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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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お綺麗なマダーム拝見@浅草『染芸展』

ごきげんよう


。。。春真っ盛りだった昨日とは打って変わって気温10℃以下の雨降りーーー。昼頃から降り出して、明日まで降る予定@首都圏西部。(ところでいつも思うんですがね、奥さん。このような慣用句って、たまに便利に使わせてもらってるけど、使い過ぎたらあかんような。だって、打つと変わっちゃうんですよ。何が?。。。ってな感じで時々疑っちゃうんですわ。でもあまり深く考えると使えなくなります。言い換えると気がラクになることもありますのよ。さしずめこの場合は。。。昨日とはガラリと趣きを変えて冬日になった、とでも言えるか。っつーか、どっちも変だったかしらーーー、奥さん。わたくしは時々、「てにおは」を考えて眠れなくなります。文章の持って行き方が気になり過ぎて読めない作家とかもいる。莫迦だなーーー









番組の途中ですが、綺麗な着姿をいただいたので、早めにアップしときますわ。
わたくしは、他所さまのブログなどでも、
『この着物は○○のもので、▽▽の柄がとてもお気に入りです。帯合わせは色の中から○○を取って小物使いは季節を感じるように□□を合わせました。△△色を散らしてバランスを取りました』
みたいな(これはあくまで例ですよ、奥さん。着物雑誌のキャプションみたいな感じ。アレ、妙に安心しますねん、かつての商売柄だろうか)コーディネート説明文章が大好物なんですよね。そのヒトのこだわりとかが楽しい。着るものに対する愛が感じられて楽しいのです。文章だけでもそれなりに楽しめるけれども(有吉佐和子の小説などは着物の描写が最高)、できれば画像は大きく、細部の色もわかりやすいように照明も選んで撮ってもらいたいとこですが、それは欲張り過ぎかしら。。。
なので、こういう持ち物の見せっこを、目の前で現物を手にやられると、もうたまりません。
楽しくって愉しくって。
っつー訳で、先日友人★と伺った東京手描友禅展示会『染芸展』にて、たまたまごいっしょしたマダームが楽しかったんですわ。



 



わたくしはこの方に、会場に入ったときから気がついておりました。
だって、帯に見覚えがあったから。
そしてそれは気のせいではなかった。
わたくしにとってはこの会場で唯一の知人、東京手描友禅作家・佐藤洋宜氏の描いた帯だったのーーー、奥さん。大きなレイアウトはかつて個展で見たデザインでしたが、こちらの帯はその元絵を自分用にアレンジして、細かいところ随所にご自分の好むこだわりを描き加えてもらったそうです。
お誂えですよっ。
こちらのマダームは、他にも佐藤洋宜氏制作の帯をいろいろお持ちでした。



 



昨年わたくしが、作家・佐藤洋宜氏のアトリエに伺ったとき、
「表地に描くモチーフやテーマに合わせて白生地の地紋も選ぶんですが、これが楽しいやら大変やら」
とおっさったのが印象に残っておりました。こちらの花の音符柄の地色も地紋もこだわったのだなあ、と感じられます。この画像ではわかりにくいかも知れませんが、キッパリとした青磁色です。
そしてマダームは、楽器を演奏されるのさ。
着物は、地紋がくっきりした市松紋の水浅葱色。染め上がって販売される色無地には見掛けない色目と地紋なので、生地からお選びなのでしょう。
右側の黒いコートも生地からのお誂え。画像が悪くて申し訳ないっ。本体は真っ黒で、地紋の桐鳳凰紋を明るくわかりやすく撮ろうとしたら、ピントが甘くなってしまった。すみませんすみませんっ
白く飛んで見えるのは実は細かい日本刺繍で、桜の花びらが舞い散る様子なのさ。伝統工芸士(名前を伺ったのに失念)さんに刺繍してもらったそうですよ。指の爪の先ほどの桜の花びらが、全部刺繍。近くで見ないとわかりませんが、色目のグラデーションも凝っていて美しいです。まあ贅沢。贅沢でびっくりよ、奥さん。わたくしは自分でできなくても他所さまの贅沢は大好きですわ。嗚呼、刺繍だけもっとアップで撮ればよかった。(←刺繍好き)
このマダームは、
「ちょっと自慢してもいい?」
と小さな声でおっさって、わたくしは目がハートになった
(クチからよだれは垂らさなかった)
自慢してくれーーーっっっ自慢されたいーーーーっっっ(爆)

