2016.08/28 [Sun]
どう馬鹿が集うキャラバン@群馬県甘楽その1
ごきげんよう


もう夏が終わりそうな雰囲気@首都圏西部。でも多分、きっと気のせい。
どうでしょうキャラバン、栃木に続いて、群馬にも行きました。
群馬県甘楽(かんら)。
ここは存じてます。大昔、この会場内にある温泉に寄ったことがあるのです。
べにお先生は前日、高崎駅前のホテルに泊ったので先攻してくれているので、わたくしたちは前日栃木から日帰りして、1日留守番したウチの猫ら(留守番には慣れていない)を慰撫して、翌日早朝、またお出掛けしたのです。行って帰って行って帰って。忙しい2日間でした。
家を出るとき、飛影(ひえい)王子がひどく不満げなのがわかりました。彼は仔猫のときから旅猫なので、今でも遠出のクルマ旅のときには必ず連れて行くのですけれども、今回のようなイベントには連れて行けないのです。クルマの中に置いたら暑さで死んじゃうもんね。だから置いてけぼり、それも八雲氏とふたりで留守番。。。というのが、王子には気に入らないのでした。
白地に濃紺レース薔薇柄セオα。和風館。
生成り地に黒猫刺繍の本麻半幅帯。裏はサーモンピンク地。ツモリチサト。
タンタンさんからのいただきものでした。
100均の手ぬぐい白地にパンダ柄半襟。
荒くてざっくりした生地なので夏用って感じ。
100均ダ○ソーピンク×オレンジ暖色系マルチストライプのスカーフという名の帯揚げ。
クリームイエロー正絹レース組帯〆。
帯留めはトルコ石のブローチ。
ロンドンのアンティークマーケットで購入のセミアンティーク。
この日も暑い暑い予報。
着物の下のしつらえは、木綿晒&木綿楊柳すててこ&本麻の長襦袢にしました。
帯板はこの夏、ずっとへちまのを使っています。
着物を脱いだとき、着物の下(下着類)は汗になっていても、着物の帯回りが汗で濡れてるということはなくなりました。へちまの帯板は買って良かったです。
個人的夏のブームぱたぱた結び。
このセオαは、柄が大き過ぎて何の柄かわかりにくく、こうして画像に撮って見れば、ああ薔薇かな?とわかるのですけれども、着て動いていると、ただ白地に濃紺の柄としか認識しづらいようなのです。おかげでそれが案外気楽で着やすい1枚になっています。
大輪の薔薇だと思えば派手な柄っぽい気がしますが、そうでもないのは色のマジックでしょう。
わたくしは大昔若いころ着物雑誌などで、「背が低いヒトは小さい柄、背が高いヒトは大きい柄を選ぶといい」と読んだことがあって、当時はそんなもんかと思っていたのですけれども。。。まあ自分で買う着物は紬ばかりだったので、柄の大きさってあまり決定打じゃなかったんですよねーーー。
でも時が流れて自分がいいトシぶっこいてきて、似合う柄の大きさは個人個人で違うよねーーーということがわかってきました。わたくしは更紗などの小さい柄は確実に年齢以上に老けて見えて自分では好みませんが、誰もがそうとは言えませんし、好きな柄を着ればいいんだろうと思います。
似合う色も、色見本とは違って、明度彩度着物の量感質感などでかなり変わりますし、明らかに顔色がくすんでキレイに見えないってな色じゃない限り(そういう色も各自それぞれに確実に存在する。でもキレイに見える色と見比べないとわからない)、半襟やら帯や小物やらでどうにでもなると思っております。色無地などは色そのものを纏うので、色選びは大事にしたいとこですよね。
とはいえ、世の中にこれほどカラーコーディネートなどの講座がある。。。というのは、わたくしにとっての不思議です。世間にはよほど色をご存知ない方が多いのだなーーーなどと浅はかにも考えがちですが、騙されてはいけません。
本当は人間というのは本能で色を察知するイキモノらしいのです。
世の中のヒトは色を知らないどころか色で充分に判断しているのですわ。
かつて仕事で、CMYK(シアンマゼンダイエローブラック。印刷4原色)で色指定する際、思い知らされることも多かったですよ。迎合しとかないとオッケー出ないし仕事にならない。広告する側にとっては相手の本能を逆手に取れれば逆転勝ちですけれども、そういう冒険はよほど能力と実績のあるデザイナーにしか許されませんでしたわ(遠い目)。
○○講座もしょせん本能に対してアトヅケで理屈を捏ねたいのであろう。。。ひねくれものはそう考えているのでした。あらわたくしったら、こんなこと書いてはしたなかったかしら。
別に誰にも喧嘩売ってませんからそこんとこ宜しく。深読みする必要はなくってよ。ただもしかしたらそういうので儲けてるヒトを妬んでるかも知れないけれども(爆)やっぱりはしたないわーーー。
。。。っつーか、何の話でしたっけ?
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/



