」
と誘ってくださったので、ありがたく便乗することにしたのです。ありがたやありがたや。こんなチンピラブログなどご存知ないと思いますけれども、ここでもお礼申し上げますわ。
その節はどうもありがとうございました!!!一時的に方向音痴になって、非常に心もとなく困っていたところを助けていただいて感謝します~~~。
すらっとした方で、クリームイエローの単衣は絣っぽい花を織り出した飛び柄、合わせた帯が紅型の、ニュアンスのあるグレイが基調になった染めでらしたので、わたくしは、
「栗山吉三郎だよね?この色調、この柄ゆき、栗山のじゃないの?」
と思って伺うと、なんとお母さまが染めた帯だという。。。って、お母さまは素人じゃないの!?
今はおやりじゃないそうなんですが、紅型染めを習ってらしたそうなんですよ。
野に置かれた才能恐るべし。
すみません写真撮らせてくださいと言えなくて(わたくしは人見知り)画像がないんです、奥さん。残念です。
ってな訳でたくさん歩いたので汗だくですわ。
もうちょっと早く行って、地下のカフェでゆっくりお茶でもしたかったのですけれども。。。駅を間違えたのは想定外でしたわ。あすか師匠は電車に乗ったとき連絡をくれている。もうそんなにしないで着くはずなので、師匠が到着するまで汗を引かせて休んで待つことにしました。
続く。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
ここに至り、わたくしはようやく理解した。
今回のきものサローネは2部式だったのね(って、遅いよ)。
大昔(記録に依ると2013年)に来たときには、コーディネートも出展ブースも、もっとフォーマル寄りだった気がする。ムードを前面に押し出したような展示が気色悪く(失礼)せっかくのコーディネートもライティングが悪くて色が判断しにくく(失礼)ひと出の多さを考えてくれてないのか会場の空調が悪くて(失礼)、わたくしはすっかり嫌になってしまい、以降ひめ吉シスターズが参加してないのもあってサローネには足が向かなかったのでした。
毎年やってると段々変化していくのでしょうか。
試行錯誤とおっさった方がいらしたけれども、まさしく試行錯誤中なんでしょうか。
今回はお客さんもカジュアルで気楽で可愛い装いが多くて、出展ブースもブログで存じ上げてるような普段着物やその周辺小物を販売してらっさるお店が多かったです。そしてわたくしも見てて楽しかったしおもしろかったです。



もしかしたら一時的に、べにお先生が降臨してたのかもしれません。
で、改札抜けて、
「?????」(←ワタシは誰、ここは何処状態)
と途方に暮れていると、クリームイエローの単衣をお召しのきもぉ~ぬ(@京都に住まう某妖怪用語。着物を着たご婦人のこと)発見。わたくしはずうずうしくも話しかけた。そしてようやく自分の間違いに気付いたのでございました。ご婦人は元々日本橋から歩くつもりだったそうで、ご親切にも、
「では会場までご一緒しましょう」
と誘ってくださったので、ありがたく便乗することにしたのです。ありがたやありがたや。こんなチンピラブログなどご存知ないと思いますけれども、ここでもお礼申し上げますわ。
その節はどうもありがとうございました!!!一時的に方向音痴になって、非常に心もとなく困っていたところを助けていただいて感謝します~~~。
すらっとした方で、クリームイエローの単衣は絣っぽい花を織り出した飛び柄、合わせた帯が紅型の、ニュアンスのあるグレイが基調になった染めでらしたので、わたくしは、
「栗山吉三郎だよね?この色調、この柄ゆき、栗山のじゃないの?」
と思って伺うと、なんとお母さまが染めた帯だという。。。って、お母さまは素人じゃないの!?
今はおやりじゃないそうなんですが、紅型染めを習ってらしたそうなんですよ。
野に置かれた才能恐るべし。
すみません写真撮らせてくださいと言えなくて(わたくしは人見知り)画像がないんです、奥さん。残念です。
ってな訳でたくさん歩いたので汗だくですわ。
もうちょっと早く行って、地下のカフェでゆっくりお茶でもしたかったのですけれども。。。駅を間違えたのは想定外でしたわ。あすか師匠は電車に乗ったとき連絡をくれている。もうそんなにしないで着くはずなので、師匠が到着するまで汗を引かせて休んで待つことにしました。
続く。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
ここに至り、わたくしはようやく理解した。
今回のきものサローネは2部式だったのね(って、遅いよ)。
大昔(記録に依ると2013年)に来たときには、コーディネートも出展ブースも、もっとフォーマル寄りだった気がする。ムードを前面に押し出したような展示が気色悪く(失礼)せっかくのコーディネートもライティングが悪くて色が判断しにくく(失礼)ひと出の多さを考えてくれてないのか会場の空調が悪くて(失礼)、わたくしはすっかり嫌になってしまい、以降ひめ吉シスターズが参加してないのもあってサローネには足が向かなかったのでした。
毎年やってると段々変化していくのでしょうか。
試行錯誤とおっさった方がいらしたけれども、まさしく試行錯誤中なんでしょうか。
今回はお客さんもカジュアルで気楽で可愛い装いが多くて、出展ブースもブログで存じ上げてるような普段着物やその周辺小物を販売してらっさるお店が多かったです。そしてわたくしも見てて楽しかったしおもしろかったです。
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- [着物着ました2015・2016]
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年を取るにつれて「野に遺賢あり」を実感しております