2016.04/26 [Tue]
少し肉体労働した。濃紺の紬と八寸名古屋帯で。
ごきげんよう


九州ではまだ余震がありますねーーー。
温かいものとか食べられてるんでしょうかね。
トイレ事情も悪いようだし、女性が着替えもロクにできないようだし、場所に依るのでしょうけれども。思うに、東京都が無料配布した『東京防災』本は結構役に立つような気がします(ネットでも見られるそうです)。体育館で世帯ごとのプライバシーを作る方法とか段ボールでベッドを作る方法とかも載ってたな。こんなに揺れが続くと、新しいことが何も進まないですよね。避難生活が長期に渡る可能性もある。シンドイです。
お風呂には入れてるんでしょうか。
自衛隊がPKO活動のために水不足の海外に行っても、全隊員がお風呂に入れるように必ず作るという、貴重な水を無駄にしないように工夫が凝らされた『自衛隊温泉』(「不肖・宮嶋」著作に依る)、あれを作ってもらうと助かるんじゃないか、と思うんですが。ニッポンジンはやっぱりお風呂に入らないと。わたくしはそう思います。その日の疲れを癒して気持ちを穏やかにして。今、自分がいっぱいいっぱいですので、特にそう思う。








九州ではまだ余震がありますねーーー。
温かいものとか食べられてるんでしょうかね。
トイレ事情も悪いようだし、女性が着替えもロクにできないようだし、場所に依るのでしょうけれども。思うに、東京都が無料配布した『東京防災』本は結構役に立つような気がします(ネットでも見られるそうです)。体育館で世帯ごとのプライバシーを作る方法とか段ボールでベッドを作る方法とかも載ってたな。こんなに揺れが続くと、新しいことが何も進まないですよね。避難生活が長期に渡る可能性もある。シンドイです。
お風呂には入れてるんでしょうか。
自衛隊がPKO活動のために水不足の海外に行っても、全隊員がお風呂に入れるように必ず作るという、貴重な水を無駄にしないように工夫が凝らされた『自衛隊温泉』(「不肖・宮嶋」著作に依る)、あれを作ってもらうと助かるんじゃないか、と思うんですが。ニッポンジンはやっぱりお風呂に入らないと。わたくしはそう思います。その日の疲れを癒して気持ちを穏やかにして。今、自分がいっぱいいっぱいですので、特にそう思う。





濃紺地に緑色亀甲柄紬。八掛はビリジアングリーン。
薄黄色地に朱赤の博多献上八寸。ポリエステルの既製品。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『蝶』。
日本橋「きものサローネ」初回のとき、受付のクジで当ったブツです。ひめ吉さんシスターズはサローネ初回のみ参加されたので、わたくしもそのときだけサローネに行きました。この半襟はもう廃盤だそうです。
100均ダ○ソーブルー×グリーン系ストライプスカーフという名の帯揚げ。
これは端ミシンがきちんとかかっていて200円也。冬はちりめんの帯揚げをすることが多いのですが、暖かくなってくるとちりめん地が重く感じて、汗になりそうだと綸子地も面倒くさく、100均のスカーフ大活躍なのでした。これしか持ってないのかっつーくらいです。
かつて手持ちの小物類が少ないときは、コーディネートするとき非常に不便を感じて、いろいろな色目を長い間かけて揃えてきたのです。お高いのは買えないので普段使い用のものをなるべくリーズナブルに選んできた。そして、「新しく欲しい色目って、もうほとんどない」みたいな感じ悪い(爆)ヒトになってからは、実際いつも使うのはほぼ同じものだという、この矛盾。
なんていうことでしょう。
あれこれ持っている小物類は、結局は、保険であった、ような、気がしております。
水色丸組帯〆。
先週、市の美術教会の作品展搬入があったのです。この日の気温は20℃以下だったのと、少し風があったので、薄手の袷の着物で足りました。絵画の搬入作業には、展示のための肉体労働もあるので、汚れても平気(な、つもり)のリサイクル紬で出向きました。わたくしは今、自宅を整理してまして、着るものやら本やら台所ものやらありとあらゆるものを整理中です。未だ途中ですが、洋服で売れるものはとことん売り、病院に行くときに着るちょっとキレイ目の服以外、外に出られてひと目にさらされていい服をほとんど持っておりません。スポーツクラブで運動するウエアはあるんですけれども。
足捌きがいいように短めに着付けて、着物の下ごしらえも汗まみれになるの前提の軽いしつらえ。で、この姿で額に入ったキャンバスを抱えてうろうろし、会議テーブルを引きずりまわり、フローリングの床に直座りしてチェーン金具を取り付けていると。はい、必ず、言われます。
