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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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べにお亭和裁合宿第2弾をダイジェストで

ごきげんよう




3月の終わりころに行われた、べにお亭での和裁合宿の様子を、ダイジェストでお送りします。






前回、思っていたより早く、行程が進んだので、今回の合宿初日は、べにお先生作作業工程表による、5番目の繰り越し上げを縫う(ミシン&手縫い)と6番目の脇を縫う(ミシン)及び、自宅で宿題予定だった脇の縫い代をくける(手縫い)を終わらせました。

とにかくひたすら、縫って縫って縫いまくった半日。夕方になって気がつけば、低血糖の発作をおこしているのです。ちなみにわたくしは若いときから案外簡単に、しばしば低血糖になりますわ。糖尿病とかではありません。ただ脳みそがブドウ糖を使い果たした!って感じなんですよね。ああもうただアタマ使い過ぎで疲れ果てたのです。なのに身体の脂肪はすぐには分解消費されないため、急な低血糖時にブドウ糖を補給させるのには間に合わないのですよ、奥さん。べにお先生がチョコレートを出してくれて、無事生還。すごーく無駄なカロリーを取った気がしてなりません。何やら理不尽な感じが募るのはわたくしだけはないでしょう。


 


元々の反物幅が狭いので、脇の縫い代もほとんど取れません。なのでくけは「みみぐけ」これ、案外わたくしの好みに合いました。普通のくけ縫いよりずっと好き
思っていたよりも全然苦にならずに縫えたのでした。キセもちゃんとかかってる。何より嬉しいのは、阿波しじらの生地の特性上か?生地がでこぼこしているので、縫い目がまったく見えなくなることです。自分のヘタクソな手縫い部分が、よほど目を凝らさないと見えない。老眼の方なら絶対見えない。遠くアフリカの狩猟民にしか見えないことでしょう。(っつーかアフリカの狩猟民には見せないでしょう)










そうしてわたくしは欲を出しました。
合宿2日目、前日の疲れに気がつかないまま、縫って縫って縫うのを続行したのです。
今回は作業工程7&8のおくみをつける作業です。
和裁をやる方には当たり前で、和裁をやらない方だってご存知の方はたくさんいらっさるのでしょうが、わたくしは着物は着るだけ、どんな風に縫われているのかなど、考えたこともございませんでした。
そして今回初めて知ったんですわ、奥さん。
衝撃(笑激)の事実。

おくみって、斜めに付いてるのね!?(爆)(爆)(爆)


 