このように、着物好きな方の持ち物自慢というのは、愉しいのでございますわ。
自分で詰んだ、まだ3分咲きの野花を、手を開いてこっそり見せてもらうような、そんな感覚がするんですよね。。。「ほらっ綺麗でしょう」って。わたくしはこういうのが結構好きでした。
「あそこの桜もう咲いてるのよ観にいく?」「うんっ」「あそこの栗の実もう食べられるのよ取りにいこう」「うんっ」みたいな感じ。。。っつーか、子供のころの気分に似てるな。わたくしは走るのも遅いトロい子供だったからねえ(苦笑)いつもあとからついていったよ。
あ、男のコが手を開いて何やら虫を見せるとかは駄目ですわ(爆)。自慢の気持ちは同じか男のコの方が好意があるのかも知れませんが、虫は勘弁して欲しい。ちび茶さまのネズミも駄目です(笑)
マダームは、来年は別の帯を締めてらっさるそうで、またお会いでしたら嬉しいですわ。今回はブログ掲載許可をいただいております。お名前は敢えて伺いませんでしたが、お付き合いいただいてありがとうございましたーーーm(^^)m


いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/


次はまた合宿に戻りますーーー。

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Comment

No title 

まぁー🎶お花がト音記号になっているー。そして小さな兎や女の子や。メルヘンな世界が詰まった帯。楽しいですよねー。その方の世界が帯には現われていますね。
ところでたま様👻例の欲しい猫の帯(◯◯◯アンテナさんの。英字に色々な猫の)今少しお安くなってますねー。18日までかしら?おもちゃ猫や鍵盤と音符や薔薇とレース柄とか見ています。うーーん。警報が鳴っています。薔薇も猫も音符もいっぱい持ってるから。でもあの薔薇ほど豪華じゃないし。あの鍵盤ほどインパクトないし。おもちゃ猫は可愛いしねぇー。英字に猫はシャムがいるし。たま様も見てらっしゃるのかなぁ?って思って😁
  • posted by passionpiano 
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  • 2016.03/10 00:19分 
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No title 

ええですなあ~(≧∇≦)

他人の着姿は 着物好きにとって美味しいご馳走ですもんね~♫

ああ、なんてステキなご馳走‥(≧∇≦)
  • posted by てんてん 
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  • 2016.03/10 00:54分 
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No title 

んまあ、たまさんったらなんて奥ゆかしい。…これが『高級着物友達絶賛大募集中』の人だったら、速攻で連絡先を聞き出し、半ば強引に友達になってしまおうとするだろうに(笑)
ええ、先日のかんたさんの画像の背後にこの方写ってらして、まあ、春らしい装いでと思いつつ見ておりましたが単独記事としてちゃんとアップされて嬉しゅうございます。
  • posted by あすか 
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  • 2016.03/10 10:27分 
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No title 

乙女の小さな秘密。みたいなこっそり感とときめき。でしょうか。
対しての男のこの虫。の描写にウケますわ~。分かりやすい!!
好きなものにさらに手を加えて楽しむだなんてなんて素晴らしい素敵な贅沢なんでせう。
うっとり
  • posted by ほあかばりきるま。 
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  • 2016.03/10 12:57分 
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No title 

ensyuuさまナイスありがとうございます
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 00:30分 
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No title 

> passionpianoさま。
帯には世界観が現れる。。。ああ、そうかも知れない!
モダン⚪︎ンテナさん見ましたよ。セールなんですね!惹かれたなーーー。でも今年は私、猫の染め帯をオーダーしようと考えていて、話が動きそうなんです。予算はそっちに持っていかれます何故このタイミング!?私のお財布は小さいのにーーー(泣
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 00:38分 
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No title 

> てんてんさん本当にヒトさまの着物は美味しいですよねーーー。私は特に、礼装盛装系よりも、普段のおされ着に萌えますわ
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 00:41分 
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No title 

> あすか師匠、私は他所さまの庭で丹精込められた花を、遠くから愛でるのが好きな女ですわ。師匠とすら年1回しか会わないのに(爆
マダームは話しかけてくださったから。ありがたいことですわ。私から声をかけたらヘンタイっぽいかな、と思って躊躇しちゃうんですよ
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 00:47分 
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No title 

みっこちゃんナイスありがとうございます
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 00:47分 
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No title 

> ほあかばりきるま。さま。その人その人で小さなこだわりとか贅沢ポイントとかがあって、そういうの聞くだけでも楽しいのは、着物だからこそ。。。なんでしょうねーーー
ウチの夫の場合、虫じゃなくて、鉄道です。車両を語られても時刻表を語られても困る(笑)。。。もう妻相手に語らなくなりました(爆
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 00:56分 
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No title 

sorasoraさまナイスありがとうございます
  • posted by たま 
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  • 2016.03/11 22:33分 
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