「着物が汚れちゃうわよ」
わたくしの母親世代かそれよりも少し若い世代の、嫁入り道具でたくさんの着物を持ちつつ自分ひとりでは着ることができないらしい、極々普通の奥さま方にとっては、着物は特別のときに着る高価な衣装との認識が強い、という現場にモロに体当たりなのです。わたくしがいつでも着物を着ているのは数年前から知っていて毎回見ているのに、毎回必ず同じことを言われちゃうってことは、よほど目障りなのでしょうか。いつも同じ人に言われるので、単に嫌われているだけかもしれません。普段はオトナ社会の先輩として、理性的でとても好意的であるために、あからさまに嫌われてる感はまるでないのですが。。。こういう方々には特徴があります。親切を装うのか、もしくは本人は本気で善意で親切に指導してるつもりであるらしいのか。いずれにしろこちら側の困惑は深い。
特にとある方にはかなり以前知り合ったばかりの頃にも、
「絵を描くときは汚れてもいいものを着た方がいいわよ」
とご忠告いただきました。
わたくしは洋服だろうが着物だろうが、汚れてもいいものなど、ひとつも持っておりません。汚れてもいいのってエプロンくらい? 着るものだから汚れることもあるだろうけど、なるべく汚さないように気をつけつつ、普通に着るのみでございます。とはいえハッキリこういう自分の考えを言ったことはないのですが、もしかして露骨に態度に出たのでしょうか。だとすればわたくしも人間ができてないなまだまだヒトとして足りないものだらけなのだなーーーと反省します。
絵を描くヒトたち、とはいえ、個人個人、まったく別人種ですので、もちろん中には、
「今日はその色なの?いいじゃない」
とか、
「最近着慣れた感が出てきたわねーーー」
みたいなことをおっさる方もいらっさるし、
「暑くて大変じゃない?」
とか、
「動きづらくない?」
とかもよく聞かれますね。着物あるあるかも知れません。お褒めの言葉は嬉しくいただきます。でもスルーされる方が絶対に気が楽ですよ。何か言われるということは、良かれ悪しかれ、着るものが目立っているのでしょう。この辺りもオノレの至らなさ反省しきりです。
他人の着るもの(普段に着ているもの)が気に入らなければ、着てるものなんか無視すればいいのになーーーと考えているのですが、地域社会に生きる一般人には難しいのでしょうか。世の中とか大きなくくりでしょうか。影で悪口言われるのはしょうがないと思っているのですけれども。
わたくしが草間彌生氏みたいな大ゲージツ家(爆)じゃないのが悔やまれます。でも今更悔やんでも悔やんでも、画家として大成するような才能は産まれません。だって趣味の絵描きだもんな。誰もわたくしにゲージツなんか求めておらんだろう。
。。。あれ、愚痴っちゃたですか?
まさかご本人に言う訳にいかないし、言ってもどうなる訳でもない。無益な争いですもんね。
でもつい愚痴っちゃいましたねーーー。
どうもすみません。人間が至らないようです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/
薄黄色地に朱赤の博多献上八寸。ポリエステルの既製品。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『蝶』。
日本橋「きものサローネ」初回のとき、受付のクジで当ったブツです。ひめ吉さんシスターズはサローネ初回のみ参加されたので、わたくしもそのときだけサローネに行きました。この半襟はもう廃盤だそうです。
100均ダ○ソーブルー×グリーン系ストライプスカーフという名の帯揚げ。
これは端ミシンがきちんとかかっていて200円也。冬はちりめんの帯揚げをすることが多いのですが、暖かくなってくるとちりめん地が重く感じて、汗になりそうだと綸子地も面倒くさく、100均のスカーフ大活躍なのでした。これしか持ってないのかっつーくらいです。
かつて手持ちの小物類が少ないときは、コーディネートするとき非常に不便を感じて、いろいろな色目を長い間かけて揃えてきたのです。お高いのは買えないので普段使い用のものをなるべくリーズナブルに選んできた。そして、「新しく欲しい色目って、もうほとんどない」みたいな感じ悪い(爆)ヒトになってからは、実際いつも使うのはほぼ同じものだという、この矛盾。
なんていうことでしょう。
あれこれ持っている小物類は、結局は、保険であった、ような、気がしております。
水色丸組帯〆。
