2016.08/16 [Tue]
速乾性ポリエステル浴衣の実力/札幌行4日目
ごきげんよう




台風が近づいているらしいのよ@首都圏西部。
ちょっとご無沙汰しちゃったかしら、奥さん。
わたくしったらはしたなくも、『どうでしょうキャラバン』で日焼け対策に失敗してしまい、右の手の甲だけめっさ日焼けしちゃったんですよ。火ぶくれみたいになって、丸2日間氷で冷やしてオリーブバージンオイルでケアしてやっと傷みが消えました。ああでもお肌はざらざらで真っ黒だよっ
着物(セオα&本麻の長襦袢)を着ていたのと、首まわりには保冷剤入りの手ぬぐいを巻き、脇の下にも保冷剤を入れて、暑さ対策熱中症対策は万全だったのですけれども。。。わたくしは世に売られている紫外線防止剤がお肌に合わず、日焼け止めが塗れないのもイタい。顔だけはしっかり化粧していたので無事でしたが。。。右手の甲はうっかり感心外でした。
ったく難病全身性エリテマトーデスのくせに日焼けですよ。そんなことしてる場合じゃないっつーの。今月の定期検診が済んだあとで良かった。数値が悪くなってさーや(某やんごとない方に似たわたくしの主治医)に叱られる情けない感じを回避できた。。。おかげさまで(何がおかげさまだっ)、数日発熱してお腹を壊して寝込んでおりましたさ。嗚呼。
更新が遅れてすまないっっっ
キャラバンの様子はべにお先生が連載してくださってるので、そちらをご覧ください(←丸投げ)。
わたくしの方は、未だ、札幌旅行から帰ってないんですわ。
っつー訳で、札幌滞在4日目→東京に戻る日の着物。







台風が近づいているらしいのよ@首都圏西部。
ちょっとご無沙汰しちゃったかしら、奥さん。
わたくしったらはしたなくも、『どうでしょうキャラバン』で日焼け対策に失敗してしまい、右の手の甲だけめっさ日焼けしちゃったんですよ。火ぶくれみたいになって、丸2日間氷で冷やしてオリーブバージンオイルでケアしてやっと傷みが消えました。ああでもお肌はざらざらで真っ黒だよっ

着物(セオα&本麻の長襦袢)を着ていたのと、首まわりには保冷剤入りの手ぬぐいを巻き、脇の下にも保冷剤を入れて、暑さ対策熱中症対策は万全だったのですけれども。。。わたくしは世に売られている紫外線防止剤がお肌に合わず、日焼け止めが塗れないのもイタい。顔だけはしっかり化粧していたので無事でしたが。。。右手の甲はうっかり感心外でした。
ったく難病全身性エリテマトーデスのくせに日焼けですよ。そんなことしてる場合じゃないっつーの。今月の定期検診が済んだあとで良かった。数値が悪くなってさーや(某やんごとない方に似たわたくしの主治医)に叱られる情けない感じを回避できた。。。おかげさまで(何がおかげさまだっ)、数日発熱してお腹を壊して寝込んでおりましたさ。嗚呼。
更新が遅れてすまないっっっ
キャラバンの様子はべにお先生が連載してくださってるので、そちらをご覧ください(←丸投げ)。
わたくしの方は、未だ、札幌旅行から帰ってないんですわ。
っつー訳で、札幌滞在4日目→東京に戻る日の着物。


ターコイズブルー地速乾性ポリエステル浴衣。
藤色地に黒猫刺繍半幅帯。ふりふ。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『薔薇』。白い絽地にブルーグラデーションが涼しげなデザイン。
茄子紺色正絹絽の帯揚げ。
黒×白正絹三分紐。
白いハート型帯留め。ふりふ。



