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まおじゃらん

着物と猫と、ときどき絵画。

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お正月に横浜に行ったったvol.1

ごきげんよう



その約束は、昨年のうちに交されました。
ウチの愛機ステルスタンタン(妙齢の女性。敬称略)は、国家機密に関する重要な職務で日々ハードワークに耐えておりますが(嘘。国家機密は多分、大嘘。忙しいのだけが本当)、今年のお正月のカレンダーはステルスタンタンに味方してくれました。普段絶対に休めないはずの三が日に、休みが取れたのです。
ステルスタンタンは、ちょうど1年前の昨年1月2日、徹夜明けの朦朧としたアタマで電車を乗り過ごしてしまい、ミラクルな初売りのデパートに紛れ込み、いろいろとナイスなお買いものができたのです(そのときの戦利品とステルスタンタンの不遇の話は
こちら)。
そして今回は、もっとクリアなアタマで、初売りのデパートに挑もうという計画でしたわ。
べにお先生には年末、お体の調子をみてお誘いしました。
こうして久しぶりに、べにお先生とステルスタンタン(敬称略)とわたくしの3人が集ったのです。
待ち合わせは昼13時の横浜高島屋です。
前日(ということは1月1日ですわ)ステルスタンタンに確認&激励メールを入れると、返事は午後9時ころ、
>ご声援ありがとうございます。これから食事休憩です。始発が動く前にタクシーで帰りたいと思っております。
。。。どっひゃあああああっ



ハードワークのステルスタンタン(敬称略)は体調次第では着物ではなく洋服もアリだと前から話し合っていましたが、今回は珍しくべにお先生が着物で来るとおっさいました。
「っつー訳だけど、タンタンさんは無理しないでね」
「えっべにお先生が着物!わかりました大丈夫です。べにお先生が珍しく着物なんですから(←良く考えると凄いですが、事実タンタンは1年以上べにお先生のナマの着姿を見ていない)ワタシも頑張ります!先生に以前いただいた小紋にしますわ。寝不足で起きられないのが心配ですが、とにかく着てさえ行けば、たまさんが直してくれますよね」
「もちろんですよ!帯も適当に巻いてくればいいですよ!」
久しぶりの休暇それもお正月。。。ステルスタンタンは着物好きですが、滅多にお休みがないので着物で出掛ける願いが中々叶いません。少しでも機会があれば、お気に入りのブツに身を包みお出掛けしたい。。。ステルスタンタン(敬称略)の熱意は涙ぐましいほどです。
(この熱い想いがのちに、べにお先生に説教かますことになる)

さてわたくしは何を着ようか♪
お正月に横浜に行くのは初めてです。っつーかそもそも横浜に行ったのは3年近く前です。電車にいつもより長く乗ります。足元の安定とか考えなくてはなりません。ばばあだのう。
べにお先生からもショートメールが来て、先生の着物は大島紬の訪問着ですよ。わあ

以前、べにお亭にてハンガーに掛けられたそれは拝見してましたが、ご本人が着用に及ぶ姿は初めて見ます。嬉しいな

帯選びでとても悩んでらしたけれども、先生らしいコーディネートでいらっさるでしょう。
わたくしはステルスタンタン(敬称略)に会うときはできるだけ、画像でしか見せたことがないものを実際に着て出掛けるようにしております。やっぱりナマで見て欲しいからです。
今回は、『蒼猫』と名付けた九寸名古屋帯を主役のコーディネートにしました。






華紋唐草柄格子柄等々多色織りの9マルキ大島紬。
八掛はくすんだ草色。
黒地に真っ青な猫と鞠柄絞りの名古屋帯。
この作家さんの名前を何度聞いても忘れる。いつもの着物問屋の担当さんに訊き直さなくては。で、どこかに記録しておかないと。わたくし手持ちの帯の中でダントツに高価です(爆)
あすかピンク地(マゼンダピンク)に絞りの帯揚げ。
20代のころよく愛用していた羽織を、40代以降になって自分で解いて洗いました。当時珍しかったリサイクルショップで購入6000円也。丈は短めだったけれども、若い自分には似合っていた(と思う…笑)。た○す屋はまだ創業していない。
自分で解いて洗って、襦袢のうそつき無双袖と帯揚げにして、残りキレは知人にも配りました。
ひめ吉さんちの刺繍半襟『黒猫と蝶』。
ターコイズブルー地が珍しい1枚。アウトレットでした。
からし色×赤紫色三分紐市松柄&ストライプ。ふりふ。
ひめ吉さんちのシャム猫の帯留め。
帯の前柄には転がる鞠の方を出そうと考えていたのです。



 



薄ピンクグレイちりめん地に手毬と椿の柄の長羽織。
わたくしの感覚ではお正月の羽織もの。新品の小紋反物から長羽織に仕立てました。
さすがに自分がいいトシぶっこいてる認識があったので、柄が可愛い過ぎるであろうと、面積を少しでも抑えた方がいいかと考えて、着丈を少し短くした(爆笑)通常100センチの羽織丈を95センチにしたのです。なんて涙ぐましい努力をしているのか、自分。でも着てしまえば特に何も感じないのであった。全体に彩度が低いからでありましょう。
羽織紐は水色とピンクの組紐。職人さんの手組。





実際に試しに巻いてみたら、前柄に来るのは猫の方でした。
なので、帯留めを、白いハート(猫のドキドキ心臓)に変更。ふりふ。
着物好きの人と会うときは、チカラが入るねえ(笑)。
準備万端。以下次号。



いつも読んでいただいてありがとうございます。


https://fashion.blogmura.com/kimono/

羽織が白っぽい表地なので羽裏はずいぶん悩みました。ちょっとでも濃い色柄だと表にひびくんですわ。
ここは無難に、若草色市松に桜の柄の長襦袢地を業者さんに切り売りしてもらいました。
ところでこの小紋反物、10代のお嬢さんが長着として着たら、さぞや可愛いであろうな

でも自分の場合は、10代のころは目つきが悪い可愛げのない小娘だったので、このような優しげな色合いのものは恐らく似合わなかったであろう(注:ヤンキーではない)。。。いいトシぶっこいて肩のチカラが抜けたからこそ着られるものもあると思いますわ(注:重ねて言う。ヤンキーではない。パンクだった…爆)。
着るものは偉大だ。






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Comment

No title 

年明け早々、私の大好きなタンタン様ネタだわ~
私の中でタンタン様は007のような存在になってしまってますが(笑)あながち間違いではない気もします
連載、楽しみにしてま~す
  • posted by sorasora 
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  • 2016.01/07 11:14分 
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No title 

> sorasoraさま、良かったタンタン(←呼び捨て)の面白さが語り合えるんですねタンタン今回もいい仕事してくれましたよーーー
ないすありがとうございます~
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2016.01/08 00:39分 
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No title 

みっこちゃんないすありがとうございます~
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2016.01/08 00:40分 
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No title 

passionpianoさまないすありがとうございます~
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2016.01/08 00:41分 
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No title 

てんてんさまないすありがとうございます~
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2016.01/08 19:18分 
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No title 

タンタンさんの切なる思いが爆発したんですね~。
べにおせんせ~はその愛情を受け止める羽目になったんですな。くすくす。
  • posted by ほあかばりきるま。 
  • URL 
  • 2016.01/09 12:51分 
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No title 

> ほあかばりきるま。さま、べにお先生は「理路整然と説得されてしまった」とおっさってましたよ(爆)先生を動かすのは理屈と理科的実験魂。。。素直じゃないな~(笑)
  • posted by たま 
  • URL 
  • 2016.01/10 15:29分 
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