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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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5年目の3・11


地震と津波のために亡くなった方々に祈ります。
追悼。



お立ち寄りいただいた方々に於かれましては、八雲氏だけを見ていただけますよう。
ひともいきものも穏やかに天寿を全うできますように。








この先はスルーしてください。










木曜日、都心の大学病院の診察日で、新宿駅前に立ちました。
大きなモニターに画像が流れ、あちこちで音楽が聞こえる。
正直なところ、ここはいつもうるさく感じる場所です。
でもこの日は、特にうるさく煩わしく感じられました。
東京に住まう人間としては、ヒトの多さには慣れております。でも耳から入る無駄に大きな電子音と、あちこちに設置された大きな液晶画面には、正直辟易させられる。個人が液晶画面を持ち歩く時代に、アレは何のためにあるのか。電気の無駄使いのような気がして、嫌な気持ちになるのです。

。。。いったいいつから、トイレの温風乾燥機が再び使えるようになって、店舗の看板は明るくなって、新宿のあそこは大音響のライブがタダで(見たくなくても)見られるようになったんだろう???

大きな大きな自然災害があって、たくさんのひとが亡くなった。。。
わたしの住む辺りでは地震の直接の被害はありませんでしたし、そのあとの津波でも、友人知人はみな無事でした。
だから、被災された方々の気持ちに寄り添うことは、難しい。想像しても本当ではないし、恐らく想像以上であっただろうと、想像できるからです。
でも、忘れたくない。
あの日、自衛隊のカメラが捉えた画像の中で、ひとが、たくさんたくさん死んでいたことを。
だから、話し続けなければならないだろう、と考えます。
21年前、阪神淡路大震災があったときも。
大勢の方が、倒れた家具で圧死されたのがわかると、自宅の中に凶器になるものが存在すると知られるようになました。卑小なことですが、水道蛇口の向きすら変わった。建物などの基準がずいぶんと変わったのは、あのとき以来だと記憶しています。生き残ったひとが、たくさん犠牲を出してようやくひとつ学ぶのです。
このあと、生き残るために。
津波とその防御に関しては、海の近くに住んだことがないので語る言葉がないのです。いろいろと是非はあるようですが、地元に暮らすひとが、早く自分の住まい自分の居場所を取り戻せるといい。復興のために東北の農水産物を買い、募金をする。気持ちは寄り添えないでも、少しでも助けになればいいと思うだけです。
でも人口密集地東京の人間が、大震災からまだ5年もう5年これから5年10年、被災地が美しい姿を取り戻しても更にもっとやり続ける必要があるのは、節電、なんじゃないかと思っています。
フクシマは、津波被害の産物でした。
東京が、首都圏直下型地震の心配をするのは、まあ、しょうがないとして、何時来るかわからないそのときより、来たら確実にヒドいことになるともうわかっている、原発を何とかした方がいいんじゃないでしょうか。ワタシは自分が言うことがそんなに荒唐無稽だとは思ってないのですが、未だ、原発が必要かどうか論議されることに驚きます。
ワタシはどこぞの政党にも宗教にも属さずノンポリで社会的なムーブメントには距離を置きたい人間ですが、どう考えても、原発ってアブないんじゃないのか。何故それがわからない???
フクシマのひとが、家も土地もすべて失くしてなお、あそこには危険なものがあるのですよ。大地震から5年たっても、あのときのままもしくはあのとき以上のヤバさで、あそこにあります。高校の基礎化学程度の理解でも、放射性物質は危険だとわかりませんか。アナタはあのとき雨に濡れるのを気にしませんでしたか。福島県産野菜が売れなかったのは何故ですか。
フクシマは、東京に比較的近い。
なのであのとき、東京では節電がさかんに喧伝され、実際計画停電も行われました。あのときは非常時だったから?本質はなにも変わってないのに?
結局、原発がなくても、若干の値上げだけで、東○電力は首都圏の電力を賄えてますね。
今まで企業努力を消費者に押し付けていたのですから、賄えて当たり前ですわ。
でも残念なことに、ひとは自分から遠い地方のことはわかりません。フクシマから比較的近かったはずの東京ですら、電気が来なかったあのときを、もう忘れているように見えるのです。
関○電力は21年前に大震災を経験したけれども、そのとき経験した以上のことは考える気もなく、見て見ぬ振りをしようとした。
地震と津波で失われた命はもう取り返せないけれども、ひとは生きて行きます。いつかはまた、と思える。後世へと続く希望も抱ける。神頼みだってできるのです。
だけど原発事故は神頼みしちゃ駄目だろう。
震災から5年たっても10年たっても、あの場所に復興はありません。

世界で唯一の被爆国がこんな事故をおこして、そこから何も学べないのだなあ。何やら情けない感じがします。自分たちの子孫の未来を信じた、戦争でなくなった方々には大変申し訳ないです。
まあでも、愚かなのがホモ・サピエンスヒト属であるならば、ワタシも等しく愚かです。あの世で詫びましょう。

いつも読んでいただいてありがとうございます。
くれぐれもお断りしておきますが、当方はあらゆるイデオロギーと宗教と政治政党には無関係です。
コメ欄は閉じています。宜しくご理解ください。






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