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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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べにお亭和裁合宿始まりましたvol.3

ごきげんよう



今日は都心の大学病院の定期診察日でした。
以降は予約投稿ですわ。

前回までのあらすじ



古い阿波しじらの反物2反組をおーく損(@ほあかばりきるま。氏)で見つけた。そして、和裁完全独学のべにお先生が、和裁完璧素人と共に、単衣を仕上げるミッションが始まった!!!イキナリ総尺が短いことが判明したり、前途に訪れるハードルを次々とクリアしていく我らの先生。高みの見物の猫とわたくし。いいのかそれで!?








カリキュラム作業工程その3「袖を縫う」は、イチイチワンダーな世界でした。
袖を縫う途中の画像がまったくないので、袖をミシン縫いしたのは最初の夜、ご飯の後だったような気がするけれども時系列が不明。。。とにかくわたくしはよほど夢中になって、作業していたらしいのですわ。
反物幅が若干狭いために、縫い代は最低限、断ちから6ミリとか8ミリのところに印をつけてミシン縫いします。
「肩から23センチ」
と言われれば、
「ああ、袖口だな」
程度の理解はできますが、わたくしの理解はその程度ですわ。
そこからがワンダー。どうやら袖の袂(っつーか袖のソコ?)にキセをかけているらしいのですが、当初説明された作業の意味がまったく理解できず、わたくしの顔全体に「?」マークがあるのを気にしたべにお先生が丁寧に解説してくださるも、そのときはやっぱりよくわからなかったです。
先生は諦めて、とにかく袖を仕上げることのみ、全力を上げます。わたくしが作業している間、ご自分の作業は止めて(ミシンが1台しかないとか、ハサミやアイロンが1台しかないとか、うっかり気を抜くと待ち針がたくさん刺さった針山を、ぼーくんりっくん(猫)にドリブルして何処かに持ち去られてしまう、とか、数々の難題が待っていた)わたくしが終わるのを待ってらっさる。
「そんな風に見張ってなくてもいいですよーーー」
と申し上げましたが、やっぱり気になるそうです(笑)申し訳ないなあ。
袖の丸みは2センチを選びました。先生は3センチ。


 


左の青いのはわたくしので、右のグリーン系のがべにお先生の。
しつけ糸で縫ったところを押さえると、出来上がった感がわき上がります。

合宿2日目は、昼ごろ起きて(昼ごろ起きたのはわたくし。べにお先生はキチンと早く起きて、その夜のためのご飯の下準備を着々となさってた)顔も洗わずイキナリ前夜に終わらなかった、袖口の手縫い部分を縫い始めます。その間に先生が朝食兼ランチを作ってくださいました。
先生は前日、わたくしが作業しているのを見張っていた(爆)ので、ご自分のは、わたくしが起きてくる前に仕上げてらした。
袖口はくけ縫いをします。
べにお先生にやり方を見せてもらって、自分が長年親しんだ裾のまつり縫いは、実はくけ縫いもどきだったと知る。。。Σ( ̄○ ̄;)←今、強い風が吹き抜けたよ。
じゃあわたくしってば、本当のまつり縫いの仕方を知らないかもよーーーっオーマイガッ



スカしてる場合か!
。。。いや、いいんだいいんだ、今までなんら不都合はなかった。。。
。。。っつーか、そういう問題で良かったかい?






結構地味に精神的ダメージを受けつつも、袖完成。
これは最後に再登場なので、大事にお片づけしました。
さて、ランチも済んでお茶も飲んで、ウチの夫がやって来るまでまだ時間があります。
可愛い海大(かいた)兄ちゃんを愛でつつも、まだ余力がありますの。
べにお先生が作った和裁合宿のカリキュラム表では2回目に当る、作業工程4の背中心を縫うことにしました。








