2016.05/12 [Thu]
過酷な運命を辿る普段単衣。猫帯で。その2
ごきげんよう


約2週間前、市の美術協会作品展会場撤去で着ていた着物。
前回の同じ単衣を着たときとは5日ほど間があいています。
気温は20℃超えで、晴れて爽やかでした。
何やら花柄の正絹平織り単衣。
紺色地水色市松白猫柄ポリエステル半幅帯。
100均ダ○ソーグレイ地水玉柄スカーフという名の帯揚げ。
100均ダ○ソー猫柄手ぬぐいという名の半襟。
グレイ×白ストライプの正絹三分紐。
黒いガラスのトンボ玉帯留め。ほ~さまからのいただきもの。



約2週間前、市の美術協会作品展会場撤去で着ていた着物。
前回の同じ単衣を着たときとは5日ほど間があいています。
気温は20℃超えで、晴れて爽やかでした。
何やら花柄の正絹平織り単衣。
紺色地水色市松白猫柄ポリエステル半幅帯。
100均ダ○ソーグレイ地水玉柄スカーフという名の帯揚げ。
100均ダ○ソー猫柄手ぬぐいという名の半襟。
グレイ×白ストライプの正絹三分紐。
黒いガラスのトンボ玉帯留め。ほ~さまからのいただきもの。
この着物の運命は前回の記事をお読みいただくとして。
この日は肉体労働するので、汗対策も兼ねて、胸には晒を巻きました。
半襟はカスタマイズ後の仕立て襟(美容襟)を実戦で試してみました。
着物の下は相変わらず、木綿楊柳のすててこのみ。
帯と小物が変わると気分が変わりますよ、と言いたかったんだろうか、自分。恐らくまったく同じ組み合わせで着るのが好きじゃないので、かといって大きく変更したいほどの気分でもなかったのか。何故このような組み合わせになったか、その時の気持ちは最早、推し量ることができませんわ。こうして着画を続けると、手を抜いた感アリアリでございます。
さてわたくしの最近の体感では、5月のゴールデンウィークを過ぎて気温が25℃超えたら、木綿がええかもなーーー、と思っております。実際には木綿着物、ほとんど持ってないんですけどね
単衣の時季が長くなったとはいえ、お茶事など伝統芸能の現場では、目上の方がいらっさればいらっさるほどくだけた格好はできないので、柔らかもの礼装略礼装での単衣は着る期間が短いのですけれども、普段のおされではそうではない。おされ着としてのジャンルの単衣は、これからも着る機会が増えると思われます。秋口だってわたくしなど10月いっぱい単衣だもんね。さすがに11月の声を聞くと、例え暑さが残っていても袷が着たくてたまらなくなるのですけれども。。。
ま、そーいう訳でわたくしの着物暦は、袷と単衣が同居する4月5月、完全に単衣に移行する6月、夏着物(本麻)解禁の7月。。。と、怒濤の衣替えが待っているのですわ。いっそがしーーー。
木綿着物はリサイクルではほぼ出ませんし、新たにマイサイズで仕立てるのは、正絹のリサイクル着物を手に入れるよりよほどお金がかかってしまうので、いつも悩みどころです。ホントにホントに、昨今の正絹リサイクル着物はお値段安いですわーーー。
ただ、季節が終わってみるといつも、袖を通さなかった単衣が出ます。正絹の単衣、それもお出掛けに着たいようなちょこっといい単衣(当社比)は、汗抜きやらクリーニングやらがかかるので、結果あれもこれもおろさないのですわ。常にお手入れ代が足かせになる。貧乏ってこういうことなのかしら。貧乏性だとしたら悲しい。
木綿着物なら自分でお手入れできるので、初期投資はすぐに回収できるのではないか、とも思うのです。でも木綿着物を増やす勇気と経済力はないです。自分で縫えたら。。。などと夢想するのはこんなときですわ。見果てぬ夢なんですけれどもねーーー。
いずれにしろ何枚かある正絹の単衣は、常に半数程度の稼働っつーことですね。
なので、単衣の分量が足りてるのか足りてない気がするのは気のせいなんじゃないか、いつもいつも悩むのです。いいトシぶっこいたらおされとかしないんじゃないかと考えたこともありますが、どうやら人はそんな簡単に割り切れるイキモノではないようです。煩悩にまみれ欲にまみれているのです。特にわたくしは、衣食住の中での優先順位はずば抜けて衣類生活なんですもの。着るものの悩みは尽きない。莫迦じゃないの、と言われても、それが愉しみなのだからしょうがありませんねーーー。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
この日は肉体労働するので、汗対策も兼ねて、胸には晒を巻きました。
半襟はカスタマイズ後の仕立て襟(美容襟)を実戦で試してみました。
着物の下は相変わらず、木綿楊柳のすててこのみ。
帯と小物が変わると気分が変わりますよ、と言いたかったんだろうか、自分。恐らくまったく同じ組み合わせで着るのが好きじゃないので、かといって大きく変更したいほどの気分でもなかったのか。何故このような組み合わせになったか、その時の気持ちは最早、推し量ることができませんわ。こうして着画を続けると、手を抜いた感アリアリでございます。
さてわたくしの最近の体感では、5月のゴールデンウィークを過ぎて気温が25℃超えたら、木綿がええかもなーーー、と思っております。実際には木綿着物、ほとんど持ってないんですけどね