先週、市の美術教会の作品展搬入があったのです。この日の気温は20℃以下だったのと、少し風があったので、薄手の袷の着物で足りました。絵画の搬入作業には、展示のための肉体労働もあるので、汚れても平気(な、つもり)のリサイクル紬で出向きました。わたくしは今、自宅を整理してまして、着るものやら本やら台所ものやらありとあらゆるものを整理中です。未だ途中ですが、洋服で売れるものはとことん売り、病院に行くときに着るちょっとキレイ目の服以外、外に出られてひと目にさらされていい服をほとんど持っておりません。スポーツクラブで運動するウエアはあるんですけれども。
足捌きがいいように短めに着付けて、着物の下ごしらえも汗まみれになるの前提の軽いしつらえ。で、この姿で額に入ったキャンバスを抱えてうろうろし、会議テーブルを引きずりまわり、フローリングの床に直座りしてチェーン金具を取り付けていると。はい、必ず、言われます。
「着物が汚れちゃうわよ」
わたくしの母親世代かそれよりも少し若い世代の、嫁入り道具でたくさんの着物を持ちつつ自分ひとりでは着ることができないらしい、極々普通の奥さま方にとっては、着物は特別のときに着る高価な衣装との認識が強い、という現場にモロに体当たりなのです。わたくしがいつでも着物を着ているのは数年前から知っていて毎回見ているのに、毎回必ず同じことを言われちゃうってことは、よほど目障りなのでしょうか。いつも同じ人に言われるので、単に嫌われているだけかもしれません。普段はオトナ社会の先輩として、理性的でとても好意的であるために、あからさまに嫌われてる感はまるでないのですが。。。こういう方々には特徴があります。親切を装うのか、もしくは本人は本気で善意で親切に指導してるつもりであるらしいのか。いずれにしろこちら側の困惑は深い。
特にとある方にはかなり以前知り合ったばかりの頃にも、
「絵を描くときは汚れてもいいものを着た方がいいわよ」
とご忠告いただきました。
わたくしは洋服だろうが着物だろうが、汚れてもいいものなど、ひとつも持っておりません。汚れてもいいのってエプロンくらい? 着るものだから汚れることもあるだろうけど、なるべく汚さないように気をつけつつ、普通に着るのみでございます。とはいえハッキリこういう自分の考えを言ったことはないのですが、もしかして露骨に態度に出たのでしょうか。だとすればわたくしも人間ができてないなまだまだヒトとして足りないものだらけなのだなーーーと反省します。
絵を描くヒトたち、とはいえ、個人個人、まったく別人種ですので、もちろん中には、
「今日はその色なの?いいじゃない」
とか、
「最近着慣れた感が出てきたわねーーー」
みたいなことをおっさる方もいらっさるし、
「暑くて大変じゃない?」
とか、
「動きづらくない?」
とかもよく聞かれますね。着物あるあるかも知れません。お褒めの言葉は嬉しくいただきます。でもスルーされる方が絶対に気が楽ですよ。何か言われるということは、良かれ悪しかれ、着るものが目立っているのでしょう。この辺りもオノレの至らなさ反省しきりです。
他人の着るもの(普段に着ているもの)が気に入らなければ、着てるものなんか無視すればいいのになーーーと考えているのですが、地域社会に生きる一般人には難しいのでしょうか。世の中とか大きなくくりでしょうか。影で悪口言われるのはしょうがないと思っているのですけれども。
わたくしが草間彌生氏みたいな大ゲージツ家(爆)じゃないのが悔やまれます。でも今更悔やんでも悔やんでも、画家として大成するような才能は産まれません。だって趣味の絵描きだもんな。誰もわたくしにゲージツなんか求めておらんだろう。
。。。あれ、愚痴っちゃたですか?
まさかご本人に言う訳にいかないし、言ってもどうなる訳でもない。無益な争いですもんね。
でもつい愚痴っちゃいましたねーーー。
どうもすみません。人間が至らないようです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。


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- [着物着ました2015・2016]
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No title
自分は初めて行った場所でも道を聞かれるタイプなのですが、着物を着ている時は触っちゃいけない人オーラを出しているらしくそれほど話しかけられない模様。
たまさんはむしろ着物の方が親しみやすさを感じさせるのでは?と推測しております。
毎回着物の話題を善意で振ってくる方は多分挨拶代わりなんで、華麗にスルーが正解かもしれないですね。