背中心は、縫い代を取って真っすぐミシンで縫うだけなのですが、べにお先生が心配していた手縫いなどよりも、ずっとわたくしを憂鬱にさせていたのは、実はミシンでした。わたくしは大のミシン苦手です。160センチ以上、曲がらずにずっと真っすぐ縫うって難しいんですわ。絶対無理だと思っていた。そして、背中心が曲がるのはちょっと恥ずかしいけど、仕方ないかも。。。くらい諦めきっておりました。
世のお裁縫好きさんたちからは馬鹿にされそうですが、まつり縫いに続いてここでもわたくしは、今まで知らなかった事実を教わるのですわ。
真っすぐ縫う布2枚に、待ち針を打つ打ち方。端っこと端っこに打って、真ん中に打って、更にまた真ん中、真ん中、と攻めて行くやり方のことです。
実にわたくしは、待ち針の打ち方を知らなかったんですわーーーっっっオーマイガッ



今、馬鹿にした?
してくださいよ。
。。。自分に呆れた



。。。こっちはね、まつり縫いと違って、今まで不都合ありありでしたよっ



小学校で教わるの?中学校?まったく記憶にないな。。。高校は女子高だったけれども進学カリキュラムの関係で、家庭科は1年のときだけ、それも調理中心だったよ。
なんかさー、この先も、本来とっくにどこかで教わっていたかもしれない何かを、いいトシぶっこいて初めて知って、すごくやりやすくてびっくり(◎-◎;)/みたいな事態が起きそうな予感がして、ネタ?本気ネタなの?とかツッコまれると困る。楽しみですよっ(ヤケクソ)わたくしはおかげさまで、真っすぐミシンをかけるのはあまり怖くなくなりましたっっっ。だからって、お裁縫が好きになるかどうかはまた別問題なんですけれどもねっっっ(号泣)
そうして、背中心を縫い終わったら、アイロンをかけて、キセをかけます。
。。。キセってこういうことだったんだーーー。
もちろんわたくしの着物は、全部かかるところにはキチンとキセがかかっております。それはプロに頼んだからであって、キセはプロがかけるもんだと思い込んでおりました。素人がやってもキセはかかるのですね。
。。。っつーか奥さん、わたくし、オノレの阿呆さ加減全力前開ですけれども、そして知性と人格は若干崩壊中ですけれども、どうぞわたくしを踏み台にして先に行ってね(←馬鹿)。

いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/




背縫いが終わったところ。
次の合宿は、カリキュラムその5「繰り越し上げを縫う」とその6「脇を縫う」ですよ。知らないことはたくさんあれど、結構、案外、楽しいから驚きます。
これもべにお先生のおかげです。
でもべにお先生は、呟いてます。聞こえてますよ。
「この者は、和裁の難しさはまだ知らない」。。。TO BE CONTINUED! 