最終日は背中に、タレの猫刺繍を見せるためにリボン返しに結びました。
で、画像を見てもらえればわかるのですが、前帯の柄の天地を逆にしてしもうた(爆)。床にごろんとするはずの猫が、天井から吊られております。わたくしは自分がこんな風になっているのに気がつきませんでした。何だかヤケに話しかけられると思って不審がっていたところ、飛行機の中でやっと気がついたのでございます。
ヒトサマの目線は下方より上の方に行き易いらしいのですわ。なので順当に結んだときより、猫に目がいきやすかったらしい。な~るほど。座ってばかりだと前帯の下側は腹に埋まってしまうのであろ。猫が天井から吊られていたからこそ、他所さまから見え易かったのでしょう。
さてこの日、東京はどしゃ降りの雨だったらしいのですが、札幌市内はお昼ころまでかんかん照り。湿度は低くても暑かったのでございます。
こちらの速乾性ポリエステル浴衣は、いつ着ても、ぱりぱりしゃりしゃりした生地感が身体に沿いにくくて、若干着にくいと感じます。綿コーマの浴衣や変わり綿麻などの単衣、従来のポリエステル絽小紋などに比べると確かに涼しいような気がするのですが、セオαの着やすさには敵わないように思えます。お値段は東レのセオαよりずっとお安いのですけれども、その販売定価設定はわたくしにとってはさほど安いとは感じられない。でも昨今のネット買いでは定価などあって無きがごとしですので、めっちゃ安いとか気に入った色柄が見つかったら買ってもいいと思います。そう、セオαだと、販売戦略なのかデザイン対象が比較的お若いヒト向けなのか、色も柄も派手派手しいものが多いのです。いいトシぶっこいた身としては、色柄を選ぶときかなり注意が必要なのですわ。まあ、まったく着られないこともなく(当社比)、そういうものはデザインの勝利なのであるなあ。。。とか感じる訳ですが。
っつー訳でですね、夏着物としてはいろいろな素材がありますけれども、わたくしのような小デブ暑がり汗かきでなおかつ庶民の身には、きちんとしたお手入れが必要な正絹の夏着物(絽とか紗とか、夏大島紬とか沖縄壁上布とかさー)を美しく着るのはもう論外ですので、自宅に於いて洗濯機でが~らがら洗って干しておしまいにできる着物の存在が、夏の衣生活の快適さを左右するのでした(昔は夏のお茶事にも出たのでちゃんと絽の着物とか用意してましたけれども。あるときもう着ることはないと判断して全部売り払った)。
ここ2年ほどの最適は、セオα×本麻長襦袢もしくはセオα×木綿楊柳の半襦袢とすててこでございます。本麻の小千谷縮も大好きで、こちらもとにかくお手入れがラクなのが気に入っております。
セオαは、出たてのころよりも、色々なメーカーが色々な色柄デザインで販売していて、選ぶ範囲がずいぶん広がったと思います。すごーーーく気に入ったものを数年(場合に依ってはそれ以上)着るつもりで、2万円台から3万円台、4万円台出しても1枚用意すると、帯と小物で着用範囲がかなり広範囲に渡るだろうと考えておりますわ。早くから暑くいつまでも暑い、亜熱帯気候になってしまったニッポンで、セオαの地色と柄と長襦袢の種類の組み合わせ次第では、単衣の時季にもラクに着られるのもありがたいのです。
今現在は浴衣として映えるデザインが重視されていますが、メーカーさんにはもっとデザインの幅を、江戸小紋柄とか色無地とか小紋柄とか、普通の着物風にジャンルを広げていただけるよう、切にお願いしたいです。。。といっても、あまり売れないかも知れないなあ(笑)。自分は着物のカテゴリでこういった記事を書いているので、世の中には着物を着る方がたくさんいらっさるような気がしてますけれども、錯覚なんですよね。分母は非常に少ない。やっぱり少数派。なので、江戸小紋柄のセオαにどれほど需要があるかと問われれば、ほぼない!と言い切っていいんではないか、と。世の中ってそんなもんなのねーーー。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
友人★の熱心なリクエストで出掛けた先はこちら『カリー軒』。
大泉さんたちチーム・ナックスの面々が大学時代から通ったお店です(現在は当時とは場所を移転して営業しているそうです)。
彼らが東京に少しずつ進出してくる最中にも劇場やテレビ局に必ず花を送り続けて、有名になった今も必ず送り続ける。わたくしたちには非常に馴染みあるお店なのでした。
でも札幌でイベントがあると、このときしか来られない我々のような本州からのファンで混み合うので、わたくしたちは未だ入店を果たしたことがありません
この日も。。。3時間待ちと言われて、友人★は渋々諦めたのでした(笑)
何もない平日なら、余裕だそうですよ。
近くのステーキハウスファミレス『ヴィクトリアステーション』で早めのランチにしました。これ北海道にしかなくて、本州だと系列店だけれども違う名前で、メニューも内容も若干変わってしまう。ローカルファミレスって楽しいです。サラダバーの充実度がお勧めです。旅する身には、美味しい繊維質がたくさん取れるのがありがたいのでした。
藤色地に黒猫刺繍半幅帯。ふりふ。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『薔薇』。白い絽地にブルーグラデーションが涼しげなデザイン。
茄子紺色正絹絽の帯揚げ。
黒×白正絹三分紐。
白いハート型帯留め。ふりふ。