単衣の時季が長くなったとはいえ、お茶事など伝統芸能の現場では、目上の方がいらっさればいらっさるほどくだけた格好はできないので、柔らかもの礼装略礼装での単衣は着る期間が短いのですけれども、普段のおされではそうではない。おされ着としてのジャンルの単衣は、これからも着る機会が増えると思われます。秋口だってわたくしなど10月いっぱい単衣だもんね。さすがに11月の声を聞くと、例え暑さが残っていても袷が着たくてたまらなくなるのですけれども。。。
ま、そーいう訳でわたくしの着物暦は、袷と単衣が同居する4月5月、完全に単衣に移行する6月、夏着物(本麻)解禁の7月。。。と、怒濤の衣替えが待っているのですわ。いっそがしーーー。
木綿着物はリサイクルではほぼ出ませんし、新たにマイサイズで仕立てるのは、正絹のリサイクル着物を手に入れるよりよほどお金がかかってしまうので、いつも悩みどころです。ホントにホントに、昨今の正絹リサイクル着物はお値段安いですわーーー。
ただ、季節が終わってみるといつも、袖を通さなかった単衣が出ます。正絹の単衣、それもお出掛けに着たいようなちょこっといい単衣(当社比)は、汗抜きやらクリーニングやらがかかるので、結果あれもこれもおろさないのですわ。常にお手入れ代が足かせになる。貧乏ってこういうことなのかしら。貧乏性だとしたら悲しい。
木綿着物なら自分でお手入れできるので、初期投資はすぐに回収できるのではないか、とも思うのです。でも木綿着物を増やす勇気と経済力はないです。自分で縫えたら。。。などと夢想するのはこんなときですわ。見果てぬ夢なんですけれどもねーーー。
いずれにしろ何枚かある正絹の単衣は、常に半数程度の稼働っつーことですね。
なので、単衣の分量が足りてるのか足りてない気がするのは気のせいなんじゃないか、いつもいつも悩むのです。いいトシぶっこいたらおされとかしないんじゃないかと考えたこともありますが、どうやら人はそんな簡単に割り切れるイキモノではないようです。煩悩にまみれ欲にまみれているのです。特にわたくしは、衣食住の中での優先順位はずば抜けて衣類生活なんですもの。着るものの悩みは尽きない。莫迦じゃないの、と言われても、それが愉しみなのだからしょうがありませんねーーー。
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- [着物着ました2015・2016]
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木綿着物はお気に入りのお店でも今、一押しでイベントも多いですよね。美しい色合いの縞や格子柄で、新しい反物が新鮮で、かすかにあっても良いかもなどと思います。綺麗な色の帯や手作りの日傘、木綿レースの足袋に爽やかなレースの羽織。コーディネートされて○○木綿着物が最高に輝いて見えます。お値段はわりとしますし、他の物まで欲しくなりますもの。危険です~。たま様。縫えるんじゃないかしら?だって、最強のコーチがいらっしゃいますもの。