ツモリの縞猫柄浴衣を平置き

ごきげんよう




夏はいずこ＠首都圏西部。

ウチの猫らはブラッシング大好きです。
八雲氏は毛が若干固めで薄いので、ブラシはつや出し用のブラシ毛が柔らかくて密なものを使い、飛影（ひえい）王子は柔らかい猫毛が密集しているので、抜け毛ががっつり取れる固めのブラシを使っておりますわ。
ブラッシングタイムは至福のとき。
自分がどれだけ気持ちいいか、教えたくて教えたくてたまらない八雲氏とか（お礼にわたくしの手を舐めてくれようとするのでブラシかけの邪魔になる）、ただひたすらされるままうっとりしている飛影王子。ふたりの性格の違いも如実に現れるのでした。
さてウチの猫で自毛の毛玉ボールが作れるのは、王子だけです。

おずおずと、匂いを嗅いでちょこっと転がして舐めて遊んでみる。
自分の毛玉が嬉しいのか楽しいのかは、王子は何も語らないので定かではありません。
その姿を見て、八雲氏はどうやら羨ましいらしいのです。飛影王子が飽きて放置したころ、ひとり他人の毛玉ボールをドリフトして遊ぶ八雲氏でした。
毛玉ボールは翌日には、ゴミになります。

先日もウチの愛機ステルスタンタン（妙齢の女性。敬称略）にいただいたツモリチサトの浴衣を着ましたが。。。彼女が昨冬にデパートの催事で手にした戦利品はまだまだありました。
ツモリチサトの猫柄２点です。
浴衣の方はやはり染料飛び、帯の方は汚れ（どちらもシールで位置指定されなければわからない）で定価の９０％以上のオフだったそうです。
日常では着物を着ない（浴衣だけ特別）ってなユーザーには、浴衣は流行りもの流行り柄をほぼ着捨てるものなのでしょうか。知らんけど。時期を外すとディスカウントする間もなく、速攻で売り場から姿を消してしまうように見えます。そうしてそれらの在庫処分徹底売り捌きセールが、まるっきり真逆の季節にひっそり開催されるのは何故なのか。あまりに季節外れすぎて「浴衣しか着ない」ユーザーを取り込めてないみたいなんですよ。ステルスタンタン（敬称略）と商品の取りあいをしたのはある程度価値がわかっているオバサマたち。。。ハナからそういう方たち狙いなのでしょうか。デパートの販促はイマイチよくわからないです。
でも驚くほど安かったので、デパートの事情はこの際考えないことに致しましょう。おかげで夏の時期、一生懸命せっせと着ないとタグを外すのも追いつかないほど、手持ちの着物が増えたのですわ。

ツモリチサト縞と黒猫柄浴衣。
ツモリチサト黒猫刺繍本麻の半幅帯。表は生成り裏はサーモンピンク。
１００均ターコイズブルーぼかしスカーフという名の帯揚げ。
ターコイズブルー正絹三分紐。
ひめ吉さんちのシャム猫帯留め。

今日着て出掛けるつもりで、着なかった（＾＾；）。
この浴衣は、曇り空の気分じゃなかったんですよね。
今季はこんなのばっかりだ（＞＜）。

いつも読んでいただいてありがとうございます。


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