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Comment

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地獄は4回目だぞ、奥さん。
  • posted by こじろう 
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  • 2016.03/10 23:14分 
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ひゃあーーー。たま様😂私を抜いて高い山へとお登りになるのですね。素晴らしい和裁の師匠のお陰ですわね~。私も思い当たるたくさんの事があります。でもいいの。私はこうやってたま様の成長?挑戦?を見物してるだけで満足です。時おり写る海大お兄ちゃんが可愛い~。癒されますねぇ。いいなぁーたくさんの可愛い子たちが見れますものね。いい環境の中、頑張って乗り越えて完成させて下さいね。すごく楽しみです。猫の染帯?それは何より!😍
  • posted by passionpiano 
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  • 2016.03/11 01:16分 
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> こじろうさま。
。。。やっぱりそこは大変なんですね?
。。。地獄なのか!!!
地獄行きが予言されている!ひゃーーーっっっ
全然想像できないーーー。これは不幸なのか幸福なのか???深い。
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 01:39分 
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> passionpianoさま。本当に、こんな事態が自分に訪れるとは、ちょっと前の私には想像もできませんでしたわ。付き合いのある問屋さんではこういう反物扱ってもらえないもん。。。(>_<)猫帯はそのうちいい報告ができるように頑張ります!考えすぎちゃってーーーようやくラフデザイン描き始めました。
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 01:48分 
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うちかなさまナイスありがとうございます
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 01:49分 
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ensyuuさまナイスありがとうございます
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 01:49分 
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…あっしなんてくけ縫いもどきが既にぐし縫いのようで、無駄に高級感が出る縫い方になってしまってますのよ(笑)
先日すっごく面倒な銘仙の直しをしましたが掛け衿がぐし縫いのようなくけ縫いでございます。…普通銘仙ごときにぐし縫いはすまい…
  • posted by あすか 
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  • 2016.03/11 10:53分 
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う。私も祭り縫いのちゃんとしたやり方もまち針の打ち方も知りませんわ。
そして。実を云うと糸の端っこを団子にして止めますよね。
縫物が終わったときじゃなくて縫い始めの時の。
あのやり方を知らないんですわ
それにしても順調に予定よりも早いくらいのスピードで着々と進んでいるんですね。
素晴らしいなあ…
  • posted by ほあかばりきるま。 
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  • 2016.03/11 12:49分 
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だいたいおくみと襟つけあたりで座礁するケースが多いと思いますが(自分もここらで放置しているのが何着か)、よい導師、マスタータマオが導いてくださるでしょう。
  • posted by 羽衣 牡丹 
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  • 2016.03/11 17:08分 
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> あすか師匠はそう言いつつ手マメだもーーーん。
ぐし縫いで高級感(爆)実は相当高度な技とお見受けしますよ!
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 22:17分 
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すのうさまナイスありがとうございます
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 22:18分 
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> ほあかばりきるま。さま。私もねえ、10年くらい前?NHK教育の番組でボタンつけを知るまで、完璧自己流でしたよ。不自由はなかった!
こんな自分が今、自己流とはいえ毎回半襟を縫い付けて、面倒くさくないの。奇跡ですわーーー
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 22:25分 
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sorasoraさまナイスありがとうございます
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 22:25分 
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> 羽衣 牡丹さん!!!襟付け、よほど難しいんですね!悪い予言ばかりしか聞けない(べにお先生含む)(爆)私の今回の場合、他人に迷惑かけられないから、途中で放棄することはないでしょうが。。。仕上がりは目をつぶれってことですね(笑
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 22:30分 
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別世界すぎてコメントする勇気が‥(いま油浮きが って変換された(笑))

自分が縫うわけじゃないのになぜプレッシャーを感じているのだろう私は‥(^_^;)
  • posted by てんてん 
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  • 2016.03/12 01:18分 
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> てんてんさん
私自身は、言われてたことをやるだけなので、まだ大変さがわかってないですわ(^^;)
大丈夫、これが綺麗に縫えなくても、死なない(爆)
  • posted by たま 
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  • 2016.03/12 23:12分 
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いやー、盛り上がってますな(笑)。
待ち針の打ち方は、たぶん学校の家庭科で教わりますが、自分で意識してやらなきゃあっという間に忘れるものねぇ。でも、今まで苦労してたのが解消された経験付きだから、今後は忘れませんことよ、奥さん。
襟付けが楽しみね~、ぐっふっふ。
  • posted by べにお 
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  • 2016.03/13 10:01分 
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今さら、しじらの柄に触れますが、夏らしい良い色柄ですね。
べにお先生のお年は存じませんが、緑のしじらも渋くて大変よろしいし。
それにしても、ヘラ台だったかー間違えちゃった、てへぺろ
ってもうお袖が完成ですか。
背縫いもですか。

私も死蔵しているしじらの反物が一つあったので
たまさん達にあわせて縫うかい。なーんて思ったらどんどん進んでいますね。
ええ、水通しも済んで居ません。もう追い付けない~

それにしても、かいた君。たまさんに馴れてらっしゃるのですね
可愛いお顔です。まち針刺さった針山ドリブルは非常に危険な気がするので
次回も死守してくださいね。
  • posted by ちっく 
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  • 2016.03/13 13:07分 
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