最終日は背中に、タレの猫刺繍を見せるためにリボン返しに結びました。
で、画像を見てもらえればわかるのですが、前帯の柄の天地を逆にしてしもうた(爆)。床にごろんとするはずの猫が、天井から吊られております。わたくしは自分がこんな風になっているのに気がつきませんでした。何だかヤケに話しかけられると思って不審がっていたところ、飛行機の中でやっと気がついたのでございます。
ヒトサマの目線は下方より上の方に行き易いらしいのですわ。なので順当に結んだときより、猫に目がいきやすかったらしい。な~るほど。座ってばかりだと前帯の下側は腹に埋まってしまうのであろ。猫が天井から吊られていたからこそ、他所さまから見え易かったのでしょう。
さてこの日、東京はどしゃ降りの雨だったらしいのですが、札幌市内はお昼ころまでかんかん照り。湿度は低くても暑かったのでございます。
こちらの速乾性ポリエステル浴衣は、いつ着ても、ぱりぱりしゃりしゃりした生地感が身体に沿いにくくて、若干着にくいと感じます。綿コーマの浴衣や変わり綿麻などの単衣、従来のポリエステル絽小紋などに比べると確かに涼しいような気がするのですが、セオαの着やすさには敵わないように思えます。お値段は東レのセオαよりずっとお安いのですけれども、その販売定価設定はわたくしにとってはさほど安いとは感じられない。でも昨今のネット買いでは定価などあって無きがごとしですので、めっちゃ安いとか気に入った色柄が見つかったら買ってもいいと思います。そう、セオαだと、販売戦略なのかデザイン対象が比較的お若いヒト向けなのか、色も柄も派手派手しいものが多いのです。いいトシぶっこいた身としては、色柄を選ぶときかなり注意が必要なのですわ。まあ、まったく着られないこともなく(当社比)、そういうものはデザインの勝利なのであるなあ。。。とか感じる訳ですが。
っつー訳でですね、夏着物としてはいろいろな素材がありますけれども、わたくしのような小デブ暑がり汗かきでなおかつ庶民の身には、きちんとしたお手入れが必要な正絹の夏着物(絽とか紗とか、夏大島紬とか沖縄壁上布とかさー)を美しく着るのはもう論外ですので、自宅に於いて洗濯機でが~らがら洗って干しておしまいにできる着物の存在が、夏の衣生活の快適さを左右するのでした(昔は夏のお茶事にも出たのでちゃんと絽の着物とか用意してましたけれども。あるときもう着ることはないと判断して全部売り払った)。
ここ2年ほどの最適は、セオα×本麻長襦袢もしくはセオα×木綿楊柳の半襦袢とすててこでございます。本麻の小千谷縮も大好きで、こちらもとにかくお手入れがラクなのが気に入っております。
セオαは、出たてのころよりも、色々なメーカーが色々な色柄デザインで販売していて、選ぶ範囲がずいぶん広がったと思います。すごーーーく気に入ったものを数年(場合に依ってはそれ以上)着るつもりで、2万円台から3万円台、4万円台出しても1枚用意すると、帯と小物で着用範囲がかなり広範囲に渡るだろうと考えておりますわ。早くから暑くいつまでも暑い、亜熱帯気候になってしまったニッポンで、セオαの地色と柄と長襦袢の種類の組み合わせ次第では、単衣の時季にもラクに着られるのもありがたいのです。
今現在は浴衣として映えるデザインが重視されていますが、メーカーさんにはもっとデザインの幅を、江戸小紋柄とか色無地とか小紋柄とか、普通の着物風にジャンルを広げていただけるよう、切にお願いしたいです。。。といっても、あまり売れないかも知れないなあ(笑)。自分は着物のカテゴリでこういった記事を書いているので、世の中には着物を着る方がたくさんいらっさるような気がしてますけれども、錯覚なんですよね。分母は非常に少ない。やっぱり少数派。なので、江戸小紋柄のセオαにどれほど需要があるかと問われれば、ほぼない!と言い切っていいんではないか、と。世の中ってそんなもんなのねーーー。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
友人★の熱心なリクエストで出掛けた先はこちら『カリー軒』。
大泉さんたちチーム・ナックスの面々が大学時代から通ったお店です(現在は当時とは場所を移転して営業しているそうです)。
彼らが東京に少しずつ進出してくる最中にも劇場やテレビ局に必ず花を送り続けて、有名になった今も必ず送り続ける。わたくしたちには非常に馴染みあるお店なのでした。
でも札幌でイベントがあると、このときしか来られない我々のような本州からのファンで混み合うので、わたくしたちは未だ入店を果たしたことがありません

この日も。。。3時間待ちと言われて、友人★は渋々諦めたのでした(笑)
何もない平日なら、余裕だそうですよ。
近くのステーキハウスファミレス『ヴィクトリアステーション』で早めのランチにしました。これ北海道にしかなくて、本州だと系列店だけれども違う名前で、メニューも内容も若干変わってしまう。ローカルファミレスって楽しいです。サラダバーの充実度がお勧めです。旅する身には、美味しい繊維質がたくさん取れるのがありがたいのでした。
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…って、マイノリティーが叫んでも意味なし意味なし。ああ…ブルーグレイの色無地セオαが欲しいのぉぉぉぉ…。
って、たまさんアナタどうでしょうキャラバンを丸投げしたわね?(笑)
そうかー、発熱&腹コワししたかー。私も4日間寝まくったわー。そして両腕が日焼けで黒々ゴワゴワよー。しくしくしくしく。