2016.05/19 [Thu]
六本木の美術館にて@ゴールデンウィーク
ごきげんよう


わたくしは今年、身の回りがかなり慌ただしく忙しく、5月に入ってからはいちども着物が着れてません(泣)現時点で最後に着たのは、4月の終わり、毎年好例の、六本木詣でに出たときでした。
六本木詣ででは恩師と飲み会があるので(国立新美術館で開催される『国展』という『国画会』公募展を観にいくのが本来の目的でしたが、いつしか恩師との飲み会がメインになってしまいました)割りと早い時期に徴集がかかりました。大学の同期が集まるのです。
わたくしは友人▼に連絡しました。何を着るか訊くためです。
ゴールデンウィーク頃は日中気温が高くなる日も多くて、袷にしようか単衣にしようか、中のしつらえはどうしようか、いろいろ迷いどころです。帰りは遅くなるのが決まっているので、日が暮れたあとの気温の急低下も考慮にいれなくてはなりません(何年か前、夜の気温でヤラレた。風邪をひいてしまいしばらく寝たきりになった)。
友人▼は立っても座っても極道の妻(志麻姐さんより高島礼子の方。ホントはサラリーマンの妻)で、数少ないわたくしの着物友だちなので、ふたり揃えば着物です。恩師は、いいトシぶっこいたかつての女子大生を、まるで現役女子大生のごとく扱ってくれるので、かくもありがたい恩師です。そしてどうやら着物が嬉しいらしい。着物じゃないと文句をおっさるほどです。かつての教え子がナニモノだと思っているのか、怖くて訊けません。
友人▼は昨年、ダンナさんの仕事の都合で東京から遠くに引っ越ししたので、久しぶりに会います。ちょいちょい来るには億劫に感じる距離なのです。
初めは遠いからと来るのを渋っていた友人▼でしたが、クルマで来てウチに泊まってもらうことで無理矢理納得させました。今更わたくしと▼が揃わない事態など、恩師が黙っているとは思えなかったからです。ワガママ言って別の同期を困らせるでしょう。
すると当日、友人▼はダンナのクルマだという黄色くてド派手なヨーロッパ車でやって来たのでした。高速道路を走るので借りたらしいです。ウチのご近所は古くから住まう方が多いのです。恐らく派手なクルマに驚いたであろうと思われます。
そうして良く晴れた、気温は20℃以下の、ゴールデンウィークのある日。着物は袷、ふたりで大島紬にして、わたくしと友人▼は、ゆるゆると六本木に向かったのでした。
すると!30年振りか?先輩に出会う。
もちろん絵は、毎年拝見してましたけれども、ご本人に出会うことはなかったのです。
。。。人格が丸くなっていた。
非常に意地悪で(←失礼)怖い先輩だったんだけれどもなーーー。ってこれを読まれることはないだろうけれども、読んだらごめんなさい。
年月ってのはおとろしいものだなーーーと実感しました。
でも、こっちもひと目でわかったけれども、あちらもひと目でわかったらしいので(旧姓を呼ばれることなど限りなく遠い昔)、青春の一時期(笑。ここは笑うとこ)とは素晴らしいもんだと思いましたよ。いつまでも若くいる必要はないけれども、若いときは大切ですわねーーー、奥さん。
いつも何が何やらわからない恩師の絵の前がお約束の場所。
定点観測しております。
今年はもっと何が何やらわからなかった(苦笑)。
この日のわたくしと友人▼の着物詳細解説は後日にいたします。
着物記事のストックが少なくなってしまったのと、今、とにかく身の回りが若干慌ただしく忙しいので、定期的に更新できないかもしれませんわ。ご無沙汰しちゃったら身体の具合が悪いのではなく、とにかくいっぱいいっぱいなのだと思ってくださいませ。ウチの猫らが撮れたら更新します。ごめんあそばせねーーー、奥さん。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/