もう夏が終わりそうな雰囲気@首都圏西部。でも多分、きっと気のせい。
どうでしょうキャラバン、栃木に続いて、群馬にも行きました。
群馬県甘楽(かんら)。
ここは存じてます。大昔、この会場内にある温泉に寄ったことがあるのです。
べにお先生は前日、高崎駅前のホテルに泊ったので先攻してくれているので、わたくしたちは前日栃木から日帰りして、1日留守番したウチの猫ら(留守番には慣れていない)を慰撫して、翌日早朝、またお出掛けしたのです。行って帰って行って帰って。忙しい2日間でした。
家を出るとき、飛影(ひえい)王子がひどく不満げなのがわかりました。彼は仔猫のときから旅猫なので、今でも遠出のクルマ旅のときには必ず連れて行くのですけれども、今回のようなイベントには連れて行けないのです。クルマの中に置いたら暑さで死んじゃうもんね。だから置いてけぼり、それも八雲氏とふたりで留守番。。。というのが、王子には気に入らないのでした。
白地に濃紺レース薔薇柄セオα。和風館。
生成り地に黒猫刺繍の本麻半幅帯。裏はサーモンピンク地。ツモリチサト。
タンタンさんからのいただきものでした。
100均の手ぬぐい白地にパンダ柄半襟。
荒くてざっくりした生地なので夏用って感じ。
100均ダ○ソーピンク×オレンジ暖色系マルチストライプのスカーフという名の帯揚げ。
クリームイエロー正絹レース組帯〆。
帯留めはトルコ石のブローチ。
ロンドンのアンティークマーケットで購入のセミアンティーク。
この日も暑い暑い予報。
着物の下のしつらえは、木綿晒&木綿楊柳すててこ&本麻の長襦袢にしました。
帯板はこの夏、ずっとへちまのを使っています。
着物を脱いだとき、着物の下(下着類)は汗になっていても、着物の帯回りが汗で濡れてるということはなくなりました。へちまの帯板は買って良かったです。
個人的夏のブームぱたぱた結び。
このセオαは、柄が大き過ぎて何の柄かわかりにくく、こうして画像に撮って見れば、ああ薔薇かな?とわかるのですけれども、着て動いていると、ただ白地に濃紺の柄としか認識しづらいようなのです。おかげでそれが案外気楽で着やすい1枚になっています。
大輪の薔薇だと思えば派手な柄っぽい気がしますが、そうでもないのは色のマジックでしょう。
わたくしは大昔若いころ着物雑誌などで、「背が低いヒトは小さい柄、背が高いヒトは大きい柄を選ぶといい」と読んだことがあって、当時はそんなもんかと思っていたのですけれども。。。まあ自分で買う着物は紬ばかりだったので、柄の大きさってあまり決定打じゃなかったんですよねーーー。
でも時が流れて自分がいいトシぶっこいてきて、似合う柄の大きさは個人個人で違うよねーーーということがわかってきました。わたくしは更紗などの小さい柄は確実に年齢以上に老けて見えて自分では好みませんが、誰もがそうとは言えませんし、好きな柄を着ればいいんだろうと思います。
似合う色も、色見本とは違って、明度彩度着物の量感質感などでかなり変わりますし、明らかに顔色がくすんでキレイに見えないってな色じゃない限り(そういう色も各自それぞれに確実に存在する。でもキレイに見える色と見比べないとわからない)、半襟やら帯や小物やらでどうにでもなると思っております。色無地などは色そのものを纏うので、色選びは大事にしたいとこですよね。
とはいえ、世の中にこれほどカラーコーディネートなどの講座がある。。。というのは、わたくしにとっての不思議です。世間にはよほど色をご存知ない方が多いのだなーーーなどと浅はかにも考えがちですが、騙されてはいけません。
本当は人間というのは本能で色を察知するイキモノらしいのです。
世の中のヒトは色を知らないどころか色で充分に判断しているのですわ。
かつて仕事で、CMYK(シアンマゼンダイエローブラック。印刷4原色)で色指定する際、思い知らされることも多かったですよ。迎合しとかないとオッケー出ないし仕事にならない。広告する側にとっては相手の本能を逆手に取れれば逆転勝ちですけれども、そういう冒険はよほど能力と実績のあるデザイナーにしか許されませんでしたわ(遠い目)。
○○講座もしょせん本能に対してアトヅケで理屈を捏ねたいのであろう。。。ひねくれものはそう考えているのでした。あらわたくしったら、こんなこと書いてはしたなかったかしら。
別に誰にも喧嘩売ってませんからそこんとこ宜しく。深読みする必要はなくってよ。ただもしかしたらそういうので儲けてるヒトを妬んでるかも知れないけれども(爆)やっぱりはしたないわーーー。
。。。っつーか、何の話でしたっけ?
いつも読んでいただいてありがとうございます。


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- [着物着ました2015・2016]
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No title
…かつてカラーコーディネートなる資格が出来たばかりの頃、あっしもフラワーデザイナーの学校に行ってましたのでね、その資格は身近ではありましたが『…こんなん無駄だろう。補色のカラーチャートさえ覚えておけば、と云うかカラーチャート表持ってればOKじゃん』と思ってましたがそれから20数年。ちゃんと職業として成り立ってるのが驚きだ(笑)