知らなかったーーーーっっっ



知ってた、奥さん?。。。ああもう開いたクチが塞がらない(←それは自分のことだっつーの)呆れたよ(←おくみにも自分にも)
どうぞこれをお読みの奥さん方に於かれましては、わたくしのこと馬鹿にしていいですよ。思いっきり嗤ってやってください。ああでもできれば影でお願いします。
縫い線が、チャコペンシルではわかりにくく(ヘラで印をつけるのはもっとわかりにくかったので元から考えてない)それでも真っすぐ斜めに直線を縫わなくてはならないので、仕付け糸でガイドラインを縫いましたよ。手間ですな。
このちょっとの手間が、正しく美しい着物になるのでしょう。
ちなみにわたくしは、この仕付け糸で何やら縫うのは、半襟を含め、まったく苦になりません。不思議ですね。
仕付け糸ガイドラインに沿って、おくみを前身頃にミシンで縫い付けました。ミシンは相変わらず苦手な上に、斜めなので、余計気が張る作業です。ここまでやって、わたくしの残りの体力は搾りかすすらなくなってしまいました。
呆けた目でテーブルの上を片付け始めると、べにお先生には、
「アイロンでおくみのキセをかけるとこまでがワタシにとってのセットなんですけどねっっっ」
と叱られます。部活を途中で抜ける生徒みたいな気分になりました。
「もう駄目です~。もうできませ~ん」
「次のときに、おくみにキセをかけてないのを忘れてくけちゃったらどうするんですかっっっ」
「。。。っつーかべにお先生、自分がおくみにキセをかけてないのは、これを見れば一目瞭然ですわ。次はキセをかけるとこからやればいいのではないでしょうか」
「うーーーん。ワタシは縫ったらキセをかけるまでがセットですのでね。そういうイレギュラーはワタシはそのときまで覚えてませんっっっ」
などと苦情を言われつつ(それにしてもべにお先生の「セット」って何?とか思いつつ)、お片づけしました。そのときは本当にこれ以上何ひとつやる気になれなかったのです。わたくしは忘れないと思うんですけど、念のためここに書いておけば誰かが(他人任せ)指摘してくれるであろ。今こうして振り返って考えると、「作業におけるリズム」のようなものなのでしょう。どこで区切れば、あとで自分がやりやすいか、数々の経験から出た言葉であったものと思われます。
それでもわたくしは、もうホントにホントに、アタマも身体も疲れ果てておりました。晩ご飯もやっとこさ食べて、早々においとましました。次の日からほとんど身動きできなくなって、3日間、寝込みました(爆)やり過ぎ危険。
べにお先生の作った作業工程表の通りであれば、次回(第3回)の分までほとんど終わらせてしまったのであり、それはわたくしにとってはかなりのハードワークだったようです。なれば本来のあの作業工程表は、わたくしの体力まで含めての見事な工程表であったとしか思えません。ご本人はそんなことまでは考えてないでしょうけれども。。。
べにお先生恐るべし、っつーか、お見事!!!と絶賛しておきましょう。
本当にどうもお疲れさまです。
和裁合宿レポ、和裁以外の詳細はべにお先生のブログ(和裁合宿その4以降不定期連載
こちら)でどうぞ。わたくしは和裁だけでもうあっぷあっぷでした。

いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/


次は、おくみにアイロンでキセをかけて(笑)作業工程9おくみをくけるのと裾をくけるのをやります。それから到頭、作業工程10の『地獄の』襟付けです。
誰も彼もが地獄を予言する
襟付けなのですわ。おとろしいことです。
でも今のところ、次回の和裁合宿の予定はまだありません。


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Comment

No title 

素晴らしい!着物を縫える方が親切丁寧に教えて下さってるとしても、凄いなぁーって思うのですよ。こんなに手間な面倒な事って疲れますよ。そりゃーもう😅尊敬の言葉しか生まれてきません。これから先は少しペースを楽にして、出来上がったらもしかして今年の単衣に間に合いますよー。🙋
  • posted by passionpiano 
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  • 2016.04/11 20:16分 
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No title 

こうして拝見していると一つ一つ区切ってゆっくりこなしていけば私にもできそうな気がしてきますね。
って錯覚なんですけれども。
一人では無理でも誰かと一緒になら仕上げられるような~~~。
やってみたいです。
べにおせんせ~の区切りの良いところで終わらなければいかーん!ってのはちょっと分かります
  • posted by ほあかばりきるま。 
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  • 2016.04/11 20:21分 
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No title 

すのうさまナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2016.04/12 20:48分 
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No title 

ensyuuさまナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2016.04/12 20:49分 
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No title 

みっこちゃんナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2016.04/12 20:49分 
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No title 

ちっくさまナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2016.04/12 20:50分 
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No title 

sorasoraさまナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
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  • 2016.04/12 20:50分 
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No title 

> passionpianoさま。今年の単衣に間に合うのが目標ですわ。秋の単衣でも。昔の人はこの程度はみなさん、自分で縫ってたんですもんね、すごいですわ。私は作りが理解できただけで良し!
ナイスありがとうございます。
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2016.04/12 20:54分 
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No title 

> ほあかばりきるま。さま。私も、教えてもらえればできそうな気がしたんですけれども、どうやらこの先に、地獄が待ってるそうですよ!全然想像できませんよ!!!
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2016.04/13 00:41分 
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