わたくしは今年、身の回りがかなり慌ただしく忙しく、5月に入ってからはいちども着物が着れてません(泣)現時点で最後に着たのは、4月の終わり、毎年好例の、六本木詣でに出たときでした。
六本木詣ででは恩師と飲み会があるので(国立新美術館で開催される『国展』という『国画会』公募展を観にいくのが本来の目的でしたが、いつしか恩師との飲み会がメインになってしまいました)割りと早い時期に徴集がかかりました。大学の同期が集まるのです。
わたくしは友人▼に連絡しました。何を着るか訊くためです。
ゴールデンウィーク頃は日中気温が高くなる日も多くて、袷にしようか単衣にしようか、中のしつらえはどうしようか、いろいろ迷いどころです。帰りは遅くなるのが決まっているので、日が暮れたあとの気温の急低下も考慮にいれなくてはなりません(何年か前、夜の気温でヤラレた。風邪をひいてしまいしばらく寝たきりになった)。
友人▼は立っても座っても極道の妻(志麻姐さんより高島礼子の方。ホントはサラリーマンの妻)で、数少ないわたくしの着物友だちなので、ふたり揃えば着物です。恩師は、いいトシぶっこいたかつての女子大生を、まるで現役女子大生のごとく扱ってくれるので、かくもありがたい恩師です。そしてどうやら着物が嬉しいらしい。着物じゃないと文句をおっさるほどです。かつての教え子がナニモノだと思っているのか、怖くて訊けません。
友人▼は昨年、ダンナさんの仕事の都合で東京から遠くに引っ越ししたので、久しぶりに会います。ちょいちょい来るには億劫に感じる距離なのです。
初めは遠いからと来るのを渋っていた友人▼でしたが、クルマで来てウチに泊まってもらうことで無理矢理納得させました。今更わたくしと▼が揃わない事態など、恩師が黙っているとは思えなかったからです。ワガママ言って別の同期を困らせるでしょう。
すると当日、友人▼はダンナのクルマだという黄色くてド派手なヨーロッパ車でやって来たのでした。高速道路を走るので借りたらしいです。ウチのご近所は古くから住まう方が多いのです。恐らく派手なクルマに驚いたであろうと思われます。
そうして良く晴れた、気温は20℃以下の、ゴールデンウィークのある日。着物は袷、ふたりで大島紬にして、わたくしと友人▼は、ゆるゆると六本木に向かったのでした。
すると!30年振りか?先輩に出会う。
もちろん絵は、毎年拝見してましたけれども、ご本人に出会うことはなかったのです。
。。。人格が丸くなっていた。
非常に意地悪で(←失礼)怖い先輩だったんだけれどもなーーー。ってこれを読まれることはないだろうけれども、読んだらごめんなさい。
年月ってのはおとろしいものだなーーーと実感しました。
でも、こっちもひと目でわかったけれども、あちらもひと目でわかったらしいので(旧姓を呼ばれることなど限りなく遠い昔)、青春の一時期(笑。ここは笑うとこ)とは素晴らしいもんだと思いましたよ。いつまでも若くいる必要はないけれども、若いときは大切ですわねーーー、奥さん。
いつも何が何やらわからない恩師の絵の前がお約束の場所。
定点観測しております。
今年はもっと何が何やらわからなかった(苦笑)。
この日のわたくしと友人▼の着物詳細解説は後日にいたします。
着物記事のストックが少なくなってしまったのと、今、とにかく身の回りが若干慌ただしく忙しいので、定期的に更新できないかもしれませんわ。ご無沙汰しちゃったら身体の具合が悪いのではなく、とにかくいっぱいいっぱいなのだと思ってくださいませ。ウチの猫らが撮れたら更新します。ごめんあそばせねーーー、奥さん。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


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- [着物着ました2015・2016]
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No title
あの黄色い車でド派手だったら、うちの娘の車はどうなっちゃうのよ!?この世の終わりか?
▼ったら、
「この車の両脇に、ピンクの○を付けた方がいいか?」って聞いてきたから、
「ピンクじゃなくて赤の○!ついでにバックに茶色のラインを二本入れて、ミラーの半分を黒く塗りたまえ!」と言っておきましたわ!
30年ぶりの先輩って、ひょっとして『大草原?』さんかな?
先輩の絵も先生の絵も、やっぱり良く分からん。。。